ロワールの古城周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
フランス中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県の町であるロシュを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるロシュ城の袂に広がる城下町です。<br />★ロシュ城の古い方の主塔や、ロシュの街並みをじっくりと見学(の一方で、城館は見逃してしまう失態!)<br /><br />[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]<br />◎テット・ド・ヴォー<br />◎リエット<br />◎クロワッサン

ロシュ_Loches ルネサンス建築の町!中世フランス王が拠点とした歴史上重要な町

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2017/05/03 - 2017/05/04

25位(同エリア377件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス中部、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県の町であるロシュを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうちの一つであるロシュ城の袂に広がる城下町です。
★ロシュ城の古い方の主塔や、ロシュの街並みをじっくりと見学(の一方で、城館は見逃してしまう失態!)

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎テット・ド・ヴォー
◎リエット
◎クロワッサン

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ヴィランドリーからは南東に50km余りに位置するロシュへ向かいます。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ヴィランドリーからは南東に50km余りに位置するロシュへ向かいます。

  • ロシュは、ロワール川の支流のアンドル川の上流に位置するので、「ロワールの古城」というにはちょっとロワール川から離れ過ぎているかも。

    ロシュは、ロワール川の支流のアンドル川の上流に位置するので、「ロワールの古城」というにはちょっとロワール川から離れ過ぎているかも。

  • それ故、古城の有名どころに比べると、訪れる観光客は少な目です。<br />ロシュ城の傍に着きました。

    それ故、古城の有名どころに比べると、訪れる観光客は少な目です。
    ロシュ城の傍に着きました。

  • 駐車場に車を置いて、まずはロシュ城へ。

    駐車場に車を置いて、まずはロシュ城へ。

  • 西側の王の門から入城。

    西側の王の門から入城。

  • 王の門の入口には、1429年にジャンヌ・ダルクがシャルル7世を訪れたことを記す記念碑。

    王の門の入口には、1429年にジャンヌ・ダルクがシャルル7世を訪れたことを記す記念碑。

  • 門を入って右手に歩いていくと...

    門を入って右手に歩いていくと...

  • ドンジョンが現れます。

    ドンジョンが現れます。

  • 11世紀にアンジュー伯のフルク3世(フルク・ネラ)が建てました。ランジェ城の古い主塔も建てた軍事要塞に長けた人です。

    11世紀にアンジュー伯のフルク3世(フルク・ネラ)が建てました。ランジェ城の古い主塔も建てた軍事要塞に長けた人です。

  • さっそく入ってみましょう。

    さっそく入ってみましょう。

  • 中は基本的に廃墟。

    中は基本的に廃墟。

  • エントランスのチケット売り場とお土産屋さん。

    エントランスのチケット売り場とお土産屋さん。

  • 矢印に沿って中へ。

    矢印に沿って中へ。

  • いきなりですが、拷問部屋。

    いきなりですが、拷問部屋。

  • ここは一番地下の牢獄。

    ここは一番地下の牢獄。

  • この城は、15世紀にはルイ11世によって王家の監獄に使われたそうです。

    この城は、15世紀にはルイ11世によって王家の監獄に使われたそうです。

  • いかにも牢屋といった部屋が続きます。

    いかにも牢屋といった部屋が続きます。

  • 落書きの部屋。壁に彫り物の落書きが。

    落書きの部屋。壁に彫り物の落書きが。

  • ここも独房っぽいですね。

    ここも独房っぽいですね。

  • 「砲台のテラス」へ出てみましょう。

    「砲台のテラス」へ出てみましょう。

  • 城塞内の景色。

    城塞内の景色。

  • ロシュの街並み。

    ロシュの街並み。

  • 遠くに見えるのはサン・ウルス教会。

    遠くに見えるのはサン・ウルス教会。

  • 続いては地下へ。

    続いては地下へ。

  • フランスと敵対したミラノ公、ルドヴィーコ・スフォルツァが投獄されたとされる部屋。彼の描いたものだそうです。

    フランスと敵対したミラノ公、ルドヴィーコ・スフォルツァが投獄されたとされる部屋。彼の描いたものだそうです。

  • 地下道は城内のあちこちに繋がっているようで...

    地下道は城内のあちこちに繋がっているようで...

  • ここから出てみます。

    ここから出てみます。

  • 城の庭に出ました。

    城の庭に出ました。

  • ロシュは、元々は街道沿いの小さな村だったのが、10世紀ごろにブロワ伯とアンジュー伯の争いによって栄えてきたそうです。

    ロシュは、元々は街道沿いの小さな村だったのが、10世紀ごろにブロワ伯とアンジュー伯の争いによって栄えてきたそうです。

  • で、アンジュー伯のジョフロワ1世がここロシュに移り住んで教会を建てたそうです。砲弾。

    で、アンジュー伯のジョフロワ1世がここロシュに移り住んで教会を建てたそうです。砲弾。

  • その息子が、この城を建てたフルク3世です。ランジェ城の旅行記でも少しふれましたが、フルク3世は軍事要塞のプロだった様です。

    その息子が、この城を建てたフルク3世です。ランジェ城の旅行記でも少しふれましたが、フルク3世は軍事要塞のプロだった様です。

  • 36mの高さがある主塔へ登ってみましょう。

    36mの高さがある主塔へ登ってみましょう。

  • 壁づたいに階段を登り...

    壁づたいに階段を登り...

  • 徐々に上階へ。当時は木枠の床があったわけですが、今は残っていません。

    徐々に上階へ。当時は木枠の床があったわけですが、今は残っていません。

  • ここは、大ホールだったとされる階です。

    ここは、大ホールだったとされる階です。

  • ここは礼拝堂。

    ここは礼拝堂。

  • 最上階へ来ました。

    最上階へ来ました。

  • 階段だけですので、強風もありかなり怖いです。雨も降って来たし降りよっと。

    階段だけですので、強風もありかなり怖いです。雨も降って来たし降りよっと。

  • ダンジョンを後にし、城塞内を戻ります。

    ダンジョンを後にし、城塞内を戻ります。

  • さきほど遠くに見えていた、サン・ウルス教会。11~12世紀のロマネスクとゴシックの混合様式。

    さきほど遠くに見えていた、サン・ウルス教会。11~12世紀のロマネスクとゴシックの混合様式。

  • この先に、15世紀以降に建てられた新しい方の城館があるのですが、スルーしてしまうという失態...

    この先に、15世紀以降に建てられた新しい方の城館があるのですが、スルーしてしまうという失態...

  • ロシュ城はフルク・ネラの主塔と思い込んでいた私たちは、こちらの城館(ロジ・ロワイヤル)を見逃してしまったのです。(上の画像のマップや、城館の外観の写真は撮ってるのに...)

    ロシュ城はフルク・ネラの主塔と思い込んでいた私たちは、こちらの城館(ロジ・ロワイヤル)を見逃してしまったのです。(上の画像のマップや、城館の外観の写真は撮ってるのに...)

  • ジャンヌ・ダルクやアニェス・ソレルやアンヌ・ド・ブルターニュが訪れたというこの城館を見ることなく、翌朝もロシュの街をぶらついてしまったのでした。(泣)

    ジャンヌ・ダルクやアニェス・ソレルやアンヌ・ド・ブルターニュが訪れたというこの城館を見ることなく、翌朝もロシュの街をぶらついてしまったのでした。(泣)

  • で、この日はホテルにチェックイン。

    で、この日はホテルにチェックイン。

  • 町の中心部にある「ホテル・ドゥ・フランス」へ。

    町の中心部にある「ホテル・ドゥ・フランス」へ。

  • 古そうなホテルでした。エントランス。

    古そうなホテルでした。エントランス。

  • 実は、予約していたゲストハウスがオーナーの都合で泊まれなくなり、こちらのホテルが手配されていました。(ゲストハウスに着いたらそういう説明がありホテルへ案内)

    実は、予約していたゲストハウスがオーナーの都合で泊まれなくなり、こちらのホテルが手配されていました。(ゲストハウスに着いたらそういう説明がありホテルへ案内)

  • 名前は重厚な感じのホテルですが、部屋は普通。

    名前は重厚な感じのホテルですが、部屋は普通。

  • 妙な形のバスルーム。

    妙な形のバスルーム。

  • シャワー。

    シャワー。

  • 部屋の窓からの風景。

    部屋の窓からの風景。

  • チェックイン後、ディナーへ。ここはブレ広場。

    チェックイン後、ディナーへ。ここはブレ広場。

  • ホテル・ド・ヴィル(Hotel de Ville)、ロシュの歴史あるホテルの模様。

    ホテル・ド・ヴィル(Hotel de Ville)、ロシュの歴史あるホテルの模様。

  • そこからほどないところにあるレストラン、「ラントラクト(l&#39;entracte)」へ。

    そこからほどないところにあるレストラン、「ラントラクト(l'entracte)」へ。

  • ゲストハウスの人が紹介してくれましたが、私たちも某口コミサイト、トリッ〇アド〇イザーでも高評価なためマークしていたレストラン。

    ゲストハウスの人が紹介してくれましたが、私たちも某口コミサイト、トリッ〇アド〇イザーでも高評価なためマークしていたレストラン。

  • まずはビール。

    まずはビール。

  • アントレは、フォアのテリーヌにリエット&ソーセージ。

    アントレは、フォアのテリーヌにリエット&ソーセージ。

  • こちらもアントレ、豚足を使ったカリカリ揚げとサラダ。

    こちらもアントレ、豚足を使ったカリカリ揚げとサラダ。

  • ワインは、先に訪れてその美味しさに感動したシノンの赤を選びました。

    ワインは、先に訪れてその美味しさに感動したシノンの赤を選びました。

  • パン。

    パン。

  • 肉料理のテット・ド・ヴォーwithグリビッシュソース。仔牛の頭を使ったフランスの伝統料理です。ちょっと臓物系の珍味系。テット・ド・ヴォーは、元フランス大統領のシラク氏の好物だったそうです。

    肉料理のテット・ド・ヴォーwithグリビッシュソース。仔牛の頭を使ったフランスの伝統料理です。ちょっと臓物系の珍味系。テット・ド・ヴォーは、元フランス大統領のシラク氏の好物だったそうです。

  • こちらは普通の牛ステーキwithシノンのワインを使ったワインソース。

    こちらは普通の牛ステーキwithシノンのワインを使ったワインソース。

  • デザートのクリーム・ブリュレ。

    デザートのクリーム・ブリュレ。

  • こちらもデザートのカフェ・グルマン。<br />ひとり26ユーロのコースでした。(ワイン、水は別)

    こちらもデザートのカフェ・グルマン。
    ひとり26ユーロのコースでした。(ワイン、水は別)

  • 翌朝...ホテルの部屋から見るブレ広場。今日も天気はいまひとつ。

    翌朝...ホテルの部屋から見るブレ広場。今日も天気はいまひとつ。

  • さて、朝食は元々泊まる予定だったゲストハウス、「ラ・ドミール・サン・ウルス(La Demeure Saint-Ours)」へ。

    さて、朝食は元々泊まる予定だったゲストハウス、「ラ・ドミール・サン・ウルス(La Demeure Saint-Ours)」へ。

  • 16世紀の古民家を改装したゲストハウスです。こっちに泊まりたかったなぁ。

    16世紀の古民家を改装したゲストハウスです。こっちに泊まりたかったなぁ。

  • ここもクロワッサンが美味しい。

    ここもクロワッサンが美味しい。

  • たっぷりのカフェと共に。

    たっぷりのカフェと共に。

  • チェックアウト後、ロシュの町を散策です。

    チェックアウト後、ロシュの町を散策です。

  • ロワール川の支流、アンドル川が複雑に分岐し町を流れます。

    ロワール川の支流、アンドル川が複雑に分岐し町を流れます。

  • 町の北東側にあたるコルドリエ門。

    町の北東側にあたるコルドリエ門。

  • その辺りから見上げる、ロシュ城の城館。...こんな画像を取っていながらここを訪問することなく町をぶらつき続けます。(泣)

    その辺りから見上げる、ロシュ城の城館。...こんな画像を取っていながらここを訪問することなく町をぶらつき続けます。(泣)

  • ムーラン通りにはこんな味わいのあるホテル。

    ムーラン通りにはこんな味わいのあるホテル。

  • マルヌ広場から見上げるサン・アントワーヌの塔。16世紀のルネサンス様式の塔です。手前の像は、ロシュ出身の18世紀の作家、劇作家、詩人、伯爵、軍人だったアルフレッド・ド・ヴィニー。

    マルヌ広場から見上げるサン・アントワーヌの塔。16世紀のルネサンス様式の塔です。手前の像は、ロシュ出身の18世紀の作家、劇作家、詩人、伯爵、軍人だったアルフレッド・ド・ヴィニー。

  • 道路の向こうに見えるのが観光案内所。

    道路の向こうに見えるのが観光案内所。

  • アンドル川を跨ぐこの建物はホテル。

    アンドル川を跨ぐこの建物はホテル。

  • ロシュの鉄道駅。

    ロシュの鉄道駅。

  • アンドル川とアンドワーヌの塔とロシュ城。

    アンドル川とアンドワーヌの塔とロシュ城。

  • あーこの城館!...いつかリベンジするぞ。

    あーこの城館!...いつかリベンジするぞ。

  • ...と、今回の旅で一番の波乱だったロシュを後にします。

    ...と、今回の旅で一番の波乱だったロシュを後にします。

  • シャルル7世、ジャンヌ・ダルク、アニエス・ソレル、アンヌ・ドゥ・ブルターニュなどのゆかりの地で、フランスの歴史上でも重要な場所だったロシュ、ここはもうちょっと落ち着いて計画を組むべきでした。...と思っても後の祭り、私たちの旅は次の目的地シュノンソーへ続きます。

    シャルル7世、ジャンヌ・ダルク、アニエス・ソレル、アンヌ・ドゥ・ブルターニュなどのゆかりの地で、フランスの歴史上でも重要な場所だったロシュ、ここはもうちょっと落ち着いて計画を組むべきでした。...と思っても後の祭り、私たちの旅は次の目的地シュノンソーへ続きます。

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