
2016/07/22 - 2016/07/22
165位(同エリア285件中)
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<行った所>
メテオラ(メガロ・メテオロン修道院、アギオス・ステファノス修道院、ルサヌ修道院)、カランバカ
★
東京から飛行機を使わず陸路・海路で、ユーラシア大陸を横断する旅行です。
ギリシャ北部のテッサロニキから世界遺産メテオラに向かいます。
アテネからよりは行きやすいものの、直通バスはないため、乗換えが必要。
カランバカまたはカストラキが最寄の村です。
メテオラへのバスの時刻表は↓を参考にしました。
http://www.ktel-trikala.gr/?module=default&pages_id=28&lang=en
超読みづらい・・・w
メテオラでは、自力で修道院を回ってもよかったのですが、便利なツアーを利用。
http://meteora.com/tour/ancient-meteora-and-holy-monasteries-tour/
事前に予約・支払(クレカ決済)もしておきました。
ツアーは朝から出発なので、前泊必須です。
個人で回る方は、修道院の定休日に要注意。
2016年夏では全部一度に回れる日は土・日しかありません。。
この旅行記では、テッサロニキからメテオラの移動と、メテオラからテッサロニキへ戻りオフリドへの移動(マケドニア入国まで)も書いています。
75日目 ギリシャ テッサロニキ
http://4travel.jp/travelogue/11155058
の続きです。
-----------------------------75日目(2016/7/21)---
17:02 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
↓バス
19:39 トリカラ
20:17 トリカラ
↓バス
21:00 カランバカ ≪カランバカ泊≫
-----------------------------76日目(2016/7/22)---
7:35 カランバカ散歩、金曜朝市
8:41 ホテルチェックアウト、荷物置かせてもらう
9:01 メテオラツアー
・メガロ・メテオロン修道院
・アギオス・ステファノス修道院
・ルサヌ修道院(セント・バーバラ修道院)
13:15 ホテル到着、ツアー終了、カランバカ散策
13:44 昼食
15:16 カランバカ
↓バス
15:45 トリカラ
16:03 トリカラ
↓バス
19:08 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
19:12 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
↓市バス
19:27 10月26日通りで強制下車、運行打ち止め・・・
市内でデモがあり、一時的に車両乗入禁止になったとのこと
↓徒歩
19:37 ホテル着
19:54 夕食 ≪テッサロニキ泊≫
-----------------------------77日目(2016/7/23)---
7:50 ホテル付近
↓市バス
8:02 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
9:04 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
↓バス
オフリドへ続く
<写真はアギア・トリアダ修道院>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 4.0
-
75日目(2016/7/21)
15:47
テッサロニキからメテオラへはバスで向かうため、テッサロニキのマケドニア・バスターミナルにやってきました。
名前がややこしい・・・
事前にメールでIter Travelというところに17時発のバスチケットの予約をしてもらったところ、出発1時間前にバスターミナル17番に来るようにとの指示。
この時点では予約確認書や支払は一切ありませんでした。
本当に予約できてたのかなと疑いつつ、約束どおり出発1時間ほど前に到着しチケットカウンターへ。
予約がある旨伝えても特に確認をとってこない。。
そういうシステムなのか、何なのか。。
よくわかりませんが、とりあえず往復チケット購入できました。
復路便はオープンチケットみたいなもので、購入時に時間を決める必要はないみたい。
バス
テッサロニキ - トリカラ
往復 EUR 31.50 -
バスの中へは出発10分前から乗り込めました。
今回は夕方の便でしたが、7-8割の乗車率程度。
1人だったし、事前に予約しなくてもよかったのかも。
17:02、ほぼ定刻にバス出発です! -
田んぼ!?ちょっと意外・・・
-
17:54
進行右手にはごつごつ山が見え→ -
進行左手には海が見えます。
-
18:03
なんか砦みたいのが見えてきた! -
プラタモン城というそうです。
13世紀初頭の十字軍のお城なんだとか。
今回はスルーします。。 -
程なくして、崖というより山を切り開いたようなところを通過。
-
19:37
そうこうしているうちにトリカラのバスターミナルに到着。
駅やトリカラ市内までは4-5km程度離れており周囲には何もありません。。
バスターミナル内には売店やトイレ、ホテルもあります。
軽食でもとれればと思ったのですが、ギリシャだと出てくるまで遅そうな予感がしたので、今夜の夕食は売店で買ったパンとジュースです。。 -
19:53
メテオラの麓カランバカへはさらにバスを乗り継がないといけません。
バス
20:17 トリカラ→21:00 カランバカ
EUR 2.60 -
8人しか乗っていませんが、バスが出発。
まずはトリカラ市内に向かって走っていきます。
市内に入る道路沿いにはモスクが!
16世紀オスマン時代に建設されたオスマン・シャー・モスクというそうです。
実はこの並びに教会もあります。
不思議な感じ。
(写真は帰りに撮ったものです) -
トリカラ市内の停留所にちまちま寄っていくみたい。
細い道路に大きなバスが入っていく・・・
中央に見えるのはアスクレピウス像。 -
時計塔かと思っていたのですが、トリカラ城なるものなんだとか。
6世紀のシタデル(要塞)だそうです。 -
トリカラ市内を抜けると一本道をバスは進んでいきます。
ガラガラだった車内もいつの間にか半数近く席が埋まりました。
途中の村に立ち寄って乗客を降ろしたりしますが、半数以上はカランバカまで行くような感じでした。
テーブルマウンテン的なのが見えてきてだんだんメテオラ感がでてきたぞ! -
21:00
カランバカへ到着。
カランバカは中央にトリカロン通りという一直線の道路が突っ切っていますが、ずいぶん走ってロータリーの手前で下ろされました。
この通りはロータリーに向かってゆるい上り坂になっているので、あんまりトリカラ寄りだと中心部に来るのがだるいかも。。 -
ロータリーからは早速奇岩がお出迎え!
びっくりした! -
あっちはフタコブラクダみたい!
-
21:06
ホテルに到着。
ロータリーから歩いて数分のところにしました。
ホテル レックス
Economy Single Room
1泊 EUR 30 -
21:19
まだ明るかったので、しばし奇岩撮影。 -
岩の上に建物が見えますね。
アギオス・ステファノス修道院。
翌日行けるといいな。
そろそろ暗くなってきたので
一旦おやすみなさい。
★☆★カランバカ泊★☆★ -
76日目(2016/7/22)
7:35
おはようございます!朝!
すがすがしい気候で気持ちいいー! -
カランバカの村の中を散歩することに。
広場みたいなところに出ました。
フリマかな? -
野菜もたくさん!
金曜朝市なんだとか。
そうかこの日は金曜なんですね。。すごい偶然。 -
果物もいっぱい!
よくみると修道士風な人も買っている!?
私も結局桃を買いました。
桃
1個 EUR 0.40 -
今回メテオラへはレンタカーでもレンタモーターバイク(って言います?)でもなく→
-
9:01
ツアーに参加することに!
ネットで申込、ネットで決済、今回宿泊のホテルまでお出迎え、車が快適、しかも高くないということで即参加を決意。
ガイドさんの話もききながら周りたいし。
修道院内では個別行動で、ガイドさんの説明や先導はありませんでした。
先に言ってしまうとこれは参加して正解でした。
メテオラ半日ツアー@Meteora Thrones
EUR 25 -
途中、カストラキ地区にあるDoupiani Houseというホテルで他のお客さんをピックアップ。
そこから見えた岩。
ローソクのように1本立ってる! -
Doupiani House Hotel近くの道路から岩肌を見ると、ちょっと抉れた所に布がたくさんぶら下がっています。
「セントジョージの祠」といって、由来はよくわかりませんが赤いスカーフを奉納した女性は幸せになるんだとか。
よーく見るとギリシャの国旗が少なくとも2つぶら下がっていますね。 -
9:21
アギオス・ニコラオス修道院が見えてきました。
この日は金曜で閉館のため今回のツアーでは立ち寄りません。。 -
9:22
メテオラに続く道はやがてT字路に差し掛かります。
進行左側にはヴァルラーム修道院(手前)とメガロ・メテオロン修道院(奥)が見えます。 -
9:29
最初の目的地にして最大の修道院、メガロ・メテオロン修道院に到着です。
本当に崖の上に建っているのがわかります。
というか、人が崖に沿って上っているのが見えます・・・
上るんでしょうか。。 -
ちなみにすぐ隣にはヴァルラーム修道院が見えます。
いかにもメテオラといったイメージの外観。
こちらも金曜日休館のため、今回のツアーでは寄りませんでした。。 -
なにはともあれ、下ります。ん、下る?
下るということは・・・→ -
嫌な予感的中。。
一旦下って崖の上の建物まで上る仕様でした。
かつて崖沿いの階段がない頃に修道院に入るためには、崖を梯子で登るか、籠に乗るかの二択だったといいます。
自己責任か他人に命を預けるか。。
メガロ・メテオロン修道院(Holy Monastery of Great Meteoron)
入場料 EUR 3.00 -
ふと頭上を見上げると、ケーブルカーらしきものが!
この写真ではわかりませんが、物資の輸送に使っており人が乗ることもあるんだとか。 -
入口をくぐり、しばらく歩くと小さな祠が。
-
近づいてみると、意外としっかりフレスコ画が描かれていました。
コインのほか写真とか輪っかのようなものとかが納められていました。 -
むき出しの階段をのぼりきり、ようやく修道院の内部に入るゲートへ。
後ろを振り返ると→ -
おー!
写真では伝わらない感動がこみ上げてきますw -
というか、実は修道院にたどり着く前の方がヴァルラーム修道院がよく見えます。
ケーブルが見えるので、あちらも荷物運びはケーブルカー方式なのかもしれません。 -
9:46
入場料を支払い、中に入ります。
まずはやっぱり教会(主聖堂)内部へ・・・
しかし、ここは撮影禁止。
入口上にNo photos No videosと書かれています。 -
そこで絵葉書を購入w
狭い教会内にたくさんの人がいてわからなかった全体の雰囲気がよくわかります。
恐らくこの絵葉書もレタッチされており、こんなに明るい印象はありません。
実際はもっと暗くて厳かな雰囲気。
絵葉書 EUR 0.50 -
教会以外にも旧厨房、中庭、壁画など、細々した見所もあります。
宝物の展示室はまたも撮影禁止。
14世紀のエピタフィオスという聖金曜日の儀式に用いられる布や、14世紀の聖母子像などが印象に残ります。
特に聖母子像は表情がなんともいえない。。 -
もう一つの展示室は撮影NGの看板が見当たらず。
絵が展示されていたエリアは年号から察するに第一次バルカン戦争関係。
ロシア側のバルカン諸国(ギリシャ、ブルガリア、モンテネグロ、セルビア)とオーストリア・ハンガリー側のオスマンとの戦争でバルカン側が勝ちました。
ちなみに、この戦争の最後の決戦地といえるシュコドラへは数日後に訪問予定です。
その後も戦争は続き、かつてバルカン半島は火薬庫などとも言われましたが、今は平和になって本当によかったです。 -
イチオシ
奥の方には展望台になっている場所もあり、そこからはヴァルラーム修道院がよく見えます。
パンフレットなどで見るのはここから撮ったものですかね。 -
カストラキ周辺も見えます。
-
入口の近くで人の列が。
なんだろう? -
・・・カタコンベでした。
扉に付いた小さな穴から覗き込むスタイルでの見学です。
かつての修道士たちでしょうか。 -
10:48
バスに戻り、3分ほど走って停車。
ここはビューポイントということでしばし撮影タイム。
ルサヌ修道院(St. Barbara)がよく見えます。
ツアーの最後に寄る予定です。 -
10:57
さらに4分ほど走ったところで再び停車。
またもビューポイントだそうです。 -
奇岩を撮影するのも楽しいですが→
-
ここからはアギオス・ステファノス修道院以外を見渡すことができます。
写真右から、ヴァルラーム、メガロ・メテオロン、ルサヌ(セント・バーバラ)、アギオス・ニコラオス。 -
反対方向にはアギア・トリアダ。
さらに奥にアギオス・ステファノスがあるのですがここからは見えません。 -
イチオシ
アギア・トリアダはさらに7分ほど走ったところのポイントの方がよく見えます。
-
パノラマで見てみると、奇岩たちはかつてくっついていたような感じに見えます。
奇岩ができた理由はわかっていないそうですが、なんとなく水か風かで削られたような気がしてきます。 -
11:24
2番目の立ち寄りスポットはアギオス・ステファノス修道院。
アギオス・ステファノス修道院(The Monastery of St. Stephen)
入場料 EUR 3.00 -
修道院に入るところは橋。
100年ほど前までは橋がなかったそうです。。 -
橋から下を眺めてみます。
橋の影が写っていますね。
・・・こんな深すぎる谷なのに
橋がなかったってことは、また籠を使っていたのでしょうか。。 -
修道院に入ったところ。
右に見えるのはお土産やさん。 -
ゲートを抜けたところのこの建物が教会(主聖堂)。
-
主聖堂に入るところには木の板がぶら下がっていました。
食事などを知らせるときに叩くそうです。
まだ11:35なので叩くのは見られず。
お昼の時間にはちょっと早いですよね。 -
ここから主聖堂に入りますが、またも撮影禁止。
というかメテオラの修道院内部はどこも撮影禁止なのです。。
しかもここは内部を撮影した絵葉書が売っていなかった。。
イコノスタシスは細かな木彫り。
金色のシャンデリア(というのか?)など、全体のつくりはメガロ・メテオロンと同様。 -
イコノスタシスと反対側の壁には火を豪勢に吹き上げるドラゴンの絵がありました。
お土産屋さんで小さなポスターを売っていました。
ポスター EUR 1.50 -
主聖堂の裏手には別の教会のようなものがありましたが扉が閉まっていました。
一般公開されていないのかも。 -
このあたりに展望台がありました。
前日の夜、村から見たのはこの修道院。
今度はカランバカ村がよく見えます。
写真左がトリカラ方面です。 -
トリカラ方面をよく見たい方は実は修道院外からの方がオススメ。
といっても何か特別なものが見えるわけではありません・・・ -
12:10
アギオス・ステファノス修道院から車で5分ほど。
ルサヌ修道院(セント・バーバラ)に到着したといいますが、ここから下っていくようです。 -
まあまあ下りますw
ツアーガイドに帰りは上らないと言われ一安心。 -
12:17
途中、写真などを撮りながら5-6分下ると教会の入口に到着します。
本などにはルサヌという名前で載っていますが、英語ガイドはずっとセント・バーバラと言っていました。
ルサヌ修道院(セント・バーバラ修道院)
入場料 EUR 3.00 -
階段をのぼっていくと小さな庭と旗がありました。
-
庭からの眺め!
左から、アギオス・ニコラオス、ヴァルラーム、奥の方にメガロ・メテオロンが見えます。 -
上の写真の右側。
奇岩が目立ちますね。
下に停まっている紫の車が我がツアーの車。
この修道院の見学が終わったら、あそこまで下っていけばよいみたい。 -
ここももちろん撮影禁止。
建物に入るとすぐお土産屋さんがあり、その奥に一部屋、左向きにUターンすると主聖堂へ続きます。
前室の壁にはびっしりと絵が描かれています。
人みたいなのがフォークで串刺しされているのが印象的w
その奥が主聖堂。かなり小さい!
他の二つのように天井からぶら下がっている輪っかなどはありません。
というかそんなスペースありません。
木彫りのイコノスタシスには金をベースにした聖人の絵が並びます。
周囲の壁画は青をベースにしており、主に聖人の絵なのですが、動物がたくさんいる絵があったりとやや不思議w
お土産やさんでは蜂蜜、オリーブ100%の石鹸やリップなどが売られていました。
実はルサヌは女子修道院。
お土産からも女子力を感じます。 -
バスが停まっている所まで降りてきました。
これ、なかなか急で逆向きはおすすめできません。。 -
あんなところにいたんだ・・・
ではでは車に戻り、カランバカへ帰ってツアー終了です! -
13:20
カランバカへ戻ると、道路が荒れてる・・・
朝市が終わってごみが散乱しているみたい・・・ -
13:22
目抜き通りから北東方向に歩くと見えてくるのがアギオス・ヴィサリオス教会。
残念ながら閉館ガラガラ。。 -
あんなところに十字架が!
-
13:30
少し奥まったところに「11世紀のビザンティン教会」があります。 -
なんと13時まででしたー
さすがに翌日までは待てないので今回はこれにて終了。。
資料写真を見る限り、説教台が目立つ、暖色系のインテリアで壁画もたくさん描いてあるようです。
実物見てみたかったなぁ。
The Assumption of Virgin Mary byzantine church of the 11th century
閉館・・・ -
ちなみにこんなに奥行きがあります。
-
ところで、この教会からはいい眺め!
ケーブル線入っちゃってすみません。。 -
13:52
ちょっと遅くなりましたがお昼ごはん!
ロータリー周辺に飲食店はたくさんありますが、適当にレストラン・メテオラというお店に入りました。
鍋を見て、適当になすと牛肉の煮込みを注文したら、鶏肉もついてきちゃいました。
どちらもややオイリーですがおいしい!
デザートは朝市で買っていた桃。
お店の人に朝市で買ったんだけど持ち込んで食べていいかと聞いて食べさせてもらいました。
これまたおいしい!
お腹もいっぱいでとっても満足。
昼食@レストラン メテオラ
EUR 12 -
14:21
そろそろテッサロニキに戻らないと!
というわけでバス停に来ました。
ターミナルというより、ビルの一室です。。
行きと同様、まずはトリカラに向かいます。
14時台のバスは行ってしまったようで15:15のバスに乗ることに。
1時間空いたのですが、外暑いし、ゆっくりさせてもらうことに。 -
15:12
出発数分前にバスがやって来ました。
トリカラへ出発。
バス
15:16 カランバカ→15:45 トリカラ
EUR 2.60 -
15:50
カランバカ-トリカラ間は、行きは45分かかったので乗継ぎ0分かと内心ひやひやしていましたが、このときは30分で到着。
ちゃんと乗り継げました。よかった。。
バス
16:03 トリカラ→19:08 テッサロニキ マケドニア・バスターミナル
行きに復路分購入済
メディテレニアン・パレス
Single room, sea view
1泊 \13,031
★☆★テッサロニキ泊★☆★ -
77日目(2016/7/23)
テッサロニキで一泊し、朝からマケドニア・オフリドに向けて出発します。
ギリシャとマケドニアはあまり仲がよくないようで、訪問時はバスの直行便は存在しませんでした。
仕方なく、一旦アルバニアのポグラデツまで向かいます。
アルバニアに行くバスも少ないのですが、今回はティラナ行きのバスを途中下車する形にします。
チケットは前日に購入しておきました。 -
座席はいたって普通。
隣が小さな男の子だったので、幅問題がなくてよかった。。
7割ぐらいの席が埋まっているように見えました。
ほぼ定刻、出発です!
バス
9:04(時刻表は9:00) テッサロニキ→12:44 ポグラデツ
EUR 20 -
乗ってすぐ、切符売り場の女性が車内に来て一人ずつ名前を読んでいきます。
学校の出欠みたいw
出発して10分ごろから草原や畑が続くようになり、所々酪農の施設やとうもろこし畑が見えます。
写真は9:40ごろ。徐々に山が近づいてきました。 -
10:06
山を通過中。
短いトンネルがいくつか続き、どんどん上っています。 -
10:15
はげ山と発電所らしき施設。
地平線も見えるし、一瞬中央アジアの景色が頭をよぎります。 -
太陽光パネルも中央アジアにはなかったかも。
-
結構な山の中を走っていくと→
-
11:41
国境に到着。
まずはギリシャの出国です。
ちなみに、撮影場所はトイレがある場所なのですが、鍵がかかっており使用できませんでした。。 -
バスを降りて出国審査を受けに行きます。
荷物チェック等はありませんでした。
ギリシャ出国!
インク薄!w -
11:19
ギリシャと次のアルバニアの間では時間が1時間戻ります。
途中、Duty Freeで6~7分ほどストップ。
アルバニア側ボーダーに到着です。
バス車内に係員が来てパスポートを回収。
その後すぐ、行商やらパンフレット配りが車内に来ました。
行商はSIMカードなどでしたが、ややあやしげですw -
入国審査官が戻ってきて、パスポート返却・・・
なのですが、パスポートを子供が奪い取り一人一人名前を読んで返しています・・・
終わった後で小銭を要求していましたがほぼ全員無視していました。
こんな国境越え初めて!
しかもパスポートにスタンプは押されていませんでした。
ちなみに荷物チェック等はありません。
よくわからないけど、アルバニアに入国したみたいです。 -
11:36
入国してしばらくは、ギリシャ側同様の渓谷のような山間を進んでいきます。 -
国境の町。
ギリシャに比べると、やや町の雰囲気が田舎じみて見えます。 -
町を出ると農地が続きます。
とうもろこし畑はあちこちでみかけました。 -
馬車かな?
すごい田舎です。 -
山を下っていく・・・と思ったら、向こうに大きな水辺が。
オフリド湖です。 -
12:44
程なくしてバスはポグラデツに到着。 -
暑い!
ポグラデツは、複数階ある建物や商店も立ち並ぶまあまあな町みたいです。
バス降りてすぐ両替商もあるので、アルバニア・レフを準備しておきました。 -
12:51
ポグラデツではなく、隣国マケドニアのオフリドが目的地。
バスを降りた場所の近くにタクシーがいたので、国境まで乗せていってもらいます。
タクシー
12:51 ポグラデツ バス停付近→13:06 国境
ALL 700 -
ポグラデツも小さなリゾート地みたい。
オフリド湖で湖水浴をしている方がたくさんいますね。 -
13:06
あっという間にアルバニア側国境に到着です。 -
あれ!今度は出国スタンプを押されてる!
入国スタンプなかったのに!?
よくわからない・・・
出国時も荷物チェック等はありませんでした。 -
13:17
続いて、歩いてマケドニア側ボーダーへ。 -
今度は普通に入国スタンプをいただきました。
こちらも入国カードや荷物チェックはありませんでした。
---------------------------
77-78日目 マケドニア オフリド
http://4travel.jp/travelogue/11155060
へ続く→→→
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