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フランス中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県の村であるシュノンソーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるシュノンソー城とその庭園がほぼ全てと言っても過言ではない村です。<br />★フランス王政真っ盛りの中世に、王を取り巻く女性たちが所有し栄華を競った城を見学。

シュノンソー_Chenonceaux 6人の奥方の城!王を取り巻く女性たちが栄華を競った地

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2017/05/04 - 2017/05/04

6位(同エリア25件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県の村であるシュノンソーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるシュノンソー城とその庭園がほぼ全てと言っても過言ではない村です。
★フランス王政真っ盛りの中世に、王を取り巻く女性たちが所有し栄華を競った城を見学。

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  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ロシュからは北へ30kmほどに位置するシュノンソーへ向かいます。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ロシュからは北へ30kmほどに位置するシュノンソーへ向かいます。

  • シュノンソーの村に入りました。

    シュノンソーの村に入りました。

  • 人口約300人の小さな村です。

    人口約300人の小さな村です。

  • ですが、この城があるおかげで多くの観光客が訪れます。

    ですが、この城があるおかげで多くの観光客が訪れます。

  • 広い庭園を横切って…

    広い庭園を横切って…

  • 駐車場に到着。

    駐車場に到着。

  • 駐車場からは、シェール川から引いた用水路を渡り…

    駐車場からは、シェール川から引いた用水路を渡り…

  • さらに木立の中を数百メートル歩きます。

    さらに木立の中を数百メートル歩きます。

  • シュノンソー城が見えてきました。

    シュノンソー城が見えてきました。

  • 城の周囲の建物。

    城の周囲の建物。

  • 城の手前に建つ「マルクの塔」。13世紀からこの土地を治めていたマルク家の城の一部が残されたものらしい。

    城の手前に建つ「マルクの塔」。13世紀からこの土地を治めていたマルク家の城の一部が残されたものらしい。

  • で、いよいよ、「6人の奥方の城」という異名をもつシュノンソー城(Chateau de Chenonceau)へ。町と城では&quot;シュノンソー&quot;の綴りが違います。(城の名は、最後のxが外されたという伝説があるらしい)

    で、いよいよ、「6人の奥方の城」という異名をもつシュノンソー城(Chateau de Chenonceau)へ。町と城では"シュノンソー"の綴りが違います。(城の名は、最後のxが外されたという伝説があるらしい)

  • シェール川を跨ぐギャラリーが印象的な美しい城です。

    シェール川を跨ぐギャラリーが印象的な美しい城です。

  • 入口の扉には、16世紀に城を建築したシャルル8世侍従夫婦の紋章。(左側:トマ・ボイエ、右側:妻カトリーヌ・ブリコネー)

    入口の扉には、16世紀に城を建築したシャルル8世侍従夫婦の紋章。(左側:トマ・ボイエ、右側:妻カトリーヌ・ブリコネー)

  • エントランスの廊下。

    エントランスの廊下。

  • 警備室。

    警備室。

  • 床は16世紀のタイル。

    床は16世紀のタイル。

  • 礼拝堂。

    礼拝堂。

  • しかし、さすがベルサイユ宮殿に続いて人気がある城ですね。平日にも関わらず人が多い…。なるべく人が写らないように狙っているのですが、無理です。

    しかし、さすがベルサイユ宮殿に続いて人気がある城ですね。平日にも関わらず人が多い…。なるべく人が写らないように狙っているのですが、無理です。

  • ステンドグラスは第二次大戦中に破壊されたため、現在のものは近代に制作されたものらしい。

    ステンドグラスは第二次大戦中に破壊されたため、現在のものは近代に制作されたものらしい。

  • フランス王アンリ2世の愛妾だったディアーヌ・ド・ポワチエの寝室。4柱式ベッド。

    フランス王アンリ2世の愛妾だったディアーヌ・ド・ポワチエの寝室。4柱式ベッド。

  • 16世紀の大きなタペストリー。古城では、タペストリーは石壁からの冷気を遮断する為にも多用されました。

    16世紀の大きなタペストリー。古城では、タペストリーは石壁からの冷気を遮断する為にも多用されました。

  • こちらは、アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの書斎。(緑の書斎)

    こちらは、アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの書斎。(緑の書斎)

  • カトリーヌ王妃の図書室。

    カトリーヌ王妃の図書室。

  • そして、ここがカトリーヌ王妃が造らせたギャラリー。川の上の部分です。

    そして、ここがカトリーヌ王妃が造らせたギャラリー。川の上の部分です。

  • シェール川を跨ぐ橋を改築して造らせました。

    シェール川を跨ぐ橋を改築して造らせました。

  • ギャラリーには18個の窓があるそうな。<br />美術館の床って、このチェック柄のところが多いような...

    ギャラリーには18個の窓があるそうな。
    美術館の床って、このチェック柄のところが多いような...

  • 窓から川の眺望。

    窓から川の眺望。

  • 橋脚には城の台所と食料倉庫がありました。

    橋脚には城の台所と食料倉庫がありました。

  • 食料倉庫。

    食料倉庫。

  • 城の職員のダイニングルーム。

    城の職員のダイニングルーム。

  • 調理場。

    調理場。

  • こちらはフランス王フランソワ1世の寝室。ルネサンス様式の暖炉。

    こちらはフランス王フランソワ1世の寝室。ルネサンス様式の暖炉。

  • 16世紀のイタリアのキャビネット。

    16世紀のイタリアのキャビネット。

  • どの部屋にも沢山の肖像画。城にまつわる登場人物が多い(特に王の愛妾系)ので、いつ誰が誰とどういう関係なのか訳がわからなくなります。

    どの部屋にも沢山の肖像画。城にまつわる登場人物が多い(特に王の愛妾系)ので、いつ誰が誰とどういう関係なのか訳がわからなくなります。

  • ここは、ルイ14世の部屋。暖炉にはサラマンダーとオコジョの紋章(それぞれ、フランソワ1世とクロード王妃に因む)。暖炉の左にはルイ14世の肖像画、その左はルーベンスの絵。

    ここは、ルイ14世の部屋。暖炉にはサラマンダーとオコジョの紋章(それぞれ、フランソワ1世とクロード王妃に因む)。暖炉の左にはルイ14世の肖像画、その左はルーベンスの絵。

  • 16世紀のオーク材の扉を持つ階段を抜け…

    16世紀のオーク材の扉を持つ階段を抜け…

  • カトリーヌ・ブリコネーのホール。

    カトリーヌ・ブリコネーのホール。

  • 狩りの様子が描かれた17世紀のタペストリー。

    狩りの様子が描かれた17世紀のタペストリー。

  • 各扉の上には、カトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持ち込んだという、ローマ皇帝たちの肖像が刻まれた大理石のメダイヨン。

    各扉の上には、カトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持ち込んだという、ローマ皇帝たちの肖像が刻まれた大理石のメダイヨン。

  • 5人の王妃の寝室。

    5人の王妃の寝室。

  • カトリーヌ・ド・メディシスの寝室。

    カトリーヌ・ド・メディシスの寝室。

  • 版画展示室。

    版画展示室。

  • 1階のギャラリー。

    1階のギャラリー。

  • 城の変遷。

    城の変遷。

  • ヴァンドーム公セザールの寝室。

    ヴァンドーム公セザールの寝室。

  • ヴァンドーム公セザールは、アンリ4世と愛妾ガブリエル・デストレの息子で、17世紀にシュノンソー城主となった人です。

    ヴァンドーム公セザールは、アンリ4世と愛妾ガブリエル・デストレの息子で、17世紀にシュノンソー城主となった人です。

  • ガブリエル・デストレの寝室。

    ガブリエル・デストレの寝室。

  • アンリ3世の王妃ルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモンの寝室。この部屋だけやたら暗いのは、アンリ3世暗殺後に悲しみに暮れ喪に服し続けたルイーズを表して、でしょうか。

    アンリ3世の王妃ルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモンの寝室。この部屋だけやたら暗いのは、アンリ3世暗殺後に悲しみに暮れ喪に服し続けたルイーズを表して、でしょうか。

  • …と、内部を見終わったところで庭園へ。

    …と、内部を見終わったところで庭園へ。

  • 城に向かって左手の、ディアーヌ・ド・ポワチエ庭園。

    城に向かって左手の、ディアーヌ・ド・ポワチエ庭園。

  • 管財人の家。

    管財人の家。

  • 植物に覆われてます。

    植物に覆われてます。

  • シェール川を漂う遊覧船。城の下をくぐっていきます。

    シェール川を漂う遊覧船。城の下をくぐっていきます。

  • 最後に、シェール川に浮かぶ優雅な姿と…

    最後に、シェール川に浮かぶ優雅な姿と…

  • …ディアーヌ・ド・ポワチエ庭園から望む城。<br />

    …ディアーヌ・ド・ポワチエ庭園から望む城。

  • 城を後にし、再び木立の道を戻ります。

    城を後にし、再び木立の道を戻ります。

  • その途上にも庭園が。

    その途上にも庭園が。

  • ...と思ったら、迷路園でした。現代にアミューズメントで造られたわけではなく、18世紀にイタリア人に設計された、れっきとしたフランス式庭園とのこと。

    ...と思ったら、迷路園でした。現代にアミューズメントで造られたわけではなく、18世紀にイタリア人に設計された、れっきとしたフランス式庭園とのこと。

  • ロワールの古城群も、やはり東に行ってパリに近づくにつれて豪勢でエレガントになっていきますね。観光客も増えていく感じです。…などと感じつつ、シュノンソーの村を後に。

    ロワールの古城群も、やはり東に行ってパリに近づくにつれて豪勢でエレガントになっていきますね。観光客も増えていく感じです。…などと感じつつ、シュノンソーの村を後に。

  • 「6人の奥方の城」という異名をもつシュノンソー城。城を舞台に王を中心としてその王妃と愛妾たちが織りなした、女性視点ならではの栄華の痕跡を残す、ロワール古城群の中でも個性を放つ場所でした。<br />そして、次の目的地アンボワーズへ。

    「6人の奥方の城」という異名をもつシュノンソー城。城を舞台に王を中心としてその王妃と愛妾たちが織りなした、女性視点ならではの栄華の痕跡を残す、ロワール古城群の中でも個性を放つ場所でした。
    そして、次の目的地アンボワーズへ。

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