今は昔　マナドのシーラカンスの海

2001/02/24 - 2001/02/27

今は昔のことですが、仕事で訪れた国での旅行の思い出を綴ってみました。今ではずいぶんと変わっている、あるいはそのままかも知れません。それはそれでお国柄を表していることでしょう。
スラウェシ島は地図で見るとヒトデが踊ったような形の島です。

エリア スラウェシ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スラウェシ島は昔はセレベス島と習いました。マナド市はこの島の北端。セレベス景の向こうはフィリピンのミンダナオ島。

サム ラトゥランギ空港 (MDC) 空港

きれいな海と火山に囲まれていました。

半島状にセレベス海とモルッカ海に囲まれた、内陸の地下水開発の現場。

井戸掘削しています。この掘削リグは日本政府が無償供与したものです。

揚水試験なる井戸能力を確認するテストをしているところでした。

かなりの湧出量です。

JICAのプロジェクトです。

既にある地下水揚水施設。

配水施設。

灌漑する水田。

豊かな水田の実りのための地下水です。

住民の皆さんに地下水開発事務所の方が説明会を開きました。

Tomohon付近の住宅、きれいな花に囲まれてました。

活火山クラバト、成層火山。

トンダノ湖、これはカルデラ湖かな。

湖上のレストラン

結構観光地のようです。

このあたりは火山灰が固まった凝灰岩が厚く堆積してます。

そしてこれが、凝灰岩を掘った洞窟、「日本軍の洞窟」

明け方のMANAD。薄明のシャワー、火山。

ホテルからのklabat火山

当地の政府事務所の方からマナドのご説明を聞きました。

マナド湾の向こうに見える成層火山がManado Tua、平坦な島がBunaken島。

この島目指してボートで出発。

Manado tua島の教会

Bunaken島まで船で約１時間。シーラカンスの島。ある記事に「シーラカンスを最初に捕まえたのは、マナドトゥア島に住む漁師、1997年9月底刺し網にかかっていた。うろこが硬いのにブヨブヨ。魚市場に運んだがカリフォルニア大学海洋学者居合わせ、シーラカンスみたいだが、まさかと思い写真を撮っただけだった。インドネシア初のシーラカンスは、３万ルピア（約４００円）で仲買人に競り落とされた」

この辺りの海は透明度も高く美しい。ダイビングスポットです。ちなみにシュノーケリングで泳いでみました。珊瑚が美しい海底、そして怖いばかりのバーティカルドロップが見えました。この垂直壁の奥深くにシーラカンスの住み処があるそうです。

現地のスッタフと会食。

愉しい食事でした。

マナド空港から帰路へ。

ジャカルタに向けて出発。

機内食も配られ。。。。

立ち上る雲といい景色などど思っていると、、

実は積乱雲の中に入り込み、この先はこれまで経験したことのない揺れを体験することになりました。熱帯の空は危険です。。。。。