2014新春、ネパール旅行記(30/42)：1月25日(6)：ポカラ、フェワ湖のレイクサイド散策

2014/01/21 - 2014/01/28

フェワ湖の手漕ぎボートで到着した、レイクサイドの散策です。レイクサイドのレストランで昼食の後、ヒンドゥ教のバシニ寺院を見学しました。(ウィキペディア、日本外務省・ネパール)

エリア ポカラ(ネパール)

フェワ湖の手漕ぎボートでの遊覧を終えて上陸したレイクサイドです。この場所は、まだ湖畔に近い場所です。古木を囲う、派手な色彩の石垣がありました。(同上)

長い石塀続く光景です。現地ガイドさんの説明を正確には覚えていませんが、王政時代の王族の別荘地だった敷地のようです。(同上)

レイクサイドにあった3階建てのホテルです。ホテル・スノーランドの看板がありました。ネット情報では、42室の3つ星ホテルでした。(同上)

この日の昼食です。少しお洒落な感じがするレストランでした。最初に出されたコンソメ風のスープです。美味しく頂きました。(同上)

メインの料理は、ダルバートと呼ばれるネパールの郷土料理でした。『ダル(豆スープ)』と『バート(米)』の合成語です。大きな金属製の皿の上に盛られていました。ご飯とスープにカレー味等の野菜と漬物がセットです。(同上)

食事の後に見学したヒンドゥ教のバシニ寺院です。バスを降りた後、最初に少し長い石段を登りました。(同上)

バシニ寺院の境内からの眺望です。遠くに雪を被ったヒマラヤ連峰が見えました・少し雲が邪魔をしていますが、左がマチャプチャレ(6993メートル)、右がアンナプルナ第?峰(7555メートル)です。(同上)

丘の上に建つ、バシニ寺院の境内の光景です。女神のドゥルガー、クリシュナ神とヴィシュヌ神が祀られています。(同上)

木陰に見える寺院は、繁栄の神、ヴィシュヌ神を祀っています。ヒンドゥ教の三人の最高神の一人で、世界を維持する役目があるとされます。乗物はガルーダです。(同上)

殺戮の神とされる女神のドゥルガー神の白い祠堂です。最高神のシヴァ神の神妃とされます。魔神・ドゥルガーを大戦争の末に滅ぼした時、記念としてその魔神の名を自らの名前にしたとされます。外見は優美で美しいが、実際は恐るべき戦いの女神です。(同上)

ドゥルガー神の白い祠堂のアップ光景です。ドゥルガー神は、10本あるいは18本の腕にそれぞれ神授の武器を持つ姿で表わされます。(同上)

ドゥルガー神の白い祠堂を守る黄金の獅子像です。乗物はライオン（ヒマヴァット神）とされます。(同上)

普段、日本では見かけないカラスさんです。潮来メジロさんから、イエガラス(家烏)さんと教えていただきました。(同上)

暫く木の上に止まっていましたので、顔を上げた姿も撮影できました。カラス科イエガラス属の鳥です。(同上)

バシニ寺院の境内の光景です。大きな建造物はありませんが、ポカラでは最大規模のヒンドゥ教寺院とされます。(同上)

バシニ寺院の出入口付近の光景です。赤い門の先が長い石段となっています。(同上)

石段の脇にあった石版です。お祈りの対ソ湯になっているらしく、赤い塗料が着いていました。シヴァ神に関係がありそうでした。(同上)

石段を降りて右手にあった丘の麓の寺院です。バシニ寺院の一部かもしれません。(同上)

『ポカラ・チャンバー・オブ・コマース＆インダストリー』の文字が記された、まだ新しそうな石碑です。『ゴールデン・ジュビリー・モニュメント・2011-2060』の文字もありました。(同上)

バシニ寺院が立っていた丘の麓にあった出入口です。謎かけのような文様が、門の左右対称に記されていました。(同上)

門の左右だけでなく、門の上部や屋根の上にもありました。これは門の上部の文様のアップ光景です。お釈迦様の目を模しているようにも見えます。(同上)

謎は解けませんでしたが、無事に門を出ることはできました。門を潜った後に振り返って眺めた丘の麓の光景です。丘のふもとは、公園施設かも知れません。(同上)

ここから先は、ポカラの旧市街散策です。赤レンガ造りのシックな建物を多く見かけました。(同上)

こちらも赤いレンガ造りの建物がありました。旧市街にしては、広い通りとなっていました。(同上)

ヒンドゥ教の神様のお通りです。現地で聞いた話とネット情報ですが、人をはねても葬式代で済むが、神様の牛をはね殺したら、10年以上の実刑判決、どちらも避け切れない時には、迷わず人をはねる、というものでした。インドでも同じようです。(同上)

旧市街の広い道路は、歩道もよく整備されていました。赤いレンガ造りの建物の軒下辺りのアップ光景です。(同上)

お店屋さんの店先光景です。お子さんが顔を寄せ合っていましたが、その注目の的は、一人の子が手にしたゲーム機のようでした。(同上)

リヤカーに積まれた果物と、軒に吊るされたバナナです。こんな光景を何度か目にしました。迎えのバスが待つ場所が近くなりましたので、旧市街散策はこれでおしまいです。(同上)

この日の夕食は、泊まったホテルに戻ってのバイキング料理でした。卓上には蝋燭の明かりがセットしてありました。(同上)

ポカラのレイクサイドのお店で買ってきたワインです。左がシラーズとカベルネの赤ワインの小瓶、右がCHENIN BLANCの白ワインのハーフボトルです。初めて飲んだインド産の白ワインはすっきりとした辛口、中々の味でした。(同上)