今は昔　フローレス島の三色火山湖

2002/01/15 - 2002/01/19

今は昔のことですが、仕事で訪れた国での旅行の思い出を綴ってみました。今ではずいぶんと変わっている、あるいはそのままかも知れません。

フローレス島はバリ島の東、バリからロンボック島、スンバワ島を経てたどり着きます。NTT諸島は火山の島ですが、ここは目を見張る火山があります。地下水の仕事でジャカルタから出かけた時の光景です。

エリア フローレス島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー

バリ島を経由してフローレス島へ。

珊瑚礁の海が美しい。島の西部のMaumereへ到着。

マウメレ 散歩・街歩き

地下水開発のための調査で来ました。水源の乏しい地域では地下水は貴重な水資源です。

井戸の水汲みに来た方々。ヌサテンガラチムール＝NTT諸島＝東部インドネシア諸島の人々はジャワの方とはチト違うようです。

ホテルの部屋

ひろーい部屋でした。がシャワーは水、当地の方々は全く気にしません。むしろ湯が出ると熱がっているようです。

畑かな？こういう土地柄です。

石灰岩が表層に露出してます。

隆起珊瑚礁台地。サバンナ気候と相まって不毛土地のように見えます。

かつて行った西アフリカ、サヘル地帯のようです。

水源があれば有効な土地利用ができるのですがね。

山には森は発達してません。

平地では水田も耕作されているところがあります。地下水を揚水して灌漑用水として利用すると、このようになります。

これはカシューナッツの木と実。実のなり方がおもしろい。

海岸はきれいで青い海が広がってます。

カウンターパートの一人。Willyさん。

突然の雨、スコール。

早朝の畑。

早朝の水田。

クリムトゥ山（Gunung Kelimutu）に登ります。三色の火口湖を持つことで知られている。

クリ ムトゥ山 山・渓谷

火山噴出物の斜面をたどります。

山頂付近のメモリアル。クリムトゥ山頂上の標高は1639メートル。

西側には深緑色（以前は緑色）の湖、東側には青緑色（青色）の、黒色（赤色）の湖が並んでいる。これは黒色の湖。
インドネシアの旧5000ルピア紙幣の裏面にもデザインされていた。

ほぼ垂直の火口壁で吸い込まれそうな錯覚に陥る。

東側の青緑色（青色）の火口湖。

東側の２つの火口湖は火口壁が隣接。

火山ガスの活動に誘発されて湖水中の鉱物に化学反応が起こることにより、色が変化するのだそうだ。

これは東側の黒色（赤色）の火口湖。

記念写真。なんでこんな手拭いもっているんだろう。