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 高雄市にある蓮池潭の紹介です。次に見学したのが三鳳宮です。三鳳宮は、清の康熙年間に創建された台湾の古刹で、中壇元帥を主神に、釈迦如来や観音菩薩等のさまざまな神を祭る複合寺廟です。

2014春、台湾旅行記9(14/33):5月7日(9):高雄、蓮池潭、龍虎塔、慈済宮、三鳳宮

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2014/05/06 - 2014/05/10

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旅行記グループ 2014春、台湾旅行記9(上巻)

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

 高雄市にある蓮池潭の紹介です。次に見学したのが三鳳宮です。三鳳宮は、清の康熙年間に創建された台湾の古刹で、中壇元帥を主神に、釈迦如来や観音菩薩等のさまざまな神を祭る複合寺廟です。

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  • 正面から眺めた、ミドリカラスモドキ(緑烏擬)さんです。初めて目にした、ムクドリ科カラスモドキ属の野鳥です。中々精悍な顔付きです。

    イチオシ

    正面から眺めた、ミドリカラスモドキ(緑烏擬)さんです。初めて目にした、ムクドリ科カラスモドキ属の野鳥です。中々精悍な顔付きです。

  • これが最後の撮影です。多少、場所を移動しましたが、ずっと撮影に付き合って貰いました。雌雄同色の光沢のある緑色みを帯びた黒色の体色と、目の色である、虹彩が赤色なのも特徴です。

    これが最後の撮影です。多少、場所を移動しましたが、ずっと撮影に付き合って貰いました。雌雄同色の光沢のある緑色みを帯びた黒色の体色と、目の色である、虹彩が赤色なのも特徴です。

  • 龍虎塔の中の通路脇に展示してある立体壁画です。神話の中の物語のようです。左側から拾い読みして、馬伽羅、呑精大将、拿大将、伽大将等の名前がありました。三十六神将の神々です。

    龍虎塔の中の通路脇に展示してある立体壁画です。神話の中の物語のようです。左側から拾い読みして、馬伽羅、呑精大将、拿大将、伽大将等の名前がありました。三十六神将の神々です。

  • 立体壁画の別の場面のアップ光景です。こちらは右から拾い読みして、縣(懸)成、顔之僕、中●、句井彊等の名前がありました。縣(懸)成、顔之僕、句井彊等は孔子の弟子の中に名前がありました。

    立体壁画の別の場面のアップ光景です。こちらは右から拾い読みして、縣(懸)成、顔之僕、中●、句井彊等の名前がありました。縣(懸)成、顔之僕、句井彊等は孔子の弟子の中に名前がありました。

  • ほぼ正面から眺めた龍虎塔の建物光景です。左が龍の入口がある龍塔、右が虎の出口がある虎塔です。

    イチオシ

    ほぼ正面から眺めた龍虎塔の建物光景です。左が龍の入口がある龍塔、右が虎の出口がある虎塔です。

  • 龍虎塔の見学の次は、蓮池潭の畔に建つ慈済宮の見学です。機械彫りかもしれませんが、雲竜群像のレリーフ像です。赤い帯は、それぞれの龍の首に掛けられていました。その数を数えて、九龍図でした。

    龍虎塔の見学の次は、蓮池潭の畔に建つ慈済宮の見学です。機械彫りかもしれませんが、雲竜群像のレリーフ像です。赤い帯は、それぞれの龍の首に掛けられていました。その数を数えて、九龍図でした。

  • 絢爛豪華に飾られた慈済宮の天井光景です。天井から横板まで、すべてに彫刻が施されていました。奥の方には、『保佑群生』の扁額がありました。

    絢爛豪華に飾られた慈済宮の天井光景です。天井から横板まで、すべてに彫刻が施されていました。奥の方には、『保佑群生』の扁額がありました。

  • 『保生大帝』を中央に、その右に『朱府千歳』、その左に『曹府千歳』が祀られた主祭壇の光景です。李府千歳、池府千歳、呉府千歳、朱府千歳と范府千歳の五神は五府千歳と呼ばれ、玉皇上帝に代わって人間界を巡回し、善悪禍福を玉皇上帝に報告しています。王爺とも呼ばれます。

    『保生大帝』を中央に、その右に『朱府千歳』、その左に『曹府千歳』が祀られた主祭壇の光景です。李府千歳、池府千歳、呉府千歳、朱府千歳と范府千歳の五神は五府千歳と呼ばれ、玉皇上帝に代わって人間界を巡回し、善悪禍福を玉皇上帝に報告しています。王爺とも呼ばれます。

  • 主祭壇の中央入口の裏側に掲げられた、『紫微長照』の扁額です。『紫微』は、紫微柿(しびえん)とも呼ばれ、古代中国天文学において天球上を3区画に分けた中心部です。天帝の所在地とされ、皇宮の意味に転化しました。この場合は、保生大帝を始めとする神々に、長く見守って下さいとの願いの言葉でしょうか。

    主祭壇の中央入口の裏側に掲げられた、『紫微長照』の扁額です。『紫微』は、紫微柿(しびえん)とも呼ばれ、古代中国天文学において天球上を3区画に分けた中心部です。天帝の所在地とされ、皇宮の意味に転化しました。この場合は、保生大帝を始めとする神々に、長く見守って下さいとの願いの言葉でしょうか。

  • 『朱府千歳』の扁額があった祭壇光景です。保生大帝の左右に祀られた神様の一人です。

    『朱府千歳』の扁額があった祭壇光景です。保生大帝の左右に祀られた神様の一人です。

  • 『註生娘娘』の扁額があった祭壇です。送子娘娘とも呼ばれ、妊娠出産、幼児を守る女神です。台湾では女性に信仰されている女神の一人とされます。

    『註生娘娘』の扁額があった祭壇です。送子娘娘とも呼ばれ、妊娠出産、幼児を守る女神です。台湾では女性に信仰されている女神の一人とされます。

  • 主神である、『保生大帝』の扁額が懸った祭壇光景です。周りはすべて金箔で覆い尽くされていました。金箔を貼る前の細工も中途半端なレベルではありません。

    主神である、『保生大帝』の扁額が懸った祭壇光景です。周りはすべて金箔で覆い尽くされていました。金箔を貼る前の細工も中途半端なレベルではありません。

  • 大小の線香立の光景です。大きい線香立の方には、銅と縁の左右に龍の像がありました。

    大小の線香立の光景です。大きい線香立の方には、銅と縁の左右に龍の像がありました。

  • 『保生大帝』の扁額が懸った楼閣風の造りの建物の正面光景です。

    『保生大帝』の扁額が懸った楼閣風の造りの建物の正面光景です。

  • 同じく、カメラアングルを横にした、『保生大帝』の扁額が懸った楼閣風の造りの建物の正面光景です。

    同じく、カメラアングルを横にした、『保生大帝』の扁額が懸った楼閣風の造りの建物の正面光景です。

  • 薄く黄色がかり、食べ頃になって来たらしい釈迦頭です。穏やかな甘さで、美味しい果物です。台湾東部の台東辺りが名産地です。

    薄く黄色がかり、食べ頃になって来たらしい釈迦頭です。穏やかな甘さで、美味しい果物です。台湾東部の台東辺りが名産地です。

  • こちらはレンブ(蓮霧)です。片仮名での表示がありました。こちらは穏やかな甘みと、歯応えがあります。バイキング方式の果物にもよく出されます。

    こちらはレンブ(蓮霧)です。片仮名での表示がありました。こちらは穏やかな甘みと、歯応えがあります。バイキング方式の果物にもよく出されます。

  • 道路の反対側からズームアップして撮影した、アデニウムの赤い花です。キョウチクトウ科の植物で、『砂漠のバラ』の呼び名を持ちます。原産地は東アフリカ、ナミビア、アラビアです。

    道路の反対側からズームアップして撮影した、アデニウムの赤い花です。キョウチクトウ科の植物で、『砂漠のバラ』の呼び名を持ちます。原産地は東アフリカ、ナミビア、アラビアです。

  • こちらは公園のお湯な広場の脇で咲いていたランタナです。今回の旅行では、何度も撮影する機会がありました。和名は、シチヘンゲ(七変化)です。

    こちらは公園のお湯な広場の脇で咲いていたランタナです。今回の旅行では、何度も撮影する機会がありました。和名は、シチヘンゲ(七変化)です。

  • 階上に渡されたワイヤーロープに牽引してもらう水上スキーの光景です。タイミング悪く、丁度椰子の木の陰になってしまいましたが、写真を撮り直す時間はありませんでした。

    階上に渡されたワイヤーロープに牽引してもらう水上スキーの光景です。タイミング悪く、丁度椰子の木の陰になってしまいましたが、写真を撮り直す時間はありませんでした。

  • ここからは、台南の古刹、三鳳宮(サンフォンゴン)の紹介です。台湾南部における道教の聖地ともされます。1672年に創建されました。火災に遭い、現在の建物は1971年に再建された建物です。

    ここからは、台南の古刹、三鳳宮(サンフォンゴン)の紹介です。台湾南部における道教の聖地ともされます。1672年に創建されました。火災に遭い、現在の建物は1971年に再建された建物です。

  • 三鳳宮(サンフォンゴン)の境内の建物光景です。赤い柱に赤い提灯がトレードマークのようです。

    三鳳宮(サンフォンゴン)の境内の建物光景です。赤い柱に赤い提灯がトレードマークのようです。

  • 中庭に設けられた小さな池の光景です。循環させている水でしょうか、あるいはサイフォンの原理を利用して引かれた水でしょうか、右奥の方に小さな滝が造られていました。

    中庭に設けられた小さな池の光景です。循環させている水でしょうか、あるいはサイフォンの原理を利用して引かれた水でしょうか、右奥の方に小さな滝が造られていました。

  • 建物に囲まれた中庭のような場所の光景です。頭上には赤い提灯の列がありました。お松の飾りではなく、恒久施設としての提灯列でした。

    建物に囲まれた中庭のような場所の光景です。頭上には赤い提灯の列がありました。お松の飾りではなく、恒久施設としての提灯列でした。

  • 小さな子供の龍が乗せられた、ブロンズ製の灯篭の屋根越しに眺めた三鳳宮(サンフォンゴン)の建物の軒下光景です。軒下の彩色の色調も、赤色でした。

    小さな子供の龍が乗せられた、ブロンズ製の灯篭の屋根越しに眺めた三鳳宮(サンフォンゴン)の建物の軒下光景です。軒下の彩色の色調も、赤色でした。

  • 石造のレリーフ像のアップ光景です。中央に下向きの龍の顔が彫刻されていました。

    石造のレリーフ像のアップ光景です。中央に下向きの龍の顔が彫刻されていました。

  • 台湾の神社では、ダイナミックで精緻な彫刻を施した石柱をよく目にします。この石柱も、台北の龍山寺、三峡の清水祖師廟、日月潭の文武廟などの石柱に匹敵する造作のようです。

    イチオシ

    台湾の神社では、ダイナミックで精緻な彫刻を施した石柱をよく目にします。この石柱も、台北の龍山寺、三峡の清水祖師廟、日月潭の文武廟などの石柱に匹敵する造作のようです。

  • 赤い照明がされていた、三鳳宮の主祭壇です。主神は中壇太子元帥です。中壇太子元帥は、托塔天王(毘沙門天)の三男とされ、哪?太子(なたたいし)を始め、いくつもの尊称を持つ道教の神様です。

    赤い照明がされていた、三鳳宮の主祭壇です。主神は中壇太子元帥です。中壇太子元帥は、托塔天王(毘沙門天)の三男とされ、哪?太子(なたたいし)を始め、いくつもの尊称を持つ道教の神様です。

  • 三鳳宮の主祭壇と主神の中壇太子元帥のアップ光景です。若々しい姿の神像です。火と風を放つ、風火二輪に乗って戦う姿は、『封神演義』『西遊記』などの民間説話や小説などで中国では馴染深いとされます。

    三鳳宮の主祭壇と主神の中壇太子元帥のアップ光景です。若々しい姿の神像です。火と風を放つ、風火二輪に乗って戦う姿は、『封神演義』『西遊記』などの民間説話や小説などで中国では馴染深いとされます。

  • 『福徳正神』の表示が阿多祭壇と、神像です。『福徳正神』は、『城隍神』とも呼ばれる土地の神様です。『土地公』の呼び名もある道教の神様です。道教の考えでは、神々の社会も官僚制度で成り立っていて、土地神の、最高神が都の城隍神、その下に府、州、県の順にランクがあり、墓所を治める女性神の后土神もいます。この信仰は、土地の神にも昇進や左遷があるとされます。

    『福徳正神』の表示が阿多祭壇と、神像です。『福徳正神』は、『城隍神』とも呼ばれる土地の神様です。『土地公』の呼び名もある道教の神様です。道教の考えでは、神々の社会も官僚制度で成り立っていて、土地神の、最高神が都の城隍神、その下に府、州、県の順にランクがあり、墓所を治める女性神の后土神もいます。この信仰は、土地の神にも昇進や左遷があるとされます。

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