2014/06/03 - 2014/06/05
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2014/06/03
2014/06/04
2014/06/05
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スペインの旅最後の訪問地はマドリード☆
マドリードの語源はアラビア語のマジュリート(湧き水、の意)で
水源豊かな地に9世紀後半イスラム支配の北の砦として建設された
小さな集落の名に由来するそうです。
1561年にフェリペ2世により、宮廷がトレドからマドリードに移されました。
(後にフェリペ3世が正式に首都として制定)
小さな町に過ぎなかったマドリードは「太陽の沈まぬ帝国」と呼ばれた
ハプスブルク朝スペイン王国の都として、目覚ましい発展を遂げました。
私たちが王宮を訪れた日は偶然にも月に1度(第一水曜)の
衛兵の交代式の日でした。
ところで、ヨーロッパでも南に位置するスペインですが、マドリードは
ヨーロッパの首都の中で最も標高が高い、というのは意外な事実でした。
(マドリードの標高は655m、スイス・ベルンは542m、とのこと)
☆☆☆ 旅程 ☆☆☆
5/22(木) (午前)羽田発JL043⇒ロンドン・ヒースロー(乗り継ぎ)JL7841(by BA)
⇒(深夜)マドリード着《泊》
5/23(金) 空港にてレンタカー・チェックアウト→セゴビア《泊》
5/24(土) セゴビア→トレド《泊》
5/25(日) トレド市内観光《トレド泊》
5/26(月) トレド→コンスエグラ→プエルト・ラピセ
→カンポ・デ・クリプターナ→アルカサル・デ・サン・ファン《泊》
5/27(火) アルカサル・デ・サン・ファン→グラナダ《泊》
5/28(水) アルハンブラ & グラナダ市内観光《泊》
5/29(木) グラナダ→フリヒリアナ→マルベーリャ《泊》
5/30(金) ミハス観光《マルベーリャ泊》
5/31(土) マルベーリャ→カルモナ《泊》
6/01(日) カルモナ→セビリア空港でレンタカー返却
→(タクシーで)セビリア市内へ《セビリア泊》
6/02(月) セビリア市内観光《セビリア泊》
★6/03(火) セビリア→(AVEで)マドリード《泊》
★6/04(水) マドリード市内観光《マドリード泊》
★6/05(木) (午前)マドリード市内観光→(午後)マドリード発JL7840(by IB)
⇒ロンドン・ヒースロー(乗り継ぎ)JL044⇒(機中泊)
6/06(金) (夕方)羽田空港着
(旅行時 1ユーロ ≒¥139)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
セビリアからAVE(スペイン版新幹線)で2時間半、
マドリードに着いたのは午後4時過ぎ。
こうして地図で見ると、マドリードはイベリア半島の
ほぼ中央に位置していることがわかります。
*** 太陽の沈まぬ帝国 ***
1519年に神聖ローマ皇帝(マクシミリアン1世)であったハプスブルク家の父方の祖父が亡くなり、スペイン国王カルロス1世はハプスブルク家の領地であるオーストリア、オランダ、南イタリア、新大陸の大部分を相続し、自らも神聖ローマ皇帝(カール5世)として即位しました。
息子のフェリペ2世の時代になると、母親がポルトガル王家出身だったため1581年にポルトガル王位も継承し、ポルトガルがアジアへの拠点としていたインドのゴアやアフリカ沿岸部も支配下に。
『太陽の沈まぬ帝国』とは当時のスペイン王国の隆盛ぶりを比喩的に表現したものだと思っていましたが、自転する地球上でスペイン王国のいずれかの領地が太陽に照らされている、という文字通りの意味だったようです。 -
マドリードのホテルは "Catalonia Las Cortes"
王宮やプラド美術館へも10分ほどの徒歩圏内で
ホテル予約サイトのクチコミ評価も高く
静かで落ち着いた大人の雰囲気のホテルです。カタロニア ラス コルテス ホテル ホテル
-
早速、旧市街散策に出かけると
広場に面白いゲートがありました。 -
童話のキャラクターたちなのかしら?
-
広場にはドライフルーツや衣料雑貨などの
お店が並んでいました。 -
FIFAワールドカップ開催まで10日を切り
広場の一角にはスペイン代表を湛える看板かと思いきや・・・ -
スペインを代表するビールメーカーの宣伝でした。
-
最初にやって来たのは「サン・ミゲル市場」
もともと青果市場だったところに飲食店や食材店が
30店舗ほど入って2009年に生まれ変わったグルメスポットで
マドリードの旅番組などでも度々紹介されています。
中がフードコートのようになっており、スペインのお味を
いろいろと試せそう^^サン ミゲル市場 市場
-
(サン・ミゲル市場)
ヨーロッパの市場で見かける野菜は(日本のスーパーで
お行儀よく同じ大きさで並んでいる野菜に比べ)形は不揃いでも
色が濃くて栄養価も高そうだし、食べてみたくなります。 -
(サン・ミゲル市場)
果物も色鮮やかで美味しそう(o^^o) -
(サン・ミゲル市場)
わぁ~、シャンパンタワーみたいなチェリー♪
ピラミッド型の台の上に並べているのかしら?@@
そしてこのチェリーが大きいっ!
直径3センチくらいありそうな見事な粒で
思わず一袋買ってしまったら結構なお値段で
これまたビックリ~ -
(サン・ミゲル市場)
以前旅番組で見て、凄く美味しそう~と思ったパエリアのお店です。
直径60センチくらいありそうな大きなパエリア鍋で炊いた
パエリアが並んでいます。
シーフードパエリアをオーダーしたら、お皿に取ってレンジでチン!
お味は・・・作り置きしてチンしたパエリアが、美味しいはずは
ありませんでした^^;(残念その1) -
(サン・ミゲル市場)
こちらはスペイン語でバカラオと呼ばれる塩漬け干ダラの専門店
スペインでバカラオを食べるのを楽しみにしていました。
バカラオのカナッペ風のタパスを2種類オーダーしたら
生臭くて気持ち悪くなってしまった~!(残念その2)
バルやレストランには美味しいバカラオ料理があるはずですが
残念ながら今回のスペイン旅では食する機会がありませんでした。 -
(サン・ミゲル市場)
こちらも楽しみにしていたフレッシュジュースのお店
スイカやマンゴーやキウイなど、見た目も綺麗だし
冷え冷えで美味しそう☆彡
お味は・・・ちょっと水っぽくて薄い感じでした。(残念その3)
クロケッタ(クリームコロッケ)も番組で見て楽しみにしていたのに
レンジでチン・・・で、それなり。(残念その4)
そういえば、観光客はみんなサン・ミゲル市場に行くけれど
地元の人はあまりここで飲食しない、と聞いたことがあるような・・・ -
(サン・ミゲル市場)
唯一、美味しくて翌日もわざわざ通ってしまったのが
このオリーブ屋さんでした。
(唯一とは私たちが巡ったお店の中で、という意味なので
ほかにも美味しいお店は市場内に沢山あると思いますけど) -
(サン・ミゲル市場)
様々な種類や味付けのオリーブのほか
ピンチョス風にアレンジしたオリーブが何種類も並んでいます。 -
(サン・ミゲル市場)
オリーブ自体も大きくて美味しいのですが
生ハムやスモークサーモン、チーズなどと合わせて
楊枝で止めたピンチョスがたまらなく美味しかったです!
こちらのお店で購入したエキストラバージン・オリーブオイルを
今使っているのですが、凄く香りが強くて美味しいです。 -
(サン・ミゲル市場)
勿論、ハモンイベリコのお店もあります。 -
(サン・ミゲル市場)
スイーツのお店
このタワーはシュークリームだったかしら…
勿論フェイクですけど(^_-) -
(サン・ミゲル市場)
イカやエビの横でお口を開けて笑っているのはアンコウ君 -
(サン・ミゲル市場)
好きな食材(エビや貝類)を選んで、調理してもらうことも出来ます。 -
(サン・ミゲル市場)
お寿司や松竹梅(日本酒)、キリンビールも!
私のように過度な期待をして行かなければ
市場内のお店巡りはとっても楽しいと思います^^ -
次に訪れたのが「○○の歩き方」にも載っている
有名なバル「メソン・デル・チャンピニョン」
チャンピニョンとはマッシュルームの一種で
看板もキノコ型です。メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
各国語で『マッシュルーム』と書かれたタイル看板があり
よく見ると・・・
日本語で『マッッユルーム』???
実は、この看板を見るのを楽しみにしていました(´艸`*) -
店内に入ると大量のマッシュルームがスタンバイしていました。
-
店内の奥には素敵なステンドグラスや半円形のタイル絵があり
壁面は面白い装飾で、オルガン奏者(写真下)の方が
生演奏をされているという、コンセプトはよく分からないけれど
楽しげな空間です(´艸`*) -
(写真上)看板メニューの『マッシュルームの鉄板焼き』
大きな肉厚のマッシュルームの中に
チョリソーやガーリックが詰められています。
実はスペインで唯一苦手だったのがチョリソーで
その独特な香りが鼻につき、それを除けば
マッシュルームはとても美味しかったです。
(写真下)『シシトウの素揚げ』
スペインのバルでは定番のタパスでこちらもお薦め -
「メソン・デル・チャンピニョン」周辺には
たくさんのバルがあります。 -
お店のオーナーさんらしき方が立っていらっしゃいますが
お客さんが集まって来るにはまだ時間が早いようです。
(盛況になるのは夜の十時過ぎ)
私たちはあちこちでタパスなどをつまんだのがお夕食代わりとなり
このままぶらぶらとホテルへ戻ることに。 -
途中で通過したのは 『マヨール広場』
1619年に当時の国王フェリペ3世が造らせた縦94m、横129mの
大きな広場で、四方を4階立ての茶褐色の建物に囲まれています。
建物は当時4千人を収容する集合住宅として造られ
今も市民が暮らしているそうです。マヨール広場 広場・公園
-
(マヨール広場)
この広場では処刑や闘牛、王室の儀式、祭りなどが
執り行われたのだとか。
当時、見世物は大変人気だったそうですが
自宅から処刑場面が見えるというのはどうなのでしょう?! -
(マヨール広場)
建物の一部分だけ茶褐色ではなく絵画や華やかな装飾が施され
王冠や王家の紋章とともに国旗も掲げられています。 -
(マヨール広場)
スペイン王国紋章の下の観覧席は王室専用のものだったそうです。 -
(マヨール広場)
広場の中央にはフェリペ3世の騎馬像が。 -
(マヨール広場)
このフェリペ3世(在位1598年~1621年)に
慶長遣欧使節の支倉常長が1615年に謁見しています。
*** 慶長遣欧使節と支倉常長 ***
慶長遣欧使節とは1613年(慶長18年)10月に仙台藩主伊達政宗の命により、スペイン国王フェリペ3世に謁見しメキシコ(当時はスペイン領)との直接貿易の許可を得ることと、ローマ教皇パウロ5世に謁見し仙台領内における布教のための宣教師派遣要請を目的とした使節団でした。
支倉常長ら一行は太平洋を渡りメキシコ・アカプルコに到着後、スペイン艦隊に便乗して大西洋を横断し、スペイン(セビリア)に上陸したのは翌年の10月、マドリードに到達したのは12月でした。
8ヶ月間マドリードに滞在しましたが徳川幕府のキリスト教弾圧もあり国王からのより良い返答を得られず、ローマ教皇との謁見後もセビリアで国王からの返書を待ち続けました。
結局、本来の目的(メキシコとの通商交渉)を果たせず、メキシコ、マニラ(当時のスペインのアジア貿易の拠点)経由で仙台に戻ったのは7年後の1620年9月でした。
その直後に、幕府の方針に逆らえず仙台藩領内でもキリスト教禁止令が出され、2年後支倉常長は病気で亡くなりました。
常長がヨーロッパから持ち帰った品々は、キリシタンに関わるものとして藩に没収され、慶長遣欧使節のことは忘れ去られていました。
そして1873年(明治6年)に明治政府がアメリカとヨーロッパに派遣した岩倉具視らの使節により訪問先のヴェネツィアで常長の書状が発見され、250年ぶりに彼らの業績が明らかにされたのだそうです。
常長が残した7年間の資料は現在、国宝に指定されユネスコ記憶遺産登録もされています。
マドリード旅行記なのに延々と支倉常長の話を書いてしまったのは、飛行機で簡単にスペインへ飛びお気楽に観光旅行をしただけでは支倉常長に申し訳なく思えてしまい、彼の偉業を称えたかったから。
今回のスペイン旅ではカルモナ、セビリアそしてマドリードと400年前に彼らが足跡を残した地を訪れ、感慨深い思いでいっぱいになりました。
セビリアの近くに約600人のハポン(日本)姓を名乗るスペイン人が住むコリア・デル・リオという町があるのですが、彼らは帰国せずにスペインに残った数名の使節団の末裔だと言われています。 -
マヨール広場にはたくさんのパフォーマーさんがいらっしゃり、
金ピカのこの方は金ピカのゴミ箱に向かって歩いている…のではなく
この状態で静止していました(´艸`*)
すると、チャップリン(の扮装をした人)がやってきて
勝手に私と腕を組んできたのです!
(一緒に写真を撮ってチップを貰うため)
でも写真はお断りしました。
チャップリンが晩年を過ごしたスイスのレマン湖畔の町
ヴヴェイでならともかく、マドリードでチャップリンと一緒に
写真を撮る意味がありません^^;
(闘牛士の格好だったらよかったのに…) -
(マヨール広場)
休憩中のミニーちゃんを発見!
ミニーちゃんは・・・オバサンでした@@
(TDLのミニーちゃんはお姉さんだと思いますけど~) -
(マヨール広場)
騎馬警官がカッコイイ!
広場には階段の出入口もあるので、何かの時には
その方が好都合なのでしょう。 -
マドリード市内の広場や公園では
こうしたバイク警官や騎馬警官、パトカーもよく見かけ
私たちに安心感を与えてくれましたし、
犯罪の抑止力にもなっているのだと思います。 -
マドリードの観光名所の絵葉書だけでなく
サッカー選手の顔が並んでいるのもお国柄ですね。 -
お店のショーウィンドウ
美味しそ~~だけれど、石鹸のようです^^ -
アクセサリーショップ
-
"LA CURE GOURMANDE" というフランスのお菓子屋さんですが
スペインにも数店舗あることを知った時には大喜びしました。
店内はまるでお菓子の国みたいで、子供でなくても
ワクワクしてしまう雰囲気です^^ -
このお店のお菓子の缶が可愛くて大好きなので
旅の前半なのにトレドで既にクッキー缶を購入済みです。
でもまた少し買い足してしまいました。 -
こちらの店員さんはどう見てもこのエプロン姿より
サッカーのユニフォームのほうが似合うと思いませんか?(笑) -
レストランの外壁のタイル絵が綺麗~
-
サンタ・アナ広場の一角にフラメンコショーを観られる
老舗のタブラオ "Villa Rosa" があります。
外壁のタイル絵にはセビリアやグラナダ、コルドバの風景が
描かれていて素敵です。
(写真下)
左側はグラナダのヘネラリーフェ庭園から
アルハンブラ宮殿を見た情景です。
右側はコルドバのローマ橋ですね。サンタ アナ広場 広場・公園
-
"Villa Rosa" 外壁のタイル絵
こちらはセビリアのスペイン広場の情景です。
スペイン広場は昨日訪れたばかりなので
鮮明に記憶に焼き付いています^^ -
(翌朝)
いつもは朝食はホテルで食べるのですが、旅も後半になると
似たり寄ったりの朝食ビュッフェに飽きてくるため
今日は「ムセオ・デル・ハモン」(直訳すると、ハムの博物館)で
食べることにしていました。ムセオ デル ハモン (サン ヘロニモ通り店) 地元の料理
-
「ムセオ・デル・ハモン」
(写真上)天井から壁面にかけて沢山の生ハムが
吊り下げられています。
(写真下)店内では生ハムやソーセージ、チーズなどが
売られており、バルも併設されています。 -
「ムセオ・デル・ハモン」
カウンタの一角にはパンコーナーもあり、好きなパンを選んで
イベリコハムなど好みの具材でサンドイッチを作ってもらえます。
パンの種類を聞かれ、クロワッサンを選んでしまったのが
大間違いで、こういう所でサクッサクの美味しいクロワッサンが
出てくるはずがありませんでした。
(普通のパンにしておけば良かった~)
バルコーナーでコーヒーを買い、2階のテーブル席でいただきます。 -
「ムセオ・デル・ハモン」
2階席から覗くと、店員さんがイベリコハムを
薄~くそぎ切りにしていました。
(イベリコハムは決して機械は使わず、職人技でスライスします) -
通りすがりのドーナツ屋さんで
目玉がついてて可愛い~♪
でもこの色、食べ物として…どうなの???(笑) -
旧市街中心にある半楕円形の広場「プエルタ・デル・ソル」
ドライシェリーの代名詞とも言える"TIO PEPE"の看板が
目を引きますが、写真右手の騎馬像のカルロス3世にも
是非ご注目を!
*** カルロス3世(在位1759年~1788年) ***
祖父はカトリック両王の孫であるカルロス1世(=神聖ローマ皇帝カール5世)で、父はマドリードに宮廷を移しスペイン帝国に黄金時代をもたらしたフェリペ2世です。
カルロス3世はナポリ国王でしたが異母兄の死去によりブルボン朝のスペイン国王として迎えられ、荒廃していたマドリードの再開発を行い近代的な街並みに整備しました。
(オランダやポルトガルの独立や戦争などにより、18世紀のスペインはかつての国力を失っていました)プエルタ デル ソル 広場・公園
-
「プエルタ・デル・ソル(PUERTA DEL SOL)」のタイル標識
プエルタ・デル・ソルは直訳すると『太陽の門』
15世紀のマドリードは城壁に囲まれた小さな町で
太陽が描かれた門が東側のこの場所にあり、その名が由来とのこと。 -
「プエルタ・デル・ソル」にあるマドリード自治政府庁の
建物前の歩道には、国道の起点となる0km地点を示す
プレートがはめ込まれています。
観光客が入れ代わり立ち代わり、記念写真を撮っていきます。 -
「プエルタ・デル・ソル」東側にある『クマと山桃の像』
この像はマドリード市の紋章が基になっています。
昔この辺りに多くいたという熊が山桃の木のそばにいたという説や
マドリードの肥沃な大地とそこに君臨する貴族を表わしている、など
その由来は諸説あるようです。 -
(写真左)こちらがマドリード市の紋章です。
(中世の町の紋章を基にしているそう)
(写真右)歩道でマドリード市の紋章を発見~☆ -
マンホールの蓋にもクマと山桃の紋章が。
-
そしてタクシーにも^^
-
クラフトショップの可愛らしいタイル絵☆
-
「ビリャ広場」
マドリード旧市街で最も古い広場だそうです。
右端は旧市庁舎(現在は分室として使用)だった
「カサ・デ・ラ・ビリャ」と呼ばれる17世紀末の建物
正面はムデハル様式とフランボワイアン・ゴシック様式が
融合した16世紀の「シロネロスの家」
中央の像は『スペイン海軍の父』と称される16世紀の海軍提督
アルバロ・デ・バサン侯爵だそう。ビリャ広場 広場・公園
-
王宮見学のため近くまで行くと
銃を手にした衛兵が普通に通りを歩いていて
ちょっとびっくり。 -
王宮と向かい合わせに建つ「アルムデナ大聖堂」
1561年にマドリードに宮廷が移された後も
マドリードはトレド司教の管轄下にあり、司教区がありませんでした。
1885年にマドリード・アルカラ司教区が創設され
1883年に王妃の墓所として着工された教会は大聖堂へと計画変更され
紆余曲折を経て1993年に完成しました。
※首都の大聖堂としては大変新しいもので、スペイン・カトリックの
首座大司教座は現在もトレドに置かれています。
地下礼拝堂はネオロマネスク様式、内部はネオゴシック様式、
外観は王宮との調和を考え尊厳さや崇高美を備えた
ネオクラシック(新古典主義)様式が採用されています。
※ネオクラシックとは、過剰なまでに装飾的なバロック様式や
ロココ様式に対する反発を背景に18世紀半ばに生まれた建築様式
現国王のフェリペ6世(在位2014.6.19~)が、2004年に
国営TVキャスターであった民間出身の妃とここで挙式しました。アルムデナ大聖堂 寺院・教会
-
アルムデナ大聖堂の向かい側に『王宮』があります。
1931年までは国王の住まいとして使用されていましたが
現在は国の公式行事などに使われています。
王族は郊外のもっと小さなサルスエラ宮殿にお住まいだそうです。 -
王宮とアルマス広場
-
門の脇には衛兵の姿が。
王宮見学のための入口はこちらではなく、東側にあります。 -
王宮の正面に整列した衛兵の姿が見えます。
-
大聖堂前に騎馬警官、現る!
-
左側の人だかりは王宮見学の入場の列だと思ったので
私たちもこの列に並んでいました。
すると、警察官に先導された5騎の騎馬兵がやって来て・・・ -
(写真上) 大聖堂前の広場の方へ向かって行きました。
(写真下) 大聖堂の階段のところにはたくさんの観光客が。 -
立ち止まったと思ったら、隊長らしき人と向かい合い・・・
「なんだ、なんだ、何が始まるんだろう?」 -
実は毎月第1水曜日(7~9月は除く)の正午から
衛兵の交代式が行われるのでした。
ガイド本にはそんなことは書かれてなかったので
私たちは全く知りませんでした。
2日前に(当時の国王)ファン・カルロス1世が
退位を表明したばかりだったので、譲位のための
記念式典かしらと思ったくらいでした^^; -
(列に並んでいる時に主人が撮って来た写真によると)
先ほどの5騎のうち3騎が王宮の正面入口まで進んで行き
残りの2騎は門の脇で待機しています。 -
並んでいた列がようやく進み始め、王宮見学の入場ができると思ったら
なんとその列はこのアルマス広場の衛兵交代式を見るためのもので
広場脇の見学スペースに入れられてしまいました。(王宮見学は不可)
入場料を取られなかったのでおかしいとは思ったのです^^;
でも、せっかくなので見物することに。
楽隊の演奏に合わせて槍騎兵、矛槍兵、銃撃隊など総兵数約400人と
約100頭の馬により、アルフォンソ13世時代の軍服を纏った当時の
やり方で衛兵交代の儀式が執り行われるそうです。 -
(写真上)アルムデナ大聖堂向かいの門の所まで
衛兵たちが行進し・・・
(写真下)そして、整列~! -
(写真上) 整列した衛兵の中から2人が歩きだし・・・
(写真下) 門番の任務に就きました。
衛兵交代式はまだまだ続いていましたが
私たちは途中で抜け出してスペイン広場へ。 -
『スペイン広場』
1930年にセルバンテスを記念して造られた広場です。
背後のマドリード・タワービルは1948年の完成当時は
ヨーロッパ一の高さを誇っていたとか。スペイン広場 広場・公園
-
『スペイン広場』
手前の銅像はセルバンテスの代表作「ドン・キホーテ物語」の
主人公ドン・キホーテと従者のサンチョ・パンサ
背後の、本を手にしている石像がセルバンテスです。 -
『スペイン広場』
槍を手にして馬に跨るドン・キホーテと
ロバに跨る従者サンチョ・パンサの銅像 -
スペイン広場からプラド美術館の最寄り駅まで
地下鉄で行きます。 -
プエルタ・デル・ソル(広場)の下にある Sol 駅で乗り換えです。
(2013年6月から3年間、スポンサーの関係で
Vodafone Sol と呼ばれるらしいです)
地下鉄は番号と色別で表示され、わかりやすかったです。 -
プラド美術館の最寄り駅である
バンコ・デ・エスパーニャ(スペイン銀行本店がある)駅から
地上に出ると、壮麗な建物に囲まれた『シベーレス広場』です。
(写真上)シベーレス宮(コムニカシオーネス宮とも呼ばれる)で
現在はマドリード新市庁舎として利用されています。
(写真下)広場中央にある 『シベーレスの噴水』
※ギリシャ神話の豊穣の女神であるキュベレ
(スペイン語名はシベーレス)が2頭立ての
ライオンの引く馬車に乗る姿で描かれています。
この広場はレアルマドリードが勝つとファンが結集する場所で
優勝パレードの終点としても知られています。シベーレス広場 広場・公園
-
(写真上) 今朝、プエルタ・デル・ソルで見た2階建て観光バス
(写真下) 午後、シベーレス広場付近で見た2階建て観光バス
(屋根が蛇腹状にたたまれてオープンカーになっていました) -
透明人間、現る!
でも、仕掛けは見え見え~(笑) -
『プラド美術館』に到着です。
この期間はルーベンスの特別展が開催されていました。
*** プラド美術館 ***
1785年にカルロス3世の命で自然科学研究所として設計された建物でしたが、工事途中にスペイン独立戦争が勃発し、ナポレオン軍に占領され指令本部として使用されたそうです。
*スペイン独立戦争・・・1808年から1814年にかけて、ナポレオン1世のイベリア半島侵略に対しスペイン民衆が抵抗し、スペインの独立を守った戦争。 ナポレオンは自分の兄をスペイン国王に任命していましたが、1813年フェルナンド7世に王位を返還しました。
戦後、フェルナンド7世の王妃の支援により、王室のコレクションを収容する美術館になりました。
1819年にスペイン王立絵画・彫刻美術館として一般公開され、1868年に国立プラド美術館として改名され、現在に至っています。
スペイン王家の美術コレクションを中心に絵画や彫刻など約3万点を所蔵し、スペインの3大巨匠と言われるエル・グレコ、ゴヤ、ベラスケスなどのスペイン絵画のほか、ラファエロ、ルーベンスなどイタリアやフランドル絵画も必見です。
(注:グレコはギリシャ人ですが、スペインへ移住し活躍)プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
プラド美術館の敷地内には
ギターを奏でるパフォーマーさんやポスター(版画?)売りの方も。
この方のお髭が立派で、このままサンタクロースの
アルバイトが出来そうでした(*´▽`*) -
プラド美術館北側にある、フランシスコ・デ・ゴヤの像
台座部分にはゴヤの代表作である『裸のマハ』の彫刻が。 -
(ネットの拝借画像です)
(上)『裸のマハ』(1797年~1800年)
神話の登場人物ではなく女性の裸身を官能的に描いた
西洋絵画史上初の裸婦像と言われ、当時は裁判沙汰の
大問題になったとか。
モデルに関しては様々な憶測がなされていますが、不詳のまま。
(下)『着衣のマハ』(1800年~1805年) -
チケット(14ユーロ)を購入し、入場。
初めにミュージアムショップ(プラド土産もあり)で
この『プラド美術館・見学ガイド』(4ユーロ)の小冊子を
購入しました。
代表的な画家たちの厳選された50作品が載っており
作品の解説は勿論のこと、1番目の作品から順に見ていくと
適切な順路で館内を回れるように配慮されています。
1400点以上に及ぶ常設展示作品をむやみに見ていき
重要な作品を見落とす心配もありません。
(ただし私たちのような初心者向けで、絵画がお好きで
詳しい方には物足りないかと)プラド美術館 プラド ショップ 専門店
-
こちらは楽しみにしていた絵画の中の1枚です。
(館内は写真撮影禁止のため、画像はネットから拝借)
『ラス・メニーナス(女官たち)』(1656年頃)
ディエゴ・ベラスケス作
中央のマルゲリータ皇女が、(両親である)フェリペ4世国王夫妻に
会いに来た様子が描かれています。
左端には国王夫妻(後ろの鏡にその姿が映っています)を描く
ベラスケス自身の姿も。
ベラスケスはフェリペ4世に仕えた宮廷画家でしたが
フェリペ4世はベラスケスを単なる画家としてではなく
友人として信頼を寄せ、晩年には貴族の称号も与えたそうです。 -
(画像はネットから拝借)
『カルロス4世の家族』(1800年)
フランシスコ・デ・ゴヤ作
中央の王妃が当時実質的な権限を握っていたことが伺い知れる
作品で、ゴヤの宮廷肖像画家としての最高傑作。
左後ろにはゴヤ自身もひっそりと描かれており
ベラスケスの『ラス・メニーナス』を意識した作品と言われ
ゴヤのベラスケスに対する尊敬の念を感じ取ることができます。 -
2時間余りをかけ、購入した『見学ガイド』に紹介されている
50作品を中心に他の作品も鑑賞して回りました。
絵画館としての質の高さは世界一とも言われ、
スペイン黄金時代にはハプスブルク家や新大陸からの富により
お金に糸目をつけずにコレクションを増やしていったようです。
世界を席巻した大国の威信を感じるプラド美術館でした。
館内のカフェで、缶が可愛かったのでパチリ☆ -
プラド美術館の東側に建つ 『サン・ヘロニモ・エル・レアル教会』
天正遣欧少年使節もこの教会を訪れたそうです。
彼らはポルトガル船でインドのゴア、アフリカの喜望峰を経て
リスボンに上陸。
1584年に国王のフェリペ2世に謁見しました。
スペインの黄金時代に訪れ、彼らの受けた感動や衝撃は
計り知れないものだったことでしょう。サン ヘロニモ エル レアル教会 寺院・教会
-
『チョコラテリア・サン・ヒネス』にて
1894年創業のチュロスとホットチョコレートの老舗です。
とっても楽しみにしていたのに、揚げたての熱々のチュロスが
出てくると思ったら冷めたのが出てきてガッカリ!
で、全然美味しくありませんっ。(←怒ってます)
今回のスペイン旅ではコスタ・デル・ソルのマルベーリャで
食べたチュロスが一番美味しかった~(^^♪チョコラテリア サン ヒネス カフェ
-
夕方から王宮見学が出来るらしいと聞き、再び王宮へ行くと
(今度こそ本物の)王宮入場のための長蛇の列が!
どうもEU圏の市民だけ無料らしく、かなりの混雑ぶりです。
王宮の係員に尋ねると、日本人は無料の対象外なので
同じ料金を払うなら明朝の方が空いててお勧め、と言われ
翌日出直すことにしました。 -
こちらの美しい建物はホテルのようです。
-
タイル絵や手すりの装飾が素晴らしい~☆彡
-
帯状のタイル絵のデザインが凄く素敵です!
-
遠くから見た時、一瞬ドキッとしましたが
実は顔まで灰色に塗ったパフォーマーさんでした。 -
昨日に続き、サン・ミゲル市場にやって来たのは
あのオリーブのピンチョスを食すため(´艸`*)
その後いったんホテルに戻り、お夕食はホテルの方に
教えていただいたお薦めバルに行く予定だったのですが・・・
少し時間が早いので部屋でしばし休息の予定が爆睡してしまい
時間が来ても眠すぎて起きられず、結局スペイン最後のお夕食は
主人に買ってきてもらったテイクアウトのサンドイッチに
なってしまいました(>_<) -
(翌朝)ホテルの朝食ビュッフェ
今回のスペイン旅で朝食が素晴らしかったのは
グラナダのパラドールとこちらのホテルでした。
クオリティが高くてディスプレイも丁寧で美しい~☆彡
そして何より、タルトやケーキ、プリン、フレッシュベリーのジュースや
ひと手間かけたフルーツ等々、デザート類が充実していて
しばらくこのホテルに住みたいと思ったくらい(o^^o)
チュロス用に容器の中でぐるぐる回っているホットチョコレートも
美味でした。
この朝食ビュッフェを食べるためだけに、また泊まりたい~♪ -
本当はゆっくりといただきたいところでしたが
今日は午前中に王宮の見学をするため
あたふたと食べて出かけてしまいました。 -
王宮前に来ると、可愛らしい一団に遭遇しました。
課外授業で王宮見学に来たようです。
制服がお洒落で女の子ばかりだから、お嬢様校なのかしらん? -
真ん中のカメラ目線の子の表情が、たまらなく可愛い~~♪
-
3度目の正直で、ようやく王宮見学ができます。
(入場料は10ユーロ)
1561年にマドリードに宮廷が移されハプスブルク家の居城として使われていた宮殿が、1734年に火災で焼失してしまいました。
ヴェルサイユ宮殿で生まれ育ったフェリペ5世(スペイン・ブルボン王朝の初代国王)がその宮殿跡にフランス・イタリア風の王宮建設を命じ、1764年に完成したのが現在の王宮です。
*** ハプスブルク王朝からブルボン王朝へ ***
1516年にカルロス1世から始まったスペイン・ハプスブルク王朝は度重なる近親結婚の結果、1700年に直系が途絶えてしまいました。
(近親結婚を繰り返さざるを得なかったのは、カトリックなのでプロテスタントの王侯とは結婚できず、また名門ゆえ格下の諸侯とも結婚できず、縁組できる王家が限られていたからだそう)
スペイン継承戦争を経て王位を継承したフェリペ5世は、フランス国王ルイ14世とスペイン・ハプスブルク家出身の王妃の孫にあたります。
現国王のフェリペ6世まで(数度の中断を挟みながらも)ブルボン王朝が続いています。マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
-
王宮内に入ると大階段があり、壮麗な空間が広がっています。
(ここから先の王宮内は撮影禁止です) -
天井画と周囲の装飾が絢爛豪華な雰囲気です。
-
エントランスホール正面には王家の紋章が飾られています。
-
中庭を囲むように建てられた150m四方の建物の中には
2700もの部屋があるそうで、ヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせる
贅を尽くした内装や調度品に目を見張りました。 -
オーストリア・ハプスブルク家の御用達といえば
アウガルテンですが、ブルボン家はフランス製の陶磁器を
使用していたのでしょうか? -
王宮から見た「アルムデナ大聖堂」
-
王宮のファサードを見上げて
-
ファサードのライオンの顔のレリーフが面白かったのでパチリ☆
(写真上)眠たげな疲れた表情のライオン
(写真下)怒って吠えているような表情のライオン
宮殿内部は撮影禁止のため写真はほとんど撮れませんでしたが
大変素晴らしかったので見学できて良かったです。 -
レストランのスタッフが、鍵を持っている人が来るのを
待っているようでした。
もっと街歩きをしたいけれど、ホテルで荷物をピックアップして
空港へ向かいま~す! -
マドリード・バラハス空港のターミナル4です。
ターミナルの外も中も天井がうねうねしていて
斜めのV字型の支柱が斬新なデザインです。 -
ゲート付近も同じコンセプトのうねうね天井と
V字型支柱でお洒落~な感じ☆ -
(写真上)空港内にはレアルマドリードのオフィシャルショップや
(写真中) "SUSHIレストラン" もあり
(写真下)この程度で、と言っては失礼ですが
テイクアウトの"SUSHI"が23ユーロ(3200円)という
恐ろしいお値段でした(@_@) -
ロンドン・ヒースローまでのJL7840便はコードシェア便なので
BAやイベリア航空など5つの便名が表示されています。
(実際の運航はイベリア航空でした) -
(ロンドン・ヒースロー空港にて)
旅行の半年前にロンドン経由の航空券を購入した時
イギリスの通貨がポンドだということなど全く気にして
いなかったのですが・・・
ちょっとした飲み物を買おうとユーロ札を出せばポンドのコインが
帰ってくるし、免税手続きをしてユーロや円で受け取ろうものなら
恐ろしくレートが悪いし(なので、口座振り込みにしましたが)
今後はロンドン乗り継ぎはやめようと思いました(^^ゞ -
羽田着のJAL便は定刻通りに離陸。
機内食は《洋風》はチキンで《和風》はカレーライスでした。
今回のスペイン旅では訪れた街それぞれが異なる個性を放ち、
イスラムの影響を受けた文化や建築物に触れ感動の連続でした。
すっかりスペインに魅了され、また行きたくて仕方ありません!
バルも恋しい~
長くなってしまったスペイン旅行記を最後までご覧下さいまして
ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (30)
-
- cheriko330さん 2016/12/08 17:31:01
- 久々にマドリード (^^♪
- sanaboさん、こんにちは^^
このところ、昼間は暖かくガーデニングが(雑草取りですが)、
捗ります。憎っくき蚊の心配もなく、たんこぶのような腫れもなく安心。
再度スペインの旅行記見せて頂いてたら、また行きたくなりますね。
王宮は、私は外観のみで、ここでツアー解散して、アトーチャ駅まで行き
バスでセゴビアまで行きました。バスセンターが分りにくい場所に
あった為ご婦人に聞いたら案内してくれて、ハグまでしてくれました。
それであのセゴビアへ行けた訳ですが。
子豚ちゃんは、やっぱり可哀想。そう言ってしまったら、お魚も何も
食べれなくなりますね。
せめて残さず食べて、成仏して頂きましょう。
ミニーちゃんの、見てはいけない姿、笑えました。
スペイン広場も懐かしい。フリータイムで着いたら夕方でした。
誰もいなかったの。今考えたら怖いわよね。確か近くに三越がありましたよね?
もうないのかなぁ?
あちこち無くなってしまいましたものね。立ち寄りに丁度良かったのに(-_-)
sanaboさんのクチコミは、本当に丁寧で、もう完璧♪ 写真もきれいで
是非に 一冊の本にしましょう。
地球の彷徨い方?なんかより、とっても役に立ちます。
旅立ちの前は、先ず4トラのsanaboさんのページからですね☆
では、お風邪など引きませんように。当方、軽い風邪引いてます。
cheriko330
- sanaboさん からの返信 2016/12/09 01:25:24
- RE: 久々にマドリード (^^♪
- cheriko330さん、こんばんは
> このところ、昼間は暖かくガーデニングが(雑草取りですが)、
> 捗ります。憎っくき蚊の心配もなく、たんこぶのような腫れもなく安心。
そうそう、ガーデニングは今がチャンス!
蚊もいなくなったし、寒くなる前にと先日私もビオラやガーデンシクラメンを植えました。
> 子豚ちゃんは、やっぱり可哀想。そう言ってしまったら、お魚も何も
> 食べれなくなりますね。
そういえば豚肉が食べられないcherikoさんは、そういう意味でも仔豚ちゃんはダメですよね?
私は食いしん坊なくせに、普段食べないシカとかウサギ肉はやっぱりダメなの。 トスカーナのイノシシも食べようとは思わなかったわ。
> ミニーちゃんの、見てはいけない姿、笑えました。
オバサン、あそこでかぶり物脱いじゃダメですよね〜(爆)
> スペイン広場も懐かしい。フリータイムで着いたら夕方でした。
> 誰もいなかったの。今考えたら怖いわよね。確か近くに三越がありましたよね?
そう言われて今ググってみたら2009年頃に閉店したようです。 今ヨーロッパで残ってるのはローマだけみたいよ。 フランクやミュンヘンやロンドン、パリなどにありましたよね〜
> sanaboさんのクチコミは、本当に丁寧で、もう完璧♪ 写真もきれいで
> 是非に 一冊の本にしましょう。
無事、スペインのクチコミUPが終了いたしました(´▽`)
何度も何度もポチポチとありがとうございましたm(__)m
> では、お風邪など引きませんように。当方、軽い風邪引いてます。
そうなの? 重くならないうちに治してくださいね。 どうぞお大事に!
それでは、おやすみなさい☆
sanabo
- cheriko330さん からの返信 2016/12/11 01:23:17
- RE: RE: 久々にマドリード (^^♪
sanaboさん、こんばんは♪
三越ググって下さったのですね_(._.)_ ローマだけでしたかΣ(゚Д゚)
2009年って事は、sanaboさんが行かれた時はもうなかったのですね。
ロンドンも2013年に行った時には、少し前に閉鎖したようで、閉鎖の
看板が、かかってました。でもフリータイム後の集合場所になったのですよ。
そう言えば、私もジビエは頂いた事ないです。苦手です。
先日、友人が作ってくれた、大根と卵とこんにゃくのすじ肉煮込み、
すじ肉は、牛肉と思って食べたら・・・後で分ったのですが、なんと
馬肉でした。牛肉に見えたのですが・・・
お取り寄せの馬肉で新鮮で臭み等も、なかったのですが聞くと何だか気持ち悪く
なりました。
皆さん、馬刺しなど美味しいと言われるのですがね。
これからは、きちんと確認しないと♪
> 無事、スペインのクチコミUPが終了いたしました(´▽`)
ポルトガルに取り掛かれるのですね。 嬉しいわ♪ 宜しくお願い致します。
では、楽しい休日をお過ごし下さいね。おやすみなさい☆
cheriko330
- sanaboさん からの返信 2016/12/13 00:42:59
- RE: RE: RE: 久々にマドリード (^^♪
- cheriko330さん、こんばんは
> 2009年って事は、sanaboさんが行かれた時はもうなかったのですね。
> ロンドンも2013年に行った時には、少し前に閉鎖したようで、閉鎖の
> 看板が、かかってました。でもフリータイム後の集合場所になったのですよ。
「歩き方」にも載ってなかったので、海外「三越」のことはすっかり忘れていました。 日本人観光客にとっては、便利で安心なお店でしたよね。
> そう言えば、私もジビエは頂いた事ないです。苦手です。
cherikoちゃんの第一ハードルは豚肉よね〜(笑)
ジビエはその後だわ〜〜(爆)
> 先日、友人が作ってくれた、大根と卵とこんにゃくのすじ肉煮込み、
> すじ肉は、牛肉と思って食べたら・・・後で分ったのですが、なんと
> 馬肉でした。
すじ肉は私も苦手だけど、しかも馬肉だったの?
美味しくても分かってしまうとやっぱりダメよね!
私もお馬さんは・・・食べられません(>_<)
モ〜モ〜さんとコケコッコ〜だけで、十分生きていけるわよね♪
ベジタリアンにもなれないわ!
sanabo
-
- ドロミティさん 2015/11/16 01:13:37
- ありがとうございました。
- sanaboさん、こんばんは。
素晴らしいスペイン旅行記をありがとうございました。
最後までとても楽しく目の保養、お勉強をさせていただきました。
ハポン(日本)姓を名乗るスペイン人の住む町を1,2年前にテレビ番組で知りましたが、セビリアの近くだったのですね。やはりもう一度スペインに行かなくては、、、!
昔、スペインに行ったとき訪れたのは、マドリとグラナダだけでした。
そして次にはバルセロナ、セビリアに行くつもりでしたが、食あたりですっかり懲りて2度目のスペインはなくなったんです。
でも、sanaboさんの旅行記を拝見して、是非もう一度行きたいと心から思うようになりました!
アルプスの大自然や素晴らしい美術品同様、時代が変わっても建物の佇まいが変わらないヨーロッパの街が大好きです。
次のイタリア地方の旅行記も拝見するの楽しみです*(^o^)*
夫への温かいお言葉、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
- sanaboさん からの返信 2015/11/17 01:41:34
- こちらこそ、ありがとうございます。
- ドロミティさん、こんばんは
私の方こそ、スペイン旅行記を全部ご覧いただき、毎回コメントまで頂戴し
本当にありがとうございました!(*^^*)
> ハポン(日本)姓を名乗るスペイン人の住む町を1,2年前にテレビ番組で知りましたが、セビリアの近くだったのですね。やはりもう一度スペインに行かなくては、、、!
私も、テレビでそういう番組を見たことがあります。
もうお顔は完全にスペイン人ですよね〜
以前暇なときに、おそらく20数世代くらいを経て各世代がスペイン人と結婚するたび日本人の血が半分になっていき、今のハポンさんたちに流れる日本人の血は何万分の一だと計算したことがありました・・・けど、答えは忘れました(笑)
> 昔、スペインに行ったとき訪れたのは、マドリとグラナダだけでした。
> そして次にはバルセロナ、セビリアに行くつもりでしたが、食あたりですっかり懲りて2度目のスペインはなくなったんです。
それにしても、パラドールの食事にあたってしまったとは何が原因だったのでしょうね。
料金返して〜、ですよね〜!
> アルプスの大自然や素晴らしい美術品同様、時代が変わっても建物の佇まいが変わらないヨーロッパの街が大好きです。
私もヨーロッパが大好きで、今度生まれてくる時はヨーロッパに生まれてきたいと思うくらいです。
ヨーロッパがもっと近くて、簡単に安く行けたらといつも思ってます。
> 次のイタリア地方の旅行記も拝見するの楽しみです*(^o^)*
ありがとうございます^^
ところで、ヌボラウへのトレッキングは途中滑りそうな岩の斜面もあって驚きました。
流石〜、ドロミティさんご夫妻です! あの道を制覇した人だけが目にすることができる絶景を、お写真で拝見できて感激です^^
でも、実際の雄大さや美しさはお写真の何倍もの素晴らしさでしょうね。
続きを拝見するのが楽しみです♪
sanabo
-
- ねんきん老人さん 2015/04/04 17:13:57
- 旺盛な好奇心とあくなき探究心に敬服します。
- sanabo さん、こんにちは。
いつもながら旺盛な好奇心で、マドリードの歴史から路上のパフォーマー、さらにはグルメ情報まで仔細に書き上げられて、敬服の限りです。
ただシャッターを切っただけの写真を意味なく並べた旅行記が多い中で、掲載した写真の解説が丁寧にされているものは、読む楽しみが何倍にもなります。
説明抜きの写真は、自分が行った所でもない限り興味が湧きませんが、しっかりした説明があると、そこから得た知識を携えて自分で行ってみたいという刺激を受けます。
旅先で「証拠写真」を撮ることだけに忙殺されている旅行者をよく見ますが、「行った、見た」だけでは旅の意味がないと思います。
行く前、行った先、帰ってからと、何回も勉強することが旅を深くしますし、その後の糧になると思いますので、sanabo さんのような姿勢をもった旅人には深い共感を覚えます。
お会いしたことがないのに、旧知の人のように思ってしまうのはご迷惑でしょうが、これからも「書き手」を思い浮かべながら読ませていただくことになると思います。
楽しみです。
ねんきん老人
- sanaboさん からの返信 2015/04/04 23:26:04
- いつも、ありがとうございます。
- ねんきん老人さん、こんばんは
マドリード旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました^^
> いつもながら旺盛な好奇心で、マドリードの歴史から路上のパフォーマー、さらにはグルメ情報まで仔細に書き上げられて、敬服の限りです。
長々とした旅行記に最後までお付き合い下さり、そのようなお言葉まで頂戴し恐縮してしまいます。
> 掲載した写真の解説が丁寧にされているものは、読む楽しみが何倍にもなります。
そのように仰っていただけるととても嬉しく、作成の励みにもなります。
ただ、読んで下さる方を疲れさせないために(!笑)、もう少し簡潔な旅行記を心がけてはいるのですが、あのような長ったらしいものになってしまいました。
> 旅先で「証拠写真」を撮ることだけに忙殺されている旅行者をよく見ますが、「行った、見た」だけでは旅の意味がないと思います。
お仕事の合間を縫って、限られた時間の中で少しでもたくさんのものを見たいと思うと、そのようになってしまうのも致し方ないことかもしれませんね。
ただ我が家のスタンスは、観光のために行くのではなく大好きなヨーロッパで過ごす時間を楽しむことであり、その過程で観光も楽しむ、という感じです。
でも、(4トラに会員登録してから初めての)今年の旅行からは、4トラ目線になって今まで以上に頑張って街歩きや観光をするようになるのかなぁ、なんて思っています^^
> お会いしたことがないのに、旧知の人のように思ってしまうのはご迷惑でしょうが、
いえいえ、迷惑どころかそのような気持ちで私の旅行記をご覧下さると思うと、とても嬉しいです! ありがとうございます^^
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 sanabo
-
- chapさん 2015/01/24 00:10:26
- 見る人が見ると……
- sanabo様
毎回楽しみにしていましたが、とうとう最終回ですか?
これだけの内容だと、大変な作業だったと思います。お疲れ様でした。、
本当に見る人が見ると、建築物や町のちょっとした佇まいも、真価を現すというか、素晴らしさを見せるようですね。
私はsanaboさんとほぼ同じときにスペインツアー旅行に行き、それなりに大変満足していたのですが、sanaboさんの旅行記を読んで、自分の見たスペインは、本当のスペインではなかったような気がしてきました。
バルの美味しいお料理もほとんど経験できなかったし……
でも、sanaboさんの旅行記のお蔭で、こうしてまた素晴らしいスペインを知ることができて、幸せです。
また、他の国のレポートも楽しみにしています。
chap
- sanaboさん からの返信 2015/01/24 01:31:26
- ありがとうございました。
- chapさま、こんばんは〜☆
> 毎回楽しみにしていましたが、とうとう最終回ですか?
> これだけの内容だと、大変な作業だったと思います。お疲れ様でした。
最後までお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました!
セビリアとマドリード編はとても長くなってしまい、ご覧いただくだけでも
お疲れになられたことと思います。
旅行記など全く作るつもりもなく旅行してきましたが、急に思いたって旅行記作りを始めたら
半年近くもかかってしまい、ようやくノルマから解放されてホッとしています。(笑)
次の旅行からは4トラ目線で写真を撮ったりするんでしょうね、きっと。
それに、今までは疲れるといい加減な観光してましたけど、今後は頑張って
あちこち歩き回るのかしら、と自分でもちょっと予測不能です。
今後は、一息入れてからおととしのイタリア旅行記をUP予定です。
またお付き合いいただけましたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします*^^*
sanabo
-
- のまどさん 2015/01/20 21:55:39
- フォローいただきありがとうございます
- sanaboさん、こんにちは。
いつもご来訪いただき、この度はフォローいただきありがとうございます。sanaboさんのような審美眼のある方のお眼鏡に適って大変嬉しいですが、何しろ人がはばかる内容をあけすけに書いてしまうので恥ずかしい限りです。
スペイン旅行記、お疲れ様でした。最後までsanaboさんの熱意が伝わってきて感動を分けていただきました。マドリードはやはり都会ですね。食事にハズレがある一方、サン・ミゲル市場にはスペイン中から食材が集まるようです。
旅行された時期はワールドカップ開幕直前だったんですね。スペインチームの敗退が決まった数時間後に新国王が即位という悲劇を思い出しました。私も当時ショックでした。
マドリード編ではLa Cure Gourmandeで買い物をしたり、ブルボン朝の説明があったりと、次回の旅行を予告するような場面がありますね。
既に色々と計画されていると思いますが、くれぐれも無理せずに楽しんで下さい。
今後ともよろしくお願いします。
- sanaboさん からの返信 2015/01/21 18:21:22
- これからもよろしくお願いいたします。
- のまどさん、カキコミありがとうございました。
> いつもご来訪いただき、この度はフォローいただきありがとうございます。sanaboさんのような審美眼のある方のお眼鏡に適って大変嬉しいですが、何しろ人がはばかる内容をあけすけに書いてしまうので恥ずかしい限りです。
審美眼などと言っていただき恐縮してしまいますが、 のまどさんの旅行記は知性とユーモアに溢れ、拝見させていただくのをいつも本当に楽しみにしております。
クールな大人の女性の魅力とともに、冒険心・好奇心の強い少年の様な一面も見せて下さり、旅行記を通してそんなのまどさんにお会い出来るのがとても楽しみです。
> スペイン旅行記、お疲れ様でした。最後までsanaboさんの熱意が伝わってきて感動を分けていただきました。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
スペイン旅から帰国後も、しばらくは旅行記など作る気は全くなかったのですが、何かの拍子にその気になって始めてしまったら半年近くもかかり、その間他の趣味などの時間もなくなるし、旅行記作成ノルマにも追われたりと、予想外の経験でした。
でも旅行記作りはやはり楽しい作業でしたし、今までのパターンだとスペインの歴史もよく知らないまま、自分が見てきたものも忘れ、写真を見てもこれは何だったんだろうか、ということになりかねませんでした。(笑)
> 旅行された時期はワールドカップ開幕直前だったんですね。スペインチームの敗退が決まった数時間後に新国王が即位という悲劇を思い出しました。
2010年のワールドカップ期間中ドイツにいましたが、その熱狂たるや凄まじいものがあり、ワールドカップ期間のみ盛り上がる日本とはやはり全然違うと肌で感じました。やはり歴史の差なのでしょうね。
> 既に色々と計画されていると思いますが、くれぐれも無理せずに楽しんで下さい。
ありがとうございます。
我が家は基本的に、観光目的というよりは観光もしながらその土地での滞在を楽しむというスタンスですので、もともとあまり忙しい旅程は組まないようにしています。
それでもやはり寝不足が少しずつ蓄積され、旅の後半は疲れ気味になりますが。
> 今後ともよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。 sanabo
-
- ひらしまさん 2015/01/18 18:02:32
- ついに完結おめでとうございます
スペイン旅行記ついに完結おめでとうございます。
ソル広場の熊さん、マドリードの紋章だったんですか。
ぼくはまた、プーさんが蜂蜜ねらってるのかと思いましたよ。
マンホ−ルのふたや歩道の敷石なんて全然気がつきませんでした。
sanaboさんの観察力はすごい!
それから、なぜか慶長遣欧使節の話。
ウチの妻などたかだか十数時間の飛行機でも音を上げているのに、小さな船で何ヶ月もかけて太平洋の大海原を渡り、さらにまた大西洋の荒波を渡ってスペインにたどり着いた彼らの苦労は想像を絶するものがあります。
それなのに、ようやく帰国しても情勢の変化から歴史的に抹殺されてしまう彼らの運命はまさに悲劇的ですね。
でも、コリア・デル・リオに残った団員の子孫がいま何百人もいらっしゃるというのもドラマティックだと思いました。
遠い異国の地に残ることを決めた人の思いはどのようなものだったんだろうかと想像をめぐらします。
日本に帰っても邪教として迫害されるのは目に見えているから、スペインでカトリックとして生きたいという信仰の人。
陽の沈まぬ国スペインの繁栄を見てしまったら、仙台の田舎にはもう戻れない刺激志向の人。
スペイン娘と恋に落ちてしまった若者。
たこのガリシア風をもっともっと食べていたい食いしん坊 (ぼくだったらこれかな)。
いずれにせよ、今ぼくたちが感じるようなスペインの魅力を彼らも感じていたんだろうし、まわりのスペインの人々とも気持ちが通じ合うものがあったんだろうなと想像しています。
さて、つぎはイタリア旅行記ですね。
初編完成予定はいつ頃ですか。
楽しみにお待ちしています。
でもお疲れでしょうから、しばらくゆっくりしてくださいね。
ひらしま
- sanaboさん からの返信 2015/01/18 22:28:42
- 私のAVEも遂にマドリード到着です〜
- ひらしまさん、こんばんは☆
カキコミいただき、ありがとうございます!
遂に、私のAVEもマドリードに到着しました。 (実は、鈍行列車でしたね。)
スペイン旅行記がやっと完結し、旅行記作成のノルマから解放されホッとしています。(笑)
> ソル広場の熊さん、マドリードの紋章だったんですか。
> ぼくはまた、プーさんが蜂蜜ねらってるのかと思いましたよ。
確かにプーさんにも見えるかも〜 (笑)
> ウチの妻などたかだか十数時間の飛行機でも音を上げているのに、小さな船で何ヶ月もかけて太平洋の大海原を渡り、さらにまた大西洋の荒波を渡ってスペインにたどり着いた彼らの苦労は想像を絶するものがあります。
> それなのに、ようやく帰国しても情勢の変化から歴史的に抹殺されてしまう彼らの運命はまさに悲劇的ですね。
本当に、おっしゃる通りです。
今回のスペイン旅で訪れたカルモナやセビリア、マドリードなどで彼らの名が出てきて、あまり詳しくは知りませんでしたので調べてみたら、彼らの辿った運命に同情してしまいました。
天正少年使節にしても、然り。 キリスト教学校の超エリートだったのに、、帰国後は皆苦労したようです。
> でも、コリア・デル・リオに残った団員の子孫がいま何百人もいらっしゃるというのもドラマティックだと思いました。
そうですね〜。 それにスペインに残って帰化し、スペイン名になっていたらスペイン人の中に埋もれてしまっていたでしょうに、ハポンという姓が続いてるんですものね。
使節団の中には商人もたくさんいたそうですから、伊達とか島津などの姓も持たず、ハポン(日本)姓を名乗ったのでしょうか。
> 遠い異国の地に残ることを決めた人の思いはどのようなものだったんだろうかと想像をめぐらします。
マドリード旅行記なのに(遣欧使節の)余計なことをたくさん書いてしまったと思っていたのですが、ひらしまさんがそのような想像をめぐらして下さり、報われたような気がして嬉しくなりました。
> たこのガリシア風をもっともっと食べていたい食いしん坊 (ぼくだったらこれかな)。
私もそうかもしれません〜(笑) 食べ物の魅力は、侮れません!
> いずれにせよ、今ぼくたちが感じるようなスペインの魅力を彼らも感じていたんだろうし、まわりのスペインの人々とも気持ちが通じ合うものがあったんだろうなと想像しています。
そうですね。 きっと、カルチャーショックも大きかったでしょうけど、祖国を捨ててもいいと思えるほどのものがあったのでしょうね。
スペインを旅して、スペイン人が大好きになりました。
(スペインも都市部と田舎では違うのかもしれませんが)今回人情味あふれる素朴で温かいスペイン人の国民性に触れる機会がたくさんあり、フランス人やイタリア人より親近感を感じるようになりました。
> さて、つぎはイタリア旅行記ですね。
> 初編完成予定はいつ頃ですか。
来月になってしまうかもしれません。
でもイタリア編は歴史など関係なく、観光オンリーのお気楽バージョンになると思います。
> 楽しみにお待ちしています。
> でもお疲れでしょうから、しばらくゆっくりしてくださいね。
ありがとうございます。
ひらしまさんの昨年のイタリア旅行記も、楽しみに拝見させていただきます。
でもタンザニア旅行記が途中なので、先にそちらに戻りますね。
では、これからもよろしくお願いいたします*^^*
sanabo
-
- zunzunさん 2015/01/17 21:17:53
- お疲れさまです^^
- sanaboさん、こんばんは〜☆
大作完成ですね〜。お疲れさまでした。
一緒に旅した気分になりましたよ〜。
スペインはバルがいいですよね〜。
有名なバルのマッシュルーム食べたいですよ〜!!
街中のバルに飛び込むのもいいな〜。
市場のピンチョスの種類の多さはすごいです。
オリーブが大好きなのでいいなぁって思いながら読んでました。
あのフランスのお菓子屋さん、可愛いですよね。
可愛い缶欲しさに買ってしまいそうですよ〜。
そしてスペイン広場、、、
広場の向こうのホテルに滞在した事があります。
思い出しましたよ。
マドリードは、もう一度行きたい街なんですよー。
だってプラド美術館に行ってないのです。
いつかね^^
zun
- sanaboさん からの返信 2015/01/17 22:55:46
- こんばんは〜☆
- zunzunさん、こんばんは〜*^^*
> 大作完成ですね〜。お疲れさまでした。
大作だなんて、とんでもないです〜。
セビリアとマドリード編がやたらと長ったらしくなってしまい、
疲れ〜る旅行記になってしまいました!(笑)
次はおととしのイタリア旅行記をUP予定ですが、
zunzunさんの楽しくて元気が出るような旅行記を目指したいなー。
> スペインはバルがいいですよね〜。
安い、美味しい、楽しい、の3拍子揃ってやみつきになっちゃいますよね。
> 市場のピンチョスの種類の多さはすごいです。
> オリーブが大好きなのでいいなぁって思いながら読んでました。
オリーブお好きだったら、絶対毎日通いたくなると思いますよ、あのお店。
オリーブも直径3センチくらいあって、オリーブ自体も美味しいし
そこにチーズや生ハムも加わって、もうホントに最高〜〜でした!
ぜひぜひ、zunzunさんも行ってみて♪
> あのフランスのお菓子屋さん、可愛いですよね。
> 可愛い缶欲しさに買ってしまいそうですよ〜。
私、缶好きなんで、中身のお菓子の種類より缶の絵柄で選んで
3つくらい買っちゃいました。
中身のクッキーは、実はまだ冷蔵庫の片隅で忘れ去られてます!
> そしてスペイン広場、、、
> 広場の向こうのホテルに滞在した事があります。
> 思い出しましたよ。
そうなんですか〜。 他の方の旅行記などで懐かしい写真見ると
嬉しくなりますよねー。
> マドリードは、もう一度行きたい街なんですよー。
> だってプラド美術館に行ってないのです。
でしたらぜひ再訪して、あのオリーブも食べてみて下さいね。
我が家は今年はフランスなのに、実は今一番行きたいのは
スペインかも〜、なのです。
zunzunさんの旅行記へも、またお邪魔させていただきますね。
ご訪問、ありがとうございました〜*^^*
sanabo
-
- あまいみかんさん 2015/01/16 05:42:13
- スペイン旅行記に魅了されました!!!
- sanabo様、
いよいよ旅も終わりましたね。
大作のスペイン旅行記作成、お疲れさまでした!!
最終回のマドリードでも、広場、建物の装飾などの美しいお写真と共に歴史も教えて頂きました。
ヨーロッパ人なら当たり前の常識でも、東の果ての国に住んでる私には、
欧州の国々の位置も国境も定かでなく、歴史もほとんど知りません。
しかし、初めての国を訪れたり、4トラベルで旅行記を読ませて頂くと、少し身近なものになるような気がして、本当に興味深いです。
マドリードでは、行ってみたーいと思ってたサンミゲル市場のお写真がおいしそうに沢山UPされていたのが嬉しかったです。
ハモンイベリコの生ハム、マッシュルームのピンチョス、数々のオリーブのピクルス、朝食のスウィーツは、食いしん坊には、よだれが出そうな位、もう堪らないご紹介でした。
KAVAであのマッシュルームの詰め物を食べたら、さぞおいしいだろうなあっと妄想に耽ったり・・・お写真から多いに楽しませて頂きました。
王室のコレクションからなるプラド美術館のご紹介、また、その向かいの丘の上に立つ美しい教会は、支倉常長も訪れたこともあるサンヘロニモ教会と知りました。
集合場所がその教会下の道路でした。残念ながら閉まっていましたので、未練たらしく、裏にまで廻って見学した教会でした。
王宮でも期せずして、衛兵交代式が見れたりと実り多い旅でしたね。
sanabo 様同様、
私も”すっかりスペインに魅了され、また行きたくて仕方ありません”!!!
食べ物もおいしい、ワインもおいしい、建物も意表をつく面白さ!!
sanabo 様の旅行記は、
永久保存版にしまーーーす。
そして、いつかまた行ける機会を是非是非みつけたいと思います。
昨年の後半は、旅行記のお蔭で楽しく過ごさせて頂きました。
本当にお疲れ様でした。
楽しい旅をお続け下さい。
- sanaboさん からの返信 2015/01/17 02:51:44
- 嬉しい数々のお言葉、ありがとうございます!
- あまいみかんさん、こんばんは〜☆
カキコミ、ありがとうございます!
> いよいよ旅も終わりましたね。
> 大作のスペイン旅行記作成、お疲れさまでした!!
こちらこそ、最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
特にセビリアとマドリードは長〜くなってしまい、そんな疲れる旅行記を最後までご覧くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
> 最終回のマドリードでも、広場、建物の装飾などの美しいお写真と共に歴史も教えて頂きました。
私自身、世界史は苦手分野で、よく知らないまま今までイタリアやフランス、ドイツなどを旅し、それなりに楽しく観光をして帰って来ていました。
ところが、スペインはそういうわけにはいきませんでした。
(実際は、いつものように歴史など勉強せずに、行って帰ってきてしまったのですが。)
イスラムの影響を受けた建築や文化の名残を目の当たりにして、やはりスペインの辿った歴史を知らずして観光というわけにはいきませんでした。
予め勉強して、ある程度の知識を持って行ったなら、もっと興味深く観光ができたのではないかと、ちょっと反省というか、もったいなかったなと思っています。
支倉常長の慶長遣欧使節とか天正遣欧少年使節なんて、はるか昔に聞いた言葉でそういうのがあった、くらいにしか知りませんでした。
でもスペインを旅して、彼らのことにも興味を引かれ調べてみたら、常長はスペイン艦隊の船で東回りでスペインへ行ったとか、少年使節はポルトガル船で西回りだったとか、いろいろ面白くて・・・。
でも常長にしても、少年使節にしても、苦労してヨーロッパまで行き7年、8年後に帰国したらキリシタン禁止令が出て、結局苦労も無駄骨になってしまい、早死にしたり、晩年苦労したり・・・と、すっかり彼らに対する思い入れが強くなり、マドリード旅行記なのに余計なことをいっぱい書いてしまいました。
> マドリードでは、行ってみたーいと思ってたサンミゲル市場のお写真がおいしそうに沢山UPされていたのが嬉しかったです。
テレビの紀行番組でも時々紹介されますよね。
私もそれを見て楽しみにしていたんですけど、選んだお店がハズレが多くて残念でした。
> ハモンイベリコの生ハム、マッシュルームのピンチョス、数々のオリーブのピクルス、朝食のスウィーツは、食いしん坊には、よだれが出そうな位、もう堪らないご紹介でした。
私自身が食いしん坊なので、どうしても食べ物の紹介に力が入ってしまいます。(笑)
> KAVAであのマッシュルームの詰め物を食べたら、さぞおいしいだろうなあっと妄想に耽ったり・・・お写真から多いに楽しませて頂きました。
そう、KAVAですよね〜。 でも私はお酒に弱いので、サングリア(これもアルコールですけど)をゴクゴク、でなくチビチビとやっていました。(笑)
> 王宮でも期せずして、衛兵交代式が見れたりと実り多い旅でしたね。
本当に、月に一度のチャンスなのに、ラッキーでした。
トレドのパラドールも、旧市街がライトアップされるのは週末だけというのを知らずに週末泊まり、これもラッキーでした。
> 私も”すっかりスペインに魅了され、また行きたくて仕方ありません”!
そうなんですね〜〜。(笑)
これはもう、スペインの魅力ではなく魔力でしょうか???
> sanabo 様の旅行記は、
> 永久保存版にしまーーーす。
> 昨年の後半は、旅行記のお蔭で楽しく過ごさせて頂きました。
身に余るほどの嬉しいお言葉の数々を頂戴し、こんなにも嬉しく励みになることはありません!
丁寧に旅行記を読んで下さるだけでなく、いつも温かいエールのカキコミをして下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にいつもありがとうございます!
今後はおととしのイタリア旅行記をUPしていく予定ですので、またご覧いただけましたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします*^^*
sanabo
-
- レイジーガーデナーさん 2015/01/15 11:13:31
- こんにちは♪
- まさに大作と呼ぶにふさわしい旅行記、一緒に旅をした
気分で、終わってしまうのが名残惜しい感じです。
テキトーに把握してた(汗)マドリードの位置をこんなに
しっかり確認したのは初めてかも。
地図や図版などの挿入効果、バッチリですね。
それだけに作成の手間、大変だったのではとお察しします。
景色も建築物も食べ物も全て、そそられる写真ばかり。
「残念だった」食べ物も含めて全てが旅の魅力ですね!
見事な被写体ばかりの中で、山桃とクマのモチーフや
とぼけた表情のライオンのレリーフとか、いい味出してて。
最後までsanaboさんのセンスが光ってる
と感じました。(^^)
- sanaboさん からの返信 2015/01/15 22:32:26
- こんばんは
- レイジーガーデナーさん、こんばんは〜☆
いつもカキコミして下さり、ありがとうございます!
> まさに大作と呼ぶにふさわしい旅行記、一緒に旅をした
> 気分で、終わってしまうのが名残惜しい感じです。
そんな風に言っていただき、恐縮してしまいます。
特にセビリアとマドリード編は、長ったらしくなってしまい
そんな旅行記に最後までお付き合いくださり、ただただ感謝の気持ちで
いっぱいです。 本当にありがとうございました♪
> テキトーに把握してた(汗)マドリードの位置をこんなに
> しっかり確認したのは初めてかも。
私もです!(笑)
他の旅行記全部にも、そのうち地図を載せようと思ってます。
コンスエグラ、カンポ・デ・クリプターナ、マルベーリャ、カルモナなど
多分主人もはっきりとどこにあるのか、わかってないと思いますので。
いつも丁寧に旅行記をご覧下さり、とても嬉しく、励みに感じています。
これからもよろしくお願いいたします*^^*
sanabo
-
- すぶたさん 2015/01/15 01:46:09
- とうとう最終回ですね
- sanaboさん
あけましておめでとうございます。
昨年は楽しいスペイン旅行記、ありがとうございました。
さて、とうとう最終回ですね。
私自身もスペインを旅行している気分で拝見していたので、
最終回は淋しい気分です。
ガイドブックに載っているお店の感想は、
他の店の対比で今後の旅行の参考になりました。
やはり、観光客が多い店はレンジでチン!が多いんですね。
私もいつか絶対に行きます!
今年はフランスを旅行されるんですね。
テロが起こって大変なようですが、
行かれる頃には沈静していると良いですね。
私は今年も今のところ海外旅行は予定していません。
福井旅行と金沢旅行は既に予約していますが。
パリはまた友人と行こうかと言っています。
では、お互い今年も良い1年で、素敵な旅をしましょう!
すぶた
- sanaboさん からの返信 2015/01/15 19:01:40
- 今年もよろしくお願いいたします。
- すぶたさん、寒中お見舞い申し上げます*^^*
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
> 昨年は楽しいスペイン旅行記、ありがとうございました。
ありがとうございました、なんてとんでもない!
私の方こそ、本当にありがとうございました!!!
いつもご訪問くださり、とても嬉しかったです。
> さて、とうとう最終回ですね。
ようやくスペイン旅行記が完結し、ノルマから解放されてホッとしてます。
身軽になった気分です。(笑)
今後はおととしのイタリア旅行記をUP予定ですが、もっとお気楽なものになると思います。
福井と金沢旅行、楽しみですね。
私は国内旅行はまだまだ行ってない所がたくさんです。
すぶたさんの旅行記で拝見できるのを楽しみにしています。
スペインやお友達とのパリ旅行、お楽しみはもう少し先にとっておくのもいいですね。
ヨーロッパは何十年、何百年と同じ景観の街並みを保っているところが
たくさんありますから、数年後になっても全く問題ありません。(笑)
大阪や東京だと、数年ぶりに行ったら全く変わっていたなんてことザラですけど。
今年もすぶたさんにとって、楽しいことがいっぱいの
お健やかでお幸せな1年でありますように☆☆☆
sanabo
-
- メビウスさん 2015/01/14 12:46:38
- スペイン旅行記最終章、お疲れ様でした!
- sanabo様、ご無沙汰しております。
最終章、楽しく拝見致しました。
やっぱりスペイン素敵ですね!
色というか空気感というか…
いつか行って体感してみたいと思いました。
また楽しい旅行記を期待しております。
メビウス
- sanaboさん からの返信 2015/01/14 18:05:55
- 今年もよろしくお願いいたしまーす!
- メビウスさん、こんにちは
新年のご挨拶が遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします^^
> 最終章、楽しく拝見致しました。
早速のご訪問、ご投票をありがとうございました。
ようやくスペイン旅行記が完結し、ノルマから解放され、ホッとしてます!
今後、おととしのイタリア旅行記をUP予定ですが、もっとお気楽なものになると思います。
メビウスさんのポルトガル旅行記、ずっと先まで進んでしまい・・・
ごめんなさいね、必ず全部拝見させていただきますので。
スペインにはまた行きたいけれど、ポルトガルにもものすごく惹かれます。
でも今年はフランスなので、これからお勉強(観光&食)しなくては、です。
今年もメビウスさんにとって、楽しいことがいっぱいの
お幸せな1年でありますように☆
sanabo
-
- jijidarumaさん 2015/01/14 01:59:05
- マドリード
- sanaboさん
スペインの旅、最終章拝読しました。
きれいな画像、詳細な説明、歴史と・・・読みでがあって、長々と楽しませていただきありがとうございました。
(マドリードだけでも3部作でもよかったかもしれません。じっくり楽しむには・・。)
さて、カルロス1世というとスペインの高級ブランデー、ブレーメンの友人がスペインの島に別荘を持ち、毎年3度ほど長期滞在していますが、私がブレーメンを訪れると、いつも土産に頂くのはこのブランデーでした。
『スペイン広場』のセルバンテス像の真後ろに見えるホテルプラザにかつて3泊しましたが、1・2階メゾネット式の広い部屋で驚いたものでした。
写真を拝見して古いことを思い出しました。
そうそう以前グラナダ編で娘(長女)がホテルに夏休み日記を忘れた事を書きましたが、押入れの中から出てきた日記、捨てるには惜しく、よく書いた日記をすべてカメラに収めました。
現物は正月に参集した娘2家族たちに披露し、孫たちも婿たちも面白がって楽しんでいました。娘も現物を持ち帰りましたが、良い思い出になったことでしょう。
本年も宜しくお願い致します。
私共は6度目の年男・年女です。
jijidaruma
- sanaboさん からの返信 2015/01/14 17:14:42
- 今年もよろしくお願いいたします。
- jijidarumaさん、こんにちは
新年のご挨拶が遅れ、申し訳ありません。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
> きれいな画像、詳細な説明、歴史と・・・読みでがあって、長々と楽しませていただきありがとうございました。
> (マドリードだけでも3部作でもよかったかもしれません。じっくり楽しむには・・。)
早速のご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
ようやくスペイン旅行記が完結し、ノルマから解放されホッとしております。(笑)
セビリア旅行記同様、マドリード編も長々としたものになってしまいました。
特に支倉常長の記述が長すぎたので、これから少し削ろうと思っています。(スペインを旅し、常長への思い入れが強くなり過ぎてしまったようです。)
> さて、カルロス1世というとスペインの高級ブランデー、ブレーメンの友人がスペインの島に別荘を持ち、毎年3度ほど長期滞在していますが、私がブレーメンを訪れると、いつも土産に頂くのはこのブランデーでした。
カルロス1世が、高級ブランデーの名にもなっているのは知りませんでした。
私は大学受験は日本史選択組でしたので、世界史は知らないことばかり。
それでも、イタリアやフランス、ドイツなどは純粋に観光を楽しんできました。
でも、スペインではイスラムの影響を行く先々で目の当たりにし、やはり歴史的背景を知らずして、観光というわけにはいきませんでした。
(旅行記を作成するにあたって、いろいろと調べたということも確かにありますが。)
今後、おととしのイタリア旅行記をUPして行くつもりですが、もっと気楽なものになると思います。
jijidarumaさんの昨年のご旅行の旅行記も始まっていますので、またゆっくりとお邪魔させていただきます。
今年もお健やかでお幸せな1年でありますように☆
sanabo
-
- kayoさん 2015/01/13 23:26:06
- 本場のタパス、食べてみた〜い!
- sanaboさん、今晩は☆
とうとう最終回、お疲れ様です。
コメントが凄く丁寧で分かりやすい。私の性格では無理でしょうが、
読んでいて勉強にもなり、今後の参考にさせて頂きます。
一発目の地図もあってちょっと嬉しいような。
スペインのバルでのお食事の写真をずっと拝見していて、
特にタパスが大好きなんで本場のタパス、食べてみたいな〜って。
もう10年位本場はご無沙汰で、大阪のスペインバルで我慢しています。
ウチの相棒とあの『ムセオ・デル・ハモン』へ行ったら、
絶対イベリコブ豚の生ハム、丸ごと買いたくなるの間違いなし。
よく切れる包丁買わないと家でのスライス、難しそうですが。
sanaboさんご夫婦、超晴れカップル?
毎回青空の旅行記で見ているだけでも気持ちが良いですね。
今回久しぶりの冬の旅行をし、天気に恵まれずやっぱり欧州は春から夏かな?
って思いました。
次は何処へ?
kayo
- sanaboさん からの返信 2015/01/14 00:46:44
- kayoさんのおかげです!
- kayoさん、こんばんは☆
> とうとう最終回、お疲れ様です。
ようやくスペイン旅行記が完結し、ノルマから解放された気分です。
> 一発目の地図もあってちょっと嬉しいような。
ホント、私も嬉しくって嬉しくって。 kayoさんのおかげです!!!
kayoさんやほかの方の旅行記で見て、私もこういう地図載せたいー、って
ずーっと思ってたので。(笑)
過去の旅行記全部にも、いつか地図載っけようと思ってます。
> スペインのバルでのお食事の写真をずっと拝見していて、
> 特にタパスが大好きなんで本場のタパス、食べてみたいな〜って。
私もバルのタパスやサングリアが恋しくて恋しくて〜〜
> sanaboさんご夫婦、超晴れカップル?
っていうわけでもないけど、今回は本当にお天気に恵まれてラッキーでした。
> 次は何処へ?
6月後半から、ノルマンディー、ブルターニュ、ロワール辺りを
ぐる〜っと回ってきます。
ホントはプロバンスにも行きたかったけど、どう考えても日数的に
無理なので、プロバンスはまた別の機会ということに。
でも本当は、スペインに一番行きたいかも☆
今後、おととしのイタリア旅行記もUPしていく予定ですので、
これからもよろしくお願いいたします♪
sanabo
-
- peroさん 2015/01/13 20:41:32
- もはやスペイン観光大使ですね?!
- sanaboさん お久しぶりです!
ついにスペイン編完結ですか??
おつかれさまでした!どの旅行記も
ホント素敵な写真満載で、sanaboさんの旅行記を拝見すると、スペイン行きたくなっちゃうんですよね〜(≧∇≦)
王宮の衛兵交代式はラッキーでしたね!私のマドリードは土砂降りの記憶なんで(^^;; こんな素敵な光景があったんだ〜と感動!
そしてまた行けたら、私も絶対マッッユームのお店に行きたいです!
読んでてワクワクしちゃう素敵な旅行記ありがとうございます!今年はフランス?楽しみにしてますね。
私も見習って早く南イタリア旅行記仕上げなきゃ(^^;;
pero
- sanaboさん からの返信 2015/01/13 23:54:56
- お久しぶりでーす♪
- peroさん、こんばんは
マドリード旅行記へのご訪問、ご投票を、ありがとうございました。
ようやくスペイン旅行記が完結して、ノルマから解放された気分です!(笑)
> 王宮の衛兵交代式はラッキーでしたね!
そうですよね、月に一度のチャンスなのに。
でもガイドブックにも載ってないのでそんなこと全く知らず、
王宮見学の列だと思って並んでいたら、広場に誘導されてしまって・・・。
今回の旅は、トレドのパラドールに泊まった時も週末だけ旧市街が
ライトアップされるということを知らないで、偶然週末に泊まる
スケジュールを組んでて、本当にラッキーでした。
お天気にも恵まれましたし。
peroさんの時は残念でしたね。 リベンジして下さいね。
> 私も見習って早く南イタリア旅行記仕上げなきゃ(^^;;
お待ちしてますね*^^*
今年もよろしくお願いいたします。
sanabo
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