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フランス中西部、サントル-ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル-エ-ロワール県の町であるアゼ・ル・リドーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるアゼ・ル・リドー城の城下町です。<br />★初期フランス・ルネサンス建築を代表する優美な城を、中と外からじっくり見学。

アゼ・ル・リドー_Azay-le-Rideau 優美!アンドル川に煌めくダイヤモンド

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2017/05/03 - 2017/05/03

54位(同エリア384件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス中西部、サントル-ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル-エ-ロワール県の町であるアゼ・ル・リドーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるアゼ・ル・リドー城の城下町です。
★初期フランス・ルネサンス建築を代表する優美な城を、中と外からじっくり見学。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、さきの訪問地ランジェから南東へ10kmほどのアゼ・ル・リドーへ向かいます。目指す地の看板が出てきたということはもう近い。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、さきの訪問地ランジェから南東へ10kmほどのアゼ・ル・リドーへ向かいます。目指す地の看板が出てきたということはもう近い。

  • 県道を降りてシノン通りを北上。前方には自転車の旅人。

    県道を降りてシノン通りを北上。前方には自転車の旅人。

  • アゼ・ル・リドー城へ向かいます。城はアンドル川の中州に建っているのですが、同じ中州に公共の無料Pがあります。

    アゼ・ル・リドー城へ向かいます。城はアンドル川の中州に建っているのですが、同じ中州に公共の無料Pがあります。

  • アンドル川と、そこに架かる橋。

    アンドル川と、そこに架かる橋。

  • こちらは、治水小屋?はたまた民家?

    こちらは、治水小屋?はたまた民家?

  • 城へ行くには一旦、川の中州から町へ入る必要があります。ラブレ通りの広場。

    城へ行くには一旦、川の中州から町へ入る必要があります。ラブレ通りの広場。

  • サン・シンフォリアン教会。最初に建てられたのは11世紀で、16世紀までに増築されたそうです。

    サン・シンフォリアン教会。最初に建てられたのは11世紀で、16世紀までに増築されたそうです。

  • その内部。ステンドグラスは19~20世紀のモノとのこと。

    その内部。ステンドグラスは19~20世紀のモノとのこと。

  • アゼ・ル・リドーの街並みを通って城へ。

    アゼ・ル・リドーの街並みを通って城へ。

  • 城の北側、ピノー通りにあるゲートからアプローチ。

    城の北側、ピノー通りにあるゲートからアプローチ。

  • 美しい木立の小路を抜けると...

    美しい木立の小路を抜けると...

  • 城が見えてきました。

    城が見えてきました。

  • 城の手前にもう一つ門がありますが、ここからは入れません。

    城の手前にもう一つ門がありますが、ここからは入れません。

  • サイドの建物を経由して入城します。

    サイドの建物を経由して入城します。

  • ここがその入口。

    ここがその入口。

  • ようやくアゼ・ル・リドー城へ到達。

    ようやくアゼ・ル・リドー城へ到達。

  • ロワールの古城の中では小ぶりな城です。訪問した2017年5月時点では一部改修中でした。

    ロワールの古城の中では小ぶりな城です。訪問した2017年5月時点では一部改修中でした。

  • アンドル川の中州を巧みに利用し、川に浮かぶ様に建てられた”アンドル川のダイヤ”。天気が悪いのと改修中なので映えませんが、美しい構図です。

    アンドル川の中州を巧みに利用し、川に浮かぶ様に建てられた”アンドル川のダイヤ”。天気が悪いのと改修中なので映えませんが、美しい構図です。

  • 12世紀に、アゼの最初の領主だったリドーによって築かれた要塞がこの城の始まりなのだそうです。

    12世紀に、アゼの最初の領主だったリドーによって築かれた要塞がこの城の始まりなのだそうです。

  • 橋の正面には特徴的な中央階段。

    橋の正面には特徴的な中央階段。

  • そこから城の内部へ。

    そこから城の内部へ。

  • 繊細な天井の装飾。

    繊細な天井の装飾。

  • この城は、ルネサンス様式の城の内装がそのまま残っているとのこと。

    この城は、ルネサンス様式の城の内装がそのまま残っているとのこと。

  • 実を言うと、どこら辺がルネサンス様式なのかよく判ってませんが。

    実を言うと、どこら辺がルネサンス様式なのかよく判ってませんが。

  • 12世紀にリドーによって要塞が築かれた後、15世紀になってこの城の歴史が動きます。

    12世紀にリドーによって要塞が築かれた後、15世紀になってこの城の歴史が動きます。

  • シャルル7世(後のフランス王)がシノンへ向かう途上、この城を焼き払ってしまったそうな。

    シャルル7世(後のフランス王)がシノンへ向かう途上、この城を焼き払ってしまったそうな。

  • 紋章の彫刻。

    紋章の彫刻。

  • その後、王の家臣が土地を買い取って息子に譲り、その息子が城を建て直したそうです。

    その後、王の家臣が土地を買い取って息子に譲り、その息子が城を建て直したそうです。

  • その際、フランス建築とイタリア装飾が融合され、初期のフランス・ルネサンスの傑作とされる今の建物となったそうです。

    その際、フランス建築とイタリア装飾が融合され、初期のフランス・ルネサンスの傑作とされる今の建物となったそうです。

  • 16~17世紀のタペストリー。

    16~17世紀のタペストリー。

  • 現代も建て直し中。(というか修復ですが)

    現代も建て直し中。(というか修復ですが)

  • 修復中ならではのこういった光景も。

    修復中ならではのこういった光景も。

  • 王の紋章を掲げる暖炉が圧倒的な存在力を放つ部屋。

    王の紋章を掲げる暖炉が圧倒的な存在力を放つ部屋。

  • 15~18世紀にかけては、色んな貴族の家が受け継ぎ、フランス革命後に荒廃…

    15~18世紀にかけては、色んな貴族の家が受け継ぎ、フランス革命後に荒廃…

  • 19世紀になって大規模な改修整備が行われ、ほぼ今の形になりました。

    19世紀になって大規模な改修整備が行われ、ほぼ今の形になりました。

  • 19世紀に造られたビリヤード部屋。

    19世紀に造られたビリヤード部屋。

  • 20世紀になって国が買収し、歴史建造物としてさらなる改修を経て現在に至る模様。

    20世紀になって国が買収し、歴史建造物としてさらなる改修を経て現在に至る模様。

  • 城の南側の庭園。ここも中洲のひとつ。

    城の南側の庭園。ここも中洲のひとつ。

  • この小さな橋の下を流れるのも、中洲によって分割されたアンドル川のひとつです。

    この小さな橋の下を流れるのも、中洲によって分割されたアンドル川のひとつです。

  • 城の見学を終えて、お土産を物色。

    城の見学を終えて、お土産を物色。

  • 19世紀のフランスの文豪バルザックが「アンドル川にきらめくダイヤモンド」と評したアゼ・ル・リドー城…

    19世紀のフランスの文豪バルザックが「アンドル川にきらめくダイヤモンド」と評したアゼ・ル・リドー城…

  • …初期のフランス・ルネサンス建築の傑作として現代も水面に浮かんでいます。いやー、もう少し天気が良かったら美しさにもっと磨きがかかっていたでしょうに。<br />まぁ天気はしょうがないです。曇天の中、次の目的地であるヴィランドリーへ。

    …初期のフランス・ルネサンス建築の傑作として現代も水面に浮かんでいます。いやー、もう少し天気が良かったら美しさにもっと磨きがかかっていたでしょうに。
    まぁ天気はしょうがないです。曇天の中、次の目的地であるヴィランドリーへ。

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