【2016年台湾】歩き回る台湾一人旅　5日目‐2　台北に戻ってきた、さて何をしたらいいのだろう？

2016/05/07 - 2016/05/12

下調べも満足にしないまま行ってしまった台湾旅行。
超エコノミー？なホテル滞在で、4トラ参考に回るつもりです。

ハイキングをしたり野柳の奇岩をみたり、自分なりの回り方が楽しめるようになってきました。
九份で1泊して街の雰囲気を堪能しましたが
そこで基隆山に犬と一緒に登り
2匹の犬にお別れを言えなかった私はペットロスの気分。

今回は割と無計画の旅だったので、本来ならばバスの中で
次の予定を立てなければならない。
バスで台北まで戻ってきたけど、この後の計画も立てていなかった。
この後私はなにをしたらいいのか？？

それでも明日は帰国。
台北の街を歩きましょうか。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

1泊した九份は、あいにくのお天気だったけど
人気のスポットをゆっくり見ることができた。

お部屋からはいつでも海が見られる
とても良い部屋に泊まることができた。

でも九份での一番の思い出はこの2匹の犬と基隆山に
ハイキングに行ったこと。
一人旅の私とはちょうどよい距離をとってくれた2匹の
仲間。
ペットを飼っていない私は普段動物と触れ合う機会は殆どなく
たった1時間半一緒にいただけなのに
大切な思い出となりました。

バスから見える基隆山。
九份からだとすぐに登れる山も下から上るとかなりの高さがある。
楽々登れた基隆山は遠く厳しい山になってしまった。

瑞芳駅
前回、九份に行ったときはここからバスで九份まで行った。
電車に乗って台北に戻るならここで降りることになる。
今回はMRT以外の列車に乗っていなかったので
ちょっと乗り換えたいとも思ったけどそのままバスで台北に戻ることにする。

瑞芳駅 駅

バスは忠孝復興駅前に到着。
九份から台北に戻るとまるで
夢から覚めた現実が待っているような気分。
台北を出たのが前日。
たった1泊2日の出来事なのに九份の街と基隆山は台北とは
全く別の場所だった。

とりあえず基隆で購入したずっしりと重いパイナップルケーキを
部屋に置きに行こう。

忠孝復興駅 駅

ただいま、クリントン。
初日は迷子になったりして、たどりつくのも大変で
こんな予備校の建物のどこに宿泊施設があるのか不安だったけど
こうして戻ってみるとここは台北の我が家と
感じてしまう。

チェックインの時間には早かったから荷物だけ預かってもらおうかと思ったけど
チェックインOKとのこと。
部屋は前回泊まった部屋の隣だった。
この部屋はいつもドアを開けっぱなしのマイペースな人がいたけど
おばちゃん用の部屋じゃないよねえ？

インキューブ 3s ホテル

ちょっと休憩して街を歩くことにします。
地図を見ると台北から迪化街までは歩いていけそうです。
途中の台北鉄道部は現在修復中
日本統治時代の建物ですがその後現在の台北駅に機能が移転してからは
荒廃したものの國定古蹟として
保存されることになったようです。

昼食はこちら金仙魚丸店で。
ハワイの旅行記で何度も書きましたが
私と娘はエビラーです。
娘がいなくてもやっぱりエビ！
蝦捲がおいしいと評判のこちらに来ました。

日本語のメニューもあります。
英語も中国語できないので日本語のメニューはありがたいのですが
ちょっと負けたような気がして悔しいひねくれものです。

金仙魚丸店 (永樂市場店) アジア料理

蝦捲とはエビのつみれを揚げたもの。
一見、青菜と蝦捲しか見えませんが
下には野菜が入っていてこれがまたおいしい。
85元お値段もお安く（今回の台湾はスープ付でもっと安い店が
で食べていましたが）
娘ときたら絶対ここに来たいと思う味でした。

お店の人が横で蝦捲を作っています。

永楽市場は1階は食料品が2階は生地問屋になっています。
3年前に泊まったホテルはこの近くだったので
懐かしい。

永楽布業商場 市場

永楽市場で女の子に一番人気はこの防水布のバック。
台湾のキャス・キッドソンと言われているそうですが
私が持ったら間違いなく、おしゃれに見えないし
ちょっとイメージしていたものと違うので
娘のお土産にもならないかな？
と、思って購入はせず。

こちらも3年前に来た台北霞海城隍廟。
その時は朝早かったこともあり人が少なく
お参りの仕方も親切に教えていただいたけど
昼のこの時間、たくさんの日本の女の子がいて
おばさん1人で恋愛成就のこちらをお参りするのは
アウエイな感じ。
なので心で手を合わせるだけにしておきました。

台北霞海城隍廟 寺院・教会

今回は前回あまりまわれなかった「迪化街」を歩こうと思います。
「迪化街」という名は古くからあるのかと思ったら
戦後付けられた名前だそうです。
戦前は「大稻埕」と呼ばれていて日本統治時代に
台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、
台湾の主要な商業エリアとなったそうです。

迪化街 散歩・街歩き

古い建物が残っていて建物を見ているだけで楽しいです。

ニンニクがたくさん。

こちらはニガウリ

なにやらお目出度いものも売っています。

紅海棠というお店は迪化街のなかではきれいなお店で
日本語も通じたのでバラマキお土産は
こちらで購入しました。
沢山のドライフルーツ。

こちらはプーアル茶。
1つで1ポットだそうです。
1つから好きなお茶を選んで購入出来るのでお土産に
購入しました。

雙連市場のほうまで来ましたが、
目的もないので、地下にもぐります。

またもや本屋さんをウロウロ。
中国語が出来たら、ガイドブックを購入するのも
良いかと思ったのですが、結局この日は何も本は買わず。

地上に出ると、暗い中目が光って怖かった
ロボットも明るい時間に見るとかわいい。

結局台北駅まで往復して、MRTに乗って「忠孝敦化駅」まで行きました。
シマウマのお尻に信号がついています。
この信号を見ただけでわかる人にはわかるらしい所へ向かっています。

陳記百果園
高級フルーツ店で、ガイドブックなどでは台北の千定屋と
書かれていたりします。

別のところに店舗を構えていましたが
ここに1991年に引っ越してきたそうです。

陳記百果園 スイーツ

一番の目的はこちらのジャム。
今まで購入した中で一番おいしいジャムだったという人もいるぐらい
フレッシュでおいしいそうです。
大瓶が250元、小瓶100元。
お安くはないし重たいのであまり購入はしませんでしたが
マンゴーと他小瓶を購入。

せっかくなのでこちらでフルーツをいただこうと思います。
テーブルもフルーツになっていて
可愛い。

日本人で混んでいるという話でしたが、
遅めの時間だったからか、お客は他にいませんでした。

待っている間、デトックスウォーターも
自由にいただけます。

フルーツの盛り合わせを注文しました。
フルーツが来て思い出しましたが、
私はあまりスイカが好きではありませんでした。
でも、こちらのスイカおいしかったです。
他にもなじみのないフルーツがあったり、台湾って
トマトはフルーツ扱いなんですよね。

待っている間に来た隣の席の子達のマンゴーかき氷や
サンデー系のものもおいしそうだった。
次回また来ることがあったらあっちがいいなあ。

百果園を出たのが5時半ぐらい。
この後行く場所も決まっていなくて松山文創園区あたりに
もう一度行ってみようかと101を目指して歩いていたはずなのに
途中で入ったビルで方向を見失い逆方向を歩いていたり
何時間も目的もなく彷徨い歩く。

結局、どこにもいかないまま台北駅まで戻ってきました。
夕飯は宿近くの洪師父麺食桟

洪師父麺食桟 (開封店) 地元の料理

原味葱餅+蛋　35元

お店の人が何か言ったので？？？という顔をしたら
どん！って調味料を。
使いたいものがあれば自分でかけてって言うことらしい。

酸辣湯麺　70元
酸辣湯麺はもっと酸っぱいのかと思ったらとても優しい味で
おいしかった。
体調の悪いときにお粥代わりに食べられそう。

最後の夜なのに、ペットロスのせいで
急にやる気のなくなっちゃった私の心にピッタリの
温かくて優しい味だった。

これは別の日の写真ですが、宿で共同で使える冷蔵庫。
1日目に書いたペットボトル紛失事件はこのときに
おこりました。

帰りに購入したお茶のペットボトルを
冷蔵庫にいれてシャワーを浴びました。
お茶を飲んで寝ようと思ったらペットボトルがなかった。
のどが渇いていたので、着替え直して宿のそばのセブンイレブンに行こうとしたら閉まっていて
さらに先まで行って購入。
遅くなると、ビルの外には出られるけど中にはスタッフを呼び出して
開けてもらわないといけない仕組み。

お茶のペットボトルをもってドアの外で
もう1人旅はいやだ！台湾なんて嫌いになりそう！
って思っていた。