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 出張で2週間台湾(新竹)に滞在していたとき、暇な土日に高雄に出かけることにした。滞在先の新竹市内に滞在していたので在来線でまず新幹線の駅へ。新竹の駅で行き先を探すが、わかりずらい。(そもそも新幹線の駅名と在来線の駅名が異なる)路線図なぞの類はもちろん表示はない。六家駅に行くことが必要だが、六家駅行きは見つかった。ただ、その名称は「内湾線」。本来は六家線のはずだが・・・<br /> とりあえず六家駅に行ければいいや、ということで乗る。車内はガラガラ。少し不安になるが、六家駅に到着。在来線から新幹線駅への乗り換えは改札から出てからはスカイデッキで結ばれているため、スムーズ。在来線側の改札脇に切符内場があるので、ここで切符を購入(英語OK)。ビジネスクラスの方がワンドリンクついているし、それほど高価ではないので、「商務席」を購入する。<br /> 新幹線で高雄に到着するが、駅の名前は高雄ではなく、高鉄左営。高雄郊外の場所の名前らしいが、高雄というストレートな名前にしないのは台湾流。<br /> 高鉄左営駅を出て徒歩で蓮池潭へ。蓮池潭には高雄の観光ガイドに必ず出てくる龍虎塔がある。蓮池潭を歩いているとそこかしこで人々がつりをしていた。どうも雰囲気的には鯰を狙っているようだ。<br /> 公園をぐるっと回る形で龍虎塔に到着。龍虎塔にはいると、仏画がお出迎えする。(ひょっとしたら仏画ではなく、歴史画なのかもしれない。)ただ、全体の1割も何を言おうとしているかわからなかった。<br /> 塔のてっぺんに上る階段がある。最上階まで上ってみたが、何もなし(笑)。当日は雨だったこともあり、景色は少し微妙。気づいたのは、塔の各層の屋根に乗っている人形型の瓦が各層で違う点。期待して来た割に、あっさり終わってしまってちょっと残念。<br /> せっかくなので、蓮池潭を反対に回って左営駅に戻ることにした。南側を回ってきたので、北側を回るルートを取ったが、途中で昔の城壁のある地区を発見。看板によると鳳山県舊城北門の名残らしい。外観は結構ぼろぼろで時間の流れを感じる。また、それほど手入れがゆき届いているものでもない。ただ、中国の城に行ったことがないので実に興味深く見物した。いわゆる城壁部分だが、史記に出てくるような高い城壁ではないため、防御力としてはそれほど高いとは考えられないが、盗賊程度の進入に対しては効果的であろうと思われる。城壁上の武者走り部は結構広い。ただ、頭上がむきだしなので、本格的な戦闘には耐えられない造り。<br /> 蓮池潭北側には孔廟がある。一見すると宮殿の様に立派は造り。実利を与えてくれる神様・仏様の寺院はどこも立派です。特に孔子さんは県や国が管理していることが多く、どこも綺麗に整備されています。<br /> 左営からMRTに乗り、橋頭糖廠駅へ。目的は五分車に乗ることである。橋頭糖廠駅からすぐのところに乗り場がある。客車は中央にベンチがあるだけで、周りが金網で覆われ、屋根に瓦が葺いてある野趣あふれる造り。土曜日とはいえ、こんな辺鄙なところの鉄道に乗るのは余程のもの好きだけらしく、一編成で自分の他は一組しか客がいない(笑)。当然、自分の車両は貸切なので、中央のベンチにゴロゴロしながら10分程度の旅を楽しんだ。かつてのサトウキビ畑を進むようだが、終点は公園になっており、見晴らしはよく、風も心地よい。<br /> 終点の花卉中心駅で、周辺を散策。こちらも人はまばら。復路の出発までのんびり時間をすごす。橋頭糖廠駅へ戻り、北側の台湾糖業博物館へ。昔、日経新聞で台湾の砂糖を使用して事業を起こした小説が載っていたこともあり、高雄で見学したかったスポットのひとつであった。かつての工場遺物がそこかしこにあり、興味深く見学ができた。<br /> 再び駅に戻り、MRTで高雄市内へ。六合の観光夜市へ向かう。観光客向けとはいえ、食べたいのは屋台料理であるため、特に問題なし。台湾では食品衛生責任者を置かなくても開業できるので、注意が必要。とはいっても、地元の人がたくさん入っている店であれば、食材の回転が速いので、お腹を壊す心配は一番小さい。そんな基準で三軒ほどハシゴをした。味は塩味が台湾北部より効いており、旨い。(北部地域の油の味で食べる料理を食べ続けて疲れた胃にはやさしい料理だった)<br /> 最後の一皿を食べているときに、スコールが襲来した。直前までたくさんの人が食べていたのに、一斉にいなくなった。スコール襲来に気づいて避難したにしては視界から見事に消えている。どこに行ったのかは謎。<br /> と、言うわけで、最後の一皿を食べて帰還の途についた。

台湾・高雄散歩~高鐵で行くときは高雄駅ではなく、左営駅

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2012/05/19 - 2012/05/19

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スネフェル

スネフェルさん

 出張で2週間台湾(新竹)に滞在していたとき、暇な土日に高雄に出かけることにした。滞在先の新竹市内に滞在していたので在来線でまず新幹線の駅へ。新竹の駅で行き先を探すが、わかりずらい。(そもそも新幹線の駅名と在来線の駅名が異なる)路線図なぞの類はもちろん表示はない。六家駅に行くことが必要だが、六家駅行きは見つかった。ただ、その名称は「内湾線」。本来は六家線のはずだが・・・
 とりあえず六家駅に行ければいいや、ということで乗る。車内はガラガラ。少し不安になるが、六家駅に到着。在来線から新幹線駅への乗り換えは改札から出てからはスカイデッキで結ばれているため、スムーズ。在来線側の改札脇に切符内場があるので、ここで切符を購入(英語OK)。ビジネスクラスの方がワンドリンクついているし、それほど高価ではないので、「商務席」を購入する。
 新幹線で高雄に到着するが、駅の名前は高雄ではなく、高鉄左営。高雄郊外の場所の名前らしいが、高雄というストレートな名前にしないのは台湾流。
 高鉄左営駅を出て徒歩で蓮池潭へ。蓮池潭には高雄の観光ガイドに必ず出てくる龍虎塔がある。蓮池潭を歩いているとそこかしこで人々がつりをしていた。どうも雰囲気的には鯰を狙っているようだ。
 公園をぐるっと回る形で龍虎塔に到着。龍虎塔にはいると、仏画がお出迎えする。(ひょっとしたら仏画ではなく、歴史画なのかもしれない。)ただ、全体の1割も何を言おうとしているかわからなかった。
 塔のてっぺんに上る階段がある。最上階まで上ってみたが、何もなし(笑)。当日は雨だったこともあり、景色は少し微妙。気づいたのは、塔の各層の屋根に乗っている人形型の瓦が各層で違う点。期待して来た割に、あっさり終わってしまってちょっと残念。
 せっかくなので、蓮池潭を反対に回って左営駅に戻ることにした。南側を回ってきたので、北側を回るルートを取ったが、途中で昔の城壁のある地区を発見。看板によると鳳山県舊城北門の名残らしい。外観は結構ぼろぼろで時間の流れを感じる。また、それほど手入れがゆき届いているものでもない。ただ、中国の城に行ったことがないので実に興味深く見物した。いわゆる城壁部分だが、史記に出てくるような高い城壁ではないため、防御力としてはそれほど高いとは考えられないが、盗賊程度の進入に対しては効果的であろうと思われる。城壁上の武者走り部は結構広い。ただ、頭上がむきだしなので、本格的な戦闘には耐えられない造り。
 蓮池潭北側には孔廟がある。一見すると宮殿の様に立派は造り。実利を与えてくれる神様・仏様の寺院はどこも立派です。特に孔子さんは県や国が管理していることが多く、どこも綺麗に整備されています。
 左営からMRTに乗り、橋頭糖廠駅へ。目的は五分車に乗ることである。橋頭糖廠駅からすぐのところに乗り場がある。客車は中央にベンチがあるだけで、周りが金網で覆われ、屋根に瓦が葺いてある野趣あふれる造り。土曜日とはいえ、こんな辺鄙なところの鉄道に乗るのは余程のもの好きだけらしく、一編成で自分の他は一組しか客がいない(笑)。当然、自分の車両は貸切なので、中央のベンチにゴロゴロしながら10分程度の旅を楽しんだ。かつてのサトウキビ畑を進むようだが、終点は公園になっており、見晴らしはよく、風も心地よい。
 終点の花卉中心駅で、周辺を散策。こちらも人はまばら。復路の出発までのんびり時間をすごす。橋頭糖廠駅へ戻り、北側の台湾糖業博物館へ。昔、日経新聞で台湾の砂糖を使用して事業を起こした小説が載っていたこともあり、高雄で見学したかったスポットのひとつであった。かつての工場遺物がそこかしこにあり、興味深く見学ができた。
 再び駅に戻り、MRTで高雄市内へ。六合の観光夜市へ向かう。観光客向けとはいえ、食べたいのは屋台料理であるため、特に問題なし。台湾では食品衛生責任者を置かなくても開業できるので、注意が必要。とはいっても、地元の人がたくさん入っている店であれば、食材の回転が速いので、お腹を壊す心配は一番小さい。そんな基準で三軒ほどハシゴをした。味は塩味が台湾北部より効いており、旨い。(北部地域の油の味で食べる料理を食べ続けて疲れた胃にはやさしい料理だった)
 最後の一皿を食べているときに、スコールが襲来した。直前までたくさんの人が食べていたのに、一斉にいなくなった。スコール襲来に気づいて避難したにしては視界から見事に消えている。どこに行ったのかは謎。
 と、言うわけで、最後の一皿を食べて帰還の途についた。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 六家駅行きの内湾線の列車。

    六家駅行きの内湾線の列車。

  • 新竹駅に入線する台湾新幹線。車体もそうですが、駅員さんや乗務員もオレンジ色の制服を着用しています。

    新竹駅に入線する台湾新幹線。車体もそうですが、駅員さんや乗務員もオレンジ色の制服を着用しています。

  • 蓮池潭の龍虎塔

    蓮池潭の龍虎塔

  • 蓮池潭にある看板。ちょっとファニー。でも、浮き輪があるのはちょっとリアル。

    蓮池潭にある看板。ちょっとファニー。でも、浮き輪があるのはちょっとリアル。

  • 龍虎塔の虎部分。近くでみると色使いがちょっと安っぽい。

    龍虎塔の虎部分。近くでみると色使いがちょっと安っぽい。

  • 塔の屋根の上に載っている人形型の瓦は数種類がある。

    塔の屋根の上に載っている人形型の瓦は数種類がある。

  • 鳳山県舊城北門

    鳳山県舊城北門

  • 同上、城門。

    同上、城門。

  • 城壁の上へ至る階段。

    城壁の上へ至る階段。

  • 蓮池潭北側の孔廟。実利を与えてくれる「神様」の類の寺院はどこも立派です。

    蓮池潭北側の孔廟。実利を与えてくれる「神様」の類の寺院はどこも立派です。

  • 五分車。いわゆるトロッコです。のんびりと10分程度のたびを楽しめます。汽車はかつてのサトウキビ畑の中を進みます。

    五分車。いわゆるトロッコです。のんびりと10分程度のたびを楽しめます。汽車はかつてのサトウキビ畑の中を進みます。

  • 坦仔麺。台湾北側の地域と違って塩味が効いており、舌に合いました。

    坦仔麺。台湾北側の地域と違って塩味が効いており、舌に合いました。

  • 羊肉の炒め物。羊とはsheepではなく、goatのことです。

    羊肉の炒め物。羊とはsheepではなく、goatのことです。

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