【2016年台湾】歩き回る台湾一人旅　1日目-2　 松山文創園区、国父紀念館、象山　　

2016/05/07 - 2016/05/12

下調べもほとんどしないまま向かった台北。
飛行機は思ったより空いていて楽々。
予算もないし、ホテルにいる時間もほとんどないからと
ホテル代の高い台北でかなり安いホテルを探しました。
部屋でくつろぐような場所でもないので、荷物を置いたらさっそく外出。
とりあえず初日は、象山に行こうと思いました。
3年前に娘と登りましたが、今回は1人。
夜、女一人もあまりよくないとは思いますが、
土曜日なら行く人もいるのではという考えからこの日に象山を目指しました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

GWの後半と言ってもいい7日土曜日なのに飛行機はガラガラで
台北松山空港へ向かいました。

さっそく街歩きのはずが、徒歩ですぐの駅に行くこともできず
お得意の迷子で逆方向にに向かっていました。

台北駅からMRTに乗って國父紀念館駅まで行きます。
松山文創園区に行きます。
迷子になることがあるという話でしたが、
土曜日のためか人の波についていったら無事につきました。

こちらは、かつて「台湾総統府専売局松山タバコ工場」とよばれる
煙草工場だった約75年前の老建築をリノベーションし、
展覧会や藝術活動を行う場所として生まれ変わった一大文化総合施設です。

松山文創園区 広場・公園

入り口にはTAIPEIの文字が。

この日は松山文創学園祭となっていました。

手作り品のお店があったり

こちらのたてものは絵の展示をしていました。

学園祭となっているのでどこかの大学生の作品でしょうか？
撮影可か不可かわかりませんでしたが
皆さん写真を撮っていましたし、実際に描いた本人がそばにいたりしましたが
写真を写して注意されることはなかったようです。

台北101も近い台北の一等地だと思いますが
緑も多いです。

松山煙草工場の跡がちゃんと残っています

当時の事務所を再現しているようです。

こちらはカフェになっていました。

松山文創園区の敷地は6.6ヘクタールとのこと。
暑い日でしたが、中庭もありここはちょっと涼しかったです。

ここは使われていないところでしたが、
イベントによっては使われているのでしょうか？
ガラスがちょっとゆがんだ感じが古い建物を感じさせて
良い雰囲気です。

途中ウロウロしていたら、有料のコーナーも
あるようで、
この先は入場料を払っていないと
入っていはいけない場所もありました。

TAIWAN DESIGN MUSEUM(台湾設計館)
建物の中でどこからがミュージアムになっていたのか
わからず・・・

左の建物は当時は一般の行員が入れない工場長、主任のオフィスとVIPの休憩所だったそうです。

LIULI CAFÉ
中がカフェとガラスアートギャラリーになっています。

土曜日ということで人が多いです。
後ろには誠品生活松菸店があります。

誠品生活 (松菸店) ショッピングセンター

期間限定それともいつもあるのかわかりませんが
メリーゴーランドもありました。

広い敷地は緑がたくさんあります。

松山文創園区と道路を隔てて古い建物があり
そんな建物が普通のお店だったりします。
地震があったら大丈夫なのかな？
と思う気持ちもありますが、こうした古い建物が
現役で活躍している台湾がとっても素敵に見えて
街歩きがとても楽しくなりました。

国父紀念館に歩いて向かいます。
台湾では「國父」と呼ばれている孫文の業績を讃える記念館で
生誕百年を記念して建てられました。

国父紀念館 博物館・美術館・ギャラリー

テイラースウィフトの曲に合わせて
踊る若者たち。

孫文の像があり、この前で毎時衛兵の交代が行われるようです。

資料館もあります。

台北市政府広場でイベント準備中。

台北市政府広場 広場・公園

舒跑杯となっています。
舒跑という名のドリンクがあるようで、これがスポンサーとなって
ロードレースが翌日行われるようでした。

TAIPEI101展望台、世界一だったこともある高い建物です。
3年前に行きましたが、展望台からの眺めは良いのですが
待ち時間も長くお値段も高いので今回はやめました。

台北101展望台 建造物

TAIPEI101展望台のちかくにある「LOVE」の文字。

とってもかわいいバスがありました。

台湾人絵本作家、ジミー・リャオの
月亮忘記了 When the Moon Forgotだそうです。

ジミームーンバスと呼ばれています。

心が温まる作品ですね。
日本ではあまり知られていない作家ですが、
台湾では人気があり国内あちこちで
作品の世界に触れることができるようです。

象山に向かいたいと思います。
登山口近くにあるバブリーな感じのマンション？

ここが象山の入り口になります。

象山 山・渓谷

入り口のしるしがあります。
予定より時間が遅くなってしまったので
このまま上がると上に着くときには暗くなりそう。
おばちゃんとは言っても、女1人で大丈夫かな？と
思いましたが、
3年前になかった象山駅ができたのでまるで日本で高尾山に登るぐらい
沢山の人がいました。

夕日が沈みます。
たとえ人が増えて安心と言ってもこの階段なかなかきついです。

だんだん暗くなってきてTAIPEI101展望台をはじめ
建物にライトがついてよい感じです。

石に象山と書いてあるところに来ると頂上までは
もうすぐ。

でも、日本に比べて蒸し暑くてしかも睡眠時間は3時間弱。
もう体はボロボロであとわずかなのに登れない・・・
胃はムカムカするし、もう降りようかとも思ったけど
降りる気力もなくなってしばらくボーッとしていました。

台湾の人へんな人がいたと思っただろうなあ。

ボロボロの情けない姿でどうにか上までやってきました。
さらに暗くなったので登るとTAIPEI101がとてもきれいに見えます。
TAIPEI101にはhappy mother's day　の文字が。
明日は母の日です。

こうやってゾロゾロと皆歩いています。

途中、良い場所にドリンクを売っている人たちがいましたが
各自飲み物を持参しているので購入している人は
いなかったような・・・

象山駅に到着。
ここからMRTにのって台北駅まで戻ります。

象山駅 駅

台北駅に着いてだいたい自分の泊まるところの位置が分かったと思うので
地下道を歩きました。

スマホのコードを持ってくるのを忘れていたので
地下街で購入。

台北地下街 ショッピングセンター

台北駅の地下には誠品書店もあります。

誠品書店 (台北捷運店) 専門店

日本のガイドブックが売っていたり

日本のファッション雑誌が売っていたり。

街では明日の母の日に備えてカーネーションを売っていました。

エスカレーターでもカーネーションをもっている若い男の子がいたり
台湾の人ってお母さんが大好きでその表現をきちんとするんだなあと
1人旅行に来た勝手な母は思うのでした。

三越で夕飯をと思ったのですが、日本でも食べられるお店が多かったので
他のお店を探すことに。

新光三越百貨 (台北駅前店) 百貨店・デパート

結局夕飯難民になったのでこちらの老蔡水煎包で購入して
宿で食べることにしました。

老蔡水煎包 地元の料理

御夫婦でやっているのかニコニコしているお二人が
言葉の通じない私にいろいろ説明してくれました。
ニラと肉とキャベツがあって1個13元。
各1個ずつかって持ち帰ります。

1個約50円。

50嵐漢口店
ミルクティーを頼んで後からタピオカ入りを頼めばよかったと後悔。
氷の量や甘みの量が調整できるのがいいですね。

宿に戻ってアイスミルクティーと水煎包を
いただきま〜す。
また熱い水煎包が具がたっぷりでおいしかったです。
ミルクティーはのどが渇いていたので
一瞬で飲み終わりました。

本日のお買いものは誠品書店で本2冊とコード。
台北の公共乗り物ガイドとハイキングガイド。
ここまできてやっぱり買うものはハイキングになってしまう
自分にちょっと呆れるけど。

睡眠不足＆疲れているからすぐに寝たけど、夜中にドライヤーの音で
目が覚めた。
壁はちょっと薄いみたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• TOOさん 2016/06/16 20:02:40

  夜の象山

  みんままさん
  
  こんXXは！
  
  夜の象山、いいですね！！！
  
  写真、とっても気に入りました。
  
  他の旅行記も併せて、準備せずに行ったようには全く見えないっす（笑）
  
  また遊びにきますね。
  
  TOO

  ちちぼーさん からの返信 2016/06/16 22:49:34

  RE: 夜の象山

  TOOさん、お久しぶりです。
  
  コメントありがとうございます。
  
  > 夜の象山、いいですね！！！
  >
  > 写真、とっても気に入りました。
  >
  ありがとうございます。
  象山MRTが通るようになって便利になりましたね。
  暗くなって1人で行くのは危ないかと思いましたが
  沢山の人がいました。
  
  TOOさんの旅行記を参考にしながら行った台湾が懐かしいです。
  お母様はお元気でいらっしゃいますか？
  あの時一緒だった母が11月に他界しました。
  当初台湾へ行く予定をしていた一週間前に入院し難病ということで
  あっという間でした。
  ハワイへ行ったこともありましたが、母のこともあり
  台湾はやめようかと悩みながら準備もほとんどせずに行きました。
  
  実家近くのシェ・ケンを見ながらTOOさんにアドバイスをいただき
  母と一緒に行った台湾を思い出していました。
  
  個人的なことを失礼しました。
  
  みんまま