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 入国審査でトラブった母だが、夜の8時には疲れ果てて眠る。<br />その隙に私はそそくさと、徒歩5分のところにある桃園駅の切符売り場に行き、<br />翌日の桃園ー苗栗+区間車に乗り換えで三義、という流れで自強号のチケットを買う。<br />ついでに、母と別れてから、速攻で花蓮に行くための5月1日の自強号の列車の席も押さえる。<br />なんと、祝日だから満席だという。でも、台北まで立ってて席が空くとかない?と<br />思ってたら、お姉さんがパソコン睨んで探し当ててくれて、桃園ー(立ち)樹林ー(席あり)花蓮で変えた。<br /><br /> 朝、母に起こされて、トランクにバンコクに持っていくものを詰め込んで、キャリーケースに<br />着替えと日用品だけ詰めかえ。チェックアウトと同時にまた4月30日戻ってくるから!と<br />トランクを預けて、桃園駅へ。すんなり自強号乗って、苗栗到着。同じホームで<br />区間車が来たので、それに乗って、三義へ。<br /><br /> ここは木彫で有名な町で、3年前に一人で行った時は、苗栗の旅行センターのお姉さんが<br />2kmくらいしか離れていない、と言ってたが、実際は5km急な坂を上っていく道のりだった。<br />今回は母を連れているので、さっさと駅前のタクシーで慈済茶園まで行ってもらう。<br />そこから山道を下って、木彫美術館、お土産街をウロウロしてから、またタクシーを呼んでもらって<br />三義の駅へ向かう。この日の宿泊先は豊原駅前。距離にして30kmくらいしか離れていないのと<br />区間車しか止まらないので、桃園方向からやってきた電車に適当に乗って豊原へ向かう。

わがままな母を連れて苗栗の三義を行く

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2017/04/24 - 2017/05/01

71位(同エリア139件中)

旅行記グループ 台湾

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23

gogo-taiwan

gogo-taiwanさん

 入国審査でトラブった母だが、夜の8時には疲れ果てて眠る。
その隙に私はそそくさと、徒歩5分のところにある桃園駅の切符売り場に行き、
翌日の桃園ー苗栗+区間車に乗り換えで三義、という流れで自強号のチケットを買う。
ついでに、母と別れてから、速攻で花蓮に行くための5月1日の自強号の列車の席も押さえる。
なんと、祝日だから満席だという。でも、台北まで立ってて席が空くとかない?と
思ってたら、お姉さんがパソコン睨んで探し当ててくれて、桃園ー(立ち)樹林ー(席あり)花蓮で変えた。

 朝、母に起こされて、トランクにバンコクに持っていくものを詰め込んで、キャリーケースに
着替えと日用品だけ詰めかえ。チェックアウトと同時にまた4月30日戻ってくるから!と
トランクを預けて、桃園駅へ。すんなり自強号乗って、苗栗到着。同じホームで
区間車が来たので、それに乗って、三義へ。

 ここは木彫で有名な町で、3年前に一人で行った時は、苗栗の旅行センターのお姉さんが
2kmくらいしか離れていない、と言ってたが、実際は5km急な坂を上っていく道のりだった。
今回は母を連れているので、さっさと駅前のタクシーで慈済茶園まで行ってもらう。
そこから山道を下って、木彫美術館、お土産街をウロウロしてから、またタクシーを呼んでもらって
三義の駅へ向かう。この日の宿泊先は豊原駅前。距離にして30kmくらいしか離れていないのと
区間車しか止まらないので、桃園方向からやってきた電車に適当に乗って豊原へ向かう。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
タクシー
旅行の手配内容
個別手配

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  • 前夜に疲れ果てて眠る母。4月24日に泊まった部屋は126号室部屋自体は入り口が不自然に斜めってるだけだが、WiFiが劇弱の部屋だった。

    前夜に疲れ果てて眠る母。4月24日に泊まった部屋は126号室部屋自体は入り口が不自然に斜めってるだけだが、WiFiが劇弱の部屋だった。

  • 桃園駅、向こう側の赤い扉オブジェがあるのは旧駅舎。

    桃園駅、向こう側の赤い扉オブジェがあるのは旧駅舎。

  • 桃園から苗栗まで自強号だと1時間くらい。そこから区間車が来るのを待つこと20分。さらに区間車に揺られて20分。

    桃園から苗栗まで自強号だと1時間くらい。そこから区間車が来るのを待つこと20分。さらに区間車に揺られて20分。

  • 三義駅到着。何にもない駅である。コインロッカーもなく、駅長室に荷物預かってくれないかと頼んだら速攻で断られた。

    三義駅到着。何にもない駅である。コインロッカーもなく、駅長室に荷物預かってくれないかと頼んだら速攻で断られた。

  • 駅の待合室の隅っこに街の案内冊子が置いてあり、苗栗絵葉書セットが5セットくらい置いてあった。ただで、絵葉書ゲット!しかし、荷物持って歩くのやだなあ。。。

    駅の待合室の隅っこに街の案内冊子が置いてあり、苗栗絵葉書セットが5セットくらい置いてあった。ただで、絵葉書ゲット!しかし、荷物持って歩くのやだなあ。。。

  • 荷物は駅を出て道を渡ったところにあるレンタサイクル屋にて、<br />値段交渉の上、夕方までに帰ってくることを条件に50元で手を打つ。<br />タクシーはすんなりメーターを倒して行ってくれる。

    荷物は駅を出て道を渡ったところにあるレンタサイクル屋にて、
    値段交渉の上、夕方までに帰ってくることを条件に50元で手を打つ。
    タクシーはすんなりメーターを倒して行ってくれる。

  • 慈済茶園と言ったら、運ちゃんは木彫美術館に行き、ここから上に登れ、と言う。母親が年寄りで無理だから上まで行ってくれ!とここでも中国語で交渉。本当は私有地なので、ダメらしいが、運ちゃんがめでたく、劇細い山の道を登ってくれて頂上の慈済茶園に到着。<br /> 一面霧に覆われている。

    慈済茶園と言ったら、運ちゃんは木彫美術館に行き、ここから上に登れ、と言う。母親が年寄りで無理だから上まで行ってくれ!とここでも中国語で交渉。本当は私有地なので、ダメらしいが、運ちゃんがめでたく、劇細い山の道を登ってくれて頂上の慈済茶園に到着。
     一面霧に覆われている。

  • あらー、幻想的!と母は喜ぶが、困った。。。霧で、木彫美術館へ行く道が分からない。。。<br />そして、本来ならば、ここの丘から、桐の花が周囲に咲いているのを眺めるつもりだったのだが。。。

    あらー、幻想的!と母は喜ぶが、困った。。。霧で、木彫美術館へ行く道が分からない。。。
    そして、本来ならば、ここの丘から、桐の花が周囲に咲いているのを眺めるつもりだったのだが。。。

  • なんとなく見覚えのある木の配置と、だいたいの方角は見当がついたので、母に気付かれることなく道を探し当てる。

    なんとなく見覚えのある木の配置と、だいたいの方角は見当がついたので、母に気付かれることなく道を探し当てる。

  • 四月小雪、と呼ばれている木彫美術館へ向かう道だが、桐の花など4つしか落ちてない。。。今年は日本も桜が遅かった。ここもどうやら桐の花が遅れているらしい。

    四月小雪、と呼ばれている木彫美術館へ向かう道だが、桐の花など4つしか落ちてない。。。今年は日本も桜が遅かった。ここもどうやら桐の花が遅れているらしい。

  • 三義駅の待合室でゲットしてきた苗栗の絵葉書。<br />本来なら、この山道が絵葉書のようになってるはずだったんだが。。。<br />

    三義駅の待合室でゲットしてきた苗栗の絵葉書。
    本来なら、この山道が絵葉書のようになってるはずだったんだが。。。

  • そう言うことなので、山道を下って、木彫美術館へ行く。<br />入場料80元。<br />日本語の音声ガイダンスも貸し出してくれるが、<br />3年前に利用した時は、デポジットが色々と面倒なのと、<br />前半の説明はあんまり必要もないと思い、借りずに回る。

    そう言うことなので、山道を下って、木彫美術館へ行く。
    入場料80元。
    日本語の音声ガイダンスも貸し出してくれるが、
    3年前に利用した時は、デポジットが色々と面倒なのと、
    前半の説明はあんまり必要もないと思い、借りずに回る。

  • 館内は撮影禁止。なのだが、撮影禁止はここの美術館が所蔵している<br />前半の展示品だけのようである。<br /> 木彫アートコンテストで出展中の作品や、新鋭彫刻家の<br />最近の作品が展示されているエリアからは撮影禁止のマークが<br />見当たらなくなる。

    館内は撮影禁止。なのだが、撮影禁止はここの美術館が所蔵している
    前半の展示品だけのようである。
     木彫アートコンテストで出展中の作品や、新鋭彫刻家の
    最近の作品が展示されているエリアからは撮影禁止のマークが
    見当たらなくなる。

  • 館内は2つのエリアに分かれているらしく、2階の渡り廊下のようなこのエリアから、撮影禁止の制限が見当たらなくなる。<br />

    館内は2つのエリアに分かれているらしく、2階の渡り廊下のようなこのエリアから、撮影禁止の制限が見当たらなくなる。

  • 奥側は個人が出展出来るギャラリーもあった。中には日本人の作品もあった。

    奥側は個人が出展出来るギャラリーもあった。中には日本人の作品もあった。

  • クリスマスツリーに使えそうな木彫オブジェが気になる。

    クリスマスツリーに使えそうな木彫オブジェが気になる。

  • 龍を手なずける爺さんの木像、同じ構図で5つくらいあったが、この作品が<br />微妙に知人に似ててウケる。

    龍を手なずける爺さんの木像、同じ構図で5つくらいあったが、この作品が
    微妙に知人に似ててウケる。

  • 個人的なギャラリーブースに飾られてた作品。

    個人的なギャラリーブースに飾られてた作品。

  • 1枚の板に彫ったのか?と細部まで目を凝らして観察するが、老眼が進行中の45歳。さっぱりわからない。。。

    1枚の板に彫ったのか?と細部まで目を凝らして観察するが、老眼が進行中の45歳。さっぱりわからない。。。

  • 木彫美術館地下のおみやげ物屋だが、今年はあまりこれは!という安くておもろいものがなかった。聞けば毎年、作品が変わるのだという。<br />ちょっと書いたりないなと感じたので、美術館の外のお土産街を回る。<br />1軒、溶岩の軽石を売ってる店があったので、ここで、何個か買うから、<br />駅まで行くタクシー呼んで~、と頼み込む。<br /> 茶園まで送ってくれた運転手の名刺にかけてもらったら、<br />やってきたのは自家用車に乗った運転手の奥さん。。。。<br />車綺麗だし、ま、いいやー。と母親乗せて行き先の交渉。

    木彫美術館地下のおみやげ物屋だが、今年はあまりこれは!という安くておもろいものがなかった。聞けば毎年、作品が変わるのだという。
    ちょっと書いたりないなと感じたので、美術館の外のお土産街を回る。
    1軒、溶岩の軽石を売ってる店があったので、ここで、何個か買うから、
    駅まで行くタクシー呼んで~、と頼み込む。
     茶園まで送ってくれた運転手の名刺にかけてもらったら、
    やってきたのは自家用車に乗った運転手の奥さん。。。。
    車綺麗だし、ま、いいやー。と母親乗せて行き先の交渉。

  • 三義駅に速攻で行くんではなく、途中にある客家の米麺屋に寄って<br />食べて、その後駅へ行く、という内容で200元。<br />三義のメインストリートに客家の麺屋が2件あるが、運転手の奥さん曰く<br />私は「金榜&#40629;館より、頼新魁麺館の方があっさりで好きですが、、、でも金榜&#40629;館で食べたいですか?」と凄く本音の見え隠れする意見を聞いたので、<br />頼新魁麺館の方に決定。<br />店の壁には来店した有名人の写真が飾られている。<br /> 

    三義駅に速攻で行くんではなく、途中にある客家の米麺屋に寄って
    食べて、その後駅へ行く、という内容で200元。
    三義のメインストリートに客家の麺屋が2件あるが、運転手の奥さん曰く
    私は「金榜麵館より、頼新魁麺館の方があっさりで好きですが、、、でも金榜麵館で食べたいですか?」と凄く本音の見え隠れする意見を聞いたので、
    頼新魁麺館の方に決定。
    店の壁には来店した有名人の写真が飾られている。
     

  • 頼新魁麺館の良いところは、野菜を使った小皿があること。<br />お約束のきゅうりとニンニクの叩いたやつをセルフで持って行く。<br />その際に店のお姉ちゃんには自分の注文用紙に書き込んでもらうこと。<br />

    頼新魁麺館の良いところは、野菜を使った小皿があること。
    お約束のきゅうりとニンニクの叩いたやつをセルフで持って行く。
    その際に店のお姉ちゃんには自分の注文用紙に書き込んでもらうこと。

  • 寄り道するので、当然運転手さんの奥さんの分も払うつもりでいたのに、<br />奥さんも、お店の人も「いいから、いいから!」と受け取ろうとしない。<br /> 母親を連れているだけで、やはり親を大事にする客家目線だと<br />私いい人に見えるんでしょうか?<br /> 運転手の奥さんには去り際に200元のところを300元渡し<br />「この金は200元だ!」と受け取らせてきました。<br /><br /> 一応、客家の麺屋の詳細です。<br />「頼新魁麺館」<br />所在地:苗栗縣三義郷中正路170-1(食べて三義駅まで歩く場合は、<br />くだり坂を2kmなので、まあ歩けなくもない距離です)<br />電話:+886 3 787 2600(中国語と客家語)<br />朝7時から夜8時頃まで。定休日は基本無しですが年末年始などは<br />問い合わせた方が良いですよ。<br />

    寄り道するので、当然運転手さんの奥さんの分も払うつもりでいたのに、
    奥さんも、お店の人も「いいから、いいから!」と受け取ろうとしない。
     母親を連れているだけで、やはり親を大事にする客家目線だと
    私いい人に見えるんでしょうか?
     運転手の奥さんには去り際に200元のところを300元渡し
    「この金は200元だ!」と受け取らせてきました。

     一応、客家の麺屋の詳細です。
    「頼新魁麺館」
    所在地:苗栗縣三義郷中正路170-1(食べて三義駅まで歩く場合は、
    くだり坂を2kmなので、まあ歩けなくもない距離です)
    電話:+886 3 787 2600(中国語と客家語)
    朝7時から夜8時頃まで。定休日は基本無しですが年末年始などは
    問い合わせた方が良いですよ。

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