台湾の温泉だが、北側と東側は温泉に行くのは結構楽チンである。<br />しかし、西側は山奥に入り込まないといけないのが面倒臭いのである。<br />　去年は滞在中に４箇所も温泉や冷泉に母を入れてやったが、今年は１箇所、ドーンと<br />ゆっくり滞在型にしよう！と言うことで、苗栗の三義から区間車で30分ほど行ったところの<br />豊原駅で下車して、駅前のグランドシティホテルに泊まる。<br />漢字名は「五都大飯店」。グランドがなんで５に変換される？納得いかないが<br />綺麗で高そうである。アゴダでスタンダードツインルーム朝食付きで8107（ジャパニーズ）円で予約したが<br />一人当たりの値段と間違えてないか？と思わせるほど高そうなホテルである。<br />思い切りボロい格好をしているんだが。。。と申し訳なさそうに入ったら、<br />おっさんドアマンが笑顔でドアを開けて荷物を持ってくれて「チェックインこちらです」なんて<br />案内してくれる。うーむ、神対応。<br />　わがまま放題な母がこの日はここに泊まると分かるや否や、凄い機嫌が良くなった。<br />快適な部屋でコーヒー淹れてやって、NHK見せてやって、この日は終了。<br />　やっぱり無理に台中まで行って、さらにバス２つ乗り継ぎさせなくて良かったー。<br /><br />　翌日は台中駅まで行き、台中駅前が開発工事で去年あったバス停があっちこっちに移動してて<br />旅行センターのお姉ちゃんはその案内でてんてこ舞いだった。<br />　廬山温泉を目指すなら、台中駅前から埔里行きの高速バスに乗る。<br />　バス停に行くとリュックサックを背負った中年が何人か居て、彼らの会話を聞いていると<br />みんな廬山温泉を目指しているそうだ。

わがままな母を連れて台中（豊原）ー廬山温泉に行く

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2017/04/24 - 2017/05/01

6位(同エリア18件中)

#温泉

旅行記グループ台湾

gogo-taiwanさん

　台湾の温泉だが、北側と東側は温泉に行くのは結構楽チンである。
しかし、西側は山奥に入り込まないといけないのが面倒臭いのである。
　去年は滞在中に４箇所も温泉や冷泉に母を入れてやったが、今年は１箇所、ドーンと
ゆっくり滞在型にしよう！と言うことで、苗栗の三義から区間車で30分ほど行ったところの
豊原駅で下車して、駅前のグランドシティホテルに泊まる。
漢字名は「五都大飯店」。グランドがなんで５に変換される？納得いかないが
綺麗で高そうである。アゴダでスタンダードツインルーム朝食付きで8107（ジャパニーズ）円で予約したが
一人当たりの値段と間違えてないか？と思わせるほど高そうなホテルである。
思い切りボロい格好をしているんだが。。。と申し訳なさそうに入ったら、
おっさんドアマンが笑顔でドアを開けて荷物を持ってくれて「チェックインこちらです」なんて
案内してくれる。うーむ、神対応。
　わがまま放題な母がこの日はここに泊まると分かるや否や、凄い機嫌が良くなった。
快適な部屋でコーヒー淹れてやって、NHK見せてやって、この日は終了。
　やっぱり無理に台中まで行って、さらにバス２つ乗り継ぎさせなくて良かったー。

　翌日は台中駅まで行き、台中駅前が開発工事で去年あったバス停があっちこっちに移動してて
旅行センターのお姉ちゃんはその案内でてんてこ舞いだった。
　廬山温泉を目指すなら、台中駅前から埔里行きの高速バスに乗る。
　バス停に行くとリュックサックを背負った中年が何人か居て、彼らの会話を聞いていると
みんな廬山温泉を目指しているそうだ。

エリア

廬山温泉(台湾)

交通手段: 高速・路線バス

地図を見る

アメシストの巨大なオブジェとシャンデリアで豪華な
グランドシティホテルのロビー。
ここに泊まると知って喜ぶ母。
この時期は台湾は「母の日」ならぬ「母へ感謝月間」。
こ汚い格好をしていても母親連れだったので
ホテルの従業員は皆私に親切だったのかもしれない。

グランドシティホテルホテル
真っ先に窓際のベッドを取りに行く母。
どうやら５０から人は子供に戻っていくらしい。
それにしても、台中駅から３駅離れただけで、こんな良いホテルが
8107円で朝食付きで泊まれるとは。。。
　ここのホテルのありがたいのはコインランドリー無料。
乾燥機は有料だが、いつも洗濯と乾燥機のダブル使用する私に
とってはとってもありがたい。
しかも、洗剤無料！
私が泊まったのはA塔で、B塔にコインランドリー、フィットネスジム、スパがあるが利用は無料。マッサージチェアも無料。あ、ありがたい！
足湯も無料らしいが、お湯ためるの面倒臭いので写真撮っただけ。
フィットネスジムも小さいが無料。
私の部屋からの眺め。豊原駅前ロータリー。
ただいま、新しい駅舎に改築中。なので工事の音が昼間うるさいため
こんな高級なホテルが安くで泊まれる、というわけ。
素晴らしいホテル、快適な部屋。
唯一大失敗なのが、トイレットペーパーの位置。
絶対にシャワーで濡れる。体をねじりながらペーパーを
引っ張らなくてはいけない。なぜこんな設計ミスを犯した？
翌朝の朝食はこの旅で一番豪華だったのは言うまでもない。
なんと、そばが盛られていた。でもなんか不味そう。。。
日本人だが、手前のサンドイッチに手を伸ばす。
生野菜がいっぱい！
台湾では生野菜のサラダが高い。
しかもコンビニにもちょこっとしか売ってない。
台湾で生野菜がたっぷり食べられるのってすごい贅沢なのです。
しかも！サラダの野菜の中にサボテンが混じっているという。
お味は、水っぽーい、青臭い、ドレッシングとは相性の悪い感じです。
朝からがっつりな人向けのコーナーもありました。
私は生野菜ばっかりがっつりいきました。
果物は冷蔵庫から開けて取るシステム。
ついでにヤクルトも飲み放題。
ほくほく気分で４５歳の誕生日の朝を迎えました。
1年ぶりに台中の駅を降りてみたら。。。。
と言うよりも豊原の駅から電車に乗ったはいいが、いつの間にか
高架電車になっていて眺めが良い。。。
駅の改札口も綺麗。。。

　あああ、旧駅舎はどうした～。あれはあれで歴史遺産なのに。。。
しかし、台中駅は綺麗になった割に、あんまり売店がない。
駅弁が売ってない。
駅弁探してちょっと歩くと、こんな広告が。。。
なんと実家の三重県が台中でアピールされているではないですか！
おお、ちゃんと陸の孤島とも言えそうな伊賀地方も紹介されてる。
しかも、伊勢なのか志摩なのかのすぐ近く！とでも誤解されそうな配置である。
結構抑えているところは抑えてますね～。
はい、と言うことで、ここの広告に住む地域の皆様、
台湾人が訪れてくれますから、どうぞご親切にお願いします。
旧駅舎の方向に歩いてみると、旅行案内センターは
去年と同じところにありました。が、お姉さん一人で
次から次へとやってくる客の対応でもうヘトヘトな感じでした。
　日本統治時代から残る旧駅舎。
　取り壊されなくて、ホッとしました。
台中駅の旧駅舎前広場から、道を渡った向こう側のさらに
左側へ行ったところに埔里行きのバスが停まる。
高鉄台中駅を過ぎると、一気に景色が街と田舎に切り替わる。
険しい山が続くが、高速道路が通ったおかげでスイスイ快適。
苗栗ではあまり見られなかった油桐の花がチラチラ見える。
あの山越えたあたりが埔里である。快適な1時間半であった。