2015/04/27 - 2015/04/28
29位(同エリア104件中)
JTBさん
出張1ヶ月前の朝9時からヘリコプターの予約電話を30分間かけ続けるも、ずっとお話中。やっと繋がったら、すでに予約でいっぱいとのこと。
仕方なく、行きだけ空きのある日を探してヘリを予約し、帰りは「あおがしま丸」に乗船することにしました。
昨年1月に新造船として就航し、先代の「還住丸(かんじゅうまる)」より多少船が大きくなったので、就航率も多少は高くなった様です。
以下、新船レポートです。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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要塞の様な青ヶ島「三宝港(さんぽうこう)」
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正面のクリーム色の建物が、港の待合所の様です
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三宝港待合所 なんだかフェンスが倒れていて様子が変です
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待合所の中は、廃墟です。
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船の切符は、こちらの「青ヶ島港落石防護施設」という中で購入します。
時間になって、扉が開くまでどこで切符を買うのか全くわかりませんでした。 -
切符の販売は、たったの15分間です。
船が来ると、職員も桟橋に行ってしまいます。 -
八丈島までの切符。
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レンタカーは、乗り捨てOKです。
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落石防護施設とは、落石があってもびくともしない建物ということで、建物の左の三角形の部分がすべてコンクリートの壁になっています。
また、天井部分も入口の庇部分より上は、すべてコンクリートの分厚い屋根になっています。 -
建物の後ろは、こんな感じに擁壁になっています。
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「あおがしま丸」が八丈からやってきました。
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定員50名の貨客船です。
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今日は、珍しく波が穏やかです。
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警察官も手伝って、係員総出で、タラップを据え付けます。
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切符売り場の建物に、三宝港の変遷が展示してありました。
1955年 昭和30年頃 何も無いように見えます -
1964年(昭和39年)撮影
昭和33年(1958年)青ヶ島として整備開始 -
1982年(昭和57年)撮影
昭和47年(1972年)村営船「あおがしま丸」就航開始 -
1987年(昭和62年)撮影
昭和63年(1988年)黒潮丸(410t)就航開始 -
昔の船着き場である、神子ノ浦と大千代港の位置。
現在大千代港は、道路が土砂崩れで行くことが出来ません。
補修できるレベルではないので、放置してあります。 -
1994年(平成6年)撮影
平成4年(1992年)還住丸(119t)就航開始
平成5年(1993年)ヘリコミューター就航開始 -
1998年(平成10年)撮影
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2004年(平成16年)撮影
私が、始めて青ヶ島を訪れたのが2005年ですので、この頃です。
当時は、アクアラングを付けた作業員が港で、潜って作業していました。 -
2011年(平成23年3月と5月)撮影
まだまだ、改良工事が続く様です。 -
船尾には、双眼鏡が備え付けられています。
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紐付き双眼鏡です。
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船上から三宝港
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船上から三宝港
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船上から三宝港
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こちらの急な道路は、トンネルが出来る前の旧道。
現在は、通行禁止ですが、以前レンタカーで下った時は、曲がりきれなくて冷や汗をかいた覚えがあります。 -
かなり上の方まで補強工事がしてあります。
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今回の乗客は、我々を含めて10人程度でした。
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大仏岩だそうです(船員さんが教えてくれました)
胸の前で腕を組んでいる、鼻の高い大仏です。 -
船のデッキの壁が、お洒落です。
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客室は、1階下になります
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通路には、写真が沢山飾ってあります。
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船室
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うれしいことに、毛布は使い放題です。
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冷蔵庫もあります。
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飲み物の自動販売機はありませんが、ウォータークーラーがあります。
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トイレは、ウォシュレットです。
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乗船記念スタンプ
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コンセントもあります
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八丈島が見えてきました。
ヘリで20分のところを、3時間かけて行くことになります。 -
ラッキーなことに、ほとんど揺れずに八丈島底土港に着きました。
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飛行場に行くには、タクシーしかありませんが、タクシー乗り場までかなり歩かされます。
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タクシー乗り場。
大型船の到着時にしか、タクシーは来ませんので、電話で呼ぶことになります。
でも、さっきの看板にもこちらの看板にも電話番号等は一切記されていません。行きの空港でもらったティッシュにたまたまタクシー会社の電話番号が書いてあったので、電話して空港まで行きました。
滑走路はすぐ近くですが、ターミナルビルまでは遠いので、底土港からだとタクシーで1,200円強かかります。
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