北海道＆東日本パス　ローカル線で行く青森の旅②

2014/08/12 - 2014/08/12

8月9日（土）から8月14日まで青森県内の自転車ツーリングを計画していましたが台風１１号の影響により断念。予定を変更してJRの北海道＆東日本パスを利用し、普通列車で青森を目指しました。こちらはその二日目。盛岡から下北にある恐山を経由して青森市に向かいます。

エリア 下北半島(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

本日のルートその①
盛岡からIGRいわて銀河鉄道にて八戸へ。八戸からは青い森鉄道に乗り換え下北へ。

いわて銀河鉄道。青春18きっぷではこの線は利用できませんが、北海道＆東日本パスでは利用可なのです。

昨日までの混み様が嘘のよう。やっとローカル線で風景を楽しみながら旅する雰囲気になってきました。

八戸に到着。青い森鉄道しもきた行出発まで時間はあるのでホテルメッツの中にあるいかめしや烹鱗（ほうりん）さんで食べ放題の朝食８００円也。本八戸の八食センターや陸奥湊の朝市にも行きたかったけどあいにく休場日でした。

青い森鉄道で一路下北へ。青い森鉄道も青春18きっぷでは乗車・下車駅に制限がありますが、今回の北海道＆東日本パスでは制限なく乗れます。

昨年自転車で走った道が車窓から見えました。お天気も良いし、やっぱり自転車で走りたいなー。

野辺地駅から結構な人数が乗り込んで来て、再び車内は混み合ってきました。
お盆でない何もない平日や、冬場などこの路線はどんな感じなのだろうと想像してみたり・・・。

下北駅 駅

下北駅に到着。ほとんどの乗客はここで下車しました。恐山、大間、尻屋崎などの観光にはここからが便利です。

下北駅 駅

無料のロッカーに荷物を預け、10分もない乗り継ぎで恐山行きのバス出発。高齢な旅行者も多かったのでトイレ休憩など見込んで、もう少し時間に余裕あっても良いのにと思います。
バスの中では恐山の逸話や民謡などが紹介されます。途中にある冷水という停留所にある清水を「１杯飲むと10年、2杯飲むと20年、3杯飲むと死ぬまで長生きする」と言われているそうです。

霊場恐山到着。「人が死ねばお山に行く」と信じられている場所です。しかもここへの道は国道４号線です。日本人のメンタリティーにはなんか響きますよねw

物悲しい雰囲気が漂います。小学生の頃に恐怖新聞やうしろの百太郎などをよんで以来、一度は来てみたかった聖地です。

恐山 自然・景勝地

所々に石が積み上げてあります。

このような思いが込められ積み上げられた石でした。

恐山 自然・景勝地

私もひとつ積んで悲しみを置いてきました。

その先にある宇曽利湖。極楽浜という名の通りこの世のものとは思えない美しさ。

お天気に恵まれたのでエメラルドブルーの美しさがなお一層際立ちます。

手前にある黄色は硫黄でしょうか。こちらもなんとも幻想的。

展望台から見える白亜の壁。

あの世から生還して再び下北駅へ。

下北駅 駅

本日のルートその②
下北から青森に向かいます。

JR大湊線八戸行。

野辺地で青い森鉄道に乗り換えます。

青い森鉄道のモーリーくん可愛い。今朝乗車したいわて銀河鉄道線やら青い森鉄道やらそのネーミングだけでもグッときます。

青森駅到着。

本日のホテルにチェックインしてから市内散策。夜はホテルの方からオススメされた三味線居酒屋うお旬さん（旧いぶし銀さん）

お通しに殻つきのウニ（！）と小松菜の煮浸し。

ホタテ貝のお作り。

その他、金木馬の煮込みと塩辛をいただきました。一杯目はビール。二杯目は地酒のじょっぱり。

結局、18：30～の三味線と20：00～の三味線と民謡の演奏、2回を楽しんだ青森の夜でした。

ローカル線で行く青森の旅③に続きます。