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晩夏のフランス、アルザス・ロレーヌ地方を巡る旅3日目中盤。<br /><br />ストラスブールから南へ50kmほど離れたところにあるアルザスの小都市、コルマールで“怖い絵”の“イーゼンハイムの祭壇画”を観賞した後は、いよいよフランスの美しい村巡り。<br /><br />その第一は、コルマールからバスで30分、青々と茂る葡萄畑に囲まれたアルザス地方の小さな村、エギスアイム。<br /><br />人口わずか1,650人ほどの小さな村ながら、真っ赤なゼラニウムが窓や軒先を飾る、パステル調のかわいらしい家々が立ち並ぶ通りの姿は、まさに“フランスの最も美しい村”。<br /><br />こんな小さな村には驚きの美食レストランとあわせ、フランスの田舎の美しさと奥深さを見せつけられたコルマールからのショートトリップとなりました。<br /><br /><旅程表><br /> 2014年<br /> 8月30日(土) 成田→ソウル→フランクフルト・アム・マイン→マインツ<br /> 8月31日(日) マインツ→ストラスブール<br />○9月 1日(月) ストラスブール→コルマール→エギスアイム→コルマール<br /> 9月 2日(火) コルマール→リクヴィル→リボーヴィレ→コルマール→ストラスブール<br /> 9月 3日(水) ストラスブール<br /> 9月 4日(木) ストラスブール→ナンシー<br /> 9月 5日(金) ナンシー→メッス→ランス<br /> 9月 6日(土) ランス→パリ<br /> 9月 7日(日) パリ→<br /> 9月 8日(月) →ソウル→成田

晩夏のアルザス・ロレーヌ(4) ゼラニウム香る街並みと美食のレストラン アルザスの美しい村エギスアイム

82いいね!

2014/09/01 - 2014/09/01

5位(同エリア65件中)

エンリケ

エンリケさん

晩夏のフランス、アルザス・ロレーヌ地方を巡る旅3日目中盤。

ストラスブールから南へ50kmほど離れたところにあるアルザスの小都市、コルマールで“怖い絵”の“イーゼンハイムの祭壇画”を観賞した後は、いよいよフランスの美しい村巡り。

その第一は、コルマールからバスで30分、青々と茂る葡萄畑に囲まれたアルザス地方の小さな村、エギスアイム。

人口わずか1,650人ほどの小さな村ながら、真っ赤なゼラニウムが窓や軒先を飾る、パステル調のかわいらしい家々が立ち並ぶ通りの姿は、まさに“フランスの最も美しい村”。

こんな小さな村には驚きの美食レストランとあわせ、フランスの田舎の美しさと奥深さを見せつけられたコルマールからのショートトリップとなりました。

<旅程表>
 2014年
 8月30日(土) 成田→ソウル→フランクフルト・アム・マイン→マインツ
 8月31日(日) マインツ→ストラスブール
○9月 1日(月) ストラスブール→コルマール→エギスアイム→コルマール
 9月 2日(火) コルマール→リクヴィル→リボーヴィレ→コルマール→ストラスブール
 9月 3日(水) ストラスブール
 9月 4日(木) ストラスブール→ナンシー
 9月 5日(金) ナンシー→メッス→ランス
 9月 6日(土) ランス→パリ
 9月 7日(日) パリ→
 9月 8日(月) →ソウル→成田

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
大韓航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 9月1日(月)<br />ストラスブールからコルマールに移動後、朝一でウンターリンデン美術館の作品観賞を始めたかと思ったら、“イーゼンハイムの祭壇画”を見終わる頃にはもう11時。<br /><br />楽しい時間はあっという間に過ぎていきます・・・。<br /><br />続いては、“フランスの最も美しい村”のひとつ、エギスアイムを訪れるべく、ウンターリンデン美術館の少し北東、ショッピングモールを抜けたところにある観光案内所へ。<br /><br />ここでバス停の位置図や時刻表などをもらって、エギスアイム、リクヴィル、リボーヴィレといったアルザスの美しい村巡りの情報収集・・・。

    9月1日(月)
    ストラスブールからコルマールに移動後、朝一でウンターリンデン美術館の作品観賞を始めたかと思ったら、“イーゼンハイムの祭壇画”を見終わる頃にはもう11時。

    楽しい時間はあっという間に過ぎていきます・・・。

    続いては、“フランスの最も美しい村”のひとつ、エギスアイムを訪れるべく、ウンターリンデン美術館の少し北東、ショッピングモールを抜けたところにある観光案内所へ。

    ここでバス停の位置図や時刻表などをもらって、エギスアイム、リクヴィル、リボーヴィレといったアルザスの美しい村巡りの情報収集・・・。

  • フランス語訛りの英語が印象的な観光案内所の優しいお姉さんが言うには、エギスアイムへの路線バスはウンターリンデン美術館裏の“Theatre”(劇場)の停留所から出ているとのこと。<br /><br />早速行って確かめてみると、劇場の脇にはいくつも停留所の標識があって非常に分かりづらい感じ・・・。<br /><br />ひとつひとつ調べていくと、少し離れたところにある標識の26番の路線に“vers Herrlisheim Vignoble”と書かれているのを発見。<br /><br />ガイドブックを見ると、エギスアイムの綴りは“Eguisheim”となっているのですが、ドイツ語っぽい綴りを嫌う人々によってフランス語的な綴りに変えられているのでしょうか??<br /><br />いずれにしても、ようやく見つけられて一安心です。<br /><br />ちなみにコルマールの劇場脇(Theatre)からエギスアイム行きのバスの出発時刻は、次のとおり1日4本。<br /><br />12時11分、17時10分、18時00分、18時25分<br /><br />コルマールからエギスアイムまでは約30分の道のりなので、この30分後がエギスアイムからコルマールへ帰る便の出発時刻となります。

    フランス語訛りの英語が印象的な観光案内所の優しいお姉さんが言うには、エギスアイムへの路線バスはウンターリンデン美術館裏の“Theatre”(劇場)の停留所から出ているとのこと。

    早速行って確かめてみると、劇場の脇にはいくつも停留所の標識があって非常に分かりづらい感じ・・・。

    ひとつひとつ調べていくと、少し離れたところにある標識の26番の路線に“vers Herrlisheim Vignoble”と書かれているのを発見。

    ガイドブックを見ると、エギスアイムの綴りは“Eguisheim”となっているのですが、ドイツ語っぽい綴りを嫌う人々によってフランス語的な綴りに変えられているのでしょうか??

    いずれにしても、ようやく見つけられて一安心です。

    ちなみにコルマールの劇場脇(Theatre)からエギスアイム行きのバスの出発時刻は、次のとおり1日4本。

    12時11分、17時10分、18時00分、18時25分

    コルマールからエギスアイムまでは約30分の道のりなので、この30分後がエギスアイムからコルマールへ帰る便の出発時刻となります。

  • いったんホテルに戻って荷物を整理した後、劇場脇のバス停に戻って12時11分、ほぼ時刻表どおりにバスは現れ、同じくバスを待っていた1組の中年のカップルとともに乗車。<br /><br />乗車すると、若いイケメン風の運転手が人数と片道か往復かを聞いてくるので、“一人、往復”(one person , round)と答え切符を購入(4.3ユーロ=約600円)。<br /><br />明らかに一人なのに、いちいち人数を聞いてくるあたり、フランスに限らずヨーロッパでは一人旅は珍しいということなのでしょうね・・・。<br /><br />・・・ガラガラで明らかに採算がとれていないと思われるエギスアイム行きのバスは、コルマールの街並みを通り抜け、アルザスのなだらかな山々の見える郊外の方へ。

    いったんホテルに戻って荷物を整理した後、劇場脇のバス停に戻って12時11分、ほぼ時刻表どおりにバスは現れ、同じくバスを待っていた1組の中年のカップルとともに乗車。

    乗車すると、若いイケメン風の運転手が人数と片道か往復かを聞いてくるので、“一人、往復”(one person , round)と答え切符を購入(4.3ユーロ=約600円)。

    明らかに一人なのに、いちいち人数を聞いてくるあたり、フランスに限らずヨーロッパでは一人旅は珍しいということなのでしょうね・・・。

    ・・・ガラガラで明らかに採算がとれていないと思われるエギスアイム行きのバスは、コルマールの街並みを通り抜け、アルザスのなだらかな山々の見える郊外の方へ。

  • 乗車してから20分もすると、こんな、赤い屋根のアルザスの村々を取り囲む緑の葡萄畑の風景が。<br /><br />まさに頭に思い描いていたような景色の出現に、心が高まってきます。

    乗車してから20分もすると、こんな、赤い屋根のアルザスの村々を取り囲む緑の葡萄畑の風景が。

    まさに頭に思い描いていたような景色の出現に、心が高まってきます。

  • そんな景色の中をバスは進んでいき、12時40分、エギスアイムの街の外側にあるバス停に到着。<br /><br />車窓から美しい景色を眺めていたらあっという間という感じです。<br /><br />バスを降りると、入れ替わるようにコルマールへ戻る観光客たちが同じバスに乗車していきます。

    そんな景色の中をバスは進んでいき、12時40分、エギスアイムの街の外側にあるバス停に到着。

    車窓から美しい景色を眺めていたらあっという間という感じです。

    バスを降りると、入れ替わるようにコルマールへ戻る観光客たちが同じバスに乗車していきます。

  • エギスアイムの街にはどこから入ったらよいのか入口を探していると、バス停の少し先に木骨組のレストランらしき建物を発見。<br /><br />看板には“オ・ヴィユ・ポルシュ” (Au Vieux Porche)とあり、ちょうどお腹も空いていたので、入ってみることにしました。

    エギスアイムの街にはどこから入ったらよいのか入口を探していると、バス停の少し先に木骨組のレストランらしき建物を発見。

    看板には“オ・ヴィユ・ポルシュ” (Au Vieux Porche)とあり、ちょうどお腹も空いていたので、入ってみることにしました。

  • 中に入ると、一人でも嫌な顔をされず通してくれました。<br /><br />内部は広々として小奇麗な感じで、団体客がちらほら。<br /><br />バカンスシーズンが終わった後の平日の昼ということもあって、ちょっぴり寂しい感じです。

    中に入ると、一人でも嫌な顔をされず通してくれました。

    内部は広々として小奇麗な感じで、団体客がちらほら。

    バカンスシーズンが終わった後の平日の昼ということもあって、ちょっぴり寂しい感じです。

  • とりあえず最初に注文したのは、フランス料理だけにビールでなくシャンパン(4ユーロ=約560円)。<br /><br />喉が渇いていただけに、美味しいの一言です(笑)。<br /><br />そしてランチメニューは24ユーロ(約3,400円)のものと36ユーロ(約5,000円)のものを選べるようになっていて、安い方のTraditionのセットメニューを注文。<br /><br />まず出てきたお通しはこんな一品。<br /><br />見た感じも上品で、次の料理への期待を感じさせる味です。

    とりあえず最初に注文したのは、フランス料理だけにビールでなくシャンパン(4ユーロ=約560円)。

    喉が渇いていただけに、美味しいの一言です(笑)。

    そしてランチメニューは24ユーロ(約3,400円)のものと36ユーロ(約5,000円)のものを選べるようになっていて、安い方のTraditionのセットメニューを注文。

    まず出てきたお通しはこんな一品。

    見た感じも上品で、次の料理への期待を感じさせる味です。

  • シャンパンを飲み終わったところで、次に注文したのはアルザス産の白ワイン(4.3ユーロ=約600円)。<br /><br />本場で飲むアルザスワインのフルーティで美味しい味に、心から感動がこみ上げてきます・・・。

    シャンパンを飲み終わったところで、次に注文したのはアルザス産の白ワイン(4.3ユーロ=約600円)。

    本場で飲むアルザスワインのフルーティで美味しい味に、心から感動がこみ上げてきます・・・。

  • ワインを飲んでいい気持ちで酔っぱらった後、しばらくして出てきたのがこの“豚の頬肉のサラダ”(Salade de Joues de Porc Confites)。<br /><br />豚の頬肉は柔らかで舌触りが良く、野菜も新鮮で美味しい!!<br /><br />まさしく素材の良さを感じさせる味です。

    ワインを飲んでいい気持ちで酔っぱらった後、しばらくして出てきたのがこの“豚の頬肉のサラダ”(Salade de Joues de Porc Confites)。

    豚の頬肉は柔らかで舌触りが良く、野菜も新鮮で美味しい!!

    まさしく素材の良さを感じさせる味です。

  • 窓の外を見ると、お店のあちこちが花で飾られていていい感じ。<br /><br />我ながら事前調査なくいいレストランを見つけたものです(笑)。

    窓の外を見ると、お店のあちこちが花で飾られていていい感じ。

    我ながら事前調査なくいいレストランを見つけたものです(笑)。

  • 続いては“コダラのフィレ、インゲン豆とクレッソンのムスリーヌ”(Filet d&#39;Eglefin, Mousseline de Haricots au Cresson)。<br /><br />こちらのフィレも柔らかく、魚のクセのある匂いも全くしなくて美味しいの一言!<br /><br />いい料理を食べてもらおうというレストランの心意気が感じられ、涙が出てくるほどの満足度です!

    続いては“コダラのフィレ、インゲン豆とクレッソンのムスリーヌ”(Filet d'Eglefin, Mousseline de Haricots au Cresson)。

    こちらのフィレも柔らかく、魚のクセのある匂いも全くしなくて美味しいの一言!

    いい料理を食べてもらおうというレストランの心意気が感じられ、涙が出てくるほどの満足度です!

  • 締めのデザートは“ヌガーとアイスクリーム、アプリコットのクーリ”(Nougat Glace, Coulis d&#39;Abricots)。<br /><br />飾り付けも日本料理にひけをとらない素晴らしさで、フランスは不味くて高い大衆レストランも多いけれども、いいレストランは本当に美味しいんだなと言うことを実感させられました。<br /><br />何気なく見つけたエギスアイムの道端のレストラン“オ・ヴィユ・ポルシュ”、多くの日本人旅行者にも勧めたいほど、大満足の味とおもてなしでした。<br /><br />ちなみに、後日この旅行記を作成するにあたって調べてみたら、このレストラン、トリップアドバイザーでもエギスアイムで1位にランキングされていました。<br /><br />いいレストランに入れて本当に運が良かった・・・。<br /><br />【トリップアドバイザー日本版 Au Vieux Porche】<br />http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g196493-d1064589-Reviews-Au_Vieux_Porche-Eguisheim_Haut_Rhin_Alsace.html

    締めのデザートは“ヌガーとアイスクリーム、アプリコットのクーリ”(Nougat Glace, Coulis d'Abricots)。

    飾り付けも日本料理にひけをとらない素晴らしさで、フランスは不味くて高い大衆レストランも多いけれども、いいレストランは本当に美味しいんだなと言うことを実感させられました。

    何気なく見つけたエギスアイムの道端のレストラン“オ・ヴィユ・ポルシュ”、多くの日本人旅行者にも勧めたいほど、大満足の味とおもてなしでした。

    ちなみに、後日この旅行記を作成するにあたって調べてみたら、このレストラン、トリップアドバイザーでもエギスアイムで1位にランキングされていました。

    いいレストランに入れて本当に運が良かった・・・。

    【トリップアドバイザー日本版 Au Vieux Porche】
    http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g196493-d1064589-Reviews-Au_Vieux_Porche-Eguisheim_Haut_Rhin_Alsace.html

  • そんな最高のレストランで1時間ほど至福のひとときを楽しんだ後、14時20分、いよいよ“フランスの最も美しい村”と称えられるエギスアイムの街なかへ。<br /><br />周りをうろうろしなくても普通にバス停の脇の道を入っていけば、中心部に行けたようです(笑)。

    そんな最高のレストランで1時間ほど至福のひとときを楽しんだ後、14時20分、いよいよ“フランスの最も美しい村”と称えられるエギスアイムの街なかへ。

    周りをうろうろしなくても普通にバス停の脇の道を入っていけば、中心部に行けたようです(笑)。

  • エギスアイムを訪れている他の観光客たちの後に続いて、中心部へ行く手前にある、花と緑に彩られたかわいらしい感じの脇道に入ってみました。<br /><br />この小路がエギスアイム売りの“城壁の道”(Les Rues des Remparts)。

    エギスアイムを訪れている他の観光客たちの後に続いて、中心部へ行く手前にある、花と緑に彩られたかわいらしい感じの脇道に入ってみました。

    この小路がエギスアイム売りの“城壁の道”(Les Rues des Remparts)。

  • 少しカーブのある小路を歩いて行くと、両側にはオシャレな看板や窓を彩る赤いゼラニウムの花が印象的な木骨組のかわいらしい建物が。<br /><br />・・・フランス最東端、ストラスブールやコルマールと同じくかつては神聖ローマ帝国(ドイツ)に属していたエギスアイムは、フランスの中にあってドイツ文化の薫る人口1,650人ほどの小さな村。<br /><br />周囲を一面の葡萄畑に囲まれたこの村は、アルザスワイン生産の中心地であるだけでなく、伝統的な木骨組(コロンバージュ)の家々を飾る花の美しさから、1989年には“フランス花のグランプリ”に選ばれ、2006年には“ヨーロッパ花の町コンクール”で金賞を獲得。<br /><br />フランスの田舎の観光促進協会である“フランスの最も美しい村”のひとつとしても登録されている観光の村でもあります。<br /><br />【フランスの各村観光局公認サイト“ボン・ボヤージュ”エギスアイム】<br />http://www.bonvoyage.jp/a-voir/?pvillage=eguisheim

    少しカーブのある小路を歩いて行くと、両側にはオシャレな看板や窓を彩る赤いゼラニウムの花が印象的な木骨組のかわいらしい建物が。

    ・・・フランス最東端、ストラスブールやコルマールと同じくかつては神聖ローマ帝国(ドイツ)に属していたエギスアイムは、フランスの中にあってドイツ文化の薫る人口1,650人ほどの小さな村。

    周囲を一面の葡萄畑に囲まれたこの村は、アルザスワイン生産の中心地であるだけでなく、伝統的な木骨組(コロンバージュ)の家々を飾る花の美しさから、1989年には“フランス花のグランプリ”に選ばれ、2006年には“ヨーロッパ花の町コンクール”で金賞を獲得。

    フランスの田舎の観光促進協会である“フランスの最も美しい村”のひとつとしても登録されている観光の村でもあります。

    【フランスの各村観光局公認サイト“ボン・ボヤージュ”エギスアイム】
    http://www.bonvoyage.jp/a-voir/?pvillage=eguisheim

  • こんなふうに各家庭の窓の下には真っ赤なゼラニウムの花。

    こんなふうに各家庭の窓の下には真っ赤なゼラニウムの花。

  • 小路の一角にこのエギスアイムの街の見取り図が掲げられていたのでパチリ。<br /><br />少しカーブがかったこの小路、実はエギスアイムの中心部をぐるりと囲む円のかたちをしていました。<br /><br />その姿は、まさに名前のとおりの“城壁の道”。<br /><br />・・・この城壁の道、中世にはこの道の内側に、葡萄栽培で栄えていたエギスアイムの村を防衛するための二重の城壁が造られていました。<br /><br />その後、村の発展によって16世紀半ばには民家が城壁を背にして外に立ち並ぶようになり、現在のような同心円状の小路が形成されていったのだそうです。

    小路の一角にこのエギスアイムの街の見取り図が掲げられていたのでパチリ。

    少しカーブがかったこの小路、実はエギスアイムの中心部をぐるりと囲む円のかたちをしていました。

    その姿は、まさに名前のとおりの“城壁の道”。

    ・・・この城壁の道、中世にはこの道の内側に、葡萄栽培で栄えていたエギスアイムの村を防衛するための二重の城壁が造られていました。

    その後、村の発展によって16世紀半ばには民家が城壁を背にして外に立ち並ぶようになり、現在のような同心円状の小路が形成されていったのだそうです。

  • そんな同心円状の小路をさらに歩いて行きます。<br /><br />・・・このあたりは2階の窓ではなく、家の軒先に色とりどりの花々が。<br /><br />城壁の道は現在では“花と緑の小路”ですね。

    そんな同心円状の小路をさらに歩いて行きます。

    ・・・このあたりは2階の窓ではなく、家の軒先に色とりどりの花々が。

    城壁の道は現在では“花と緑の小路”ですね。

  • 2階部分が突き出てた建物も。<br /><br />ほかの国々でも見られるように、(接地部分の1階の面積を少なくして)税金を安く、家を広くする工夫でしょうかね。

    2階部分が突き出てた建物も。

    ほかの国々でも見られるように、(接地部分の1階の面積を少なくして)税金を安く、家を広くする工夫でしょうかね。

  • 城壁の道に立ち並ぶどの家も、木骨の模様やパステルカラーの壁の色がオシャレな感じですね。

    城壁の道に立ち並ぶどの家も、木骨の模様やパステルカラーの壁の色がオシャレな感じですね。

  • こちらの一角にはエギスアイムの家々の建築様式の変遷を表す解説版が掲げられていました。<br /><br />左上が16世紀で、右上が17世紀、左下が19〜20世紀、そして右下が21世紀の順。<br /><br />1階が石造り、2階が木骨組であるエギスアイムの建築様式は、16世紀は窓が小さく、壁の色も地味だったものが、17世紀には建築技術の発達に伴い、窓が大きく、壁の色も鮮やかなものに。<br /><br />そして19〜20世紀には建物の強度を高めるため木骨がセメントで塗りこめられていたのを、最近になってから美観確保のため、木骨を外から見えるようオリジナルに近い姿に戻したとのこと。<br /><br />こうして真実を知ってしまうと、“美しい村”もまるっきり今までの歴史を積み重ねてきたという意味での“自然”の景観ではなく、観光振興のための“商業的な”人工上のものだったわけですね・・・。<br /><br />兼好の“神無月のころ”にあるように、“この看板なからましかば”というような気分です・・・。<br /><br />まあ、往々にして観光地というのはこのように造られているのでしょうけど。

    こちらの一角にはエギスアイムの家々の建築様式の変遷を表す解説版が掲げられていました。

    左上が16世紀で、右上が17世紀、左下が19〜20世紀、そして右下が21世紀の順。

    1階が石造り、2階が木骨組であるエギスアイムの建築様式は、16世紀は窓が小さく、壁の色も地味だったものが、17世紀には建築技術の発達に伴い、窓が大きく、壁の色も鮮やかなものに。

    そして19〜20世紀には建物の強度を高めるため木骨がセメントで塗りこめられていたのを、最近になってから美観確保のため、木骨を外から見えるようオリジナルに近い姿に戻したとのこと。

    こうして真実を知ってしまうと、“美しい村”もまるっきり今までの歴史を積み重ねてきたという意味での“自然”の景観ではなく、観光振興のための“商業的な”人工上のものだったわけですね・・・。

    兼好の“神無月のころ”にあるように、“この看板なからましかば”というような気分です・・・。

    まあ、往々にして観光地というのはこのように造られているのでしょうけど。

  • そして再び城壁の道を進んで行くと、エギスアイム一有名なスポットが見えてきました。<br /><br />エギスアイムを紹介する写真として使われる、このフランスの最も美しい村の特徴をよく表した三叉路です。<br /><br />午後のこの時間帯は陽が射さなくて若干暗い感じはしますが、それでも、この村の良さが凝縮されているスポットですよね。<br /><br />そういえば、ドイツのロマンティック街道のハイライトも、ローテンブルクの“プレーンライン”という三叉路でしたよね。

    そして再び城壁の道を進んで行くと、エギスアイム一有名なスポットが見えてきました。

    エギスアイムを紹介する写真として使われる、このフランスの最も美しい村の特徴をよく表した三叉路です。

    午後のこの時間帯は陽が射さなくて若干暗い感じはしますが、それでも、この村の良さが凝縮されているスポットですよね。

    そういえば、ドイツのロマンティック街道のハイライトも、ローテンブルクの“プレーンライン”という三叉路でしたよね。

  • ちなみにこちらがそのローテンブルクのプレーンライン(2009年7月に撮影)。<br /><br />エギスアイムの三叉路を現地で見たときは“似てる!”と思っていましたが、こうして並べてみると案外違いますね(笑)。<br /><br />“木骨組でパステル調の家々”という点と、“三叉路”という点が共通だっただけに、頭の中で似たイメージが作られていたのですね。

    ちなみにこちらがそのローテンブルクのプレーンライン(2009年7月に撮影)。

    エギスアイムの三叉路を現地で見たときは“似てる!”と思っていましたが、こうして並べてみると案外違いますね(笑)。

    “木骨組でパステル調の家々”という点と、“三叉路”という点が共通だっただけに、頭の中で似たイメージが作られていたのですね。

  • 三叉路手前の店先に並べられていたお土産の品々。<br /><br />アルザスの田舎を象徴する鳥であるコウノトリグッズが目をひきますね。

    三叉路手前の店先に並べられていたお土産の品々。

    アルザスの田舎を象徴する鳥であるコウノトリグッズが目をひきますね。

  • 三叉路を通り過ぎ、さらに城壁の道を先に進んでいきます。

    三叉路を通り過ぎ、さらに城壁の道を先に進んでいきます。

  • このエリアの家々は壁の色が鮮やかで、窓や軒先に飾られたゼラニウムの花と雰囲気がマッチしていい感じです。

    このエリアの家々は壁の色が鮮やかで、窓や軒先に飾られたゼラニウムの花と雰囲気がマッチしていい感じです。

  • こちらの家の前には赤い色のゼラニウムだけでなく、ピンクや紫などの色とりどりの花々が。<br /><br />年を取ってある程度落ち着いたら、こんなところに住んで、日がな一日を植物の世話をしながらのんびり過ごしていくのもいいものですよね。

    こちらの家の前には赤い色のゼラニウムだけでなく、ピンクや紫などの色とりどりの花々が。

    年を取ってある程度落ち着いたら、こんなところに住んで、日がな一日を植物の世話をしながらのんびり過ごしていくのもいいものですよね。

  • 城壁の道の交差点に立ち止まり、村の中心部の方向を眺めると、教会のような背の高い石造りの建物が。<br /><br />こんな小さな村には珍しい高い建物だと思って見ていると、屋根の上には何やら奇妙なものが。

    城壁の道の交差点に立ち止まり、村の中心部の方向を眺めると、教会のような背の高い石造りの建物が。

    こんな小さな村には珍しい高い建物だと思って見ていると、屋根の上には何やら奇妙なものが。

  • 目を凝らしてよく見ると、なんと、小枝を積み重ねて作られたコウノトリの巣でした。<br /><br />同じ屋根のもう片方の端に風見鶏があるのはなかなかにオシャレです(笑)。<br /><br />・・・そんなこんなで14時50分、城壁の道をのんびり写真を撮りながら歩いて30分で一周し、スタート地点である村の入口に戻ってきました。

    目を凝らしてよく見ると、なんと、小枝を積み重ねて作られたコウノトリの巣でした。

    同じ屋根のもう片方の端に風見鶏があるのはなかなかにオシャレです(笑)。

    ・・・そんなこんなで14時50分、城壁の道をのんびり写真を撮りながら歩いて30分で一周し、スタート地点である村の入口に戻ってきました。

  • 今度は脇道に入らず、村を縦断する広い道を真っ直ぐ歩いて村の中心部へ。<br /><br />この道も両側には“城壁の道”同様オシャレな建物たちが立ち並び、観光客の目をひきます。<br /><br />こちらの建物はピンクの外壁に、小麦にパン、コーヒー、そしてアルザス地方のお菓子であるクグロフをかたどったかわいらしい看板が。

    今度は脇道に入らず、村を縦断する広い道を真っ直ぐ歩いて村の中心部へ。

    この道も両側には“城壁の道”同様オシャレな建物たちが立ち並び、観光客の目をひきます。

    こちらの建物はピンクの外壁に、小麦にパン、コーヒー、そしてアルザス地方のお菓子であるクグロフをかたどったかわいらしい看板が。

  • 村の中心である広場らしきところに出ると、こんなジャンヌ・ダルクのような少女の像が。<br /><br />台座の文字を読んでみると“2つの戦争(第一次と第二次の世界大戦)の犠牲者に”と書かれています。<br /><br />今では農業と観光業が基幹のこんな平和な村ですが、両大戦の間、エギスアイムを含むこのアルザス地方はフランスとドイツの係争の地だったんだなということを改めて思い起こさせますね。

    村の中心である広場らしきところに出ると、こんなジャンヌ・ダルクのような少女の像が。

    台座の文字を読んでみると“2つの戦争(第一次と第二次の世界大戦)の犠牲者に”と書かれています。

    今では農業と観光業が基幹のこんな平和な村ですが、両大戦の間、エギスアイムを含むこのアルザス地方はフランスとドイツの係争の地だったんだなということを改めて思い起こさせますね。

  • さらに先を進むと、庶民の家とは違う重厚な歴史的建築物をバックにしたこんな広場が。<br /><br />エギスアイム一の広場、シャトー広場 (La Place du Chateau)です。<br /><br />中央にある泉の上にそびえるのは、この村出身のローマ教皇、聖レオン9世(在位:1048-54年)の像。<br /><br />そしてその後ろに見えるのは、エギスアイム伯爵の館(左)と聖レオン9世の礼拝堂。<br /><br />八角形の城壁に囲まれたエギスアイム伯爵の館は、13世紀に創建されたこの村でも最も歴史のある建物のひとつで、観光協会の主催するガイドツアーでのみ見学可能とのこと。<br /><br />外見は庶民の家と比べて厳めしい雰囲気ですが、とんがり帽子のような屋根の上にちょこんと乗ったコウノトリの巣が、その厳めしさを和らげてくれますね(笑)。

    さらに先を進むと、庶民の家とは違う重厚な歴史的建築物をバックにしたこんな広場が。

    エギスアイム一の広場、シャトー広場 (La Place du Chateau)です。

    中央にある泉の上にそびえるのは、この村出身のローマ教皇、聖レオン9世(在位:1048-54年)の像。

    そしてその後ろに見えるのは、エギスアイム伯爵の館(左)と聖レオン9世の礼拝堂。

    八角形の城壁に囲まれたエギスアイム伯爵の館は、13世紀に創建されたこの村でも最も歴史のある建物のひとつで、観光協会の主催するガイドツアーでのみ見学可能とのこと。

    外見は庶民の家と比べて厳めしい雰囲気ですが、とんがり帽子のような屋根の上にちょこんと乗ったコウノトリの巣が、その厳めしさを和らげてくれますね(笑)。

  • その隣にある聖レオン9世の礼拝堂は誰でも入場可能なようなので、入ってみることにします(入場無料)。<br /><br />礼拝堂へと続く通路は、両側が色とりどりの美しい花々で飾られていて、思わず目を奪われます。<br /><br />・・・この聖レオン9世の礼拝堂、かつて館の主塔があった場所に1888年から1894年にかけて建築されたネオ・ロマネスク様式の建物で、その名前のとおり、この村出身のローマ教皇、聖レオン9世に捧げられたもの。

    その隣にある聖レオン9世の礼拝堂は誰でも入場可能なようなので、入ってみることにします(入場無料)。

    礼拝堂へと続く通路は、両側が色とりどりの美しい花々で飾られていて、思わず目を奪われます。

    ・・・この聖レオン9世の礼拝堂、かつて館の主塔があった場所に1888年から1894年にかけて建築されたネオ・ロマネスク様式の建物で、その名前のとおり、この村出身のローマ教皇、聖レオン9世に捧げられたもの。

  • 礼拝堂の内部に入ると、こじんまりとした中にも厳粛さを感じさせる空間が。

    礼拝堂の内部に入ると、こじんまりとした中にも厳粛さを感じさせる空間が。

  • アプスに描かれた壁画はフランスというよりはイタリア、あるいはギリシャ正教っぽい感じがしますね。<br /><br />この様式もかつてのローマ教皇に敬意を表してのことなのでしょう。

    アプスに描かれた壁画はフランスというよりはイタリア、あるいはギリシャ正教っぽい感じがしますね。

    この様式もかつてのローマ教皇に敬意を表してのことなのでしょう。

  • 上を見上げると天井には聖レオン3世の生涯の各場面が。

    上を見上げると天井には聖レオン3世の生涯の各場面が。

  • ステンドグラスにはアルザスの聖人たち。<br /><br />・・・聖レオン3世の礼拝堂、こじんまりとした礼拝堂でしたが、ローマ教皇にまでなったこの村出身の偉人を称える厳かな祈りの場の雰囲気を味わうことができました。

    ステンドグラスにはアルザスの聖人たち。

    ・・・聖レオン3世の礼拝堂、こじんまりとした礼拝堂でしたが、ローマ教皇にまでなったこの村出身の偉人を称える厳かな祈りの場の雰囲気を味わうことができました。

  • さて、エギスアイムは小さな村なので、礼拝堂を見学した後は、ほかにすることがなくなってきました・・・。<br /><br />こんなかわいらしい看板の付いたパステルカラーの家々を見るのも段々と飽きてきたかな(笑)。

    さて、エギスアイムは小さな村なので、礼拝堂を見学した後は、ほかにすることがなくなってきました・・・。

    こんなかわいらしい看板の付いたパステルカラーの家々を見るのも段々と飽きてきたかな(笑)。

  • こちらのお宅の窓にはなんとコウノトリ(左下の窓に注目!)。<br /><br /><br />・・・と思ったら、ただの模型だったようです(笑)。

    こちらのお宅の窓にはなんとコウノトリ(左下の窓に注目!)。


    ・・・と思ったら、ただの模型だったようです(笑)。

  • 少しぶらぶら歩いて、先ほどてっぺんにコウノトリの巣を見つけた、この村でいちばん高い建物にやってきました。<br /><br />この黄砂岩の巨大な鐘楼を持つ建物は、サン・ピエール・エ・ポル教会 (L’Eglise Saint Pierre et Paul)。<br /><br />もともとはロマネスク様式の教会でしたが、1220年にゴシック様式へと改修がなされたものです。

    少しぶらぶら歩いて、先ほどてっぺんにコウノトリの巣を見つけた、この村でいちばん高い建物にやってきました。

    この黄砂岩の巨大な鐘楼を持つ建物は、サン・ピエール・エ・ポル教会 (L’Eglise Saint Pierre et Paul)。

    もともとはロマネスク様式の教会でしたが、1220年にゴシック様式へと改修がなされたものです。

  • 内部はフランス革命後の19世紀初頭に造り直されたもので、先ほど見た聖レオン9世の礼拝堂と同じく、こじんまりとした空間。<br /><br />内装は新しい感じで、聖レオン9世の礼拝堂の方が祈りの場としての厳粛さはあったかなあ・・・。<br /><br />ちなみにこの教会、礼拝堂の音響効果が素晴らしいことから、年間を通じて数多くのコンサートが開催されているんだとか。<br /><br />さすがは観光の村、宗教施設も有効利用です。

    内部はフランス革命後の19世紀初頭に造り直されたもので、先ほど見た聖レオン9世の礼拝堂と同じく、こじんまりとした空間。

    内装は新しい感じで、聖レオン9世の礼拝堂の方が祈りの場としての厳粛さはあったかなあ・・・。

    ちなみにこの教会、礼拝堂の音響効果が素晴らしいことから、年間を通じて数多くのコンサートが開催されているんだとか。

    さすがは観光の村、宗教施設も有効利用です。

  • ステンドグラスはこんな感じで鮮やか。

    ステンドグラスはこんな感じで鮮やか。

  • 礼拝堂に供えられたロウソクの絵柄には、コルマールのドミニカン教会に展示されていた“薔薇園の聖母”が使われていますね。<br /><br />【晩夏のアルザス・ロレーヌ(3) ドミニカン教会の薔薇園の聖母】<br />http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35764883

    礼拝堂に供えられたロウソクの絵柄には、コルマールのドミニカン教会に展示されていた“薔薇園の聖母”が使われていますね。

    【晩夏のアルザス・ロレーヌ(3) ドミニカン教会の薔薇園の聖母】
    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35764883

  • 礼拝堂の左側にあるさらにこじんまりとしたスポットで、一組のカップルが何やら熱心に見物をしているようだったので行ってみると、こんな優美な石の彫刻が。<br /><br />プレートを見ると“祈りを捧げる女性像”(ORANTE)と書かれてあります。<br /><br />そしてこの優美な女性像が見つめる先には・・・。

    礼拝堂の左側にあるさらにこじんまりとしたスポットで、一組のカップルが何やら熱心に見物をしているようだったので行ってみると、こんな優美な石の彫刻が。

    プレートを見ると“祈りを捧げる女性像”(ORANTE)と書かれてあります。

    そしてこの優美な女性像が見つめる先には・・・。

  • まだ淡い色の残るティンパヌム(建物の入口の上にある装飾的な壁面)の下に、“開く聖母”(Vierge Ouvrante)と呼ばれる木彫りのマリア像が。

    まだ淡い色の残るティンパヌム(建物の入口の上にある装飾的な壁面)の下に、“開く聖母”(Vierge Ouvrante)と呼ばれる木彫りのマリア像が。

  • このマリア像は、14世紀からこの教会に伝わっている、胸の部分が開閉できる聖母像。<br /><br />胸の中には“天国への道を照らしている賢い聖母”と“単に地面を照らしているだけの愚かな聖母”の両極端の聖母が描かれているそうです。<br /><br />当時の配色の残る貴重な木造彫刻で、50代くらいのカップルが熱心に見つめている姿が印象的でした。

    このマリア像は、14世紀からこの教会に伝わっている、胸の部分が開閉できる聖母像。

    胸の中には“天国への道を照らしている賢い聖母”と“単に地面を照らしているだけの愚かな聖母”の両極端の聖母が描かれているそうです。

    当時の配色の残る貴重な木造彫刻で、50代くらいのカップルが熱心に見つめている姿が印象的でした。

  • サン・ピエール・エ・ポル教会を見学した後は、もうほかに新しく見るべきところはなくなったので、もう一度城壁の道をぐるり。<br /><br />コルマールへ帰るバスの時刻は17時10分なのですが、一周してもまだ時間が余っていたので、さらにもう一周・・・。<br /><br />村の中にはカフェなど暇をつぶすお店が少なく、バスの待ち時間を過ごすのがちょっとしんどい感じです。<br /><br />バカンスシーズンが終わったせいか、観光客は高齢者ばかりで、若者同士のように不意に会話が始まる雰囲気もなく・・・。<br /><br />エギスアイム、評判どおり木骨組の家々と花いっぱいの小路が美しい村でしたが、それだけといえばそれだけで、徒歩であっという間に見て回れるので、食事の時間を考えても、滞在は2〜3時間あれば十分かも。<br /><br />・・・この後、同じくバス停で暇そうにしていた、行きに一緒だったカップルとともに17時10分発のバスに乗り、コルマールへ。<br /><br />9月のフランスはまだまだサマータイムで明るいので、夕暮れ前のコルマールの街歩きを楽しみます!<br /><br />(晩夏のアルザス・ロレーヌ3日目終盤〜コルマール観光〜に続く。)

    サン・ピエール・エ・ポル教会を見学した後は、もうほかに新しく見るべきところはなくなったので、もう一度城壁の道をぐるり。

    コルマールへ帰るバスの時刻は17時10分なのですが、一周してもまだ時間が余っていたので、さらにもう一周・・・。

    村の中にはカフェなど暇をつぶすお店が少なく、バスの待ち時間を過ごすのがちょっとしんどい感じです。

    バカンスシーズンが終わったせいか、観光客は高齢者ばかりで、若者同士のように不意に会話が始まる雰囲気もなく・・・。

    エギスアイム、評判どおり木骨組の家々と花いっぱいの小路が美しい村でしたが、それだけといえばそれだけで、徒歩であっという間に見て回れるので、食事の時間を考えても、滞在は2〜3時間あれば十分かも。

    ・・・この後、同じくバス停で暇そうにしていた、行きに一緒だったカップルとともに17時10分発のバスに乗り、コルマールへ。

    9月のフランスはまだまだサマータイムで明るいので、夕暮れ前のコルマールの街歩きを楽しみます!

    (晩夏のアルザス・ロレーヌ3日目終盤〜コルマール観光〜に続く。)

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この旅行記へのコメント (8)

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  • rinnmamaさん 2015/09/01 11:12:05
    アルザス地方
    エンリケさん、こんにちは

    今年はスリランカの旅だったのですね

    象の大行進・・目の前でみたら大迫力だったでしょうね〜
    地響きはするのでしょうか?

    象の電飾も綺麗ですし、操る人と象の信頼関係も素晴らしいですね!

    さて、本日のコメントは・・
    以前に拝見させて頂きましたが、ヒョンな事から、アルザス地方に行ける事になり、再訪させて頂きました。

    12月ですので寒いですが、何処の近くの村に行こうと思います。
    エギスハイムは観光地化されているのかな?
    もし行きましたらばバス停近くのレストランに入ります(^^)
    また、来年度はイタリアなので、何回もチョロチョロしますが、お許し下さいませ。とってもわかりやすいので、助かります。
    ありがとうございました。
    rinnmama

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2015/09/08 20:17:51
    なんだかんだいってアルザスはリクヴィルが一番。
    rinnmamaさん

    こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。

    ゾウの動きは結構軽快で、とても地響きなんて感じられるものではなかったですよ。

    意外なものですよね〜。

    まあ、地響きを立てるほど地面を踏みしめていたら足にダメージがかかってしまいますし、ゾウは頭のいい動物ですからちゃんと計算して歩いているのでしょうね。

    > 以前に拝見させて頂きましたが、ヒョンな事から、アルザス地方に行ける事になり、再訪させて頂きました。
    > 12月ですので寒いですが、何処の近くの村に行こうと思います。

    rinnmamaさんは早くもフランス再訪ですか・・・。

    最近のヨーロッパは円安や付加価値税の増大もあって物価が高く、わたしのような身分ではそうそう訪問できるところではなくなってきましたね・・・。

    わたしの興味もだいぶアジア圏にシフトしているところです。

    > エギスハイムは観光地化されているのかな?
    > もし行きましたらばバス停近くのレストランに入ります(^^)

    エギスアイム、“フランスの最も美しい村”の代表格のような存在ですが、わたしの旅行記にもあるように、“観光開発のために造られた村”という部分が目立ってしまって、どうも不自然な印象を受けました。

    まだ旅行記にはしていないですが、アルザスの村ならリクヴィルの方が規模も大きくて歩き甲斐、そして写真の撮り甲斐があるし、周囲にはどこまでも続くぶどう畑が広がっていて、村の外の景色もすばらしくおすすめです!

    > また、来年度はイタリアなので、何回もチョロチョロしますが、お許し下さいませ。とってもわかりやすいので、助かります。

    rinnmamaさんは本当にヨーロッパ、それも西欧がお好きなんですね。

    最近あのあたりは中東や北アフリカから押し寄せる難民が社会問題になっているようですので、情勢に気をつけながら行ってらしてください!
  • liberty-libertyさん 2014/11/28 14:15:03
    ご無沙汰してます(^o^)
    エンリケさん、こんにちは♪
    そしてご無沙汰しています(^^)

    まるで絵本から飛び出して来たような
    とっても可愛らしい街並み(村並み(^o^;)?)に感激しました(≧▽≦)
    ランチもとっても美味しそう!
    シャンパングラス・・・・・さすがフランス♪
    オシャレですね(*^o^*)

    ところでとんがり屋根のてっぺんのコウノトリの巣(@o@)!
    あれ、本物ですか?!

    エンリケさんが行かれる場所って
    私は知らないところばかりなので
    いつも興味津々です(^o^)
    これからも旅行記、楽しみにしてま〜す(^o^)/

    リバ2

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2014/12/06 22:23:07
    コウノトリの巣はホンモノです。
    liberty-libertyさん

    こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。

    フランスはやはり世界一の観光国だけあって、地方地方にいろいろな魅力があって楽しいです。

    教会のてっぺんにあるコウノトリの巣はホンモノです。

    コウノトリは高いところに巣をつくる習性があるらしいですよ。

    まだまだアルザスの美しい村巡りは続きますので、旅行記楽しみにしていてください。
  • 川岸 町子さん 2014/11/25 21:31:03
    素敵なランチ
    エンリケさん、おばんでした☆

     わぁ〜、美しくって、美味しそう!
     素敵なランチでしたね(*^-^*)
     街歩きの幸先の良いスタート。
     「涙が出そう」なほどのお味、良かったですね。

     まだまだ知らない良い所が沢山あるって思いました。
     教えて頂きありがとうございます。
     この村も、再訪時の候補にします。
     訪れるならば、やはりお花が咲いている頃がいいなぁ。

                         町子
     

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2014/12/06 21:36:31
    高いですが本当のフランス料理は美味しいです(笑)。
    川岸 町子さん

    重ねてご訪問、ありがとうございます。

    フランスには何度か訪問していますが、これまで“料理が美味しい”という印象はありませんでした。

    今回、“本当のレストラン”に入って、ようやくフランス料理の美味しさに気付いた次第です。

    ケチって安いお店ばかり行っていたのでは本当の旅は味わえないということでしょうかね(笑)。
  • ぽんちゃんさん 2014/11/25 10:33:53
    懐かしの「アルザス地方」!!
    エンリケさん

    以前、コルマールに滞在してストラスブールに向かう途中で、カイゼルベルグ、リクウイールを訪ねましたので旅行記が目に留まりました。エギスハイムは訪ねていませんがどこも似たような可愛い小さな町でしたね。
    久し振りに記憶が蘇り楽しませていただきました。

        ぽんちゃん

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2014/12/06 21:08:51
    アルザス地方はかわいらしい町や村がいっぱいですね。
    ぽんちゃんさん

    こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

    アルザス地方はこんなゼラニウムの花で飾られた木骨組の家々が立ち並ぶ、かわいらしい町や村ばかりですね。

    コンクリートジャングルの日本の都会に住んでいると、いい目の保養になります(笑)。

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