2012/11/13 - 2012/11/13
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Halonさん
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11/13(火)
今日はヒンズーの新年ディワリの日なので寺の参拝客も多いのではないかと思い、ラヤガダ市内の寺めぐりをしてみる。
午後からは街はずれの吊橋まで出かけた。夜はディワリ初日を見物。
5日目 徒歩移動
【ジャガナート寺院】【マッジガリアニ寺院】
【ハヌマーン寺院】【シバ寺院】
【つり橋】【ディワリ初日】
為替レート:Rs1=1.5円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 2.0
- 交通手段
- 徒歩
PR
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列車の中で売りに来るチャイはどれもカップが小さかったが、この屋台では昔ながらのコップだったので一杯いただく。
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寺は市内の南側にかたまっているので、地図を頼りに人に聞きながら歩く。
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ある寺を覗き込んでいたら、土手の上から男性に声を掛けられた。
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プレス関係で働いているそうで、お宅にお邪魔してみる。
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若い奥さんがチャイとビスケットを出してくれた。聞けば旦那さんは41歳、奥さんは23歳の歳の差婚。お二人ともクリスチャンだった。
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通りに面した仕立て屋の皆さん。
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教会の前を通る。辺境に行くほどクリスチャンが増えるのはインド中どこも同じようだ。
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近くに座っていた3人の女性もクリスチャンだと言う。どおりで額のティラカも分け目の赤いシンドゥールもつけていない。両側の姉妹はおにぎり型でよく似ている。
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朝の雑貨屋が社交場にもなっていた。店には洗剤、シャンプー、噛みタバコの袋がぶら下がっている。
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ドアも格子も壁の色もバラバラだから絵になる。
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ジャガナート寺院近くのお宅の壁にもジャガナートが描かれていた。
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Jagannath Temple。ジャガナートはもともとオリッサの土着神が後にヒンズー教のクリシュナと同一視されるようになった(Wikipediaより)そうだが、クリシュナとは似ても似つかぬ愛嬌のある目玉。そういえばプリーにもコラプットにもジャガナート寺院があった。
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門前にいる狛犬の先祖。かぶりものがタイ舞踊風。ちゃんと大事なところまで作ってあるんだなあ。
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まわりの客は笑っているが、行商人と客が朝から口げんかしていた。
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真っ赤なドレスにスキンヘッドはインパクトあるなあ。
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線路越しに続く参道を通ってGoddess Majji Ghariani Templeへ。
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参道の蝋燭屋さん。
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参拝者は本堂へ行く前に、この大木に蝋燭を供えてから、外周を反時計まわりに回っていた。
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本堂は撮影禁止なので、本堂前の金ピカの馬を一枚。
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蝋燭台のそばの木陰に座っていたら、
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ある男性から合掌のポーズで「写真を撮ってくれ」とリクエストされて一枚。
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参拝を終えた女性にも「あなたも撮ってもらいなさい」と言ってくれたので、その女性も撮る。
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この樹の前で写真を撮ることは自然のことのようなので、次に来た女性にはこちらからポーズを提案してまた一枚。
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「では友人も一緒に撮ってください」と言われて更に一枚。
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ここに座っていると被写体のほうからやってくる。この男性はイギリスの俳優にいそうな顔。
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境内のお土産屋のおっさんもいい味だしている。
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ほかの店の主人たちも集まってきた。
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この娘さんはいかにもインドという顔立ちだ。
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次の寺へ歩いて移動。途中で見た内装までカラフルなオートリキシャー。
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運転手の皆さん。
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庭先で男性がコブシを振り上げたポーズで固まっていた。聖なる樹に自分の気を注入しているところだろうか?
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手足に模様を描いた人は多いが、足の指輪6個はかなり多いほう。ということで手足を同時に撮らせてもらった。変なポーズを要求してすみません。
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インドの民家はほんとに自由な色使いだ。周辺住民から訴えられることも無いのだろう。
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清涼感のあるお宅の入口。
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「スマ〜イル」と声をかけたらお兄ちゃんががんばって笑ってくれたが、
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それよりも作ってない表情のほうが面白いっか。
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通りから一本入ってのんびりしたひとコマ。
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今夜のディワリに向けて準備中のようだ。
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変な外人に興味津々の女の子。
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ハヌマーン寺の麓まで登ってきたが、この先まだ階段があるので大変。果たして登り甲斐があるかな?
それよりまずは近くの集落を覗く。 -
サービス精神のあるおばあさんがいて、椰子の実を削るところを再現してみせてくれた。
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子供たちが集まってきた。ひとりだけ化粧の濃い人もいる。
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がんばってハヌマーン寺院までえっちら登る。丘の上から市内を望む。
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ご本尊のハヌマーン。
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テラスに腰を下ろしのんびり話していた人たち。
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「わしもぜひ」と言われてカメラを構えたがここで電池切れ。袋から予備を取り出し交換後に撮影。うしろのお父さんは俳優にしたい顔だ。
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麓に下りてシバ寺院を見ているときに荷物がないのに気付いた。しまった!さっき電池を換えたときに袋を置いてきてしまった。選りによってハヌマーン寺院の頂上に忘れるとは(涙)。
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不安な気持ちがいっぱいで、今度は急いで駆け上がる。
司祭が袋をちょうど片付けようとしているところだった。「ノープロブラム」と言われて袋を渡される。いい運動になりました。 -
寺からの帰りは地図を見ながらラマ・トーキーズの方に歩いてみる。
途中に長屋の路地があった。 -
この女の子の顔立ちと服はパキスタンとかイラン方面を連想させる。まだ行ったことはないけど。
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目と下唇が親子だなあ。産毛はいずれこうなるのか。
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市内のウーマンズカレッジに通う女性。ここでチャイをご馳走になる。
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サングラスのお兄さんはインド人には珍しく切れ長な草食系の目をしていた。
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ラマ・トーキーズではJAB TAK HAI JAANという映画をやっていた。シャールク・カーンが主演のヒンディー語映画のようだ。
入場料は15〜40ルピー。入場券売場が男女別れていたが、席も別なのだろうか?4回上映で最後はPM8:30からなので、暇つぶしのオプションとして覚えておく。 -
再び通りに出る。手前の野菜はなんか分からんが、色合いがいいので一枚。
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奇麗なサリーの奥さん。椰子の木陰でポーズをとると似合いそうだ。
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現代アートの作品みたいな稲妻状の電線。
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看板の色彩が濃い!
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インドの男はクドいのに、おじいさんになると気品を感じるのはなぜだろう。
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買いおきのトマトを食べつくしたので追加で500g購入。
今度は小ぶりなのが10個きた。 -
高架下の屋台は夜とは違っていた。
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ここのビリヤーニは10ルピーで葉っぱに山盛りくれて、やっとのことで平らげた。べちゃっとしているがトマトとつみれのようなものが入っていてウマい!これなら毎日食べたかったが、その後は出会わなかった。
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バンプロックという粒子の粗い食べ物を干していた。
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宿で水浴びして休憩後、3時すぎから街の東側にある吊り橋を目指す。
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商業地を過ぎるとしばらくは住宅街になり人通りは少なくて退屈だが、ときどきカラフルな住宅を見かける。
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インドの美容室の看板、エアコン付き。
こんなタレント日本にもいたなあ。 -
どのお宅でも家の前にコーラムと呼ばれる模様を描いている。今日は新年で特別のようだ。
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やがて家並みも途切れて綿花畑になる。
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村へ続く一本道。
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つり橋の手前の村に到着。
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綿花の収穫を終えた農民が戻ってくる。
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村はずれにある橋は市民の憩いのスポットになっていた。
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橋の中間まで行って夕陽を眺める。
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みな思い思いの時間を過ごしている。
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村に戻って散策。
夕陽に染まる親子。 -
子供相手の駄菓子屋のおじさんがいい味だしている。
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模様を描いていたお姉さんに不意にカメラを向けて驚かせてしまった。
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落ち着いたところで模様描き再開。
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汲み場で井戸端会議の光景。一部カメラ目線。
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岩山にぽつぽつと小さな祠が作ってあった。
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上にはモスリムの男女3人がいた。会話はしたが撮影は遠慮する。
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帰り道で見たコーラムは奇麗だったが、
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それよりも驚いたのは女性が足の甲に蚊を5匹もはわせて平然としていたこと。インド人だってマラリアやデング熱くらいかかるだろうに。ここを通ったあと、靴下の上から蚊に刺されて痒くなった。
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インドの通りでスイーツの店を見つけるのはレストランを探すのより簡単。
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店の奥の冷蔵庫でカップに入ったRabriというものを選ぶ(Rs15)。牛乳ベースでクリーム色のつぶつぶが入っていて微妙な食感。
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ディワリの祭りは駅の近くが賑やかと聞いて、夜7時すぎから出かけてみる。きのう宿の近くにあった屋台は、今夜は祭り会場に行っているらしく見あたらない。
方々の家の前で花火大会が始まっていた。 -
うっかり不発弾に当たらないように遠巻きに避けて通る。
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イルミネーションを見つけて道を曲がる。
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やがてメインの屋台街に着く。カーリープージャの日程と、別の看板にダンスなどのイベントが書いてあった。ベンガル地方ではディワリの日に合わせてカーリープージャを行うそうで、ここオリッサでもそれに準じているようだ。
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ディワリは光の祭典だけあってイルミネーションがきれい。
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祠の神様も一段ときれいに飾られている。
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でも屋台街はシートを降ろした店も多く、客も少なかった。
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ディワリ初日は自宅で家族と花火を楽しむ日のようだ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- オークンさん 2013/01/01 13:21:12
- あけましておめでとうございます
- India鉄道で行く祭りと定期市(3)は濃密に凝縮されたインドを感じさせますね。
特に観光地も出てこないのにとても一日とは思えない、旅行記3日分くらいの盛りだくさんの内容で楽しかったです。
現地の人の表情も活き活きしててよかったです。
“インドの男はクドいのに、おじいさんになると気品を感じるのはなぜだろう”
不思議ですね。私もそのへんのチャイ屋のオヤジが哲学者のように見える時がありました。
それとハエを気にしない人はよく見ましたが、蚊を気にしない女性にはびっくりですね。
- Halonさん からの返信 2013/01/01 21:16:19
- 本年もよろしくお願いします
- この日はとても満足した一日で、ラヤガダの街がいっぺんに好きになりました。
蚊を気にしない女性は、メガネをかけたインテリ風で同じインド人でもアメリカ系インド人のような雰囲気でした。ガタイがでかくて、我々東アジアの人間とは皮膚の造りも違うようにも感じました。この人とは食べ物も合わないだろうな。
インドのお爺さんは撮りたくなります。
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