九州に金山を訪ねて

2014/03/21 - 2014/03/21

　大分県の日田市の山間に、かつてゴールドラッシュにわいた金山「鯛生金山」があります。今では掘り尽くして、跡地は金鉱博物館として開放されています。この地は日韓ワールドカップでカメルーンチームが合宿した地と言えば、記憶している方もおられるでしょう。地底の金鉱は当時の活気を今も伝えています。さらに日田市の古い家並みも訪れました。予想して以上に濃密な旅になりました。

エリア 日田(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港から早朝の便で福岡入りしました。

空港から日田行きのバスに乗ります。福岡空港は九州各地にバス便が出ています。

日田の駅前でレンタカーを借りました。金山までは１時間弱。着きました。

いよいよ地底の世界に。

ここからスタートです。

各所に人形が置かれ、リアリティを出しています。

こんな場所も。火薬はありませんので、ご心配なく。

今にも動き出しそうな…。

当時の工作機械がそのまま置いてあります。

まだ動きそう。

のぞくと、かなり深い。

長いトンネルが続きますが、随所に案内板が。

金山の歴史を紹介しています。

金山の歌もありました。

木材で支えた坑道も再現。

採掘を再現しています。

つい声をかけたくなりました。

まだ金脈が残っているのですね。

内部はは立体的です。階段を上ります。

大分県が大半ですが、一部は福岡県にまたがっています。

こんなきれいなイルミネーションも。

家族で採掘していたのでしょうか。

金を探している様子です。

家族でしょうか？

１周しました。

おなかが空いたので、レストランで食事。これがカメルーン弁当です。

隣接した建物では金探しも。チャレンジしてください。なかなか見つかりませんでした。

日田市内に戻ってきました。この表示には笑ってしまいました。いったいどういう意味でしょう。今でも理解できません。

日田の風致地区です。

天領日田資料館に入りました。たくさんのおきあげびなが並んでいました。

すべて手作りです。

見応えがあります。

義経千本桜です。

古い町並みの両サイドにはいろんな店がありました。

またお腹が空いたので、バスターミナルのお店でうどんを一杯。

久留米まで日田駅から列車で帰ります。

久大線の普通列車に乗ります。

赤い列車に乗って、１時間余の列車の旅です。

この旅行記へのコメント （1）

• はじめのいっぽさん 2014/10/19 10:45:10

  はじめまして

  「はじめのいっぽ」と言います。
  
  　九州出身者なもので、身近な地域の旅行記があって、今まで知り得なかったことも丁寧に紹介してくださり、うれしく思っています。
  　　今まで自分が育ってきた地域の歴史を触れることは多くても、振り返ることは無かったのですが、今、やっと、近代日本の歴史を知ろうと思うようになりました。
  　そこで、三池炭鉱や八幡製鉄所、鯛生金山などの情報もあり、とてもありがたく思っています。
  
  また、もうご理解されておられ余計なことかもしれませんが、
  「カラスがあせります」→「カラスがあさるので」
  です。
  
  これからの旅行記も楽しみにしています。