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フランス中部のサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏のロワール=エ=シェール県の村であるシャンボールを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうち最大の城であるシャンボール城がその村のほとんどを占めています。<br />★快晴の中、青空に映える白亜の城をじっくりと見学。<br />

シャンボール_Chambord ロワール渓谷最大の古城!フランス・ルネサンス建築の最高傑作

28いいね!

2017/05/05 - 2017/05/05

6位(同エリア21件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス中部のサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏のロワール=エ=シェール県の村であるシャンボールを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」沿いに点在する古城のうち最大の城であるシャンボール城がその村のほとんどを占めています。
★快晴の中、青空に映える白亜の城をじっくりと見学。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地シュベルニーから北東へ15kmほどに位置するシャンボールへ向かいます。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地シュベルニーから北東へ15kmほどに位置するシャンボールへ向かいます。

  • シャンボールは人口150人ほどの村ですが、地図を見る限り村のほとんどがシャンボール城とその庭園といっても良い感じです。庭園の門を抜けて…

    シャンボールは人口150人ほどの村ですが、地図を見る限り村のほとんどがシャンボール城とその庭園といっても良い感じです。庭園の門を抜けて…

  • さらにしばらく走ります。

    さらにしばらく走ります。

  • ようやく城が見えてきました。

    ようやく城が見えてきました。

  • 駐車場へのアプローチ。

    駐車場へのアプローチ。

  • 城まで歩いて5分くらいのところに大きな無料駐車場があります。

    城まで歩いて5分くらいのところに大きな無料駐車場があります。

  • 公園のようなエリアを少し歩いて…

    公園のようなエリアを少し歩いて…

  • ビジターセンターへ。

    ビジターセンターへ。

  • この中のチケットオフィスでチケットを購入。

    この中のチケットオフィスでチケットを購入。

  • 城までの通りにはカフェや売店がズラリ。

    城までの通りにはカフェや売店がズラリ。

  • シャンボール城が見えてきました。

    シャンボール城が見えてきました。

  • 城の隣にある教会。

    城の隣にある教会。

  • あ、騎馬警官です。かっこいい!

    あ、騎馬警官です。かっこいい!

  • 中世の城に似合いますね。

    中世の城に似合いますね。

  • シャンボール城は、ロワール渓谷の城の中でも最大級で、パリから近い側に立地することもあり、人気の古城となっています。

    シャンボール城は、ロワール渓谷の城の中でも最大級で、パリから近い側に立地することもあり、人気の古城となっています。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチも設計に関与したとされ、フランス・ルネサンス建築を代表する城として、ロワール古城群が世界遺産に登録される前から単独で登録されていたほどです。

    レオナルド・ダ・ヴィンチも設計に関与したとされ、フランス・ルネサンス建築を代表する城として、ロワール古城群が世界遺産に登録される前から単独で登録されていたほどです。

  • では、城内に入ってみましょう。

    では、城内に入ってみましょう。

  • 16世紀の初頭、フランス王フランソワ1世が、自分の狩猟小屋があった場所にこの城の建設を命じたそうです。

    16世紀の初頭、フランス王フランソワ1世が、自分の狩猟小屋があった場所にこの城の建設を命じたそうです。

  • オーディオビジュアルホール。

    オーディオビジュアルホール。

  • 十字に交差する廊下の真ん中には、ダ・ヴィンチ設計とされる中央階段。

    十字に交差する廊下の真ん中には、ダ・ヴィンチ設計とされる中央階段。

  • なんとこの階段、上りと下りがすれ違わないように2重の螺旋になっているのです。会津の栄螺堂と同じですね。

    なんとこの階段、上りと下りがすれ違わないように2重の螺旋になっているのです。会津の栄螺堂と同じですね。

  • 城も大きいが、部屋も大きいです。ここは「狩りの間」。

    城も大きいが、部屋も大きいです。ここは「狩りの間」。

  • こちらは「名士の間」。フランソワ1世は、この城にはあまり滞在しなかったのだとか。

    こちらは「名士の間」。フランソワ1世は、この城にはあまり滞在しなかったのだとか。

  • なぜなら、広すぎて暖房が効かず、狩猟地にポツンと建てたので物資が調達しににくく、住み心地は必ずしも良くなかったようです。ここはブルボン家の間。

    なぜなら、広すぎて暖房が効かず、狩猟地にポツンと建てたので物資が調達しににくく、住み心地は必ずしも良くなかったようです。ここはブルボン家の間。

  • 18世紀の台所。

    18世紀の台所。

  • 中庭に出てみます。

    中庭に出てみます。

  • カフェがありました。

    カフェがありました。

  • 4輪馬車の間。

    4輪馬車の間。

  • 2階へ。

    2階へ。

  • 中央階段の内部。

    中央階段の内部。

  • フランソワ1世の間。

    フランソワ1世の間。

  • 王妃の間。

    王妃の間。

  • 儀式の間。

    儀式の間。

  • 総督の間。

    総督の間。

  • 礼拝堂。

    礼拝堂。

  • 賓客の間。

    賓客の間。

  • シャンボール伯美術館。

    シャンボール伯美術館。

  • その美術品。

    その美術品。

  • 沢山の絵画。

    沢山の絵画。

  • 家族写真代わりだった肖像画。

    家族写真代わりだった肖像画。

  • 3階、ヴォールトの間。

    3階、ヴォールトの間。

  • 天井にはフランソワ1世の紋章、サラマンダー。

    天井にはフランソワ1世の紋章、サラマンダー。

  • 中庭とフランス・ルネサンス建築の美。

    中庭とフランス・ルネサンス建築の美。

  • 武具の間。

    武具の間。

  • 武具の間と言うよりは狩りの間の様な気がしますが。

    武具の間と言うよりは狩りの間の様な気がしますが。

  • こちらが狩猟の間。

    こちらが狩猟の間。

  • 4階へ上るとテラスへ出ます。

    4階へ上るとテラスへ出ます。

  • テラスからは、広大な庭園が一望。

    テラスからは、広大な庭園が一望。

  • 緻密な細工を施したフランス・ルネサンス建築と、幾何学式フランス庭園の組み合わせ。

    緻密な細工を施したフランス・ルネサンス建築と、幾何学式フランス庭園の組み合わせ。

  • カフェのある中庭。

    カフェのある中庭。

  • 頂塔部や屋根にもルネサンス建築の凝縮。

    頂塔部や屋根にもルネサンス建築の凝縮。

  • ロワール川の支流、コソン川を贅沢にも取り込んでいます。

    ロワール川の支流、コソン川を贅沢にも取り込んでいます。

  • 緻密な細工の頂塔。

    緻密な細工の頂塔。

  • 一体どういう設計図だったのでしょうか?

    一体どういう設計図だったのでしょうか?

  • テラスからなら隣の教会も全容が見れます。

    テラスからなら隣の教会も全容が見れます。

  • 中央階段の終点。

    中央階段の終点。

  • 内部を見終えて外へ。晴れた日には特に、青と白そして光と影のコントラストが映えます。

    内部を見終えて外へ。晴れた日には特に、青と白そして光と影のコントラストが映えます。

  • 最後に斜め前から。

    最後に斜め前から。

  • 去りつつの遠景すら映えます。

    去りつつの遠景すら映えます。

  • そろそろシャンボール城を後にします。

    そろそろシャンボール城を後にします。

  • 小腹が空いたので、売店で何か買っていくことに。

    小腹が空いたので、売店で何か買っていくことに。

  • ご覧の様なバゲットをゲット。

    ご覧の様なバゲットをゲット。

  • バゲットをかじりながら公園を抜けて駐車場へ。

    バゲットをかじりながら公園を抜けて駐車場へ。

  • ロワールの古城で最大とされるシャンボール城、最初はフランソワ1世の狩猟用の館だったのが、その後歴代の王が手を加えてきただけに豪華な城でした。

    ロワールの古城で最大とされるシャンボール城、最初はフランソワ1世の狩猟用の館だったのが、その後歴代の王が手を加えてきただけに豪華な城でした。

  • 5日間にわたり、ロワール渓谷に沿って古城を巡った旅、様々な歴史背景や地域・文化に根差した、いろんな個性を放つ城とその城下町に出会うことが出来ました。フランス語が発祥し、フランスの庭とも呼ばれるほど肥沃で美しく、フランスの王たちが愛した故に歴史上重要な町が点在するロワール渓谷…王政は革命により倒されましたが、その遺構として残るこれらの名城たちは、フランス人の求める力と美しさの象徴として輝き続けることでしょう。

    5日間にわたり、ロワール渓谷に沿って古城を巡った旅、様々な歴史背景や地域・文化に根差した、いろんな個性を放つ城とその城下町に出会うことが出来ました。フランス語が発祥し、フランスの庭とも呼ばれるほど肥沃で美しく、フランスの王たちが愛した故に歴史上重要な町が点在するロワール渓谷…王政は革命により倒されましたが、その遺構として残るこれらの名城たちは、フランス人の求める力と美しさの象徴として輝き続けることでしょう。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • palさん 2018/05/12 15:40:57
    思い出の、シャンボール。
    RAINDANCEさん、こんにちは。

    ロワール川の古城巡り、いいですね。

    私は、1996年に、5, 6の城を巡りました。

    私は初めてのフランス出張でした。
    当時の駐在の上司的同僚の運転で、次の出張先に向かいました。
    通り道が、ロワール川沿いでした。

    私は、ロワール川の古城群を知らなかったので、びっくり(*_*)でした。

    出張の移動ドライブの途中で、一日に5, 6城巡りました。強行軍の一日でした。
    ゆったりの旅でなく、出張でした。

    いくつか古城を巡ったはずなのですが、記憶に残っているのは、シュノンソーとシャンボールだけです。


    シャンボールに着いたのは夕方で、残念ながら、中に入れませんでした。
    外から超弩級巨漢の美しいお城を眺めるだけで、泣く泣く出張先の街に向かいました。


    内部は、全く絢爛豪華ですね。
    青空の下のシャンボール城も、誠に美しい。
    私たちは、薄暗くなってきた夕方のシャンボールを眺めるだけでした。。。

    機会あらば、また訪れてみたいです。

    貴重な写真と解説、ありがとうございます。

    pal

    RAINDANCE

    RAINDANCEさん からの返信 2018/05/22 22:57:32
    RE: 思い出の、シャンボール。
    palさん

    こんばんは。
    ご訪問ありがとうございます。

    ロワール渓谷はフランスの歴史そのものといえるそうなので、一度訪れたかった場所です。
    こんな感じで西欧の歴史と美味い物を求めてさまよってます。

    palさんはインドシナ半島が専門なのですね。しかも生活に密着。自由で楽しそうです。
    でもバイク事故はホントに大変でしたね。私も日本ではバイクに乗ってますが、お互い気を付けたいものです。

    それではまた。

     RAINDANCE

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