今は昔　ロンボク島の海岸はバリを凌ぐ

2001/03/01 - 2001/03/04

今は昔のことですが、仕事で訪れた国での旅行の思い出を綴ってみました。今ではずいぶんと変わっている、あるいはそのままかも知れません。それはそれでお国柄を表していることでしょう。
ロンボク島はバリ島の東の島。ある仕事でジャカルタから出かけた時のちょっとした光景です。まだまだ手つかずのきれいな島でした。
2018年8月5日、ここでM6.9の大きな地震が起こってしまいました。

エリア ロンボク島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

強風のためバリ島から出られず、２日目にやっとのことでロンボク島に向けて出発。

上がったと思ったら直ぐに下降。

空港に到着。強風のため横に流されながら滑走路を滑りました。後から着陸した飛行機はオーバーランしてしまいました。

州の地下水事務所でのパネル。左の島がロンボク、右隣がスンバワ島。スンバワの話は次回に。

ウォレス線（ -せん, Wallace Line, Wallace's Line）とは、インドネシアのバリ島、ロンボク島間のロンボク海峡からスラウェシ島の西側、マカッサル海峡を通りフィリピンのミンダナオ島の南に至る東に走る生物の分布境界線のこと。
島の北にはリンジャニという活火山。

マタラムの街

豪邸かな。

町の随所ではこんな光景。

これは公共交通でしょう。

リンジャニ火山方向。カルデラにはカルデラ湖があります。最近では2016年9月に大噴火、300人以上の犠牲者が出たそうです。

山からの河川はこのとおり火山砕屑物で覆われています。雨が降れば土石流が流れ込みます。

リンジャニ火山の噴出物。火山弾も見えます。

茫漠とした平野。

のんびりとした景色が広がります。

泊まったこのホテルは設備や部屋が良かった。

海岸は非常にきれい。

この舟で漁をするようです。

魚網をはこんでいるようで。

人も見かけません。美しい海岸が広がるのみ。

南の海岸でした。

地引網をしていました。

どんな魚がとれるんでしょうか。

こちらも地引網。

大漁だと良いのですが。。。あまり採れませんでした。
しかし、バリよりものんびりしたきれいな島でした。