華南ベトナム陸路旅８◆あてもなくバクニンへ～三食とも麺の日

2013/10/03 - 2013/10/03

バクニン行きという５４番のバスが気になっていたので乗ってみた。ハノイから３０キロ東にバクニンという場所があったが、本当にそこまで行くのか半信半疑。運賃は７千ドンと他の市バスよりちょっとだけ高い。
バクニンに何があるかは分からない。行き当たりばったりのマジカル・ミステリーツアー。

【交通】
54番バス　７千ドン×２

【宿泊】
ハノイ　HOANKIEM DOWNTOWN HOTEL ドミトリー　４ドル（３泊目）

【為替】1万ドン≒50円

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝も早よから結婚写真の撮影中。

旧市街は二人のもの〜世界は二人のため〜

♪ふ〜たり〜のため〜　せ〜かいはあるの〜♪

どうも失礼しました〜

赤信号ではバイクも行儀よく止まる。時間は短いので早く渡りましょう。

この果物をよく見かけた。仏手柑というらしいが、まだ食べたことがない。

屋台で準備中。茎芋かな？

５４番のバスに乗り、１時間ほどで無事にバクニンまで到着。

歩道では等身大の人形がお出迎え。こういうのを作る町なんだろうか？

タクシーの兄ちゃんに誘われたが、すぐ後ろの公園に行くだけだからと断る。

ホワン・コク・ベトさんという方のようだ。

公園からの見晴らしからして、あまり行ってみたい建物も無く。

２回目の朝ご飯に麺を食べる（１回目は在庫過剰のラスク）。これがなかなかのスマッシュヒット！濃厚なスープは辛くはなく、平麺と柔らかい牛肉にからんでピーナッツやニラとの相性もいい。

名前はフォー・ソット・ヴァン（２万ドン≒100円）。
ソットはソース、ヴァンはワインの意味。フランス人がもたらしたビーフシチューに麺を入れたものだそうだ。どうりでこんな色でも辛くないわけだ。

テーブルの上の調味酢を加えてみたら、こちらは苦いくらいに刺激的だった。量もたっぷりだし、朝から満足な一品。

横丁の漢方薬（の様なもの）を売る店先。

コブラ酒なども置いてある。

幼稚園の中庭が輝いて見えた。

池の向こうに教会の塔が見えたので次の目的地とする。

集落の中にひっそり佇む教会。

ベトナムでもたま〜に向こうから撮ってくれと言われることがあった。

移動する服屋。

再び人形作りの界隈まで戻ってきた。

カメラに興味を示す若者。

お座敷絵のある食堂。

鳥かご満載のバイクが停まっていた。

持ち主は木陰のハンモックで休憩中の彼かな。

こちらは金魚が満載。

家具屋通りでは店頭でヤスリ掛けの真っ最中。

鳥かご屋の店先。ペットは趣味の大きな部分を占めているようだ。

ゲームセンターの奥から表を見る。

Ｂ級観光地ちっくな建物があった。

二階に上ると龍の装飾が間近に見える。手間がかかってそうな割りにありがたくないのはコンクリートのせい？

涼しげな屋根から光が漏れさす。
短パン姿で歩いていたら、右の男性に怒られた。バミューダパンツはいいけど、それより短いとダメみたいだ。

三階建てのお屋敷。

「中薬浴足」と書かれた店が数軒あった。中国人と韓国人客が多いようだ。中にはお姉さん方が待機中。あいにく興味がなく素通り。

ベトナムの街並みは本当に見ていて楽しくなる。

陽射しを浴びるとより映える。

バクニンまで来なくても見れるとは思うが、

バクニンで一番目を引いたのはこの通りだった。

公園を通ってもとのバス停へ。

帰りも同じバスに乗ってハノイに戻った。

ロンビエンBT近くにブンチャーの店を発見。

注文すると素早くブンチャーが出てきた（２万５千ドン）。

お姉さんはすぐまたスマホに戻った。
出し方はそっけないが味はなかなかだ！

前回とほぼ同じ味。
くるくる巻いている野菜は空芯菜を細く削ったもの？らしい
豚エキスが溶け込んだ甘ずっぱいスープまで完食。

宿まで歩くいつもの道。
ドンスアン市場の中を通り抜け、

唐辛子鶏のいる屋台を過ぎて、

シクロに乗った欧米人客とすれ違う。お互いに眺めて観光している感じ。

立体バースデーカード。ベトナム人も手先が器用そう。

宿で休憩後の夕方。
そういえばまだハノイ大教会の中を見ていなかったので再訪。

左横の入口から入ることができた。ただし信者じゃないから控えめに。
１２０年前にフランス人が建てたカトリック教会。

ステンドグラスはベネチア製。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

側面にも。

大教会から北へ歩いてみる。やがて駅のような建物が見えてきた。

ハンザ市場だった。交通量の多い道路を横切り、

歩道の店でチェーを食べる（２万ドン）。

白玉、タピオカ、緑豆、芋とか八宝氷に入ってそうなものが満載。ココナツミルク味でバランスが取れていて、フルーツ盛り合わせのシントーよりもこっちの方が総合的に好きだなあ。

他の男性客は熱々のおしるこ風を食べていた。

平日の夜でもバイクだらけ。

まことに残念なマネキン。

旧市街を北上してランオン通りまで来た。ここは漢方薬の店が並んでいて、目隠しされても匂いで分かる。

チャーカー通りを左に曲がってすぐのところにチャーカーラポンという老舗がある。

ここはライ魚料理が有名とのことで来てはみたが、二階は既に満席。一人で鍋を頼む雰囲気でもないので座らずに出てきた。

再び歩道の食堂を物色しながら歩く。街外れのビアホイは安いのかと思いきや一杯１万ドンと言われて飲むのをやめる。不思議と旧市街の中心に行くほど８千ドン⇒５千ドンと安くなる。

結局いつもの界隈でカンパオチキンヌードル（５万５千ドン）とビアホイ（５千ドン）の夕食。宮保鶏麺か。う〜ん、不味くはないけど、、、

メニューはこんな感じ。

それから馴染みの雑貨屋に移動してビアホイ二杯目。

今日は隣のフィリピン女性二人組と会話。
出張者とその友人の大学院生だった。政府関係の仕事でここ１ヶ月間にドイツやらシンガポールにも出張している忙しい女性だ。

向かいのカラオケバーに場所を変えるというので、お付き合いすることに。カラオケじゃなくてアコギとキーボードがバックだった。歌詞が出てくる画面など無いのでこの時点で私は無理。でも彼女たちは歌詞まで暗記しているそうだ。さすが。早速リクエストしていたがポップスだけでロックの曲はやってくれないそうで、ビールを飲んで聴くだけになった。

BIERE LARUEというビールを試す（つまみと合わせて５万ドンくらい）。ラッパ飲みでも美味しく頂けた。というかビアホイから数えて４杯目なので、味がうんぬんの段階はとっくに過ぎ去っていた。

店内ではピンクの服のお姉さんが熱唱して喝采を浴びていた。毎晩来てそうだな。ステージの数だけヒロインが生まれる。

この後、女性二人は次の店へと流れていった。
最初から「今夜は飲むぞ」スイッチが入っていたらしい。
僕はただの晩酌モードなのでここまで。おやすみなさ〜い。

この旅行記へのコメント （4）

• Halonさん 2013/12/02 17:16:55

  今日はやけにアクセスが多いと思ったら、、、

  4travelのフェイスブックにこの旅行記を紹介してありました。
  なるほど。それでこうなるんですね。
  
  https://www.facebook.com/4traveljp

• カスピ海さん 2013/11/28 19:05:29

  ハードロック系ですか？

  Halonさま
  
  こんばんは。
  楽しく、読ませていただいています。ありがとうございます。
  ハノイの教会はホーチミンより精密なかんじがします。北の街にある感じ。
  ビーフシチュー麺、気になります。
  フォーは少し苦手なのですが、これは食べてみたい。
  
  ところで、
  
  >早速リクエストしていたがポップスだけでロックの曲はやってくれないそうで、
  って、おどろいたんです。いったいどんな
  Halon大師は、ロックがお好きなのでしょうか？　どんな歌を聴いたり歌ったりされるのだろう。
  バッハとかかなと思っていたので^ ^
  
  カスピ海
  

  カスピ海さん からの返信 2013/11/28 19:12:07

  すみません

  2重書きになってしまいました。
  誠にお手数ですが1個、削除おねがいいたします。。もうしわけありません。
  カスピ海
  

  Halonさん からの返信 2013/11/28 22:10:18

  RE: ハードロック系ですか？

  カスピ海さま　こんばんは
  
  > ハノイの教会はホーチミンより精密なかんじがします。北の街にある感じ。
  
  サイゴン大教会のほうは南国の日射しで輝いてましたね。
  なんか確かに違って見えます。
  
  ビーフシチュー麺、いいのを見つけました。おススメです！
  ハノイにもきっとあると思うけど、次に機会があったら探してみたいと思います。
  
  >早速リクエストしていたがポップスだけでロックの曲はやってくれないそうで、
  
  これはフィリピーナの片方がリクエストしていました。ロックの曲を披露したかったみたいなんですが、
  お店の伴奏が付いてこれない曲だったようです。
  僕のほうはバッハもどっちかというと好きなほうですね。
  ロックも以前は聴いてましたよ。
  今一番旬なのは相良直美です♪
  
  削除完了しました。