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フランス北西部、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏メーヌ-エ-ロワール県都の町であるアンジェを訪れました。この町には、世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在するロワールの古城のうち、最も西にあるアンジェ城を擁する町です。<br />★かつてのアンジュー公国の首都らしく、旧い街並みが残る市街を散策。<br />★中世に建造されたアンジェ城と、フランスに現存する最古(14世紀)のタペストリー「ヨハネの黙示録」などを観る。

アンジェ_Angers フランスに現存する最古のタペストリー!堅牢な古城を持つかつてのアンジュー公国の首都

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2017/05/01 - 2017/05/02

5位(同エリア37件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス北西部、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏メーヌ-エ-ロワール県都の町であるアンジェを訪れました。この町には、世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在するロワールの古城のうち、最も西にあるアンジェ城を擁する町です。
★かつてのアンジュー公国の首都らしく、旧い街並みが残る市街を散策。
★中世に建造されたアンジェ城と、フランスに現存する最古(14世紀)のタペストリー「ヨハネの黙示録」などを観る。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • アンジェは、先の訪問地であるサン・マロからは南東に150kmほど。高速道路を飛ばし…いえ、制限速度を守りながら進みます。(フランスの取締りはキビシイです)

    アンジェは、先の訪問地であるサン・マロからは南東に150kmほど。高速道路を飛ばし…いえ、制限速度を守りながら進みます。(フランスの取締りはキビシイです)

  • アンジェの町に近づいてきました。

    アンジェの町に近づいてきました。

  • 県の名称にもなっているメーヌ川。

    県の名称にもなっているメーヌ川。

  • そのメーヌ川の畔に「ホテル・イビス・アンジェ・セントレ・シャトー(Hotel ibis Angers Centre Chateau)」が建っています。この日の宿はここ。

    そのメーヌ川の畔に「ホテル・イビス・アンジェ・セントレ・シャトー(Hotel ibis Angers Centre Chateau)」が建っています。この日の宿はここ。

  • ibisは、フランスでは良く見るホテルチェーンで、デザインがスタイリッシュでカラフルなところが多いです。アメニティは簡素ですが、清潔感はあり安いのが良いところ。

    ibisは、フランスでは良く見るホテルチェーンで、デザインがスタイリッシュでカラフルなところが多いです。アメニティは簡素ですが、清潔感はあり安いのが良いところ。

  • つまり、こんなテイストです。ラウンジ。

    つまり、こんなテイストです。ラウンジ。

  • 客室もすっきりシンプル。<br />

    客室もすっきりシンプル。

  • ポットとかは無いし…

    ポットとかは無いし…

  • バスルームのアメニティは、ボディとヘア兼用のシャンプーが一個だけ。タオルはあります。<br />

    バスルームのアメニティは、ボディとヘア兼用のシャンプーが一個だけ。タオルはあります。

  • チェックイン後、アンジェの街歩きに出かけましょう。<br />

    チェックイン後、アンジェの街歩きに出かけましょう。

  • もう夕方近いので、アンジェ城は明日に回して、それ以外を巡ることに。

    もう夕方近いので、アンジェ城は明日に回して、それ以外を巡ることに。

  • ラリエメント広場とそこに面するグランドシアター。

    ラリエメント広場とそこに面するグランドシアター。

  • ノートルダム教会。

    ノートルダム教会。

  • 19世紀の終わりごろに建てられた比較的新しい教会です。

    19世紀の終わりごろに建てられた比較的新しい教会です。

  • すっきりと美しい通り。

    すっきりと美しい通り。

  • 「ホテル・パンス」、16世紀に建てられたゴシック様式の建物ですが、ルネサンス調の装飾が施されています。19世紀にレストアされ博物館となってます。

    「ホテル・パンス」、16世紀に建てられたゴシック様式の建物ですが、ルネサンス調の装飾が施されています。19世紀にレストアされ博物館となってます。

  • エピスコパル宮殿。元は12-14世紀の宮殿で、現在は宗教本を扱う施設の様です。

    エピスコパル宮殿。元は12-14世紀の宮殿で、現在は宗教本を扱う施設の様です。

  • クロワ広場の片隅に建つ「ラ・メゾン・ド・アダム(アダム・ハウス)」。

    クロワ広場の片隅に建つ「ラ・メゾン・ド・アダム(アダム・ハウス)」。

  • この建物は、中世後期の古い木組みの家として名所になっています。現在は工芸職人の館となっている模様。

    この建物は、中世後期の古い木組みの家として名所になっています。現在は工芸職人の館となっている模様。

  • その広場の隣に建つのが、この「サン・モーリス大聖堂」。

    その広場の隣に建つのが、この「サン・モーリス大聖堂」。

  • こちらが正面です。

    こちらが正面です。

  • 11世紀に建設が始まり、16世紀までにロマネスクとゴシック様式の混合で完成しました。

    11世紀に建設が始まり、16世紀までにロマネスクとゴシック様式の混合で完成しました。

  • グランド・オルガン。

    グランド・オルガン。

  • 説教壇。

    説教壇。

  • 北側のバラ窓。

    北側のバラ窓。

  • 繊細かつ鮮やかなステンドグラス。

    繊細かつ鮮やかなステンドグラス。

  • 南側のバラ窓。

    南側のバラ窓。

  • 側廊のステンドグラスも美しい。

    側廊のステンドグラスも美しい。

  • 外から見たバラ窓。

    外から見たバラ窓。

  • こちらはサント・オーバン修道院。

    こちらはサント・オーバン修道院。

  • その広場にあったオブジェ。

    その広場にあったオブジェ。

  • 細い路地に入っても、昔が偲ばれる街並みに出会えます。

    細い路地に入っても、昔が偲ばれる街並みに出会えます。

  • 19世紀のフランスを代表する彫刻家「ダヴィット・ダンジェ」のギャラリー。外観のみですが。

    19世紀のフランスを代表する彫刻家「ダヴィット・ダンジェ」のギャラリー。外観のみですが。

  • サン・ロー教会。

    サン・ロー教会。

  • そして、アンジェ城に辿り着きました。ここは、明朝にじっくりと訪問します。

    そして、アンジェ城に辿り着きました。ここは、明朝にじっくりと訪問します。

  • …というわけで、この日はそろそろディナーへ。予め調べておいた店が閉まってたので、ここは行き当たりばったりで見た目の雰囲気の良さで「ブラッセリー・ドゥ・テアトレ(Brasserie du Theatre)」へ。

    …というわけで、この日はそろそろディナーへ。予め調べておいた店が閉まってたので、ここは行き当たりばったりで見た目の雰囲気の良さで「ブラッセリー・ドゥ・テアトレ(Brasserie du Theatre)」へ。

  • その名の通り、グランド・シアターの向かいにあるブラッスリーです。

    その名の通り、グランド・シアターの向かいにあるブラッスリーです。

  • エントランスには、劇場の様なBARスペース。

    エントランスには、劇場の様なBARスペース。

  • まずはビールで。

    まずはビールで。

  • フォアのテリーヌ。

    フォアのテリーヌ。

  • ツナマヨのパテ。

    ツナマヨのパテ。

  • ワインに切り替えて。

    ワインに切り替えて。

  • サーモンとベーコン、マッシュポテト添え。

    サーモンとベーコン、マッシュポテト添え。

  • ソーセージの盛り合わせ。

    ソーセージの盛り合わせ。

  • ベリーのパルフェ。

    ベリーのパルフェ。

  • クリームブリュレ。

    クリームブリュレ。

  • カフェ。

    カフェ。

  • 知りませんでしたが、元々ブラッスリーってビヤホールの様なものなんですね。ドイツに近いアルザス地方が発祥だけに、ドイツっぽいメニューもあったのでしょうか。

    知りませんでしたが、元々ブラッスリーってビヤホールの様なものなんですね。ドイツに近いアルザス地方が発祥だけに、ドイツっぽいメニューもあったのでしょうか。

  • 夜のグランド・シアター。この後は、ホテルに戻って休息。

    夜のグランド・シアター。この後は、ホテルに戻って休息。

  • 翌朝、ホテルの朝食。

    翌朝、ホテルの朝食。

  • 前述の通り料金お手頃なホテルなので、ビュッフェの品数はそれなりです。

    前述の通り料金お手頃なホテルなので、ビュッフェの品数はそれなりです。

  • ですが、フルーツなんかもあって、十分と言えば十分。

    ですが、フルーツなんかもあって、十分と言えば十分。

  • こんな感じ。

    こんな感じ。

  • さて、この日はまっすぐアンジェ城へ向かいます。

    さて、この日はまっすぐアンジェ城へ向かいます。

  • 大聖堂前の階段を下りて、メーヌ川沿いの公園を抜け…

    大聖堂前の階段を下りて、メーヌ川沿いの公園を抜け…

  • アンジェ城に到着。

    アンジェ城に到着。

  • 13世紀にフランス王・ルイ9世によって建てられた、軍事要塞型の城です。

    13世紀にフランス王・ルイ9世によって建てられた、軍事要塞型の城です。

  • 外殻塔(円筒の部分)は17つもあるらしい。四方八方の防御ですね。

    外殻塔(円筒の部分)は17つもあるらしい。四方八方の防御ですね。

  • 城から見下ろすメーヌ川。メーヌ川は、ここアンジェの少し下流でロワール川に合流します。

    城から見下ろすメーヌ川。メーヌ川は、ここアンジェの少し下流でロワール川に合流します。

  • 団体さんがいます。どこかの学生さんの研修で城見学でしょうか。<br />あ、ひとりだけこちらに目線をくれています。ポーズまで。メルシー!

    団体さんがいます。どこかの学生さんの研修で城見学でしょうか。
    あ、ひとりだけこちらに目線をくれています。ポーズまで。メルシー!

  • いざ、入場。

    いざ、入場。

  • チケット売り場。

    チケット売り場。

  • 庭園と住居棟。

    庭園と住居棟。

  • 住居棟へのゲート。

    住居棟へのゲート。

  • 礼拝堂。

    礼拝堂。

  • その内部。

    その内部。

  • さて、いよいよタペストリーが保管されている展示室へ。

    さて、いよいよタペストリーが保管されている展示室へ。

  • 14世紀にアンジュー公ルイ1世が注文したとされる、ヨハネの黙示録のタペストリー。ルイ1世の兄であるシャルル5世のおかかえ画家が下絵を描いたそうな。<br />

    14世紀にアンジュー公ルイ1世が注文したとされる、ヨハネの黙示録のタペストリー。ルイ1世の兄であるシャルル5世のおかかえ画家が下絵を描いたそうな。

  • フランスに現存する最古のタペストリーなのだそうです。ヨハネの黙示録がテーマながら、百年戦争の最中だったためか世の中の情勢不安も描かれているらしい。

    フランスに現存する最古のタペストリーなのだそうです。ヨハネの黙示録がテーマながら、百年戦争の最中だったためか世の中の情勢不安も描かれているらしい。

  • 展示室を出て、城壁の上を歩いてみます。

    展示室を出て、城壁の上を歩いてみます。

  • なんと、葡萄を栽培してます。さすがはワインの産地。

    なんと、葡萄を栽培してます。さすがはワインの産地。

  • 庭園を挟んで東側にも住居。

    庭園を挟んで東側にも住居。

  • 今では、王や関係者の住居が有りましたっぽく整備されていますが、この城も他の多くの城と同じように、近代まで長きにわたり監獄として使用されていたそうです。

    今では、王や関係者の住居が有りましたっぽく整備されていますが、この城も他の多くの城と同じように、近代まで長きにわたり監獄として使用されていたそうです。

  • 城の見学を終えたところで、そろそろアンジェを後にします。<br />お昼が近づくにつれ観光客が増えてきました。<br />

    城の見学を終えたところで、そろそろアンジェを後にします。
    お昼が近づくにつれ観光客が増えてきました。

  • アンジェ…元々はケルト人が住み、ローマ帝国の支配、ノルマン人の侵攻、そしてここからプランタジネット朝が発祥し、アンジュー公国として12世紀にはイングランドを支配するほどの力を持ちました。その遺構として残る軍事要塞的な城と、端正で美しい街並みのギャップが印象に残る町でした。

    アンジェ…元々はケルト人が住み、ローマ帝国の支配、ノルマン人の侵攻、そしてここからプランタジネット朝が発祥し、アンジュー公国として12世紀にはイングランドを支配するほどの力を持ちました。その遺構として残る軍事要塞的な城と、端正で美しい街並みのギャップが印象に残る町でした。

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