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プリ・ルキサン美術館に展示されていたインドネシア絵画の紹介です。ウブドの王宮が中心となって創設されたウブドで最も古い美術館とされます。現地で入手した『バリの美術遺産』のタイトルのパンフレットには、『バリ近代伝統美術の保存、発展、記録を使命としています』、と紹介されていました。(ウィキペディア、るるぶ・バリ島、JTB・バリ・インドネシア)

2013春、インドネシア旅行記2(32/33:補遺):バリ島:プリ・ルキサン美術館(1/2)

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2013/05/21 - 2013/05/26

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旅人のくまさん

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プリ・ルキサン美術館に展示されていたインドネシア絵画の紹介です。ウブドの王宮が中心となって創設されたウブドで最も古い美術館とされます。現地で入手した『バリの美術遺産』のタイトルのパンフレットには、『バリ近代伝統美術の保存、発展、記録を使命としています』、と紹介されていました。(ウィキペディア、るるぶ・バリ島、JTB・バリ・インドネシア)

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  • 『ハノマン誕生』<br />(1936年)<br />イ・グスティ・マデ・デブログ<br />(1910~1986年)<br />デンパサール<br />紙面にウォッシュ技術<br /><br />インドのラーマ・マーヤ叙事詩の中のハノマンと呼ばれる強い猿の誕生の場面です。

    『ハノマン誕生』
    (1936年)
    イ・グスティ・マデ・デブログ
    (1910~1986年)
    デンパサール
    紙面にウォッシュ技術

    インドのラーマ・マーヤ叙事詩の中のハノマンと呼ばれる強い猿の誕生の場面です。

  • 『腹を空かせたガルーダ鳥』<br />(1938年)<br />イダ・バグース・マデ・ケンペン<br />(1897~1954年)<br />ウブド、テベサヤ<br />紙面へのテンペラ画<br />インドのマハーバラタ叙事詩を題材。

    『腹を空かせたガルーダ鳥』
    (1938年)
    イダ・バグース・マデ・ケンペン
    (1897~1954年)
    ウブド、テベサヤ
    紙面へのテンペラ画
    インドのマハーバラタ叙事詩を題材。

  • 『女神プトリの変身を見るサンヒャンチワ』<br />(1932年)<br />イダ・バグース・ウィリ<br />(1911~1976年)<br />ウブド、テベサヤ<br />紙面にウォッシュ技術

    『女神プトリの変身を見るサンヒャンチワ』
    (1932年)
    イダ・バグース・ウィリ
    (1911~1976年)
    ウブド、テベサヤ
    紙面にウォッシュ技術

  • 『パスール』<br />(1935年)<br />アナック・アグン・グデ・ラカ・トゥラス<br />(1917~1991年)<br />バダンシテガル、ウブド<br />紙とインク<br /><br />悪魔の息子パスールが、若く美しい女性のスカスティに求婚したが断られ、魔術で重い病気に罹るも、伝統的なヒーラーで命を救う物語です。

    『パスール』
    (1935年)
    アナック・アグン・グデ・ラカ・トゥラス
    (1917~1991年)
    バダンシテガル、ウブド
    紙とインク

    悪魔の息子パスールが、若く美しい女性のスカスティに求婚したが断られ、魔術で重い病気に罹るも、伝統的なヒーラーで命を救う物語です。

  • 『ABIMANYU』<br />(1935年)<br />イ・グスティ・マデ・デブログ<br />(1910~1986年)<br />デンパサール<br />紙面にウォッシュ技術

    『ABIMANYU』
    (1935年)
    イ・グスティ・マデ・デブログ
    (1910~1986年)
    デンパサール
    紙面にウォッシュ技術

  • 『ABIMANYU』<br />(1935年)<br />イ・グスティ・マデ・デブログ<br />(1910~1986年)<br />デンパサール<br />紙面にウォッシュ技術

    『ABIMANYU』
    (1935年)
    イ・グスティ・マデ・デブログ
    (1910~1986年)
    デンパサール
    紙面にウォッシュ技術

  • 『鍬で戦いを学ぶ』<br />(1928年)<br />イ・デワ・コンビャン・ケンデル・ルカ<br />(1903~1972年)<br />合板にテンペラ画<br /><br />バリ人が戦いの技術を学ぶ場面です。

    『鍬で戦いを学ぶ』
    (1928年)
    イ・デワ・コンビャン・ケンデル・ルカ
    (1903~1972年)
    合板にテンペラ画

    バリ人が戦いの技術を学ぶ場面です。

  • 『ガンブーを踊る鳥たち』<br />(1940年)<br />イダ・バグース・サリ<br />(1908~1965年)<br />スカワティ、バトゥアン<br />合板にテンペラ画<br /><br />タントリ・カマンダカの物語です。

    『ガンブーを踊る鳥たち』
    (1940年)
    イダ・バグース・サリ
    (1908~1965年)
    スカワティ、バトゥアン
    合板にテンペラ画

    タントリ・カマンダカの物語です。

  • 『THE IDIOT WHO BECAME KING』<br />(1932年)<br />IDA BAGUS MADE TOGOG<br />(1913~1989年)<br />合板にテンペラ画

    『THE IDIOT WHO BECAME KING』
    (1932年)
    IDA BAGUS MADE TOGOG
    (1913~1989年)
    合板にテンペラ画

  • 『バリの農村生活I』<br />(1933年)<br />I RENEH<br />(1910~1976年)<br />BATUAN、SUKAWATI<br />TROPLEX&TEMPERA

    『バリの農村生活I』
    (1933年)
    I RENEH
    (1910~1976年)
    BATUAN、SUKAWATI
    TROPLEX&TEMPERA

  • 『牛飼いと村人』<br />イダ・バグース・マデ・ケンペン<br />(1897~1954年)<br />ウブド、テペサヤ<br />カンバスにテンペラ

    『牛飼いと村人』
    イダ・バグース・マデ・ケンペン
    (1897~1954年)
    ウブド、テペサヤ
    カンバスにテンペラ

  • 『うぬぼれ猿』(1932年)<br />アナック・アダン・グデ・スプラット<br />(1917~1992年)<br />バダン、テガル、ウブド<br />木製パネルにテンペラ画

    『うぬぼれ猿』(1932年)
    アナック・アダン・グデ・スプラット
    (1917~1992年)
    バダン、テガル、ウブド
    木製パネルにテンペラ画

  • 『イナゴと赤アリの戦い』<br />(1956年)<br />イ・クトゥット・スパルナ<br />(1936~1965年)<br />ペジェン、ドゥクー<br />カンバスにテンペラ画<br /><br />食料を巡る戦いです。

    『イナゴと赤アリの戦い』
    (1956年)
    イ・クトゥット・スパルナ
    (1936~1965年)
    ペジェン、ドゥクー
    カンバスにテンペラ画

    食料を巡る戦いです。

  • 『猿と虎』<br />無名<br />合板にテンペラ画<br /><br />民話『ルトゥンカルサン』では、海原で途方に暮れる猿を亀が助ける。陸に近付くと虎に出会った。虎と猿は、亀を串焼きにして食べてしまった物語です。

    『猿と虎』
    無名
    合板にテンペラ画

    民話『ルトゥンカルサン』では、海原で途方に暮れる猿を亀が助ける。陸に近付くと虎に出会った。虎と猿は、亀を串焼きにして食べてしまった物語です。

  • 『猿と虎』<br />無名<br />合板にテンペラ画<br /><br />民話『ルトゥンカルサン』では、海原で途方に暮れる猿を亀が助ける。陸に近付くと虎に出会った。虎と猿は、亀を串焼きにして食べてしまった物語です。

    『猿と虎』
    無名
    合板にテンペラ画

    民話『ルトゥンカルサン』では、海原で途方に暮れる猿を亀が助ける。陸に近付くと虎に出会った。虎と猿は、亀を串焼きにして食べてしまった物語です。

  • 『PEDANDA BAKA』<br />(1931年)<br />イダ・バグース・ウィリ<br />(1911~1976年)<br />TEBESAYA、UBUD<br />TENPERA&TRIPLEX

    『PEDANDA BAKA』
    (1931年)
    イダ・バグース・ウィリ
    (1911~1976年)
    TEBESAYA、UBUD
    TENPERA&TRIPLEX

  • 『ラセムの王にさらわれたコリバンの姫』<br />(1938年)<br />イダ・バグース・トゴゲ<br />(1913~1989年)<br />スカワティ、バトゥアン<br />カンバスにテンペラ画

    『ラセムの王にさらわれたコリバンの姫』
    (1938年)
    イダ・バグース・トゴゲ
    (1913~1989年)
    スカワティ、バトゥアン
    カンバスにテンペラ画

  • 『寺院の宗教儀式で祈る人々』<br />イダ・バグス・ウィジャ<br />(1912~1991年)<br />バトゥアン、スカワティ<br />紙にカラーインク

    『寺院の宗教儀式で祈る人々』
    イダ・バグス・ウィジャ
    (1912~1991年)
    バトゥアン、スカワティ
    紙にカラーインク

  • 『代表者としてのハノマン』<br />(1932年)<br />イダ・バグース・トゴグ<br />(1913~1989年)<br />スカワティ、バトゥアン<br />合板に天然絵具<br /><br />インドのラーマヤナ叙事詩で、ナンダカの森でハノマンとラマとラクサマナが出会う様子です。<br />

    『代表者としてのハノマン』
    (1932年)
    イダ・バグース・トゴグ
    (1913~1989年)
    スカワティ、バトゥアン
    合板に天然絵具

    インドのラーマヤナ叙事詩で、ナンダカの森でハノマンとラマとラクサマナが出会う様子です。

  • 『LOOKING FOR FISH IN THE RIVER』<br />(1934年)<br />I WAYAN GEGOT<br />(1920~2000年)<br />PENGOSEKAN、UBUD<br />TEMPERA ON HARDBOARD <br />

    『LOOKING FOR FISH IN THE RIVER』
    (1934年)
    I WAYAN GEGOT
    (1920~2000年)
    PENGOSEKAN、UBUD
    TEMPERA ON HARDBOARD

  • 『キャロンアラン・ダンス』<br />(1931年)<br />イダ・バグース・マデ・ケンペン<br />(1897~1954年)<br />ウブド、テペサヤ<br />カンバスにテンペラ<br /><br />キャロンアランの怪談は、11世紀頃、東ジャワで起こった歴史的事実に基づくとされます。

    『キャロンアラン・ダンス』
    (1931年)
    イダ・バグース・マデ・ケンペン
    (1897~1954年)
    ウブド、テペサヤ
    カンバスにテンペラ

    キャロンアランの怪談は、11世紀頃、東ジャワで起こった歴史的事実に基づくとされます。

  • 『海で魚を探す』<br />(1955年)<br />イ・クトゥット・レギグ<br />(1919~)<br />サヌール<br />カンバスにテンペラ画

    『海で魚を探す』
    (1955年)
    イ・クトゥット・レギグ
    (1919~)
    サヌール
    カンバスにテンペラ画

  • 『動物達への僧侶の助言』<br />(1934年)<br />イダ・バグース・マデ・ケンペン<br />(1897~1954年)<br />ウブド、テペサヤ<br />紙にテンペラ<br /><br />タントリ・カマンダカの寓話を題材。僧侶のバスバヤがいつも喧嘩をしていた虎と雄牛を、仲よくするよう諭す場面です。<br />

    『動物達への僧侶の助言』
    (1934年)
    イダ・バグース・マデ・ケンペン
    (1897~1954年)
    ウブド、テペサヤ
    紙にテンペラ

    タントリ・カマンダカの寓話を題材。僧侶のバスバヤがいつも喧嘩をしていた虎と雄牛を、仲よくするよう諭す場面です。

  • 『田圃での農夫の活動』<br />イダ・バグス・ウィジャ<br />(1912~1992年)<br />バトゥアン、スカワティ<br />紙に天然絵具

    『田圃での農夫の活動』
    イダ・バグス・ウィジャ
    (1912~1992年)
    バトゥアン、スカワティ
    紙に天然絵具

  • 『バロン、ランドゥンの踊り』<br />(1934年)<br />アナック・アグン・グデ・スプラット<br />(1917~1992年)<br />バダン、テガル、ウブド<br />トリプレックスにテンペラ

    『バロン、ランドゥンの踊り』
    (1934年)
    アナック・アグン・グデ・スプラット
    (1917~1992年)
    バダン、テガル、ウブド
    トリプレックスにテンペラ

  • 『フォーリング・オフ・ザ・バンブー・ブリッジ』<br />(1948年)<br />イ・グスティ・ニョマン・レンパッド<br />(1862~1978年)<br />タマン、ウブド<br />紙に墨<br /><br />地獄の火に落ちる女性の図です。

    『フォーリング・オフ・ザ・バンブー・ブリッジ』
    (1948年)
    イ・グスティ・ニョマン・レンパッド
    (1862~1978年)
    タマン、ウブド
    紙に墨

    地獄の火に落ちる女性の図です。

  • 『自画像』<br />(1913年)<br />RUDOLF BONNET<br />(1895~1978年)<br />ネーザーランド<br />紙に木炭(チャコール)<br /><br />ルドルフ・ボネは、1895年にオランダで生まれ、長年バリ島で活動した画家です。初めてバリに訪れたのは1929年でした。その後1958年にイタリアに行きましたが、1973年にバリ島に戻り、プリ・ルキサン美術館の収蔵品の充実のために尽力しました。

    『自画像』
    (1913年)
    RUDOLF BONNET
    (1895~1978年)
    ネーザーランド
    紙に木炭(チャコール)

    ルドルフ・ボネは、1895年にオランダで生まれ、長年バリ島で活動した画家です。初めてバリに訪れたのは1929年でした。その後1958年にイタリアに行きましたが、1973年にバリ島に戻り、プリ・ルキサン美術館の収蔵品の充実のために尽力しました。

  • 『猿』<br />RUDOLF BONNET<br />(1895~1978年)<br />ネーザーランド<br />紙に木炭(チャコール)<br /><br />ルドルフ・ボネのデッサンです。

    『猿』
    RUDOLF BONNET
    (1895~1978年)
    ネーザーランド
    紙に木炭(チャコール)

    ルドルフ・ボネのデッサンです。

  • 『デティア、カタクサを殺すハノマン』<br />(1938年)<br />イ・グスティ・ニョマン・レンパッド<br />(1862~1978年)<br />タマン、ウブド<br />紙に墨<br /><br />インドのラーマ・ヤナ叙事詩の場面です。

    『デティア、カタクサを殺すハノマン』
    (1938年)
    イ・グスティ・ニョマン・レンパッド
    (1862~1978年)
    タマン、ウブド
    紙に墨

    インドのラーマ・ヤナ叙事詩の場面です。

  • 『ダルマワンサの夢』<br />(1957年)<br />イ・グスティ・ニョマン・レンパッド<br />(1862~1978年)<br />タマン、ウブド<br />紙面へのウォッシュ技術と天然絵具<br /><br />インドのマハーバラタ叙事詩の一場面です。美術館の目玉作品の一つとされます。

    『ダルマワンサの夢』
    (1957年)
    イ・グスティ・ニョマン・レンパッド
    (1862~1978年)
    タマン、ウブド
    紙面へのウォッシュ技術と天然絵具

    インドのマハーバラタ叙事詩の一場面です。美術館の目玉作品の一つとされます。

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