2013/12/22 - 2013/12/22
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ちょんたさん
去年の話になってしまいましたが…。
忘れるといけないので、やっぱりアップします。
合唱団の友人が一度は行くと良いわよと勧めてくれていた大塚美術館。新神戸から美術館行きのバスが出ているということですが、ちょうど西宮の娘のところに行っていたので、婿さんに車で連れて行ってもらいました。
入ってびっくり!!
いきなりのシスティーナ礼拝堂!!等寸大で陶板画を作ろうと思ったというその発想にはただただ敬服するばかり。
子供連れでしたので、2時間ほどの短時間の見物で、ちょっと物足りず。今度は是非ゆっくり行ってみたいと思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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大塚美術館は四国にあるんです!!
一つだけ行っていないところが、「四国」!初上陸にワクワクです。 -
まずは淡路島を通過し・・
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ちょっと記念にパーキングエリアにも入ってみました。
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四国と言ってもほんとに先っぽ!でも四国ですよ〜!!
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さて、この大塚美術館。友人がとにかくすごいから行ってみてと言われただけで、実は予備知識があまりなく。
でも、それがかえって、「びっくり仰天」につながりました。
2000年以上色褪せない、迫力の西洋名画が 1000点以上!オリジナル原寸大の陶板で再現された世界初の陶板名画美術館。
HPより転載させていただきました。
「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と 違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。
また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などか らの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの 文化財の記録保存のあり方に大いに貢献するものです。門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で分散していたエル・ グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試みもなされ、1,000余点の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館館 長、館員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞を頂きました。このように「大塚国際 美術館」は、技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館といえます。
大塚国際美術館館長 大塚一郎 -
未来的なエスカレーターの先には…。
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ど〜〜〜んとシスティーナ礼拝堂が現れます。
この大きさ、等寸大!!!すべてのものが「等寸大」なんて!!!
あんぐりとあいた口がふさがりませんでした。
しかも陶板画ですから、色がきれいなんです。
それにしても・・・。
しかも、ちゃんと疲れないようにベンチが置いてあったので、本物の礼拝堂よりも気楽に孫に絵の由来などを話して聞かせることもできて、これは素晴らしい。
本物では、話でもしようものなら、係の人が怖い顔をしてし〜〜〜!!と言っていましたからね。 -
カメラでアップ。こんなこともできます!
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あ〜、本物みたい。
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ミケランジェロさんもいます。
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きれいですね〜。上野の西洋美術館で、少し前にミケランジェロ展をやっていて、4Kのカメラで撮ったというこちらの画面を入場の前にテレビで映し出していましたが、そちらも本当にきれいでした。
でも、この目で見るのと画面で見るのはやはり違います。 -
孫が天井に描かれている人物の実物大の前に立ってびっくりしています。
そうそう、こちらも東京でも飾られていました。もしかすると、これを貸し出したのでしょうか? -
人も少ないので、細部までゆっくりと見物することができ、大満足。
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それにしても規模の大きいことを考えるものですね。
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丁度クリスマス前でしたので、可愛らしい飾りが置いてありました。
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子供たちも大喜び。ツリーの森ですね。
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あらまぁ、こんなところにひっそりと!!
色合いもほぼ同じように再現されているのではないでしょうか?
こちらは見たことがないので、わかりませんが…。
何しろ2万色の色から選んで焼いたとのことです。 -
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グレコだって。
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中世の祭壇画も多きいいこと。
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あら、こちらはポンペイに旅行。秘儀の間ですか?
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ローマ時代のタイル。驚いたことに、タイルを陶板画で描いています。
遠目にはまさに「モザイク画」です。 -
近寄ってみました。こちらの縦線で、陶板画をいくつも貼り合わせてあることがかろうじてわかります。
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この有名がモザイク画も再現されていました。
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こちらの礼拝堂のブルーの美しかったこと。吸い込まれそうな深いブルーでした。行けるものでしたら、本物も見てみたいです。
天井には無数の星が輝いています。神秘的!! -
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こちらはタピストリーですよね?
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最後の晩餐。ご丁寧に、修復後と、修復前が相対しておかれています。
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モナリザとツーショットなんて!!
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この絵と、下の絵とモナリザの3枚が、ダ・ヴィンチが死ぬまで手放さなかった絵だそうです。
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この間撮りためたDVDで、このマリアと母親、キリストの絵に秘められたダ・ヴィンチの思いを解説していました。
こんなところで、見られるなんて・・。 -
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ここはスペイン。
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順路が外になっていますので出てみると・・。
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ビックリ〜〜〜!
モネの睡蓮が…。
壁一面に描かれていました。とっても気持ちの良い空間でした。
なるほど!!陶板ですから雨に濡れても大丈夫なんですね! -
空も青くて・・。
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美術館の中で見られた方はきっとこの違いにびっくりなさることでしょう。
あら?上野の西洋美術館にもある気がしますが…。
でも、こちらの睡蓮は、とっても輝いて感じられます。 -
娘はカメラ女子です。(笑)
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私の一番好きなラファエロの聖母子像です。
こちらはどこにあったでしょうか?ドレスデン??? -
フィレンツェで見損なった絵です。
う==ん、今度こそ見てみたい!! -
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このあたりで、孫たちも飽きてきたので、お昼を食べにレストランへ。一度外に出ました。広々とした芝生に思わず駆け出す孫たち。子供はいつも元気です!!
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高速道路に海、青い空、気持ちの良い暮ですね!!
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四国に来たからには「うどん」でしょう!!
ということで、私は鳴門若芽うどん定食をチョイス。 -
流石にコシがあっておいしい!!四国に来た実感が湧いて、満足でした!
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頂いたパンフレットを広げて研究してみましょう。
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こ〜〜んなにあるのです。
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これはもう一度来たいと思いました。
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このナポレオンの戴冠式の絵は、こんなに大きいものなんですね!!
ナポレオンが権力を見せつけようとした絵なのでしょうが、こんなころから人々の心が離れて行ったのかもしれませんね。
この中に、これに参列しなかった母親の姿があるとテレビで解説していました。母親だけは、息子の「はしゃぎすぎ」に警鐘を鳴らしていたのでしょう。
母親の目は流石です。 -
イギリス?
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ウィーン!クリムトさんまで。
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絵の前で同じ顔をしています!
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今度は同じ格好!!惜しい!手が逆だった〜!!(笑)
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正面玄関。車は少し離れた駐車場に入れますが、そこまでシャトルバスが出ていますので、安心です。
2時間ぐらいでは、すべて見ることができなく、残念でした。
でも、お土産に買って帰った「世界の名画」のカルタで遊ぶと、飾られていた絵が随分記憶に残ったらしく楽しそうに話していました。
普通のかしこまった美術館とはどことなく違うので、子供たちも気楽に行けますね!!
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この旅行記へのコメント (8)
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- kuritchiさん 2014/04/24 16:52:42
- 大塚国際美術館〜♪
- ちょんたさん、お久しぶりです!!
おーーーーっ!!! kuritchiのお気に入りの大塚国際美術館〜♪
kuritchiの大のお気に入りのスクロヴェニー礼拝堂(鮮やかなブルーの礼拝堂)
ルネッサンス時代、ビザンチン時代の陶板、もちろんシステイーナホールなど、大好きなショットがいっぱい!!!(^^
また、出かけたくなってしまいました(^^
1日中でも、ぼーっと滞在できる。。 kuritchi
- ちょんたさん からの返信 2014/04/28 09:38:12
- RE: 大塚国際美術館〜♪
- クリッチさん
やっぱり、大塚国際美術館、ご存知でしたか。
すごいですね。本当にぼ〜っといろいろな絵の前にいたい気分です。
世界各国に行けてしまいますからね。
あのスクロヴェニー礼拝堂、他の知っている絵と比較しても、多分あの通りの色合いなんでしょうね。行けそうにもないから、あそこで十分満足してしまいました。
またお邪魔しますね。
ちょんた
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- うるるさん 2014/02/25 03:04:16
- 私も行ってみたい!
- ちょんたさん、ご無沙汰してます!
大塚美術館は、バスツアーのパンフレットなどでよく見かけるので、以前から行ってみたいと思っていました。
世界中の名画が見事に再現されているんですね!!
普通の美術館と違って写真も撮れるし、これはぜひ行ってみたいです。
昨年末にルーブルでモナリザとナポレオンの戴冠式は見てきたところなので、見比べてみるのも楽しそう♪
若い頃に行ったウフィツィのボッティチェッリも懐かしい!
自力で行くのはやっぱり大変そうなので、今度、日帰りバスツアーの広告を見かけたらチェックしておきます(笑)
うるる
- ちょんたさん からの返信 2014/02/27 03:19:23
- RE: 私も行ってみたい!
- うるるさん
お元気ですか?
何が良いのか聞かないで行ったので、本当にこの規模に度肝を抜かれました。
色彩もとってもきれいに再現できていると思いました。
モナリザと一緒に写すこともできますよ!(笑)
関西だと時々ツアーの広告が入るかも知れませんね。ぜひ行ってみてください。きっと感激します。
だって、この先、これだけの絵を見に世界中の美術館になんてとてもいけないでしょう??十分世界めぐりをした気分でした。
ちょんた
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- 讃岐おばさんさん 2014/02/18 09:20:11
- お久しぶりです。
- 大塚美術館、私は2009年に行きました。
ボランティアガイドさんの説明でとってもよく分かってよかったですよ。
陶板なので写真や触っても大丈夫と言われ、恐る恐る(笑)
↓1月に行ったイタリアで見た絵画もあり、今さらながら凄いなぁと思います。
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1583.html
- ちょんたさん からの返信 2014/02/18 22:53:55
- RE: お久しぶりです。
- 讃岐おばさん様
そちらは雪の被害はありませんでしたか?まったく想像を絶することが起きますね。
伊東も少し高台に行くと真っ白で、出てこられないと友人が言っています。
ところで、大塚美術館いらしたんですね!こちらもいわば『想像できない』規模でした。
すごいことを考えるものだと本当に感心しました。これを作ろうと思って、本物から陶板に写していくことへの理解を得ることからしても、さぞや大変だったろうと思います。
でも、絵の色合いは退色していくでしょうが、こうしておけば何百年経っても変わりませんから、今にすごい価値が出てくるかもしれませんね。
またゆっくり行ってみたいと思います。
発四国上陸、かなりワクワクしましたが、もっと本物の讃岐うどんを食べて見たかった〜!!!(笑)
ちょんた
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- beijing-fanさん 2014/02/13 23:23:12
- 大塚美術館良いですね。
- こんにちわ!
僕も昔友人に薦められて行きました。
本物を知っている人は物足らないかもしれませんが。余り絵のことを知らない僕には十分に迫力があり、大満足でした。有名な絵が一堂に会しているわけですから。
絵の前で写真も撮れますからね。
一日では見切れなくて、又出掛けたいと言いながらもう数年が経ちました。
毎年、計画を立ててはみるのですが、実現出来ません。
日本のセラミックの技術は世界最高です。
beijing-fan
- ちょんたさん からの返信 2014/02/14 20:47:50
- RE: 大塚美術館良いですね。
- beijing-fan様
大塚美術館いらしたんですね!!
>
> 僕も昔友人に薦められて行きました。
>
> 本物を知っている人は物足らないかもしれませんが。余り絵のことを知らない僕には十分に迫力があり、大満足でした。有名な絵が一堂に会しているわけですから。
>
> 絵の前で写真も撮れますからね。
本当に十分楽しめますね!!こんなに世界中の美術館には一生かけても行けそうにありませんから…。
>
> 日本のセラミックの技術は世界最高です。
そうですね!!日本の技術力がなければ実現できなかっただろうと私も思います。日本、素晴らしい〜です。
ちょんた
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