春霞に漂い 朱鷺色に輝く【幸手 権現堂桜堤】

2017/04/08 - 2017/04/08

2017年の春。　
今年は幸手市の権現堂桜堤へ桜を見に行きたいと思っていた。　
でも、この春の気候は旅人泣かせ。　
やっと満開になるか…という頃には冷たい雨の予報。　

それでもめげない私は、観桜のプランニング。
そんな時、仕事中に起きた指の切創事故。　
しかも、右手の人差し指。　
自分でも呆れてしまう失態。　
この手では、写真を撮るのは難しい。　
カメラは持てても、シャッターを押す指が…。　

こんな時こそPositive Thinking !　
人差し指は使えないが、シャッターを押す指は他にもある。　
中指にだって人差し指の代わりが務まる。　
怪我ごときで桜を諦めてたまるか。　

しかし、頼みの綱の週末は天気予報通りの雨。　
大雨ではないが、しっとりと樹木を濡らす雨。　
花房の中にも小さな雨の粒が浮かび、まるで桜の涙。　
煙る様な桜のトンネルは、ふんわりと空に漂う桜の春霞。　
霧雨の観桜も、儚い風情がある。　

でもね。　
権現堂の桜が一番美しく見えるのは、朝の光の中。　
朱鷺色に輝く満開の桜並木、そして、柔らかな陽光を浴びる菜の花畑。

そんな光景を見られる今年のチャンスは、あと一度きり。　
雨上がりの月曜の朝がそのラストチャンス。　
週の仕事始めの月曜日。　　
仕事も桜も待ってはくれない。　
さぁ、どうする？　

悩む位ならばチャレンジしてみる。　
「ヤレバデキル」が私のモットー。　
始発電車に乗って、軽くマラソンすれば朝陽に輝く桜堤も夢ではない。　
朝駆け観桜に出かけよう♪　

エリア 幸手・久喜・栗橋(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

2017年4月2日に都内の桜が満開とのニュースがネットを駆け巡った。
私が今年、行きたいと画策していたのは埼玉県の北東部にある幸手市権現堂桜堤。

東京都と幸手市権現堂桜堤の桜の開花の時差は、約7日間。
だから次の週末が見頃だと考え、毎日、指折り数えてその日がやって来るのを楽しみにしていた。

ところが、その週の火曜日。
あろうことか仕事中に右手人差し指を派手に切るという怪我をやらかしてしまった。
更に、追い打ちをかけるように週末の天気は悪い方、悪い方へとシフトしていく。

そして、迎えた週末の土曜日。
天気予報は大当たりで、朝からしとしと降る冷たい雨。
そんな中を権現堂桜堤へと向かった。

雨は降ってはいるが、桜は予想通りの満開。
ふんわり桜色のトンネルが私たちを出迎えてくれた。

県営権現堂公園 公園・植物園

こんな時雨れた天気なので、桜を見に来る人もそんなには多くは無いだろう…と思っていたのだが、世の中そんなに甘くはない。
朝9時前だというのに、堤上では多くの人が桜を見ながらお散歩をしていた。
そして帰り際、10時半頃にもう一度土手に登った時には、1時間前の何倍もの人が花見に繰り出していて、まっすぐ歩くのも難しい状況だった。

SNS等の普及で権現堂桜堤が有名になったとは聞いていたが、2年前よりも明らかに花見客が増えているのには驚かされた。

第91回幸手桜まつり 祭り・イベント

雨は降ってはいるが、強い雨は時折だけ。
弱い時ならば体がしっとりと濡れるのを厭わなければ、傘が無くても歩くことができる。

曇りのせいで光量が少ない為か、桜の花の中に設置された街灯が点灯し、なんだか幻想的な雰囲気。

土手の上からは河川敷に広がる菜の花畑が見える。

今年の花見に権現堂を選んだのは、2年前に見た菜の花の黄色とソメイヨシノの淡い桜色のコラボをもう一度見てみたかったから。

雨のせいで靄がかかり、なんだか景色全体がふんわりとして見える。

権現堂桜堤は一千本のソメイヨシノが作り出す桜のトンネルが有名なのだが、私が好きなのは土手の下から見上げる桜。

桜の枝が土手の上から降り注ぐようにしなり、歩きながら眺めると、とてもダイナミックな景色となる。

土手沿いの桜を堪能したら、菜の花畑へと向かう。

ピンク色の桜越しに見える菜の花畑。

曇り故に、菜の花の黄色の色合いが眩しく目に映る。

権現堂桜堤に植えられているのは、ソメイヨシノだけではない。
日本各地の桜が記念植樹されている。

オオシマサクラは日立市からのお嫁入り。
花が大きく、新芽の黄緑色との相性も抜群だ。

枝垂れ桜は艶やかな雰囲気。

お日様の光がないので花の色に濃淡が付きにくく、花びらの薄さがハッキリと分かる。

枝垂れ桜の花って、こんなに儚げだったんだ。

山形のオオムラサクラは、今年は2回目のお目見え。

早咲きの品種らしいが、まだたくさん花が残っていた。

煙るような天気の中で見る桜。

青空が見えないのは残念だが、トーンダウンしたその色合いはまるで夢の中の世界。

満開の花房はブドウの房の様に花でびっしりと覆われ、枝の一つ一つが重量感タップリ。

こんなに満開時期の桜を見たのは、もしかしたら初めてかもしれない。

菜の花畑へ足を向ける。

菜の花と桜のコラボは、この日に一番見たかった景色。

でも、この日は雨。
霞がかかり、幻想的ではあるが、青空が無いのはちょっと残念。

晴れていれば、青い空とソメイヨシノのピンク色、菜の花の黄色で3色ストライプが見られる筈だったのだが、空に広がるのは鉛色の雲。

天気は人間の力ではどうしようもない事なので、諦めるしかない。

桜の花びらにも雨の滴がポタリ。

雨を悲しむ桜の涙かな。

なんだか桜が寂しそう…。

…そんな風にも思ったのだが、雨粒がついた桜の花はじっくり観察すると、とっても可憐で可愛らしい。

花に顔を近づけてよ～く見ると、花びらから雫となり滴る雨粒の球体に桜のピンク色が映り込み、不思議な世界を作り出していた。

雨の日の桜は、晴れの日には味わえない魅力を秘めている。

雨の日の権現堂桜堤。
霧雨に煙るこの日の景色は幻想的でそれなりには満足はしたのだが、でもやはり晴れの日の桜堤の景色が諦めきれない。

怪我をした指も傷口がふさがり始め、関節を曲げても鋭い痛みがでないくらいまで回復。
天気予報によれば、火曜日からはまた大荒れの天気。
桜が散るまでに晴れている時間帯は月曜日の午前中だけ。
月曜日は仕事の日。
でも、頑張れば行けちゃうよね…。

そして、二日後の月曜の朝6時過ぎ。
私は再び幸手権現堂の桜堤の土手に立っていた。

始発電車に乗り到着した幸手駅からは、ちょっとしたマラソンタイム。
幸手駅6：15の始発バスよりも早く権現堂桜堤へと到着することが私の目標タイム。

勿論、目標タイムをクリアしたことは言うまでもない。

土手の上の遊歩道の上は、散り始めた桜の花びらで覆われてピンク色。
日の出の時刻はとうに過ぎてはいるが、薄く雲があるせいでまだ朝の光は弱く、土手の上はぼんやりとした色合いとなっていた。

まだ時間は早朝の時間帯だが、私と同じようなことを考える人は私の予想をはるかに超え、千本桜のトンネルは朝の花見の人で大賑わい。

花びらの舞う1kmの遊歩道をゆっくりと歩く。

雨は昨晩の内に上がり、散った花びらも乾いていて息を吹きかけるとふわりと舞い上がる。

2日前は花芽ばかりで未だ葉は出ていなかったソメイヨシノの樹木の幹にも、緑の葉のアクセントがつき、たった2日間の間にも季節が移り変わっていることを物語っていた。

ブドウの房の様だった枝先の花もその数を減らして、ツンツンとした蕊が見えている。

桜堤の端に到着する頃、ようやく明るい朝陽が雲から顔を覗かせ、土手の桜全体を包むように照らし始めてきた。

土手の草原には小さな春の花の姿もある。

雨が降っていた2日前は、足元の小さな花にまで注意を向ける余裕はなく気が付かなかった。
薄紫色の花の中心部にある山吹色の蕊がオシャレだ。

2日前と同じ場所に立ち、同じ景色を見る。

ただ、2日前と異なるのはお日様のパワー。

朝の太陽が菜の花と桜並木を照らしだし、空に宇宙の青を投影している。

菜の花畑の真ん中へ。

2日前と同じ場所なのに、お日様パワーのこの威力。

見たかった景色、会いたかった光景が広がっていた。

たまには自分の記念撮影も。

自撮りは苦手なので、影をアイコンにして。

ソメイヨシノの中にときたま見える濃い花色の桜は、記念植樹された枝垂れ桜。

大きな花弁が印象的だったオオシマサクラはもう葉桜へと変わっていた。

この日の菜の花畑は、カメラマンのオジサマ方で大人気。

菜の花と桜を広角で撮れるコーナーでは、高価なカメラを載せた三脚がズラリと並んでいた。

更に、雑誌の撮影なのかバイクの撮影も行われていて、菜の花畑の中に何故かバイクとカッコいいモデルのお姉さん姿があった。

まだ時刻は朝の7時前。
こんな時間から撮影のお仕事とは、なかなか大変だ。

太陽高度が高くなると空の色もユックリとその青色の濃さが増してきて、黄色とピンクと青色ストライプの景色が出来上がってくる。

菜の花畑の中には、タンポポの綿毛の姿も…。

指先で軽く触るだけで、綿毛がフワフワと飛翔する。

見たかった景色が目の前に広がる。

それを見ることのできる幸福感。

何処を切り取っても絵になってしまうのが、権現堂桜堤の菜の花畑と桜並木。

空の青と薄く広がる雲、モコモコの桜のグラデーション、目の前に広がる黄金色の菜の花畑。

権現堂桜堤に桜を見に来たのは今回で3回目だが、もしかするとこの日が一番の景色かもしれない。

権現堂桜堤 名所・史跡

朝日を受けて朱鷺色に輝く桜。

柔らかく流れる様に枝垂れる桜の枝。

週末が雨だったので、今年はこの景色を見ることはできないかと思っていたのだが、朝のちょっとした早起きで、なんとか見に来ることが出来た。

時刻は7時過ぎ。
さぁ、ここからは朝の運動の時間、幸手駅まで速歩の時間だ。
歩くのは得意の私。
出勤前のひと運動だ。

そして無事いつもの時間に会社に到着し、何気ない顔で月曜朝のミーティングへと参加した。

無理かもしれない…と思っても、チャレンジはしてみて損はない。
トライしてみなければ、何事も先には進めない。
【ヤレバデキル】と思っていれば、多少無謀でもできてしまうモノなんだね。

・・・旅行記の終わりに・・・
電車で幸手駅から権現堂桜堤へとアクセスする方向けに、幸手駅近くのお勧めカフェ情報♪

紹介するのは、幸手駅から徒歩5分の場所にある【上庄かふぇ】
駅から幸手権現堂へと向かう途中の日光街道沿いにあり、その建物のオリジナルは江戸時代に建てられた醤油屋さんの店蔵。
そこを改造してカフェとしてオープンしたのが2011年。

幸手の中でも知る人ぞ知るお勧めカフェだ。

メニューはカフェメニューもあるが、お勧めはランチメニューのパスタ。

今回、友人と私がオーダーしたのは春のパスタで、シラスの和風ジェノベーゼとアスパラとベーコンのクリームパスタ。
サラダと飲み物がついて1000円は、生パスタの美味しさから考えたらかなりお得。
手作り生パスタはモチモチで、そのクオリティの高さは格別。

店内は広くはなく、二人掛け席が4卓と奥にソファー席が2つ。
こじんまりとした隠れ家的なカフェだった。

上庄かふぇ グルメ・レストラン

この日（土曜日）の桜歩きは、権現堂だけで終わりではない。

次の桜歩きの舞台は、群馬県の館林市。

サクラとチューリップ、ネモフィラ、そしてタヌキのWonder World 館林。

7年ぶりの奇跡のコラボが出現した東武トレジャーガーデンへと電車旅に出かけてみた。

芝桜×ソメイヨシノの華麗なる競演の旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11230805

ザ・トレジャーガーデン 公園・植物園

この旅行記へのコメント （12）

• morino296さん 2017/04/14 18:34:55

  始発電車＋マラソン＝最高のお花見

  ウェンディーさん
  
  こんにちは。
  本当に今年の桜は、見頃が難しかったですね。
  権現堂の桜も、予想よりも随分遅くなり、
  しかも満開に合わせるようにお天気が良くなくて。
  
  霧雨の中野お花見もいいですが、
  やはり権現堂の桜は青空が似合いますね。
  トリコロールのストライプを観るために、
  始発電車＋マラソンで行かれたとは流石ですね。
  
  私が行った時は、まだ、７〜８分咲きとのことでしたが、
  この日は、桜も菜の花もベストコンディションだったようですね。
  
  右手人差し指の怪我、何かと不自由と思いますが、お大事に！
  
  morino296
  

  ウェンディさん からの返信 2017/04/15 00:16:27

  RE: 始発電車＋マラソン＝最高のお花見

  morino296さん　こんばんは。
  
  今年の権現堂の桜は、なかなか天気との折り合いがつかずに見頃の時期が難しかったですね。
  満開を迎えた直後の週末は雨の予報。
  土曜日は曇りの筈でしたが、実際はしとしとと降る雨で桜を楽しむベストコンディションとは言い難いお天気でした。
  
  でも、実際に足を運んでみると、春霞に浮かび上がるピンクの桜並木は空に浮かぶ雲の様で曇天なりの楽しみ方が出来ました。
  
  そして、朝駈けの月曜日。
  期待通りの青空が現れてくれて、最高のトリコロールの色合い。
  やはり、権現堂の桜にはお日様が似合います。
  
  ところで、権現堂の公式ホームページの桜の開花状況って、実際の開花状況よりも少し早めに公表している気がしませんか。
  確か水曜日位に満開と公表していたと思いますが、土曜日に眺めた花の付き方の感じだと実際は木曜か金曜が満開だったのではないかな…という気がしています。
  
  ウェンディ
  

• hot chocolateさん 2017/04/13 23:48:16

  雨にも負けす、指の怪我にも負けず・・・

  ウェンディさま
  
  こんばんは。
  
  「幸手　権現堂桜堤」は、私も行ってみたい所です。
  ピンクの桜と菜の花の黄色のコラボがとても綺麗ですね。
  
  雨にも負けず、指の怪我にも負けず、朝の６時に現地に立つって、すごい根性ですね。
  いつも感心しています。
  
  「ヤレバデキル」そうですよね。
  やらないのに「デキナイ」って駄目ですね。
  私、「テザリング」やってみないのに「デキナイ」ってやらなかった・・・（汗）
  もうすぐ、スペイン・アンダルシア地方の旅に出かけます。
  ウェンディさんの旅行記を参考にさせていただいて、AVEもALSAもＨＰから早割で安く予約できました。
  
  ところで指のお怪我はもう大丈夫ですか。
  
  雨の日の桜は、青空の下の桜とは全く違った表情を見せますが、それも幻想的で風情がありますね。
  そして、２日後の晴れの日、リベンジの桜堤へ。
  やはり、青空を背景にした桜は美しいです。
  
  hot choco
  
  
  

  ウェンディさん からの返信 2017/04/14 23:50:45

  RE: 雨にも負けす、指の怪我にも負けず・・・

  hot chocoさん　こんばんは。
  
  アンダルシアへの旅、もうすぐですね。
  AVEやALSAバスの予約情報がお役に立って良かったです。
  お得に快適に旅ができる方法があるならば、利用しなければもったいないですものね。
  
  私の「ヤレバデキル」。
  たまに強引過ぎて、それ無謀でしょ！と思われることも有りますが、基本的には身に危険が及ぶこと、他人に迷惑をかける様なことはしないので、自己責任でいつもチャレンジすることが多いです。
  
  この日も朝一番の電車で到着し、マラソンで軽く運動をした後の桜見物。
  月曜の朝の2時間の睡眠は、その週全体に影響を及ぼすのでウェイトが大きいのですが、その睡眠時間を削っても月曜の権現堂はチャレンジしてよかったです。
  過去3回の権現堂の桜詣での中で、一番の絶景でした。
  
  指の方はかなり回復していて、もう医者には行かなくてOKな状態になりましたが、今回の件で、ガラス製品を扱う時に絶対はない…という事を肝に銘じました。
  
  アンダルシアの旅でのおすすめ情報を一つだけ。
  アンダルシアの料理にトマトを使ったサルモレッホという冷製サラダ（冷製スープ）があります。
  日本ではあまり知られていないお料理ですが、とっても美味しいので是非、試してみてくださいね。
  バルに行けばどこでもメニューにあると思います。
  
  ウェンディ
  

  hot chocolateさん からの返信 2017/04/15 01:22:09

  RE: RE: 雨にも負けす、指の怪我にも負けず・・・

  ウェンディさま
  
  こんばんは。
  
  割れたガラスは危険ですね。
  お大事に。
  
  ﾄﾏﾄを使った「サルモレッホ」という冷製サラダ（スープ）は、「ガスパチョ」と同じですか。
  ちょっと酸味があるﾄﾏﾄの冷製スープですが。
  ﾊﾞﾙで試してみますね。
  
  hot choco

  ウェンディさん からの返信 2017/04/15 15:55:42

  サルモレッホ

  hot choco　さま
  
  私もお料理は素人なので聞きかじりの情報ですが、現地でのカマレロの言葉を借りるとガスパチョはスペイン広域のお料理で、ベースはトマト、いんげん、アスパラ…と季節によって変わるそうです。
  
  サルモレッホは基本はトマトベースで、その中にニンニクやチーズ、卵等々が入り、サラダを裏ごししてなめらかにした感じで、お料理の付け合せのバゲットにディップとしてつけても絶妙の美味しさ。
  アンダルシアの初夏から盛夏にかけての郷土料理らしいです。
  
  ウェンディ

• fujickeyさん 2017/04/13 21:08:48

  早起きした甲斐がありましたね！

  ウェンディさん、こんばんわ。
  
  今年の桜は徐々にではなく一気に咲いたから
  枝に満開の花がたっぷりついていて
  豪華な感じがしますね。
  近所の家の桜ですら花でこんもりとしていて豪華に見えました。
  
  せっかく豪華に咲いているのに暦とお天気の相性は悪かったですね。
  そんな中、早起きして見に行くなんてさすがです！
  しかもその努力が報われるくらいのいい青空ですね。
  
  指のケガはその後、いかがですか。
  包帯をぐるぐる巻かれるほどとは思いませんでした。
  
  あれじゃ、カメラのシャッター問題以上に不都合なことありましたよね。
  なのにシャッターを押す指を心配しているなんて、
  ちょっと笑っちゃいました。
  
  お大事にしてくださいね(^-^;)
  
  fujickey
  
  

  ウェンディさん からの返信 2017/04/14 23:26:11

  RE: 早起きした甲斐がありましたね！

  fujickeyさん　こんばんは。
  
  2年ぶりに権現堂の桜を見に行ってきました。
  いつもは満開の少し前に行っていたのですが、今年は満開時期の桜。
  土曜日はあいにくの天気でしたが、風情のある感じで、春霞の中の桜もなかなか良かったです。
  でも、やっぱり権現堂の桜が美しく見えるのは陽光の下ですよね。
  
  指の怪我はもうかなり良くなりました。
  今は絆創膏で押さえていて、表皮がくっつくのを待っています。
  
  指を切った瞬間に頭をよぎったのは、カメラの事。
  「どうしよ〜。シャッター押せなくなってしまった！」と。
  今思うと、もっと他に心配すべきことがありそうなものですが…。
  
  結局、一週間の間、水濡らし禁止で、入浴も洗顔も使えるのは片手のみで、かなり不自由な生活でした。
  でもね、主婦業（夕食作り）を一週間お休みできるという特典もあったんです。
  包帯をしているので、包丁も握れないし、勿論、生ものも触れない。
  お皿洗いに必要なゴム手袋にも手が入らない状態だったので、相棒と娘にたくさん協力してもらいました。
  
  ウェンディ
  

• 川岸　町子さん 2017/04/13 18:27:07

  お大事になさって下さいp(^-^)q

  ウェンディさん、おばんでした。
  
  なじですね？
  少しは良くなりましたかね？
  
  大変なことさえ、ポジティブに生き生きとした事に変えてしまわれるウェンディさん、素敵です！
  う～ん、月曜の朝から駆け巡る、なかなかまねできません。
  そんな思いが伝わる青空、美しい桜が一層映えて見事ですp(^-^)q
  
  いつか訪れたい所が、ウェンディさんの旅行記へお邪魔する度に増えてゆきますて～(笑)
  町子
  

  ウェンディさん からの返信 2017/04/14 23:17:04

  RE: お大事になさって下さいp(^-^)q

  町子さん　おばんです。
  
  日頃は慎重派の私ですが、やる時はやっちゃいます。
  指にザックリ硝子が刺さった時は、どうしよ〜と思いましたが、何とかなるモノですね。
  土曜日は中指でシャッターを押すという荒業で乗り切りました。
  そして月曜日は、なんとか人差し指も復活。
  PCのタイピングではまだ痛みがありましたが、シャッターを押すくらいなら問題なしの状態になっていました。
  
  で、私は後から気が付いたのですが、私のカメラにはタッチシャッターなる機能があったようです。
  つまり、人差し指を使えなくても、液晶画面にｔｏｕｃｈすれば、シャッターが切れるという優れもの機能。
  なにも無理に中指を使わなくとも良かったような気も…。
  次回、同じような怪我をしたら、オプション機能を活用したいと思っています。
  
  権現堂の桜は、桜ポイントの中では私の一番のお気に入りの場所。
  何度訪れても新しい発見がある場所です。
  
  機会があったら、是非、足を運んでみてくださいね。
  秋の曼珠沙華の頃もお勧めです。
  
  ウェンディ
  

• らびたんさん 2017/04/13 07:19:38

  やりましたね！

  ウェンディさん、こんにちは^^
  
  まさかの2本立て、しかも月曜は駅から往復徒歩。
  とても真似できません･･･が私も月曜日に行けばよかったです！！
  出社も間に合ったようで、やりましたね♪
  
  花びら絨毯のトンネル、今年は無理だよねと諦めていました。
  バスより早い早朝だというのに、たくさんの人出ですね。
  
  満開のふわふわモコモコした桜は素敵ですね。
  菜の花とのコラボももちろんですが、
  私も下から見上げる桜、好きです。
  昨年の曼殊沙華いったときに見事な枝だなあと思ってましたが、
  桜が咲くと想像以上で！
  
  そして自分の目で見たからこそわかる、遠目からの枝垂桜。
  色が濃いので目立ちますよね^^
  あそこらへんに並ぶお嫁入した桜たちも、
  朝日の時間が一番美しく見えると思います。
  
  最後に、包帯ものすごいグルグル巻きですが、
  この怪我でよくお出かけされたものだと思います。
  どうかお大事になさってください。
  治ったらお出かけの選択肢も増えると思いますので、
  また旅行記を楽しみにしています☆
  
  
  らびたん

  ウェンディさん からの返信 2017/04/14 22:48:45

  RE: やりましたね！

  らびたんさん　こんばんは。
  
  久しぶりに朝駆けに挑戦してきました。
  春霞に浮かぶ権現堂、そして朝日に輝く権現堂を愉しんできました。
  
  早朝だから空いていると思った月曜日ですが、皆さん、考えることは一緒なのですね。
  朝6時台だというのに駐車場にも沢山の車、桜堤の上にも大勢の方がいらしていました。
  土日の天気が雨だっただけに、みなさん待ちわびていたお日様だったのでしょうね。
  
  権現堂の桜と菜の花はお日様があってその美しさが輝くところ。
  
  早起きしてでも行って良かったです。
  
  ウェンディ
  
  P.S.
  右手の負傷はかなり良くなって、内側の傷はふさがり、後は表層の傷が治るのを待つだけです。