流氷と氷瀑まつりとペンギンの散歩を見に真冬の北海道へ<1>

2014/02/14 - 2014/02/16

前から見てみたいと思っていた流氷と氷瀑まつり。
冬になると「砕氷船のガリンコ号に乗りたい、乗りたい」と毎年のように言っていた私ですが、やっと真冬の北海道旅行が実現しました！
実際に乗船したのは網走港から出る「おーろら号」でしたが、流氷もバッチリ見ることができました。

2泊3日のツアーの日程は次の通り
1日目　十勝平野・然別湖コタン（湖上の氷の村）　：阿寒湖泊
2日目　摩周湖・網走砕氷船おーろら号乗船・涛沸湖（白鳥飛来地）・天都山　：層雲峡泊
3日目　銀河流星の滝・旭山動物園

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

天気予報では、出発当日は東京は夜から雪との予報でしたが、少し早まり朝から雪がチラチラと。

ネットで運航状況を見ると、15時以降は欠航ですが、午前の便はまだなんとか飛んでいたのでホッとしました。

羽田は小雪が舞っていましたが、30分遅れで無事離陸。

北海道の陸地が見えてきました！
こちらは晴れています。

千歳空港
ROYCE'の看板がやたらと目に付きます。

お土産どうしようかしら。。。

空港を出てツアーのバスが来るのを待ちます。
空気は冷たいけど、思っていたよりは寒くはないかな。

十勝平野を見下ろせる清水ドライブインというところで
ぜんざい、とうもろこしとパイ菓子でおもてなしがありました。
茹でとうもろこしはとっても甘い♪

パイも美味しかったけど、これは試食も兼ねていて、お店の人が
しっかりと宣伝していました（笑）

然別湖コタン

厳冬期だけ湖上に現れる雪と氷でできた幻の村。

ICE BARの氷のロッジに入ってみます

カウンターの向こうにはボトルたずらーり。

ワンドリンク￥５００、氷のグラスはプラス￥５００

テーブルも氷

こちらはステージホール。

観客にあれっ、どなたかも混じっていますよ〜

うさぎさんが柱からそっと覗き込むように

観客席の真ん中にでーんと座っているのは、クマさん。

ロッジの入口

露天風呂もあるようですが、氷点下の中での露天風呂はちょっと勇気がいりますね(-_-;)

と、思っていたら露天風呂に人影が！

遠目でわからないかと思ったのでちょっと撮らせてもらいっちゃいました。失礼します<(_ _)>

スノーモービル体験や氷のグラス作り、宿泊体験もできるようです。

寒がりの私は、氷のロッジの中で一晩を過ごす自信はとてもないので、遠慮しておきます。

チャペル

氷のステンドグラス風で綺麗です

空が青く澄みわたり空気がきりっとしていて気持ちのよい風景。

バスは今夜の宿がある阿寒湖を目指します。

ホテルに到着するとすぐに夕食

大概の旅行では夕食後は部屋でのんびりとすることが多いのですが、この北海道旅行では2日間とも夕食後は、この季節ならではのイベントに繰り出しました。

阿寒湖氷上フェスティバル

会場は宿泊したホテルから歩いて数分のところ。

着いた時にはステージではアイヌ舞踊が行われていました。

ステージのバックにはふくろうの雪像

アイヌ民族の衣裳を着た男性が松明をもってステージから真中の方へ

火が灯りました

音楽とともにプロジェクションマッピングが始まりました。

ふくろうの雪像に映像が映し出されていきます。

青、赤、緑と・・・

クリスマス期間に東京でもプロジェクションマッピングのイベントがいくつか行われていたようですが、観そびれてしまったのでここで観られてちょっとラッキー。

フェスティバルの最後は氷上から打ち上がる花火で締めくくり。

真冬の花火は初めてです。

まりもっこり

ご当地キャラクターのはしりですね。

昔にまりもをお土産に買って帰ったけれど、うまく育たなかった記憶が(・・;)

氷点下１５℃の世界は初めての体験。

ヒートテックに、ダウンコートの下には更にライトダウンを着こんで寒さ対策をしたけど、さすがにずっと野外にいると寒さが身に凍みました。

翌朝、ホテルのロビーから見た阿寒湖

さてこの湖はどこでしょう？

霧で有名な摩周湖。
夏は霧で見えることが少ないですが、冬はご覧の通り綺麗に全景が見渡せます。

霧が晴れた摩周湖を見ると縁遠くなると言われていますが、冬は例外でしょうかねぇ？？？

背後の山もくっきりと

湖の手前は少し凍っています。

湖の反対側は見晴らしのよい平野が続いている。

摩周湖を後にし、網走港へ向かいます。
この北海道ツアーで一番楽しみにしていたものを見に・・・