2016/04/30 - 2022/05/04
95位(同エリア1477件中)
+mo2さん
大塚国際美術館へ行って来ました。ここは大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年(平成10年)に開設された日本最大級の美術館で、そこに世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を展示と超弩級の美術館です。
ただし名画は本物ではなく大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製したものです。
たくさん写真を撮ってしまったので自分の整理用に年代・作者別に纏めておきます。ルネサンス期のラファエロ、ティツィアーノ他の作品です。
【追加】
2022年5月、妹と甥っ子(ともちゃん・小1)を連れて再訪しました。4月半ばに、甥っ子のともちゃん(小1)に会った時に「GWに何処に行きたい?」と聞いたことろ、ともちゃん「ぼく、プリマヴェーラが見たい」。
???だったのですが、妹によると、ともちゃん、最近、西洋美術の本が好きで、ボッティチェッリの「プリマヴェーラ(春)」がお気に入りとのこと。
大塚国際美術館で「プリマヴェーラ(春)」見れて大喜びでした。
写真を42枚追加・18枚更新しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
サンドロ・ボッティチェッリ「春(ラ・プリマヴェーラ)」ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1483年頃
ともちゃんが見たかった「春(ラ・プリマヴェーラ)」。NHK Eテレで放送されているびじゅチューン!で見てからお気に入りとのことです。 -
「春(ラ・プリマヴェーラ)」(部分拡大)
「怖い人がいるんだよ」とともちゃんが教えてくれました。 -
サンドロ・ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1483年頃
『プリマヴェーラ』とともに、 長い間フィレンツェ郊外のメディチ家の別荘に飾られていた作品。こちらもびじゅチューン!「委員長はヴィーナス」で紹介されています。 -
ジョルジョーネとティツィアーノ「田園の奏楽」 ルーヴル美術館、パリ(フランス)
ヴェネツィア絵画の名作中の名作。羊飼が帰途につく黄昏どきの美しい田園風景を背にして、着衣の若者と裸婦がふたりずつ配されています。
主題の単純な図解を越えて、詩的な連想を呼び起こす表現の効果、目の喜びが純粋に追求されています。 -
ラファエロ「アテネの学堂」ヴァティカン宮殿 署名の間、ヴァティカン 1509-10年
ルネサンス期イタリアの画家ラファエロ・サンティのもっとも有名な絵画の一つ。バチカン教皇庁の中の、現在ラファエロの間と呼ばれる4つの部屋の壁をフレスコ画で飾ることになって、ラファエロはまず署名の間と呼ばれる部屋から着手することにしました。そして、最初に『聖体の論議』を仕上げてから、2番目に手がけたのがこの『アテネの学堂』です。 -
ラファエロ「アテネの学堂」(部分)
この絵に描かれている人々は有名な古代ギリシアの哲学者たちです。研究者たちは、ギリシアの学者(哲学者・科学者)のほとんどをこの絵の中で見つけることができるはずだと言い続けてきました。しかし、ラファエロははっきりと誰を描いたと言っていなかったので、絵の中に描かれている人物が誰か、正確に言い当てることは難しいそうです。 -
ラファエロ「聖体の論議」ヴァティカン宮殿 署名の間、ヴァティカン
同室に「アテネの学堂」と対面で「聖体の論議」が展示されています。 -
ラファエロ「小椅子の聖母」ピッティ美術館、フィレンツ(イタリア) 1514年頃
ラファエロによる聖母子の絵画作品の中でも人気が高い円形画(トンド)。聖母マリアと幼子キリスト、少年の姿をした聖ヨハネが描かれています。
伝説によれば、ローマの路地を歩いていたラファエロが、仲睦まじい母親と二人の子供を見かけ、思わず側にあったワイン樽の蓋に即興で絵を描きあげ、後に聖母子画「小椅子の聖母」となったといいます。 -
ラファエロ「美しき女庭師」ルーヴル美術館、パリ(フランス) 1507-08年
「モナリザ」や「民衆を導く自由の女神」などと並ぶルーヴル美術館を象徴する作品の1つ。明るく澄み渡った牧歌的な風景の中、地に腰を下ろし謙譲を示す聖母マリアと、ミケランジェロの影響であろう躍動感に富んだ表現をされる幼児キリストから、ラファエロの代名詞ともなった聖母子の姿の典型が伺えます。 -
「美しき女庭師」(部分拡大)
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ラファエロ「大公の聖母」ピッティ美術館、フィレンツェ 1504年
2013年 国立西洋美術館で開催された「ラファエロ」展の目玉でした。 -
ラファエッロ「フォリーニョの聖母」 ヴァティカン美術館 1511年
本作は、ラファエロがローマに拠点を構えてから4年目の1512年、彼が28歳の時に手掛けたサンタ・マリア・イン・アラコエリ教会(ローマ)の大型祭壇画です。作中では、画面上下で天と地の対比が絶妙のバランスで描かれ、レオナルド・ダ・ヴィンチに影響を受け、自身の技術として昇華した「ぼかし技法」も随所に用いられています。
作名のフォリーニョは、イタリア中部のペルージャにある街で、作品内に描かれている赤いマントの枢機卿「シジズモンド・デイ・コンティ」の古里です。シジズモンドは本作の依頼者でもあり、その横で彼を聖母子に紹介する様に描かれているのが、シジズモンドの守護聖人である「聖ジローラモ(聖ヒエロニムス)」です。
画面に向かって左手側には、毛皮をまといキリストを指差す「洗礼者ヨハネ」と、膝をつく聖フランチェスコの姿も描かれています。 -
ラファエッロ「聖母戴冠(オッディの祭壇画)」 ヴァティカン美術館
1502年
ラファエロがまだ20歳に満たない頃に手掛けた祭壇画で、1502年に、シモーネ・デッリ・オッディの妻「アレッサンドラ・バリオーニ」の依頼で製作されました。その経緯から「オッディ家の祭壇画」と呼ばれる事もあります。本作は、ラファエロの傑作「キリストの変容」と同様に画面が2分割されており、上部ではキリストが聖母マリアを戴冠する姿が、下部では、その様子を見上げるトマス、ヨハネ、ペテロ、パウロら使徒と聖人の姿が描かれています。
元々はイタリア ペルージアのサン・フランチェスコの礼拝堂を飾っていましたが、1797年にパリに持ち去られました。その際に祭壇の板からキャンバスに移されました。その後はナポレオン失脚後の1815年にイタリアに返還され、現在はバチカン美術館に展示されています。 -
ミケランジェロ「聖家族(ドーニ家の聖家族)」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1503ー06年
円熟期のミケランジェロにより制作された現存する唯一の完成したパネル絵です。現在は、フィレンツェのウフィツィ美術館にありますが、オリジナルの額装のままであり、おそらくトスカーナの有力な家庭の娘マッダレーナ・ストロッツィとの結婚を記念してアニョロ・ドーニによって依頼されたものです。 -
ルーカ・シニョレッリ「聖家族」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ、(イタリア)1498年
この作品は、ゲルフ党 (教皇派) の党首の謁見室を飾っていたもので、シニョレッリの聖母子をトンド (円形画) に描いた最初期の作例の一つです。 -
チマブーエ 「荘厳の聖母(サンタ・トリニタの聖母)」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア) 1283-91年
イタリアの中世末期の芸術家チマブーエによる板絵で、本来、フィレンツェのサンタ・トリニタ教会のために描かれ、同教会に1471年まで置かれていましたが、現在はイタリアのフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されています。絵画は、聖母マリアが幼子イエス・キリストと共に即位し、8人の天使とその下の4人の半身肖像の預言者に囲まれている場面を表しています。 -
ジョット「荘厳の聖母(オンニサンティの聖母)」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)
聖母マリアと聖母の膝の上に座っている幼子キリストがおり、聖人と天使が周りを囲んでいます。聖母のこの特定の表現は当時人気のあるものであり、「マエスタ (荘厳の聖母)」と呼ばれています。絵画は、その新しく発見された自然主義とゴシック芸術の制約からの離脱によって、ルネサンスの最初の作品としてしばしば称賛されています。 -
マゾリーノとマザッチョ「聖アンナと聖母子」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1424-25年頃
『聖アンナと聖母子』はルネッサンス期のイタリア画家マサッチョが1424年から1425年にかけて作成したテンペラ画。この絵の制作についてはマサッチョが一人で作成したのではなく、同じく画家であるマソリーノと共同作成したという説が有力です。この作品はもともとフィレンツェにあるサンタンブロージョ教会の依頼によって作成された物であり、ジョルジョ・ヴァザーリの著書によると、当時は修道院の家に通じるチャペルのドアに飾られていたそうです。 -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ「ブレラ祭壇画」 ブレラ絵画館、ミラノ(イタリア)1472年
イタリアのルネサンス期の巨匠ピエロ・デラ・フランチェスカによる絵画。ウルビーノ公フェデリコ・ダ ・モンテフェルトロによって息子のグイドバルドの誕生を祝うために委嘱されたものです。 -
フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」ウフィツィ美術館、フィレンツェ
1457年頃
『聖母子と二天使』はフィリッポ・リッピによって描かれたルネッサンス期において最も讃美された絵画です。
この作品は後世において、サンドロ・ボッティチェッリ含む芸術家の『聖母子と二天使』の描写にも多大なる影響を与えました。
聖母子は椅子に座り、丘の上に立っている家の窓から外を覗き込む。窓の外には洗練された「平原、遠くの山、町と湾」の風景が描かれており、2人のいたずらな笑みを浮かべた天使達がこちらを覗きつつ赤ん坊を支えています。 -
ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖母子と聖女カタリナとマグダラのマリア(聖会話)」 アカデミア美術館、ヴェネツィア(イタリア)1490年頃
黒く塗りつぶされた背景から浮かび上がる人物(左からマグダラのマリア、キリスト、聖母マリア、聖カタリナ)の表現にレオナルド・ダ・ヴィンチからの影響が見えるジョヴァンニ・ベッリーニの代表作です。 -
パルミジャニーノ「長い首の聖母」ウフィツィ美術館、フィレンツェ 1535年頃
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ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ「東方三博士の礼拝」(一部)ウフィツィ美術館、フィレンツェ 1423年頃
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ヤーコポ・ダ・ポントルモ「十字架降下」サンタ・フェリチタ聖堂 カッポーニ礼拝堂、フィレンツェ 1525-28年頃
フィレンツェのサンタ・フェリチタ聖堂礼拝堂の祭壇を飾るマニエリスム様式の傑作。 -
ティントレット「十字架を担うキリスト」スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ、ヴェネツィア
本作は「ヨハネ伝」19章、「イエスは十字架を担い、ゴルゴタの丘へ連れて行かれた」を典拠としたものです。 -
パオロ・ヴェロネーゼ「キリストの磔刑」ルーヴル美術館、パリ(フランス)1580-88年頃
ティツィアーノとティントレットと並んで、ルネサンス後期のヴェネツィアを代表する画家パオロ・ヴェロネーゼの作品 -
アンドレア・マンテーニャ 「キリストの磔刑(「サン・ゼーノ祭壇画」の裾絵)」 ルーヴル美術館、パリ 1455-59年頃
本作は、ナポレオン軍によってフランスへ持ち去られたサン・ゼーノ祭壇画の返却の際にプレデッラ部分が取り外され、フランスへと置かれた為、ルーヴル美術館が所蔵するという経緯を持ちます。 -
フラ・バルトロメーオ「ピエタ」ピッティ美術館、フィレンツェ(イタリア)1511-12年
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ヒエロニムス・ボス「十字架を担うキリスト」 ヘント美術館、ヘント(ベルギー)1515-16年頃
後期ゴシックの巨匠ヒエロニムス・ボス最晩年の作品。主題はエルサレムで捕らわれたキリストがユダヤ人から愚弄され、さまざまな辱めや暴力を受ける≪キリストの嘲弄≫の一場面で、 善であるキリストの姿と、悪であるユダヤ人の対比を、容貌によって巧みに描き分けています。 -
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ「東方三博士の礼拝」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)
イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館に収蔵されているこの作品は、ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの最高傑作と見なされており、「国際ゴシック様式絵画の頂点」と言われています。1420年、フィレンツェの貴族パッラ・ストロッツィの依頼により制作されました。群衆の中には依頼主であるパッラ及び彼の息子ロレンツォの姿が描かれています。1423年に完成した本作は、サンタ・トリニータ教会の礼拝堂に置かれました。 -
アンドレーア・マンテーニャ「パルナッソス」ルーヴル美術館、パリ(フランス)
アンドレーア・マンテーニャは、イタリアルネサンス期パドヴァ派の代表格と見なされる画家。 -
アンドレーア・マンテーニャ「聖セバスティアヌス」ルーヴル美術館、パリ(フランス)1480年頃
本作の主題は、三世紀ガリア出身のローマ軍人で、マルクスとマルケリヌスというキリスト教徒に話し掛けたことで、キリスト教信者であることが発覚し、杭(又は柱)に打ちつけられた後、矢を放たれた逸話で有名な、聖ペトロ、聖パウロに続く三人目のローマ聖人≪聖セバスティアヌス≫で、マンテーニャは生涯にこの聖人を数回描いており、そのどれもが画家の古代志向による独自性の特徴を強く示しています。こちらは、ルーヴル美術館所蔵版。 -
迫力のある巨大な絵画
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ティツィアーノ「聖母被昇天」サンタ・マリーア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂、ヴェネツィア(イタリア)
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ルネサンス期の多くの裸婦像が展示されているピンクの壁紙の部屋に入ります。
大塚国際美術館 美術館・博物館
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ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」ウフィツィ美術館、フィレンツェ 1538年頃
ヴィーナスのポーズはジョルジョーネの『眠れるヴィーナス』を模倣したものと言われるが、ティツィアーノはさらに官能性を追求した作品に仕上げています。 -
ジョルジョーネとティツィアーノ「眠れるヴィーナス」ドレスデン古典絵画館、ドレスデン 1510年
イタリア、ルネッサンス期の巨匠ジョルジョーネが描いた絵画、ジョルジョーネの存命中には完成せず、風景と空はティツィアーノが完成させたものです。 -
ヨーゼフ・ハインツ 「眠れるヴィーナス」 ウィーン美術史美術館、ウィーン(オーストリア)
ルドルフ2世の宮廷画家、ヨーゼフ・ハインツの作品。
この絵画は、ヴェネチア派のヴィーナス像をルドルフ2世の好みに合わせて描いたもので、女性は豪華な宝石だけを身に付けて眠っています。 -
ティツィアーノ 「天上の愛と地上の愛(聖愛と俗愛)」ボルゲーゼ美術館、ローマ、(イタリア)1514年
ティツィアーノの初期の作品で、ヴェネツィアの十人委員会の書記であるニッコロ・アウレリオと若い未亡人ラウラ・バガロットとの結婚を祝うために、アウレリオによって発注されたと推定されています。絵画は白いドレスを着てキューピッドのそばに座り、女神ヴィーナスを伴う花嫁として表された女性像を描いています。 -
ティツィアーノ「アンドロス島のバッカス祭」 プラド美術館、マドリード(スペイン)1523-24年
アンドロスの島の葡萄酒の流れと、その川から飲んで酔っ払ったアンドロス人たちがこの絵の主題です。絵の登場人物は着衣と裸体で人と神の区別がされており、両者が混ざり合って川の恩恵を受けています。ティツィアーノのらしい官能的な作品。 -
ティツィアーノ「人生の三世代」 スコットランド国立美術館、エディンバラ(イギリス)
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ジョルジョーネ 「嵐(ラ・テンペスタ)」 アカデミア美術館、ヴェネツィア(イタリア)
ルネサンス期の巨匠ジョルジョーネが1506年から1508年ごろに描いた絵画。ヴェネツィア貴族のガブリエーレ・ヴェンドラミンの依頼によって描かれた作品で、現在はヴェネツィアのアカデミア美術館が所蔵しています。西洋絵画史上最も主題の議論がなされている作品のひとつで、古代神話説(パリスと羊飼いの妻、ユピテルとイオなど)、旧約聖書説(モーセの発見、アダムとエヴァなど)、聖人説(聖テオドロス)、文学説(ポリフィロの夢)、寓意画説(慈愛)など20以上の説が唱えられているが、どれも確証を得るには至っていません。 -
ルーカス・クラナッハ「 ヴィーナスに訴えるキューピッド」 ナショナル・ギャラリー、ロンドン(イギリス)1530年代初頭
蜂の巣を手にして、怒った蜂に刺されたキューピッドが、痛みをヴィーナスに訴えています。面白い作品ですね。 -
ヤン・ホッサールト「ダナエ」 アルテ・ピナコテーク、ミュンヘン(ドイツ)1527年
ルネサンス期のフランドルの画家ヤン・ホッサールト(ヤン・マビューズ)が晩年の1527年に制作した絵画。主題はギリシア神話に登場する女性で、英雄ペルセウスの母であるダナエとゼウス(ユピテル)の恋のエピソードから取られています。 -
コレッジョ「ユピテルとイオ」 ウィーン美術史美術館、ウィーン(オーストリア)1530年頃
古代ローマの詩人オウディウスが記した「変身譜」の一節を描いたコレッジオの代表作。黒い雲の姿に変身したユピテル(ゼウス)に抱きしめられ、甘い吐息を洩らすイオが官能的に描かれています。美術史美術館で本物を見たことを思い出しました。 -
パオロ・ヴェロネーゼ「ヴィーナスとマルス」 メトロポリタン美術館、ニューヨーク(アメリカ)1580年頃
ヴェネツィア派の画家ヴェロネーゼ晩年を代表する神話画の傑作。絶大な権力を誇るハプスブルグ家の皇帝の中で最も有名な人物のひとりであるルドルフII世の美術コレクションために制作されたとされる本作には、ローマ神話≪マルスとヴィーナス≫に典拠を得て、主神ユピテルと正妻ユノの息子でギリシア神話におけるアレスと同一視される軍神マルスが、有翼の愛の神キューピッド(ギリシア神話におけるエロス)によって愛と美の女神ヴィーナスと結ばれる場面が描かれています。 -
フォンテーヌブロー派「化粧する貴婦人」 ディジョン美術館(フランス)16世紀中
フランス・ルネサンス期に宮廷で活躍した画家のグループ、フォンテーヌブロー派の画家による作品。 -
ドメニコ ・ギルランダイオ「ジョヴァンナ・トルナブオーニの肖像 」ティッセン=ボルネミッサ美術館、マドリード(スペイン)1489-90年
ルネサンス期のイタリアの画家ドメニコ・ギルランダイオの作品。
この絵の女性、ジョアンナ・トルナブオーニは高貴な生まれ。
18歳でフィレンツェの名家へ嫁ぐも、2年後に、出産が原因で亡くなってしまいました。この作品は彼女の死後、哀悼の意を込めて描かれています。 -
ドメニコ・ギルランダイオ「老人とその孫」 ルーヴル美術館(フランス)1490年
絵画には、赤い服を着た幼い子供を抱きかかえた、同じく赤い服を着た年配の男性が描かれています。二人は室内に座り、暗い壁を背にして光に照らされています。右側の後ろには窓があり、ギルランダイオの背景に典型的な一般的な風景、平地でない地形、そして曲がりくねった道路が見えます。老人の毛皮の付いた衣服とそのフード、子供の優美な二枚重ねの服と帽子は高貴な家柄を示唆しています。主題が老人と孫であるということにも関わらず、作為的な記念肖像画であり、子供が老人の人徳を強調するように意図されている可能性があります。老いて、賢明な老人の顔と子供の可憐な横顔とが対比され、図像の痛快さが際立っています。 -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ 「ウルビーノ公の肖像/ウルビーノ公妃の肖像 」ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1465-1472年頃
ピエロ・デラ・フランチェスカを代表する対画肖像作品。妻であったバッティスタ・スフォルツァの肖像とともに、イタリアルネサンス肖像画の傑作のひとつとして、どの時代でも評価されてきた本作は、半身、真横という、この時代におけるイタリア特有の肖像形式を取りながらも、背景には空気遠近法を用いるなど、ネーデルランド絵画の特徴を示しているが、フェデリコ・ダ・モンテフェルトロの肖像における背景は正方形を暗示しているとされ、対を為す肖像画と同様、ウルビーノの繁栄を単純化し、象徴したものです。 -
ジョヴァンニ・ベッリーニ「総督レオナルド・ロレダンの肖像 」ナショナル・ギャラリー、ロンドン(イギリス)1501-02年
イタリアのルネサンス期の巨匠ジョヴァンニ・ベッリーニによる絵画。1501年から1521年までヴェネツィアの総督 (ドージェ)であったレオナルド・ロレダンを描いたもので、儀式用衣服を身に着けています。 -
ハンス・ホルバイン(子)「 エラスムスの肖像」 ルーヴル美術館(フランス)1523年
ハンス・ホルバインは、南ドイツのアウクスブルクに生まれ、後にイングランドで活動した。国際的に活躍した肖像画家として著名 -
ハンス・ホルバイン(子) 「大使たち」 ナショナル・ギャラリー、ロンドン(イギリス)1533年
措かれているのはフランスからイギリスに派遣された大使たち。本図が措かれた1533年、イングランド王ヘンリー8世はアン・プーリンと再婚し、アンの戴冠式を挙行しました。それに反対した教皇庁とイギリスとの関係は険悪になります。大使たちの使命は、フランス王がこの結婚を容認することを伝え、宗教改革を穏便にするようにイギリスの教会を説得することでした。しかし翌34年、ヘンリー8世はみずからイギリス国教会の首長となり、カトリック教会から分離しました。 -
ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻の肖像」 ナショナル・ギャラリー、ロンドン(イギリス)1434年
高さ80センチあまりのさほど大きくない画面に、緻密に、手をつなぐ男女と室内風景が措かれています。これはベルギー北西部ブリュージュ(ブルッヘ)に住むイタリア商人ジョヴァンニ・アルノルフィーニと妻との結婚記念図とされています。 -
ジャン・フーケ「シャルル7世の肖像」 ルーヴル美術館(フランス)1450年頃
王自らが戦勝を記念して作らせた肖像画。フランスは、1435年、ブルゴーニュ派との内乱を終わらせ、1440年代には、イギリスに占領された国土をほぼ奪還。百年戦争も終結に向かいつつありました。額縁の上枠には「勝利に輝けるフランス王」下枠には「シャルル・その名の7世」という銘文があります。 -
アルブレヒト・デューラー「自画像」 アルテ・ピナコテーク、ミュンヘン(ドイツ)1500年
ドイツのルネサンス期の画家アルブレヒト・デューラーの自画像。彼の29歳の誕生日直前に描かれたこの作品は、彼が描いた3点の自画像の最後のものです。 -
ジョルジョーネ 「老女」 アカデミア美術館、ヴェネツィア(イタリア)1500-10年
ジョルジョーネは、盛期ルネサンスのヴェネツィアで活動したイタリア人画家。90歳近い長寿を全うしたティツィアーノとは異なり、ジョルジョーネはペストにより30才前後で早逝しました。形容しがたい詩的な作風の画家として知られていますが、確実にジョルジョーネの絵画であると見なされている作品はわずかに6点しか現存していないともいわれています。 -
ラファエロの肖像画が並びます。
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ラファエッロ 「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」 ルーヴル美術館(フランス)1514-15年
ルネサンスの偉大な肖像画の1つと見なされているこの作品は、ラファエロの友人、外交官でヒューマニストのバルダッサーレ・カスティリオーネを描いたものです。 -
ラファエッロ 「ヴェールの女」 ピッティ美術館、フィレンツェ(イタリア)1516年頃
ラファエロの最も美しい女性像とされ、ラファエロの愛人で『システィーナの聖母』など重要な作品のモデルになったフォルナリーナ(パン屋の女)ことマルゲリータ・ルーティを描いたと考えられています。 -
パルミジャニーノ「 凸面鏡の自画像 」ウィーン美術史美術館(オーストリア)1524年頃
この絵画は、部屋の真ん中にいる若い芸術家(当時は21歳)が、凸面鏡の使用により歪められて描かれています。前景の手は大きく伸びており、鏡によって歪んでいます。使用した鏡の曲線を模倣するために、特別に用意された凸面板に作品が描かれました。 -
アーニョロ ・ブロンズィーノ「エレオノーラ・ディ・トレドと子息の肖像」 ウフィツィ美術館、フィレンツェ(イタリア)1545年頃
この作品はブロンズィーノの代表作であるばかりでなく、マニエリスムの典型的な作例でもあります。エレオノーラ・ディ・トレドはナポリ副王(スペイン王国によって派遣されるイタリア南部の旧ナポリ王国の総督)ペドロ・アルバレス・デ・トレドの娘として1519年に生まれました。1539年にメディチ家のフィレンツェ公コジモ1世に嫁ぎ、11人の子を産みました。 -
アーニョロ ・ブロンズィーノ「聖家族、聖アンナと聖ヨハネ」 ウィーン美術史美術館、ウィーン(オーストリア)1545-46年頃
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