2014新春、ネパール旅行記(42/42：補遺)：セントレア国際空港展示室、紹介パネル、展示模型

2014/01/21 - 2014/01/28

セントレア国際空港の建設から運用までの紹介パネルや、航空標識灯等の展示品の紹介です。(ウィキペディア、セントレア公式サイト)

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

セントレア国際空港の施設概要を図示したパネルです。セントレア国際空港は、国際空港評議会が実施する国際空港のサービスランキングで、2011年は旅客数規模別(500万～1500万人未満)で3年ぶりに１位となりました。(同上)

『セントレア探検隊！　空港島内は珍しい施設や工夫でいっぱい！』のタイトルの紹介パネルです。機内食工場や気象観測施設、給油施設などについて解説されていました。(同上)

『セントレア探検隊！　快適な空の旅を支えてくれる！』のタイトルの紹介パネルです。虚空管制塔に勤務する航空管制官、すぇんとレア・オペレーション・センター、航空保安用受配電所や、バードストライク対策や特殊車両などにについて解説されていました。(同上)

『セントレア探検隊！　私たちの安全を守ってくれる！』のタイトルの紹介パネルです。消防隊員、空港警察官、税関検査官や燻蒸施設の紹介です。燻蒸施設は、植物を通じて海外からの病害虫の侵入防止のための施設です。(同上)

『セントレア探検隊！　ターミナルビルを守ってくれる人たち』のタイトルの紹介パネルです。行ってみれば、一番の支えになっている人達です。併せて商業施設についても紹介されていました。(同上)

『24時間働くセントレアを支える航空灯火』の解説パネルです。この後で、もう少し詳しく説明します。メンテナンスを重視した灯具が使用されているようです。(同上)

『埋込型標識灯』のカットモデルです。滑走路だけでも滑走路灯、滑走路末端灯、滑走路中心灯、接地帯灯、オーバーラン帯灯、誘導路灯やその他の使い分けがあります。(同上)

『地上型標識灯』の実物モデルです。滑走路の手前には連鎖式閃光灯と進入灯が、滑走路の脇には進入角指示灯、風向灯や滑走路距離灯等が設置されています。(同上)

埋設型と地上型の標識灯の展示コーナーの光景です。海と同じように航空灯台と呼ばれる航空機の運航および離着陸を援助する航空灯火もあります。(同上)

『知多半島を訪ねる！』のタイトルの案内パネルです。知多半島の地名や伝統祭り、特産品などが紹介されています。(同上)

『セントレアガーデンを訪ねる！』のタイトルが付いた説明パネルです。実のところ、まだ足を運んだことはありません。10年程前にラン展で撮影したセントレア・ハッピイバースデーの名前を持つデンドロビュームもこの中に紹介されていました。須和田農園の作出です。(同上)

『セントレアな中部の国際物流拠点』と題した説明パネルです。スカイデッキにも説明パネルがありますが、巨大機の『ドリーム・リフター』などが紹介されています。(同上)

『セントレアな中部の国際物流拠点』と題した説明パネルの続きです。取扱能力が国際貨物で60万トン、国内貨物で6万トンと紹介されていました。2004?2006年の国際貨物取扱量は最大で24万トン弱、能力の40％程度の稼働率です。(同上)

建設段階の工期短縮と建設費削減の取組みを紹介したパネルです。当初の資金枠の7860億円が、5950億円で済んだことが紹介されていました。2千億円近い削減額です。(同上)

『顧客満足度世界NO.1を目指しています。』のタイトルがあった紹介パネルです。例として、空港へのアクセス、ターミナルビル内のLAN施設や店舗の展開などが紹介されていました。英国の航空輸送産業専門の調査会社『SKYTRAX』が発表した2012年の空港利用者の満足度ランキングで、セントレアが世界の388空港中、国内最高の10位となりました。(同上)

旅客ターミナルビルの、ビジュアル画面での説明コーナーです。画面に『出発は3F、到着は２F』の表示がありますが、実際のところ、2階を1階、3階を2階と間違える人が多いようです。(同上)

ガラスケースに入っているのは、セントレア国際空港のターミナルビルの縮小モデルです。新設当時に設計会社の方から設計コンセプトをお聞きしたことがあります。エプロン配置は将来の増築にも備え、建物イメージは『折り鶴』と説明されていました。(同上)

『日本の国際空港』のタイトルの説明パネルです。成田国際空港、関西国際空港とセントレアの主な仕様比較表です。メイン滑走路3500メートル1本のセントレアが見劣りします。国際空港であっても、ハブ空港にはなれない規模です。(同上)

本当は最初に紹介しておくべきパネルでした。『セントレアって？』のタイトルの説明パネルです。全国応募から選ばれた、日本の中心にある空港を意味する、『セントレア（centrair）』の解説でした。(同上)

護岸工事と藻場の縮小モデルによる解説です。護岸に傾斜をつけ、その下に平場を設けて、アラメ、カジメなどの藻場にしたのが特徴のようです。(同上)

今回初めて見学した展示室の光景です。右手に航空照明モデル、左手に護岸等の模型が見えます。(同上)

愛知環境賞・金賞受賞の紹介パネルです。『空港島全体の環境負荷の低減に、総合的、かつ先進的に取り組んだ』ことが授賞理由のようです。身内の表彰のような雰囲気がしないでもありません。(同上)

2005年に愛知万博が開催されたときに話題となった展示品の1つのようです。屋上のスカイデッキ巡回の乗物として使われていた記憶があります。愛知万博では、演奏ロボットなども話題となりました。(同上)

超巨大な、飛び出す絵本です。迫力あるインドサイやホッキョクグマ（北極熊）が絵本から飛び出してくるような作り物です。お子さんたちに人気のようです。(同上)

同じフロアーで開催されていた写真展の紹介です。タイトルが『セントレア・フォト・コンテスト：2013?14』でした。(同上)

写真展のタイトルの下に展示されていた最優秀作品の紹介です。雨上がりの雲の切れ目から夕日が差し込んだ瞬間の光景です。(同上)

優秀賞、特別賞、奨励賞やセントレア賞などの作品も中央に展示してありました。いずれも力作やワンチャンスをものにされたようです。それ以外の作品も纏めて紹介します。(同上)

セントレア国際空港は、岩湾の東岸に位置しますから、朝日よりも夕日の時がシャッターチャンスは多いようです。確認はしていませんが、冬場は北向きの離発着、夏場は南向きの離発着の作品が多いかもしれません。(同上)

写真展や展示室があったフロアーの光景です。実は空港ターミナルビル内の平面図が頭に入って離なかった時、このフロアーは中々分かり難い場所でした。(同上)

分かりにくい場所であると同時に、もう一つは一番奥の袋小路のようなこの場所からの出口が分かり難いことです。エレベーターを使ってほかの階から移動する場合にもまごつきます。この場所で回れ右して、真っ直ぐ進んだ方がよさそうです。(同上)