2014/01/21 - 2014/01/28
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ダンバール広場での最後の見学は、クマリの館でした。現在7歳の生神様のクマリは、この日は顔を出されませんでした。カトマンズ最後の夜は、民族舞踊と音楽を観賞しながら夕食を頂きました。(ウィキペディア、日本外務省・ネパール)
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カトマンズのダルバール広場の光景です。延々と青空位置が広がっていました。ダルバール広場は王宮広場の意味です。王制がなくなった今でもダルバール広場の呼び方をされていますが、日本語表記では、旧王宮広場と呼ばれることもあります。(同上)
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イチオシ
楼閣などがある、ダルバール広場の周りの建物光景です。王政時代を偲ばせる建物群がそのまま残されています。(同上)
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こちらも同じ建物のコーナーに建てられた楼閣です。石やレンガ造りの外壁と、大きく張り出した屋根などの木造建築が融合した建築物でした。(同上)
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建物のコーナーに建てられた楼閣のアップ光景です。大きく張り出した屋根の下には、支柱と装飾を兼ねた構造物が並んでいました。カトマンズの建築の特徴のようです。(同上)
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王制が廃止される前までは、王宮として使われていた建物のようです。今は、ネパール政府か、カトマンズ市所有の建物になっているようです。(同上)
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ダルバール広場の露店に並べられていた品々のアップ光景です。ヒンドゥ教や、仏教に関する品も多いようです。(同上)
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同じく、山のようにおかれたお土産の品々です。飾り物のほか、買って帰るには、少し憚れるようなナイフ類もありました。(同上)
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イチオシ
『クマリの館』の中庭です。ここには自由に出入りすることができます。ここに住むクマリ様は、『ロイヤル・クマリ』と呼ばれ、ほかにも、地方に住む多数の『ローカル・クマリ』がいます。(同上)
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四方の建物に囲まれた、クマリの館の中庭光景です。どちらの窓からクマリ様が顔を出されるのかは、分かりません。顔を出されない日もあるようです。(同上)
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クマリ様は、ネパールの生き神様とされます。密教女神ヴァジラ・デーヴィー、ヒンドゥ教の女神ドゥルガーが宿り、ネパール王国の守護神である女神タレジュやアルナプルナの生まれ変わりとされています。このため王制廃止前には、例年9月に行われるインドラ・ジャトラの大祭では、クマリ様が主役となり、ネパール国王がクマリ様の元を訪ね、跪き、祝福のティカを受ける儀式があったとされます。王政が廃止されても、宗教としてのクマリ信仰は継続されています。(同上)
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どちらの窓からクマリ様が顔を出されるか、ちょっとした気配にも、反応してしまう雰囲気となっていました。決まった場所ではないようですが、確率が高い窓もあるようです。(同上)
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まだ人で混み合う前に撮影した中庭の光景です。ハスの花を模したレリーフに、化粧に使われる赤い色が着いていました。その中央には、ダビテの星と同じような、六芒星の文様がありました。(同上)
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瞬く間に『クマリの館』の中庭は、見物客で埋まりました。窓の1つからクマリ様のお世話をする人が顔を出され、何事か喋られました。現地ガイドさんは、この話から『今日はクマリ様が顔を出されない』とのメッセージがあったとして、これ以上混み合う前に『クマリの館』の中庭を出ました。(同上)
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中庭から出て、外から眺めた『クマリの館』の建物光景です。侍従達に囲まれて暮らすクマリ様は、特別な儀式以外には外出はせず、『クマリの館』の中で生活をしています。『クマリの館』は、1757年にジャヤ・プラカーシュ・マッラ王(在位1735?46、1750?68)によって建てられました。(同上)
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同じく、『クマリの館』の正面出入り口付近のアップ光景です。クマリ様の選び方は、これはチベット仏教の活仏であるダこれはチベット仏教の活仏である、ダライ・ラマが選定されるプロセスに似ているとされます。クマリ様には、32の条件が必要とされ、ヒンドゥ教の司祭と仏教の高僧5人が判定し、選ばれるとされます。(同上)
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イチオシ
本物のクマリ様は顔を出されませんでしたが、『クマリの館』には、顔写真が入ったポスターが貼られていました。ネパール政府は2010年、ギャネンドラ元国王の大祭への参列を禁止し、代わりにヤダブ大統領がクマリに祈りを捧げました。しかし、これに反対するヒンドゥ教徒もいて、政治的影響が大きくなってきているようです。(同上)
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右手に見えているのが、シバ・パルヴァティ寺院です。 1700年代後半に、シャハ王朝3代バハドゥル・シャハ王によって建てられました。2階の窓からシヴァ神とその妃パルヴァティが顔を覗かせています。左端の三重塔が、ナラヤン神(ビシュヌ神)を祀るトライロキャ・モハン・ナラヤン寺院です。1680年にバールティベンドラ・マッラ王によって建てられました。(同上)
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一階には土産物屋が軒を連ねていますが、寺院の建物です。由緒あるお寺のバグワティ寺院です。ジャガト・ジャヤ・マッラ王によって建てられました。(同上)
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バグワティ寺院のアップ光景です。もともとはナラヤン像が祀られていましたが、1766年にその像が盗まれました。このため、シャハ王朝初代プリ トゥビ・ナラヤン王が、代わりにバグワティ像を安置したとされます。(同上)
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バグワティ寺院の端の方の光景です。その右手に見える白い建物は、ガッディ・バイタックと呼ばれる西洋建築です。1908年、宮殿として造られました。違和感を覚える建物です。(同上)
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この辺りで一番高い建物、シヴァ神を祀るマジュデワル寺院です。高い基壇の上に建つ、三重塔です。1690年、バクタプールのプパティドラ・マッラ王の母によって建てられました。(同上)
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無数の鳩が群れていた寺院の光景です。マヘンドラ・マッラ王(在位1560?74)の1563年に創建された、ジャガンナート寺院です。外壁の彫刻が見ものとされる寺院です。(同上)
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ハトが群れていたジャガンナート寺院の屋根のアップ光景です。ジャガンナートとは、ヴィシュヌ神の化身の一つ、クリシュナの別名です。(同上)
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バスの中から眺めた、カトマンズ市内の光景です。夕食のレストランに向かう途中の光景だったようです。二輪車が一番の交通手段のようです。(同上)
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同じく、バスの中から眺めた、カトマンズ市内の光景です。インフラ整備が進んでいませんので、町中に束になった電話線が張り巡らされています。(同上)
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この日の夕食です。民族舞踊を鑑賞しながらのネパール料理でした。ネワ?ル族の仏教徒の中で、最高位に位置するのが司祭、あるいは僧侶であるバジュラチャリアです。ブッダを目指す彼らの様々な修行の中の一つが、チャリアヌリテ(チャリア舞踊)とされます。確認はできませんでしたが、その衣装と舞踊かもしれません。(同上)
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首に掛けた長いネックレスは、数珠をイメージしたようにも見えます。もともと、チャリアヌリテ(チャリア舞踊)は門外不出とされてきましたが、市井に崩れた形で踊りが漏れ出ました。これに危機感を持った3人の僧侶達により、正しい踊り方と精神が公開されるようになったようです。(同上)
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民族楽器出番巣をするメンバーの方達です。レストランで公開されている踊りと演奏は、伝統的なものとは違っているかもしれませんが、その判断は、残念ながら全くできません。(同上)
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ピカピカに磨かれた大きな金属プレートに盛られたネパール料理です。係りの方が順番に盛り付けてくれました。ご飯はインディカ米です。本当は素手で食べるのでしょうが、スプーンなどが用意されていました。(同上)
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この日の夕食会場の光景です。地元ビールのエヴェレストも注文できました。ちゃんと冷やしてあったような記憶です。(同上)
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