2023/08/09 - 2023/08/21
343位(同エリア728件中)
あきりんさん
15年ぶりにスイスへ。登山をする夫に同行し、旅程前半は一人でベルナーオーバーランドを観光、後半は夫と一緒に行動しました。
グリンデルワルド8泊、チューリッヒ2泊、ベルナーオーバーランドはガイドブックに載っているところはほとんど制覇したかも?
8/9(水) 18:25伊丹-19:40/21:50羽田
8/10(木) 4:40/7:55ヘルシンキ-9:45チューリッヒ チューリッヒ観光→グリンデルワルド着
8/11(金) シルトホルン(グリュッチュアルプ-ミューレン間ハイキング)→メンリッヘン→グリンデルワルド
8/12(土) フィルスト(バッハアルプゼー往復ハイキング)→シーニゲ・プラッテ→グリンデルワルド
8/13(日) ルツェルン観光→ブリエンツ湖遊覧船→ハルダークルム→グリンデルワルド
8/14(月) ユングフラウヨッホ(メンリッヘン-クライネシャイデック間ハイキング)→メンフィスヨッホヒュッテ(アレッチ氷河往復ハイキング)→ユングフラウヨッホ→グリンデルワルド
8/15(火) ベルン観光
8/16(水) ラウターブルンネン→マイリンゲン→グリンデルワルド
8/17(木) アイガートレイルハイキング
8/18(金) チューリッヒ→ザンクトガレン→チューリッヒ
8/19(土) リヒテンシュタイン観光
8/20(日) 10:50チューリッヒ-14:35/17:45ヘルシンキ
8/21(月) 12:35関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も良い天気です。今日は、メンリッヘンからクライネシャイデックまで歩き、ユングフラウ鉄道に乗ってユングフラウヨッホへ行き、アレッチ氷河をトレッキングしてメンヒスヨッホヒュッテで、アイガーから下りてくる夫と待ち合わせです。難易度高い!
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まずは、グリンデルワルド・ターミナルからゴンドラバーンでメンリッヘンへ。ほとんどの観光客がアイガーエクスプレスに乗るため、メンリッヘン行きはガラガラでした。
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メンリッヘンからクライネシャイデックは一番メジャーなハイキングコースのはずですが、人っ子一人いない・・・。
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景色は最高です。
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グリンデルワルドの村を見下ろして。
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ユングフラウ。
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クライネシャイデックが見えてきました。反対側から歩いてくるハイカーとすれ違いました。
アイガーとメンヒ。 -
クライネシャイデックの駅の後ろには3山が。
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ユングフラウ鉄道の列車がやってきました。予定通りの10:30発に乗車します。
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アイスミア駅で数分停車するのは15年間と同じです。アレッチ氷河をパチリ。
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ユングフラウヨッホに着きました。とりあえずメンヒスヨッホヒュッテを目指します。メンヒスヨッホヒュッテと書いてある方向に進んだら、迷うことなくアレッチ氷河の上に出られました。
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外は、氷河の上で遊ぶアトラクションが「スノーパーク」がありました。ワイヤロープにぶら下がって空中飛行する「ジップ・ライン」に列ができていました。
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ここから出ました。
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生まれて初めて簡易アイゼンを付けて、メンヒの稜線に位置するメンヒスヨッホヒュッテまで雪上ハイキングを開始します。
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良い天気で、上着はすぐ脱いで、普通のハイキングの服装になりましたが、サングラスがないとまぶしくて目を開けていられません。
振り返ってユングフラウを望む。 -
歩けるのは、圧雪された、ポールの内側だけです。
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ポールの外側は割れ目があって危険です。
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だいぶ進んで振り返った風景です。初めての雪上歩行で、結構疲れます。高山病の症状はまったくありませんでしたが、緩い上りなので、少し歩いたら立ち止まって一息入れてまた歩き…を繰り返しました。
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まだメンヒスヨッホヒュッテは見えません。
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やっと見えてきましたが、最後どうやって小屋まで登るのだろうと不安になる位置にありました。実際は、アイゼンを取って、階段やスロープを上って小屋に入りました。
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1時間弱で、12時半にメンヒスヨッホヒュッテに着きました。何か注文したほうが良いかなと思い、スープだけ。正直、薄くて豆がたくさん入っていて、おいしくありませんでした。
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メンヒスヨッホヒュッテの標高は3650メートルで、管理人が常駐するスイスで最も高い山小屋だそうです。
夫からは13時を回ると言われていたのですが、13:45になっても現れないのでもう下りようとしたところで、息も絶え絶えの夫が入ってきました。喋れないくらい疲れていて、しばらく休憩。4年前のマッターホルン登頂の何倍もしんどかったとこのこと。ちゃんとロッククライミングのトレーニングをするべきだったと反省していました。 -
ここでチップ(成功報酬)を渡してガイドと別れ、休憩しているうちに、外が真っ白に!来たときはあんなに晴れていたのに!雷が聞こえてきて不安になり、一緒に下りても私のほうが遅いので、先に下りるわ!と夫を残して下山開始。ポールを確認しながら必死で歩きました。慣れていないからか、歩き方が悪いのか、簡易アイゼンを付けていても滑りそうになりました。怖さは多少ありましたが、視界に常に誰かは入っていたので、恐怖というほどではありませんでした。でも、正直ドキドキしました。
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ユングフラウヨッホに無事戻り、夫にはLINEして、とりあえず少し観光することに。
ユングフラウ鉄道開通100周年記念に作られた「アルパイン・センセーション」は、ユングフラウ鉄道の歴史が紹介されているギャラリー・アトラクションです。15年前にはなかったので初めてです。
大型スノードーム。 -
創業者アドルフ・グイヤー・ツェラーの像。
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建設工事の歴史の展示。
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工事で命を落とした方の名前が刻まれたプレートが、壁に埋め込まれていました。
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そのままアイスパレスに繋がっています。
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皆、氷の上を普通に歩いていましたが、私は2回も尻もちをついてしまいました。
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色々な氷の彫刻があります。
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撮影スポットには、韓国人観光客がポーズをとっていました。
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プラトーは、視界不良にもかかわらず写真撮影の行列ができていました。15年前に家族写真を撮っているのと一人なので、今回プラトーには出ずじまいでした。
夫から着いたとLINEあり、15年前には行かなかったスフィンクス展望台で待ち合わせることに。スフィンクス展望台はアレッチ氷河への出口のところなので、直行ルートで、アイスパレスとアルパイン・センセーションは通らずに戻りました。 -
屋内テラスから見るメンヒ。
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屋外バルコニーから見るメンヒ。
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ショップも見て回りたかったのですが、夫が疲れていたので帰ることに。
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アイガーグレッチャーまで戻って、アイガーエクスプレスで下りました。
登頂祝いの食事をする気力もないようで、今晩もCOOPで調達した食事でした。まだ一度もレストランで食事をしていない・・・。
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この旅行記へのコメント (2)
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- poodle714さん 2023/09/23 10:05:11
- あきりんさん、はじめまして^^
- 長らくフォートラベルでお世話になっていますが、
アイガー登山をした人を見かけたのは初めてかもです。
だんな様は登山家なのですね。
私はいつもロープウェイ等の乗り物を極力使う
上り下りの少ない平坦なハイキングを楽しんでいます。
それでも十分に山や自然の美しさを満喫できるのが
スイスのよいところですよね。(負け惜しみ)
しばらくスイスへ行けない年月が続いているので、
あきりんさんの旅行記を拝見して懐かしいスイスの空気を
吸い込んだ気持ちになりました。
ありがとうございました。
poodle714
- あきりんさん からの返信 2023/09/30 09:53:32
- RE: あきりんさん、はじめまして^^
- poodle714 様
メッセージありがとうございます。
夫は、昨年定年(継続して働いていますが)になった理系サラリーマンですが、
50歳くらいから本格的な登山を始め、4年前にマッターホルンやメンヒなどに
登っています。
私は全くのインドア派なので、poodle714 様と同じくロープウェイを使って
景色の良いところを楽に1時間ほど歩ければ満足です。
夫からは、帰国後すぐ来年のツェルマット8泊の予定表を渡されました(笑)
今回私が同行して洗濯、鉄道の時間調べや予約などを担当し、一人で行った
前回より楽だったようで、次も一緒に行こうと誘ってきました。
でも私は、陸の孤島のようなツェルマット滞在では観光がしにくく、あんまり
乗り気になれません。
夫によると、ブライトホルンは私でも登れるそうですが、ほんとかしら?
体力のあるうちにという夫の気持ちはわかりますが、他も行ってみたいし。
来年どうなることやらですが、また次の旅行も投稿したいと思います。
ありがとうございました。
> 長らくフォートラベルでお世話になっていますが、
> アイガー登山をした人を見かけたのは初めてかもです。
> だんな様は登山家なのですね。
> 私はいつもロープウェイ等の乗り物を極力使う
> 上り下りの少ない平坦なハイキングを楽しんでいます。
> それでも十分に山や自然の美しさを満喫できるのが
> スイスのよいところですよね。(負け惜しみ)
> しばらくスイスへ行けない年月が続いているので、
> あきりんさんの旅行記を拝見して懐かしいスイスの空気を
> 吸い込んだ気持ちになりました。
> ありがとうございました。
> poodle714
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