今は昔　ギニアで大西洋を見た

1995/05/30 - 1995/06/08

今は昔のことですが、仕事で訪れた国での小旅行の思い出を綴ってみました。今ではずいぶんと変わっている、あるいはそのままかも知れません。それはお国柄を表していることでしょう。

西アフリカのニジェールで仕事をしていた時に、西アフリカの西端にあるギニアを訪問しました。その時の印象をつづってみました。サバンナの国から熱帯雨林の海岸の街コナクリは印象的でした。

エリア コナクリ(ギニア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニジェールのニアメからギニアのコナクリに行くことになりました。眼下にはサバンナの大地が広がります。

ディオリ・ハマニ空港 (NIM) 空港

ガーナのアクラ空港を経由。こちらの人はその時間を利用してアラーへのお祈りをしていました。

Akwaaba Lounge (アクラ コトカ国際空港第3ターミナル) 空港ラウンジ

今は無いエアアフリカ航空。

ギニアの首都コナクリの宿泊ホテル。アカシアの花が咲いています。

コナクリ国際空港 (CKY) 空港

ホテルの一室。

標準的なホテルです。

部屋からは大西洋が眺められました。

海岸は黒い岩盤が広がっていました。粗粒玄武岩（ドレライト）で玄武岩が地中で固まった岩石です。

大西洋に沈む夕陽が印象的。この海の向こうは南アメリカ。

軽い食事。

ギニアビールとラーメン風の麺

スープでしたか

クスクス

カレーのようなもの

ギニアは大半が熱帯雨林。ニジェールから来ると湿度の高いのがより感じられました。

岩盤がドームのように屹立してます。

この辺りは砂岩が分布していることのようですが。

滝があり、ちょっとした観光地のようです。

涼しいですよ、このあたりは。

孟宗竹のような竹が繁茂してました。木彫りのお面を売っていましたので、お土産に買いました。

このずーと奥に西アフリカの大河ニジェール川の源流があるはずです。

平地は緑が濃く、サバンナを見慣れているとひどく新鮮でした。

高地の村のたたずまい。

木陰でのんびりといった風情です。

何の花か判りませんが、可憐。

大西洋で釣りをしてみました。

波静かな海辺。舟で沖に出て釣りをすることにしました。

沖に出ると石切場が見えてきました。この石は斜長石が非常に多い岩石でした。

大西洋にこぎ出した舟。元気な彼が案内してくれました。私にはまるで当たりはきませんでしたが、釣り好きな友人は大漁でした。