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8月9日(土)から8月14日まで青森県内の自転車ツーリングを計画していましたが台風11号の影響により断念。予定を変更してJRの北海道&東日本パスを利用し、普通列車で青森を目指しました。こちらはその三日目。青森で朝食を取ったあと五所川原に向かいます。

北海道&東日本パス ローカル線で行く青森の旅③

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2014/08/13 - 2014/08/13

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hiyocco

hiyoccoさん

8月9日(土)から8月14日まで青森県内の自転車ツーリングを計画していましたが台風11号の影響により断念。予定を変更してJRの北海道&東日本パスを利用し、普通列車で青森を目指しました。こちらはその三日目。青森で朝食を取ったあと五所川原に向かいます。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 青森での朝食は青森魚菜センターで名物ののっけ丼。5枚、または10枚のチケットを購入し自分好みの丼を作って行きます。

    青森での朝食は青森魚菜センターで名物ののっけ丼。5枚、または10枚のチケットを購入し自分好みの丼を作って行きます。

  • 本日ののっけ丼。ご飯1枚、いくら2枚、前沢牛のタン塩2枚、マグロの中落ち1枚、エンガワ1枚、あさりのお味噌汁1枚、生もずく1枚、みょうがとキャベツの浅漬け1枚。

    本日ののっけ丼。ご飯1枚、いくら2枚、前沢牛のタン塩2枚、マグロの中落ち1枚、エンガワ1枚、あさりのお味噌汁1枚、生もずく1枚、みょうがとキャベツの浅漬け1枚。

  • さてお腹がいっぱいになったので、本日は五所川原に向かいます。

    さてお腹がいっぱいになったので、本日は五所川原に向かいます。

  • 車窓から見えるりんご畑と岩木山。

    車窓から見えるりんご畑と岩木山。

  • 五所川原に到着。

    五所川原に到着。

  • あちらに見えるオレンジ色の電車、津軽鉄道に乗り換えます。<br />注:北海道&amp;東日本パスは津軽鉄道には使用できません。

    あちらに見えるオレンジ色の電車、津軽鉄道に乗り換えます。
    注:北海道&東日本パスは津軽鉄道には使用できません。

  • 向かう先は金木。

    向かう先は金木。

  • 「3番線津軽鉄道」の案内表示の素朴さったらないです。

    「3番線津軽鉄道」の案内表示の素朴さったらないです。

  • この駅名。そしてこの書体。懐古風を狙ってデザインされ作られたものではなく、ここにあって長年変わっていない安定感が漂います。

    この駅名。そしてこの書体。懐古風を狙ってデザインされ作られたものではなく、ここにあって長年変わっていない安定感が漂います。

  • こちらも同じく風情があります。とっても好きです。

    こちらも同じく風情があります。とっても好きです。

  • 2両編成の電車、その名も「走れメロス号」にはアテンダントさんが乗車し、車内や周辺観光案内をしてくれます。

    2両編成の電車、その名も「走れメロス号」にはアテンダントさんが乗車し、車内や周辺観光案内をしてくれます。

  • そして極めつけはこの切符。車内での販売です。<br />

    そして極めつけはこの切符。車内での販売です。

    津軽五所川原駅

  • 7月1日から8月31日までは風鈴列車。ちょっと無骨で味わい深い津軽金山焼きの風鈴が音で涼を届けます。

    7月1日から8月31日までは風鈴列車。ちょっと無骨で味わい深い津軽金山焼きの風鈴が音で涼を届けます。

  • また車内は津軽の風景写真が飾られており、目でも楽しませてくれます。

    また車内は津軽の風景写真が飾られており、目でも楽しませてくれます。

  • 真っ直ぐ延びる単線。線路は続くーよー、どーこまでも。

    真っ直ぐ延びる単線。線路は続くーよー、どーこまでも。

  • 金木駅に到着。

    金木駅に到着。

  • 金木駅にもたくさんの風鈴と俳句の短冊が飾られています。

    金木駅にもたくさんの風鈴と俳句の短冊が飾られています。

    金木駅

  • 金木と言えば太宰治の生まれ故郷。日本の作家はこの人しか読みませんでした。とは言え30年も前の事。小説の内容などはすっかり記憶からは消えてしまったと言うのが正直なところ。ただ夢中になっていたという記憶だけが残っています。<br />斜陽館は2008年まで旅館でしたが現在は記念館になっています。

    金木と言えば太宰治の生まれ故郷。日本の作家はこの人しか読みませんでした。とは言え30年も前の事。小説の内容などはすっかり記憶からは消えてしまったと言うのが正直なところ。ただ夢中になっていたという記憶だけが残っています。
    斜陽館は2008年まで旅館でしたが現在は記念館になっています。

    太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

  • 太宰治誕生の間。(正確には津島修治誕生の間ですね)

    太宰治誕生の間。(正確には津島修治誕生の間ですね)

  • 1階に通じるなんでもない階段のうちのひとつなのですが、この場所に足を踏み入れたときデジャブが!以前にもここに来たことがあると瞬時に強く感じました。私の前世は津島家の一員だったのか?それとも使用人のひとりだったのか?昨日恐山で聞いてくれば良かったw <br /><br />斜陽館では希望者にはガイドさんがついて説明してくださいます。1人だったにも拘らず丁寧に案内してくださいました。最後は胸がいっぱいになりました。もう一度小説を読み返してから再訪したいです。<br />

    1階に通じるなんでもない階段のうちのひとつなのですが、この場所に足を踏み入れたときデジャブが!以前にもここに来たことがあると瞬時に強く感じました。私の前世は津島家の一員だったのか?それとも使用人のひとりだったのか?昨日恐山で聞いてくれば良かったw 

    斜陽館では希望者にはガイドさんがついて説明してくださいます。1人だったにも拘らず丁寧に案内してくださいました。最後は胸がいっぱいになりました。もう一度小説を読み返してから再訪したいです。

    太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

  • 斜陽館から徒歩で隣駅、芦野公園までいってみます。途中で見つけた小径。サイクリングしてみたいですね。<br />

    斜陽館から徒歩で隣駅、芦野公園までいってみます。途中で見つけた小径。サイクリングしてみたいですね。

  • 芦野公園駅に併設された喫茶「駅舎」

    芦野公園駅に併設された喫茶「駅舎」

  • こちらでは青森の郷土料理けの汁と太宰治が好物だったと言われている若生のおにぎりをいただきました。

    こちらでは青森の郷土料理けの汁と太宰治が好物だったと言われている若生のおにぎりをいただきました。

  • お野菜たっぷりのけの汁はあったまるぅ〜(って冬なら良かったけど)<br />汗を流しながらけの汁をいただいた後は、芦野公園内にある太宰治等身大の銅像に行きたかったのですが、暑さと距離と時間制限の理由により断念。

    お野菜たっぷりのけの汁はあったまるぅ〜(って冬なら良かったけど)
    汗を流しながらけの汁をいただいた後は、芦野公園内にある太宰治等身大の銅像に行きたかったのですが、暑さと距離と時間制限の理由により断念。

  • 金木は津軽三味線発祥の地でもあるそうです。13:30より津軽三味線会館にて演奏を楽しみます。

    金木は津軽三味線発祥の地でもあるそうです。13:30より津軽三味線会館にて演奏を楽しみます。

    津軽三味線会館 美術館・博物館

  • 一通り堪能し、14:36 発の列車で五所川原に戻ろうと金木駅まで来たら、なんと貸自転車が!これがあれば芦野公園内の銅像まで行ける!!しかし14:36発を逃すと五所川原の立佞武多の館を諦めなくてはならない。うーーーん、自分とってどっちが大切なんだー!

    一通り堪能し、14:36 発の列車で五所川原に戻ろうと金木駅まで来たら、なんと貸自転車が!これがあれば芦野公園内の銅像まで行ける!!しかし14:36発を逃すと五所川原の立佞武多の館を諦めなくてはならない。うーーーん、自分とってどっちが大切なんだー!

  • 迷った挙句、結局、自転車を借り銅像へ。来てみたらかなり涼しく気持ちの良い芦野公園でサイクリングもできたし満足。<br />

    迷った挙句、結局、自転車を借り銅像へ。来てみたらかなり涼しく気持ちの良い芦野公園でサイクリングもできたし満足。

  • 復路の切符も昔ながらの味わい深い切符でした。<br /><br />往路の電車で向かいに座った岩手の男性と、芦野公園の銅像で写真を撮り合った仙台の女性と、帰りの列車で一緒になりました。偶然にもこの二人は、前の晩、弘前の三味線居酒屋で隣同士だったとか。同じ様な時間に私は青森の三味線居酒屋に居たし。不思議なつながりにびっくり。

    復路の切符も昔ながらの味わい深い切符でした。

    往路の電車で向かいに座った岩手の男性と、芦野公園の銅像で写真を撮り合った仙台の女性と、帰りの列車で一緒になりました。偶然にもこの二人は、前の晩、弘前の三味線居酒屋で隣同士だったとか。同じ様な時間に私は青森の三味線居酒屋に居たし。不思議なつながりにびっくり。

  • 帰りの電車には太宰文庫が設けられていました。<br /><br />この日は青森市に戻り、中学生時代の同級生と飲み。当時以来の再会に号泣。私が転校する際のエピソードまた号泣。別れ際でまた涙。相当なブランクがあっても楽しい時間を過ごすことが出来たとても良い夜でした。<br /><br />ローカル線で行く青森の旅④最終日に続く。<br />

    帰りの電車には太宰文庫が設けられていました。

    この日は青森市に戻り、中学生時代の同級生と飲み。当時以来の再会に号泣。私が転校する際のエピソードまた号泣。別れ際でまた涙。相当なブランクがあっても楽しい時間を過ごすことが出来たとても良い夜でした。

    ローカル線で行く青森の旅④最終日に続く。

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