2012/11/16 - 2012/11/16
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Halonさん
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11/16(金)
2年前に訪れたクンドゥリ金曜市を再訪する。
前日にバススタンドの男にKunduli,Potangi行きバスの時間を聞いたら「5:30,6:00,6:30 many....」と言っていたから適当に6時ごろに行ってみると、発車間際のヴィシャカパトナム行きバスを捕まえることができた。Delax Busと書かれたオンボロバス(Rs30)。
8日目
Koraput 6:10 ⇒ Kunduli 7:30(BUS Delax,50km,Rs30)
【Kunduliの金曜市】
Kunduli 10:30 ⇒ Koraput 11:42(BUS Public,50km,Rs28)
【Trival Musium】【PARAB初日】
為替レート:Rs1=1.5円 クンドゥリの標高:930m
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
PR
-
バスは濃霧の中を1時間以上走った。途中で乗ってきたお客が10人ほど降りたところがクンドリだった。
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朝7時半、ここは標高900m以上で結構寒い。「そのうち太陽が昇って暖かくなる」と思ってヒートテック一枚しか着て来なかったのは失敗だった。防寒のためカッパを着込む。市場はまだ準備中のところが多い。
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男性はジャンパー、女性はショールにくるまっている。
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でかい山芋かな。トロロご飯にして食べたいな。
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この人はドンゴリア・コンド族タイプの髪型をしている。
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この定期市はチャティコナのような撮影の制限は無いようで、つまり希少な民族は来ていないということだろう。
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サナ・パロジャ族とマリ族が主なようだが、区別がつき難い。
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水汲みしているのは近くにテントを張っていた家族の子供たち。
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鼻輪を4つ付けている人を発見。
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この人の子供の顔の印は漫画っぽくて面白い。どういう意味があるのか。
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牛乳のように真っ白い酒を売っていた。
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近くで男たちが美味そうに一杯やっている。少し貰って飲んでみると甘酸っぱくてマッコリにも似て結構いける。
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向かいにはシャタケという名の半透明の酒も売っていた。
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こちらは酸っぱくなくやや甘いだけ。
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所々には魚や小エビの干物も売っているので、
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いいお摘みになる。
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ダルという透明の酒も売っていた。こちらは甘くなくアルコールがやや強い。
思わず試飲会ができてしまった。 -
羊を売る集団。
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巨大な籠は何用だろうか。
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ひとつ載せればリキシャーの屋根を占領する。
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哲学者にも革命家のようにも見える風貌が気に入った。
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花飾りをつけた娘さん。
このあたりではアイドル級。 -
マリーゴールドの花飾りが人気のようだ。
里芋も売っている。 -
だいぶ暖かくなってきてカッパを脱ぐ。
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今まで見た中ではこの定期市が一番大きい。
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幹線道路沿いにあるのでアクセスもお手軽だ。ここでラヤガダ到着の日以来の外国人を二人見かけた。
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色とりどりの布地屋は市場でよく見かける。
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腕輪売りはもっといる。
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アクセサリーは溢れているから、同じ民族でもバリエーションは出てくるだろう。
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鼻リングが2つだけの人も。きっと意味あってのことだと思うが。
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寺前広場は買い物が終わったあとの待ち合わせ場所になっていた。細道の先に集落があるようだ。
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テント暮らしの家族を訪問してみた。たぶん彼らはハリジャン。
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さっき水汲みしていた子供。思ったより素直に写ってくれる。ルピー、バクシーシなどと言われることもなく。
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通り沿いの露店の横で、店主からビニールの切れ端をもらって腰を降ろす。
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待つこと10分ほどで運よくバスが現れて乗り込む。
車内の柱に貼られたシール。運転手の趣味なのかな。
窓側のお客が降りたので、喜んで移動しようとしたら荷台のポールに頭を思いっきり痛打!首にまでゴーンと響く。後で鏡で見たら額に擦り傷が出来ていた。帽子をかぶってなかったら出血していたかも。
帽子に助けられることはよくある。バンコクのバスで剥き出しの扇風機に頭を擦ったこともあった。 -
途中で隣に座ってきた女性と会話。今夜のパラブ祭りに出店するそうで、祭りの時間とか会場などを教えてもらった。
順光すぎてしかめっつらになってしまった。 -
11時42分、コラプットのバススタンドに戻ると見覚えのあるおばさんが二年前と同じ柱の前でバナナを商っていた。写真を渡して喜ばせてあげたかったが残念。そこまで予測していなかった。
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二年前の写真
今は柱も塗り替えられている。 -
この4人組も二年前と同じ場所にいて、昨夜はここでバナナを買った。緑色のおばさんは腕輪を新調したようだ。
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二年前の写真
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昼ごはんもホテル・アンナプルナで代わり映えのしないサモサとデザートにRASO GOLAを食べる(どちらもRs10)。
デザートはまわりのシロップは甘いが本体は味がしなくて今いち。 -
サモサやプーリは小汚い露店で食べても同じ10ルピーなので、どうせならこういう店のほうがいい。
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午後はまずAthiti Nivasに行ってみるが、今日も明日も祭りで満室とのこと。諦めて今いるロッジに3連泊することに。
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ジャガンナート寺院のうらにあるTribal Museumへ行ってみると、
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タイミングよく先住民族のダンスが始まった。
https://www.youtube.com/watch?v=uvDogVuqO0A -
プレ・ダンスを終えて、神に祈る。
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そのうち一人がトランス状態に陥る。始まったぞ〜
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政府のお偉いさんたちがカメラマンを引き連れてきた。
再びダンスの始まり。 -
で、本体のミュージアムはというと、祭りで大勢訪れているのに本館が開いてなかった。裏にまわって窓から覗くが、目を引く展示物はなさそう。
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近くの工事現場。土木作業をやっているのは女性が多い。
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夜は街の南1.5キロほどのスタジアムでPARAB(先住民族の祭典)が行われていた。 奥のステージ横では太鼓の音にのってDhemsa danceと呼ばれるダンスが始まった。
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オープニング・セレモニーとしてスタジアム中を移動して踊りまわる。
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会場には百以上のブースが並んでいて、
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先住民族のアクセサリーや手工芸品のコーナーをはじめ、
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州内の植物の紹介、鉄鋼メーカーの紹介、自動車の展示、地域教育など官民さまざまなブースが並んでいる。
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白い唐辛子?
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昼間のバスで会った女性とも途中のブースで再会。
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ステージでは初日の来賓挨拶が続いていて、催し物が始まる気配がないので、8時前にスタジアムを後にする。
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スタジアム外の暗がりでも屋台が広がっていた。Chinese chicken stickという看板の怪しげな店で焼き鳥を食べてみる。
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一本10ルピー。
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街に戻ったら肉、魚の食べられるレストランが開いていたので、フィッシュカレーを注文(Rs20)。淡水魚のフライだと思うが、タラみたいな食感が美味しい。骨隋のところが蟹ミソのようでもある。カレースープも出汁がきいてウマかった。
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この旅行記へのコメント (6)
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- XXMASAさん 2014/03/21 01:36:01
- 美しい写真ありがとうございます
- Halonさん
私もオリッサやチャッティスガールの少数民族地域に大変興味があります。ところで、この地域の人々は気軽に写真を撮らせてもらえるのでしょうか?Halonさんの旅行記では人々の写真がたくさん出てきますが、このエリアはいろいろな意味でセンシティブで写真も要注意と聞いてますが。
- Halonさん からの返信 2014/03/21 21:53:21
- RE: 美しい写真ありがとうございます
- XXMASAさん こんにちは
チャティコナとかラクシュミプルは警察に監視されていてセンシティブな地域でした。
チャティコナに住んでいる民族からは撮影拒否もされました(列車の中での出来事)。
でも拒否されたのはこの民族だけです。インド人ほど向こうから撮ってくれと言ったりはしませんが、特に怒ったりする人はいませんでした。
ただ中には石を投げたりしてくる民族がいるとネットで見たことはあります。
インド東北部がパーミット無しで行けるようになったことは知りませんでした。次回は是非行ってみたいと思います。
-
- オークンさん 2013/01/02 17:45:19
- 神の子萌え
- 行儀よくならんで、ひかえめな笑顔がとてもかわいいですね。
ちょっと誤解されそうで不謹慎なタイトルですみません。
決してへんな意味ではありませんが、もし差しさわりがあるようでしたら削除お願いします。
私が昔インドに行った時は、オッサンにばかりにからまれて男性の国という印象だったんですが、Halonさんの旅行記では女性が大勢登場しててますますインドに再訪したくなってきました。
市場や土木作業、農作業、ペンキ塗りなど殺風景な景色をバックに仕事をしている女性の鮮やかな衣装が印象的ですね。
年末年始、旅に行きそびれてHalonさんの旅行記を堪能しております。
バラエティばっかりでうるさいだけの正月のテレビよりはるかに楽しめます。
オークン
- Halonさん からの返信 2013/01/03 11:52:27
- オークンズエンジェルを意識しています
- オークンさんに感じて頂いて光栄です。
今回は人物(特に女性)のアップを増やすように努力してみました。
写真に写っているような比率で出会えばいいのですが、実際はオッサンの波を掻き分け掻き分け、、、
インドの大地にまみれて細腕で働く鮮やかなサリー姿にグッときます。
年末年始のTVはあまり見ていませんが、
紅白でパフュームを見てオークンさんを思い出しました。
-
- シノカさん 2012/12/16 17:47:16
- こんばんは。
- インド南東部、何だかステキですね。
いわゆるインドのメジャーなの観光地と違った
雰囲気がぷんぷん漂っていて、改めてインドっ
て広いんだな〜と実感させていただきました。
少数民族や土着のお祭りには私も興味があるの
で、いつかは行ってみたいです♪
- Halonさん からの返信 2012/12/16 20:23:24
- 雰囲気がぷんぷん伝わっててよかった
- 最近アップする旅行記が”その他の観光地”にしか分類できなくて、
ちゃんと読みたい人のところに伝わっているかなと心配になるのですが、
こうして反応して頂けるとうれしいものです。
オリッサ州の田舎には今回行ってますます好きになりました。
メジャーな観光地のインド人とは違った感じの人たちに出会えると思いますよ。
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