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フランス北西部、ペイ・ラ・デ・ロワール地域圏、メーヌ-エ-ロワール県の町であるフォントヴロー・ラベイを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」の一部として登録されているフォントヴロー修道院を中心とした「修道院都市」です。<br />★アンジュー公国を築いたプランタジネット王朝の菩提所だった修道院の探訪と、町を少しばかり散策。

フォントヴロー・ラベイ_Fontevraud-l'abbaye 修道院都市!プランタジネット王朝の眠る場所

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2017/05/02 - 2017/05/02

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RAINDANCE

RAINDANCEさん

フランス北西部、ペイ・ラ・デ・ロワール地域圏、メーヌ-エ-ロワール県の町であるフォントヴロー・ラベイを訪れました。世界遺産「ロワールの渓谷」の一部として登録されているフォントヴロー修道院を中心とした「修道院都市」です。
★アンジュー公国を築いたプランタジネット王朝の菩提所だった修道院の探訪と、町を少しばかり散策。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ブレゼの町から東へ10kmほどの町、フォントヴロー・ラベイへ向かいます。

    レンタカーでロワールの古城を巡る旅、先の訪問地ブレゼの町から東へ10kmほどの町、フォントヴロー・ラベイへ向かいます。

  • 町に到着しました。

    町に到着しました。

  • この町は、中世を中心として7世紀もの間、ヨーロッパ最大の修道院都市として知られたそうです。”都市&quot;といっても今は田舎町ですが。昔は聖地的に栄えていたのかも。

    この町は、中世を中心として7世紀もの間、ヨーロッパ最大の修道院都市として知られたそうです。”都市"といっても今は田舎町ですが。昔は聖地的に栄えていたのかも。

  • その中心となる修道院は後ほど訪ねるとして、まずは街ブラ。

    その中心となる修道院は後ほど訪ねるとして、まずは街ブラ。

  • このトンネルの向こうに観光案内所?

    このトンネルの向こうに観光案内所?

  • ここですね?ここで、観光マップをGet。

    ここですね?ここで、観光マップをGet。

  • プラタジュネ広場に面するサン・ミシェル教会。

    プラタジュネ広場に面するサン・ミシェル教会。

  • 12世紀に建てられ、15~18世紀に増改築された様です。

    12世紀に建てられ、15~18世紀に増改築された様です。

  • こちらは町役場。

    こちらは町役場。

  • さて、広場の近くにあるここが、お目当てのフォントヴロー修道院の入口です。

    さて、広場の近くにあるここが、お目当てのフォントヴロー修道院の入口です。

  • ビジターセンター。

    ビジターセンター。

  • ここでチケットを購入。

    ここでチケットを購入。

  • 「フォントヴロー修道院」、12世紀にアンジュー公国としてフランスの西半分・イングランド・アイルランドに広大な領土を持ったプランタジネット家、その菩提所だった修道院です。その修道院教会。

    「フォントヴロー修道院」、12世紀にアンジュー公国としてフランスの西半分・イングランド・アイルランドに広大な領土を持ったプランタジネット家、その菩提所だった修道院です。その修道院教会。

  • 教会内部。柱と天井が見事。

    教会内部。柱と天井が見事。

  • プランタジネット朝の4人の君主(アンジュー伯、リチャード獅子心王、アリエノール・ダキテーヌ、夫の英国王ヘンリー2世)の像。

    プランタジネット朝の4人の君主(アンジュー伯、リチャード獅子心王、アリエノール・ダキテーヌ、夫の英国王ヘンリー2世)の像。

  • 部分的に遺されている壁画。

    部分的に遺されている壁画。

  • こちらにも。

    こちらにも。

  • こちらは小学校の課外学習?

    こちらは小学校の課外学習?

  • 先生の説明に熱心に聞き入る子供たち。

    先生の説明に熱心に聞き入る子供たち。

  • 文化施設としても用いられており、アートのエキシビジョンも催されています。

    文化施設としても用いられており、アートのエキシビジョンも催されています。

  • この日は、とあるグラフィックアーティストの作品展。

    この日は、とあるグラフィックアーティストの作品展。

  • 中庭。

    中庭。

  • 簡素ながら美しいグラン・ムティエ回廊。<br />この修道院は、主に王族の血を引く女性が36人に渡って修道長を務めていたそうです。

    簡素ながら美しいグラン・ムティエ回廊。
    この修道院は、主に王族の血を引く女性が36人に渡って修道長を務めていたそうです。

  • 儀式などが行われた教会参事会室。16世紀に改修され色が塗られたそうです。<br />

    儀式などが行われた教会参事会室。16世紀に改修され色が塗られたそうです。

  • 修復前の遺構を展示するスペース。

    修復前の遺構を展示するスペース。

  • 外観は手が入れられていると思われ、とても綺麗です。歴史的な建造物は、あまり綺麗すぎるのもどうでしょう?

    外観は手が入れられていると思われ、とても綺麗です。歴史的な建造物は、あまり綺麗すぎるのもどうでしょう?

  • この上にはオーディトリアム。

    この上にはオーディトリアム。

  • ここもアーティスティックな空間として利用されていました。

    ここもアーティスティックな空間として利用されていました。

  • この修道院は、1804年にナポレオンが監獄として利用したそうです。

    この修道院は、1804年にナポレオンが監獄として利用したそうです。

  • その後、1963年まで中央刑務所として使われていました。

    その後、1963年まで中央刑務所として使われていました。

  • そのおかげで、破壊を免れたのだとか。

    そのおかげで、破壊を免れたのだとか。

  • このとんがり屋根は、ローマ様式のキッチンだったとのこと。

    このとんがり屋根は、ローマ様式のキッチンだったとのこと。

  • その内部の天井。

    その内部の天井。

  • しかし、ロワールの古城群は、アンジェ城にしてもソーミュール城にしても、かなりの確率で監獄に使われてますね。

    しかし、ロワールの古城群は、アンジェ城にしてもソーミュール城にしても、かなりの確率で監獄に使われてますね。

  • 中世の後のある時期は、「ロワールの監獄」状態だった時代もあったのですね。<br />一通り見終えたところで、そろそろ修道院と町を後にします。

    中世の後のある時期は、「ロワールの監獄」状態だった時代もあったのですね。
    一通り見終えたところで、そろそろ修道院と町を後にします。

  • 中世ヨーロッパ最大の修道院都市だったこの町は、かつてはフォントヴローという名の町だったのですが、後にラベイ(修道院)がくっついたそうです。町の名に”修道院”が付いてるのはどうなの?と一瞬思いましたが...そういえば日本にも○○寺という町の名が沢山ありますね。

    中世ヨーロッパ最大の修道院都市だったこの町は、かつてはフォントヴローという名の町だったのですが、後にラベイ(修道院)がくっついたそうです。町の名に”修道院”が付いてるのはどうなの?と一瞬思いましたが...そういえば日本にも○○寺という町の名が沢山ありますね。

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