2012.8 メキシコ８日間（３日目～メキシコ国立自治大学、テオティワカン遺跡、メキシコ・シティ歴史地区～）

2012/08/06 - 2012/08/06

この日は、「メキシコ国立自治大学」「テオティワカン遺跡」「メキシコシティ歴史地区」と3つの世界遺産を回りましたが、メキシコの近代、古代、スペイン植民地時代と3つの時代を楽しめる盛りだくさんの1日でした。

エリア テオティワカン遺跡周辺(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

オリンピック・スタジアム正面入り口です。
正面入り口の上にディエゴ・リベラの壁画があります。

メキシコ国立自治大学のキャンパス内ですが大学本部や中央図書館などに壁画があります。
このユニークな大学の中央キャンパスは2007年にユネスコ世界遺産に指定されました。これはシケイロス作「民衆から大学へ、大学から民衆へ」

フアン・オゴルマン作　中央図書館壁画.
メキシコの自然石を使ったモザイク画です。

60人以上の建築家や技師が統一性を持って作り上げたメキシコ国立自治大学を含む大学都市は、その顕著に普遍的な価値を認められ、2007年にユネスコの世界遺産に登録されています。

グアダルーペ寺院
ローマ・カトリック教にとって重要な場所で、メキシコではだれでも知っている聖地（巡礼地）だそうです。

グアダルーペの聖母（フアン・ディエゴのマントに現れた聖母マリア）
フアン・ディエゴのマントに聖母マリアが現れた「奇跡の布」。これが「グアダルーペの奇跡」と呼ばれるもので、ローマ・カトリック教会が認める三大奇跡のひとつだそうです。

グアダルーペ寺院（旧聖堂）
旧聖堂は地盤沈下で傾いていました。

グアダルーペ寺院（旧聖堂）②

グアダルーペ寺院（旧聖堂）の内部

途中、立寄ったお土産屋。黒曜石で作った置物を買いました。

今回の旅のメインの1つテオティワカンです。
B.C.100年ころに始まり、A.D.600年頃に滅亡したと言われる古典期メソアメリカ最大の都市だったそうです。

月のピラミッドと月の広場です。

月のピラミッド 建造物

月のピラミッド１層目からの眺め
一直線に伸びる「死者の道」とその左側に「太陽のピラミッド」が見えます。

死者の道 自然･景勝地

月のピラミッドの２層目から上。

月のピラミッド上からのパノラマ写真。

「太陽のピラミッド」・・・太陽のピラミッドは後1世紀に創建され、150〜250に増改築されています。1905〜1907の発掘の際に5層のピラミッドとして復元されましたが、実際には4層目は存在せず、4層のピラミッドでした。その頂部には現在は失われていますが、神殿が建っていました。また、太陽のピラミッドの真下には長さ120メートル以上の人工的に造った洞窟があります。洞窟は王墓であった可能性も指摘されています。

太陽のピラミッドに登ってみます。空気が薄いのでかなりキツイ。

太陽のピラミッド頂上から眺める月のピラミッド

テオティワカン (Teotihuacan)は、メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで存在した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡です。

メキシコと言えばサボテンのイメージですが、意外に見ることは、ほとんどありませんでした。

「ペジャス・アルデス宮殿」（メキシコ国立芸術院）メキシコで最も格式の高い大劇場のひとつ。

「メキシコシティ歴史地区」ソカロ広場のカテドラル

テノチティトラン全貌図の向こうに見えるエル・サグラリオ教会と背後のカテドラル.

メキシコシティの中心、ソカロ広場北側にはカテドラルが建っています。この場所はアステカ帝国時代にもその中心だったところで、神殿が建っていました。スペイン人征服者はアステカ人の神殿を破壊し、キリスト教布教の拠点としてカテドラルに作り替えたとのことです。

カテドラル入口を入るとすぐ正面にある贖罪の祭壇。

カテドラルにあるパイプオルガン

カテドラルの内部

「国立宮殿」1523年アステカ皇帝の宮殿跡地にコルテスが建てた宮殿。

エル・サグラリオ教会の裏手にテンプロ・マヨールの発掘現場があります。テンプロ・マヨールはアステカ帝国の首都テノチティトランの中央神殿跡です。この辺り一帯は、アステカ帝国の首都テノチティトランの中枢部があったところで、現在も地下に埋まっています。

「コロンブス像」レフォルマ通りの独立記念塔からおよそ１，５キロほど東にきたところに立っています。