2011春、台湾旅行記6(14/20)：九分、九重町、茶舗、お菓子店、オカリナ実演販売

2011/05/15 - 2011/05/19

ノスタルジックな街、九分観光の続きです。九分(ジォウフェン)は、台湾北東部の港町、基隆の近郊にあります。基隆は一人旅行で見学したことがありますが、九分は初めての見学です。

エリア 九分(台湾)

先頭を歩いていた現地ガイドさんが立ち止まり、説明を始めました。観光スポットの一つのようでした。メインの通りが右折れした場所でした。

この辺りが九分の商店街の撮影スポットの一つのようですが、人で溢れて、中々撮影出来ませんでした。人波が切れたところで、やっと撮影です。小路の光景です。

団体客が通過する時に特に混雑しました。やり過ごした後には、エアポケットになりました。続けて観光スポットの撮影です。

同じ場所からの撮影です。今度は少しカメラアングルを下にして、通路を主体にした撮影です。シャッターチャンスをゆっくり選択することは出来ません。

『九重町』の看板があったお店の前が、現地ガイドさんお勧めの撮影スポットでした。階段を利用して、入れ替わり立ち替わり団体客の記念撮影です。入口の柱には、『今日九分客到来』の看板がありました。

水平目線では中々撮影できない時間帯では、カメラを上に向けて、建物上部の撮影です。『九重町』は、ネット検索では民宿でした。レストランも併設されているようです。

人通りが途切れた時に、急いで撮影したお店の光景です。石畳に赤い提灯が、旅愁を掻き立てます。

一瞬、人通りが途切れた通りの光景です。先程の撮影スポットで込み合っていた一団が通り過ぎたためのようでした。

ローマ字綴りで『TAIWAN　OCARINA』の文字がありました。お客の求めに応じて、お店のご主人が、手造りのオカリナの演奏を披露しながら販売していました。

『九金店』の屋号のお店です。蜂蜜などを使ったお菓子の専門店のようです。甘い物は、私には縁がありません。

お香を売っていたお店の光景です。『印度香』の文字のほか、小さな箱には百合、玉蘭、女人香、花果香、冷泉、緑茶、茉莉等を始め数多くのお香が展示されていました。

通路の上の天井光景です。この辺りは手造りのアーケードになっていました。雨の日にも傘を差さなくて大丈夫なようです。

お茶屋さんの店先です。パックにしたプーアル茶やウーロン(烏龍)茶が並んでいました。殊に台湾のウーロン茶の品質は、中国本土以上です。高山ウーロン茶や、梨山ウーロン茶を愛飲しています。高度1500メートル程の南斜面で採れた、春摘み、手摘み、手揉みの1番茶が最高です。プーアル茶は、中国雲南省からの輸入品でした。

建物の隙間から眺めた光景です。細い坂道の脇に、『黄金博物館』の黄色の案内看板がありました。遠くには海の光景が見えました。

メインの通りから伸びた石段道の小路です。中々風情がありました。石段の上にはスクーターが置いてありました。

人で溢れた通りですが、ゆっくりした歩みでした。ノスタルジックな街に相応しい時間が流れているようでした。頭上の赤い看板は『台湾之宝』、茶舗でした。

通りの頭上の光景です。左右から雨避けのシートが伸びていました。九分は基隆等と同様、雨が多い地域ですから、雨の日には傘を差しての散策になるのでしょうか。

茶舗の『台湾之宝』の看板が左手に見える方角からの撮影です。右手には、地元名物の『冷・熱芋圓』の看板がありました。

台の上に正座していました。そっくりの毛並みですから、兄弟でしょうか。

目と耳は、油断なく辺りを窺っているようでした。定位置と思われる場所には、段ボールが4、5枚重ねてありました。

皮製品のお店の光景です。一番目立つ場所にバッグ類が置かれていました。財布やキーホルダー等の小物も見えます。

羊さんマークがあった『菓風小舗』の屋号のお店です。屋号の下に、英語でスウィーツのもじがありましたが、食べ物ではなく、小物グッズのお店のようでした。

お菓子造りの実演です。御夫婦らしいお二人が店先で披露されていました。旦那さんの方は出来上がったキャンディの塊を棒状に仕上げ、それを奥さんが包丁で刻む工程です。

奥さんが素早く切ったキャンディは、旦那さんが粉をまぶして、くっつかないように処理していました。数を揃えてパックに詰められたキャンディが右手にあります。

店先に並べられたお菓子のパックです。1パック40元、3パックで20元おまけの100元の均一料金です。材料はもち米、豆や芋が記されていました。日本語の『大福』の文字も見えます。

本通りのコーナー部分です。この場所では直進ではなく、右に曲がって本通りを進みました。看板の説明は割愛します。

華やかな飾りですが、お祝いではありません。葬儀の家の周りに飾られた品です。亡くなられたのは、女性の楊さんのようです。

被写体になってくれたワンちゃん達です。このワンちゃんは鎖で繋がれていましたから、お店で飼われているワンちゃんでした。お友達は、周りに4匹ほどいました。

少しメタボ気味なチワワさんのようです。ご主人さまと買い物に出掛けてきたようです。仲間とじゃれ合っていました。

ワンちゃん達は、ご主人様に置いて行かれそうになり、大急ぎで、この石段を走って行きました。ご主人様はちゃんと待っていてくれましたが、毎日の出来事のように見えました。