色づき始めた八幡平と三ツ石山へ　その3松川温泉・峡雲荘自炊部3連泊編

2019/09/20 - 2019/09/23

今年の紅葉旅行は八幡平と三ツ石山へ行ってきました。2017年にも訪れていますが、八幡平は曇り空、三ツ石山の紅葉は綺麗でしたがピークから少し遅れたのに加え、時間切れで馬蹄縦走コースで松川温泉に下山。そのリベンジ登山の旅です。宿は前回もお世話になった松川温泉の峡雲荘さん。天気予備を含めて自炊部に3連泊しました。

その3。松川温泉・峡雲荘自炊部3連泊編。前回、自炊部に宿泊し快適だったので今回は3泊お世話になりました。施設などは以前のままで、素晴らしい温泉をゆっくり堪能しました。2日目は早朝から裏岩手縦走。3日目は雨でしたので松川荘さんで日帰り入浴＆昼食。最終日は盛岡駅前の人気店、盛楼閣さんの美味しい焼肉と冷麺で締め、帰路に着きました。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目。八幡平散策後、自然散策バスに乗り松川温泉に到着。本日を宿は峡雲荘さん。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

フロント。お世話になります。前日にクール便で食材を送ったのですが、すでに部屋に運んであるとの事です。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

ロビー。ウディーな作りで心が休まります。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

自炊部の部屋。和室6畳。トイレ、洗面は共同でアミュニティの類はありません。布団は当然セルフ。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

反対側から。自炊部でも床暖房で暖か。というか、暑い時もあり窓や扉を開け換気する事も。
では早速お風呂へと参りましょう。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

男女別内湯。
浴室は撮影禁止ですが、清掃の前後など人が入っていない時ならという事で許可を頂きました。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

男性用内湯。白濁した単純硫黄温泉の湯。高温なので加水していますが、かけ流し。硫化水素臭（硫黄臭）が漂い、いい温泉です。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

洗い場。蛇口からは水しか出ないので、このため湯を利用します。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

女性用内湯。（これは2017年に撮影したものです。）ほぼ同じ作りです。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

洗い場。こちらもお湯はため湯を利用。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

女性用露天風呂。内湯から続いています。（2017年撮影分）

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

混浴露天風呂入口。脱衣所は男女別で、男性は内湯から一端外にでて行くこともできます。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

混浴露天風呂。開放感もあり、非常に心地いい。適温ぬるめで長湯できます。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

自炊部キッチン。鍋やフライパンなど大体揃っています。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

冷蔵庫は2台。ただ明らかに現在宿泊していない方のものもあり、少々混雑。なので整理して入れました。レンジ、下の棚には炊飯器（少々古め）もあります。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

まずは、明日の登山用にサンドイッチ。

そして本日の食材。豚肩ロース肉は塩豚にしています。今日はこれを2/3使用。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

1日目の夕食はキムチ鍋。特に味付けの必要もなく簡単ですが、塩豚からの旨味も出て美味しい。（美味しいそうに見えない？味重視なのでご容赦を）

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

〆はうどんで。お腹は一杯です。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

布団はセルフ。ただ旅館部と変わらないシーツ、枕カバーで快適。山小屋の事を考えると、個室で清潔なシーツ、布団で寝られるので十分と思ってしまいます。（かなりレベルが下がっています（笑））

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

2日目。裏岩手縦走から戻り、ひと風呂。食事の前に氷結で疲れを癒します。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

2日目夕食の食材。ジップの袋には手羽元を塩、各種スパイス、ヨーグルトでマリネしてあります。プラス写真には映っていませんが、カレールーを1かけ。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

まずは一番搾りで乾杯。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

2日目夕食はカレー鍋。見た目では全然わかりませんが、スパイシーで疲れていても進みます。やはりメークインにしたのが正解。煮崩れず、ホクホク感が残り美味しい。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

〆は昨日に続きうどんで。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

3日目朝食。サンドイッチの残りのハム、レタスと沢村のカンパーニュ。トースターがないのでチューブのバターでフライパンで軽く焼きました。これが意外と香ばしくなり旨い。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

今日は朝から小雨模様。なので松川荘さんにお邪魔。

松川荘 宿・ホテル

日帰り入浴料500円と昼食を決め精算。

松川荘 宿・ホテル

こちらの館内も非常に綺麗。

松川荘 宿・ホテル

男女別内湯と露天風呂があります。浴室は撮影禁止なので、写真はなし。（宿のHPをご覧下さい。）内湯は2つに分かれており、別源泉。手前が青味がかった湯で奥が白濁しており、単純硫黄泉の湯。いいお湯でした。

松川荘 宿・ホテル

露天風呂。女性用は2つあり、これは混浴露天風呂。撮影禁止なので、廊下に飾ってあった写真で。

松川荘 宿・ホテル

入浴後は食堂へ。こちらで支払い済の印が押された注文票を渡します。

松川荘 宿・ホテル

イワナと山葵天丼。イワナの身はホロリと崩れるほどやわらかく美味しい。山葵ではなく、しし唐と隠元だったと思います。

松川荘 宿・ホテル

ホロホロ丼。ホロホロ鶏は薄切りでもしっかりといた肉質で美味。あと味噌汁のふのりがコリコリした食感で美味しかったです。

松川荘 宿・ホテル

峡雲荘に戻り、売店でアイスを購入。ロビーで頂きました。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

奥中山高原のアイスクリーム（いちご）と八幡平アイス（山ぶどう）。どちらも中々美味しいアイスでした。この後もロビーで本を読んだりまったりした時間を過ごしました。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

3日目夕食の食材。タッパに入れ持ってきたのはザワークラウト。塩豚の残りと共に煮込み、

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

3日目夕食はシュークルート。これも塩豚、ベーコン、ソーセージから旨味が出るので味付けなし。（胡椒のみ）旨いです。ただちょっと量が多かった。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

4日目朝食。相方が持ってきたベーグルとりんごパイの残りを頂きました。

松川温泉 峡雲荘 宿・ホテル

峡雲荘をチェックアウト。9時42分発の県北バスに乗車。女将さんは最後まで手を振って見送ってくれました。また三ツ石山に登ることがあると思うので、その時まで。

岩手県北バス 乗り物

盛岡駅に到着後、みどりの窓口へ。祝日という事もありはやぶさは取れず、自由席のチケットを購入。
昼食は駅前にある盛楼閣へ。8組ほど並んでいましたが、回転が速く15分ほどで入店。

盛楼閣 グルメ・レストラン

ウルテ（塩）。コリコリした食感が美味しい。

盛楼閣 グルメ・レストラン

牛タン。厚切りでジューシー。

盛楼閣 グルメ・レストラン

ハラミが品切れという事で極上ロース。脂が甘くとろけます。

盛楼閣 グルメ・レストラン

〆は冷麺（中辛）で。麺のコシ、歯切れの良さ、スープともに都内に出店しているH舎より美味しいです。ごちそうさまでした。

盛楼閣 グルメ・レストラン

13時33分発のやまびこに乗るつもりで早めにホームに行くと、まだ13時07分のやまびこが発車前。窓ごしに除くと空席があったので飛び乗りました。

最近自炊部がある宿が減っていますが、峡雲荘さんは自炊部、旅館部ともにあり非常に貴重。いつまでも頑張って残して欲しいです！

東北新幹線 乗り物