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フランス北中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、ロワール・エ・シェール県の町であるシュベルニーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるシュベルニー城を擁する町です。<br />★シュベルニーの隣村、クル・シュベルニーのゲストハウスに泊まり、村のレストランでディナー。<br />★美しい外観はもちろん、築城以来現在もユロー家の末裔であるヴィブレー侯爵夫妻が住み続ける、内部の家具調度品が良く保存されている城内を見学。<br /><br />[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]<br />◎ロワールの赤ワイン<br />◎クロワッサン<br />

シュヴェルニー_Cheverny 魔法の宮殿!ユロー家の生活の温もりを感じる白亜の城

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2017/05/04 - 2017/05/05

3位(同エリア6件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス北中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、ロワール・エ・シェール県の町であるシュベルニーを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるシュベルニー城を擁する町です。
★シュベルニーの隣村、クル・シュベルニーのゲストハウスに泊まり、村のレストランでディナー。
★美しい外観はもちろん、築城以来現在もユロー家の末裔であるヴィブレー侯爵夫妻が住み続ける、内部の家具調度品が良く保存されている城内を見学。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎ロワールの赤ワイン
◎クロワッサン

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ブロワから南東へ15kmほどに位置するシュベルニーへ向かいます。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ブロワから南東へ15kmほどに位置するシュベルニーへ向かいます。

  • シュベルニーに入る前に、その隣町クル・シュベルニーへ。

    シュベルニーに入る前に、その隣町クル・シュベルニーへ。

  • まずは、この日の宿であるゲストハウス、ル・ベギナージュ(Le Baguinage)にチェックインです。

    まずは、この日の宿であるゲストハウス、ル・ベギナージュ(Le Baguinage)にチェックインです。

  • 広い庭を持つ田舎の邸宅を使った風のゲストハウス(以下GH)。

    広い庭を持つ田舎の邸宅を使った風のゲストハウス(以下GH)。

  • こちらがレセプションやダイニングのある母屋。

    こちらがレセプションやダイニングのある母屋。

  • ラウンジ。

    ラウンジ。

  • こちらが客室のある離れ。

    こちらが客室のある離れ。

  • 離れのエントランス。2部屋が隣り合ってます。

    離れのエントランス。2部屋が隣り合ってます。

  • 広いベッドルーム。

    広いベッドルーム。

  • ベッドも大きく。

    ベッドも大きく。

  • トイレも広々。

    トイレも広々。

  • シャワールーム。

    シャワールーム。

  • チェックインを済ませたところで、街ブラしつつディナーの場所を探しに。

    チェックインを済ませたところで、街ブラしつつディナーの場所を探しに。

  • これといった繁華街は無い、小さな町…というか村です。

    これといった繁華街は無い、小さな町…というか村です。

  • 町のほぼ中心にあるサン・テニャン教会。

    町のほぼ中心にあるサン・テニャン教会。

  • その内部。

    その内部。

  • その教会の真ん前にあったレストランを、この日のディナー場所に決めました。

    その教会の真ん前にあったレストランを、この日のディナー場所に決めました。

  • レストラン、レ・トロワ・マルシャン(Les Trois Marchands)。

    レストラン、レ・トロワ・マルシャン(Les Trois Marchands)。

  • 雰囲気が良さそうだったのが決め手です。

    雰囲気が良さそうだったのが決め手です。

  • アペリティフのキールと、オードブル。

    アペリティフのキールと、オードブル。

  • 鴨のハムなどを使ったトロワ・マルシャン風サラダ。

    鴨のハムなどを使ったトロワ・マルシャン風サラダ。

  • パン。

    パン。

  • 地元シュベルニーのワイナリー、ドメーヌ・デュ・クロ・デュ・メルルの赤を選んでみました。ラベルにも描かれている「メルル」はクロウタ鳥の意で、その色からブドウ品種のメルローの語源になったとも。

    地元シュベルニーのワイナリー、ドメーヌ・デュ・クロ・デュ・メルルの赤を選んでみました。ラベルにも描かれている「メルル」はクロウタ鳥の意で、その色からブドウ品種のメルローの語源になったとも。

  • シャロレー牛とチェダーチーズを使ったホームメイドバーガー。

    シャロレー牛とチェダーチーズを使ったホームメイドバーガー。

  • ラムのすね肉とベジタブルミックス。

    ラムのすね肉とベジタブルミックス。

  • カフェ。ディナーの後はゲストハウスに戻って休息です。

    カフェ。ディナーの後はゲストハウスに戻って休息です。

  • 翌朝…

    翌朝…

  • ゲストハウスの朝食。

    ゲストハウスの朝食。

  • ここもクロワッサンが美味しかった。

    ここもクロワッサンが美味しかった。

  • 自家製ケーキ。この設備と朝食付きで2人で1泊80ユーロとは...やはりGHは安く済みますね。

    自家製ケーキ。この設備と朝食付きで2人で1泊80ユーロとは...やはりGHは安く済みますね。

  • チェックアウト後、いよいよ目的のシュベルニーへ。

    チェックアウト後、いよいよ目的のシュベルニーへ。

  • シュベルニー城付近の街並み。

    シュベルニー城付近の街並み。

  • サン・エティエンヌ教会。

    サン・エティエンヌ教会。

  • そして、ここからシュベルニー城へ。

    そして、ここからシュベルニー城へ。

  • チケットオフィス。

    チケットオフィス。

  • 兼、スーベニールショップ。

    兼、スーベニールショップ。

  • 城へ入場です。

    城へ入場です。

  • シュベルニー城の城館が見えてきました。

    シュベルニー城の城館が見えてきました。

  • 左右対称のルイ13世スタイルの美しい城館です。

    左右対称のルイ13世スタイルの美しい城館です。

  • シュヴェルニーの伯爵であるアンリ・ド・ユローという人物が、17世紀初頭から約30年の歳月をかけて建てたそうです。

    シュヴェルニーの伯爵であるアンリ・ド・ユローという人物が、17世紀初頭から約30年の歳月をかけて建てたそうです。

  • 領地は6世紀にわたってユロー家に所有され、城も一時的には王家に買い取られるも買い戻され、現在もユロー家の末裔であるヴィブレー侯爵夫妻が住んでいます。そのおかげで、内部の家具調度品が良く保存されているのだとか。

    領地は6世紀にわたってユロー家に所有され、城も一時的には王家に買い取られるも買い戻され、現在もユロー家の末裔であるヴィブレー侯爵夫妻が住んでいます。そのおかげで、内部の家具調度品が良く保存されているのだとか。

  • その内部へ。まずはダイニングルーム。

    その内部へ。まずはダイニングルーム。

  • ネオ・ルネサッス様式の暖炉の上にはアンリ4世の胸像。城の建造者の父が国王の大法官でした。

    ネオ・ルネサッス様式の暖炉の上にはアンリ4世の胸像。城の建造者の父が国王の大法官でした。

  • 正面階段。この城でも校外学習の児童たちに遭遇。

    正面階段。この城でも校外学習の児童たちに遭遇。

  • 新生児の部屋。

    新生児の部屋。

  • 確かにこの城は、これまでの他の古城と違い、調度品や家具が「集めて置きました」的ではない感じがします。

    確かにこの城は、これまでの他の古城と違い、調度品や家具が「集めて置きました」的ではない感じがします。

  • そのまま生活していてもおかしくない感が感じられます。

    そのまま生活していてもおかしくない感が感じられます。

  • 子供部屋。ナポレオン3世時代の木馬があります。

    子供部屋。ナポレオン3世時代の木馬があります。

  • 新郎新婦の部屋。1994年のヴィブレー侯爵夫人のウエディングドレス。

    新郎新婦の部屋。1994年のヴィブレー侯爵夫人のウエディングドレス。

  • ベッド。

    ベッド。

  • 家族の食堂。

    家族の食堂。

  • この城で最も広い部屋である武具の間。

    この城で最も広い部屋である武具の間。

  • 17世紀のゴブランのタペストリー。当時のままの色が残されています。

    17世紀のゴブランのタペストリー。当時のままの色が残されています。

  • 甲冑。

    甲冑。

  • 王の寝室。王または身分の高い来賓のために使われた部屋。

    王の寝室。王または身分の高い来賓のために使われた部屋。

  • イタリア様式の格天井と装飾を持つゴージャスな部屋です。

    イタリア様式の格天井と装飾を持つゴージャスな部屋です。

  • 礼拝堂。

    礼拝堂。

  • 大サロン。

    大サロン。

  • 回廊。

    回廊。

  • 肖像画の広間。先祖代々の肖像画が飾られています。

    肖像画の広間。先祖代々の肖像画が飾られています。

  • 図書室。

    図書室。

  • タペストリーの広間。

    タペストリーの広間。

  • 18世紀のフランスの彫刻家カフィエリによってブロンズ彫金された、ルイ15世時代の大時計。今も動いています。<br />

    18世紀のフランスの彫刻家カフィエリによってブロンズ彫金された、ルイ15世時代の大時計。今も動いています。

  • ...という感じで、城の内部を見終わりました。

    ...という感じで、城の内部を見終わりました。

  • 再び庭へ。現在のヴィブレー侯爵夫妻の住居は城の右翼だそうです。

    再び庭へ。現在のヴィブレー侯爵夫妻の住居は城の右翼だそうです。

  • 城の後ろ側の庭園へ。

    城の後ろ側の庭園へ。

  • 第二次大戦中には名画モナリザも一時避難したというオランジュリー。

    第二次大戦中には名画モナリザも一時避難したというオランジュリー。

  • 城とオランジュリーとの間には、師弟の庭が広がっています。

    城とオランジュリーとの間には、師弟の庭が広がっています。

  • 15000株もの球根が植えられているのだとか。

    イチオシ

    15000株もの球根が植えられているのだとか。

  • もう一度、城の正面へ。こんな記念撮影コーナーがあったのでパチリ。<br />この城は、漫画「タンタンの冒険」のムーランサール城のモデルにもなりました。<br />

    もう一度、城の正面へ。こんな記念撮影コーナーがあったのでパチリ。
    この城は、漫画「タンタンの冒険」のムーランサール城のモデルにもなりました。

  • 建築家のジャック・ブジエは、この城の建造にプレの石を使いました。シェール渓谷で採れるこの石は、年月とともに白さと堅さが増してくるのだそうです。

    建築家のジャック・ブジエは、この城の建造にプレの石を使いました。シェール渓谷で採れるこの石は、年月とともに白さと堅さが増してくるのだそうです。

  • 庭園のあちらの方から、しきりに犬が吠える声が聞こえます。

    庭園のあちらの方から、しきりに犬が吠える声が聞こえます。

  • 行ってみると...犬舎。猟犬フランセ・トリコロールがたくさん飼われてます。

    行ってみると...犬舎。猟犬フランセ・トリコロールがたくさん飼われてます。

  • その脇にはレセプションルーム。

    その脇にはレセプションルーム。

  • シュベルニーチームが猟で獲得した多くのトロフィー。

    シュベルニーチームが猟で獲得した多くのトロフィー。

  • スーベニールを少し買って...

    スーベニールを少し買って...

  • シュベルニー城を後にします。ブロワ城主だったガストン公が「魔法の宮殿」と形容した城は、その言葉に違わず見事なものでした。<br />そして、次の目的地シャンボールへ。

    シュベルニー城を後にします。ブロワ城主だったガストン公が「魔法の宮殿」と形容した城は、その言葉に違わず見事なものでした。
    そして、次の目的地シャンボールへ。

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