2017/02/12 - 2017/02/17
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MATSUKAWAさん
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2017年二発目の旅は、何となく前から気になっていたインド領、アンダマン・ニコバル諸島の中心都市、ポートブレアと南インドの大都市、チェンナイ(マドラス)を巡ってきた。
表紙の写真はポートブレアの中心地にそびえ立つガンジー像。
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2月12日(日)早朝5時台の西広島駅。
先月の様な積雪はないが、寒波の中出発。しかも荷物になるんで短パンで出発(笑) -
岩国錦帯橋空港。
先月のコタキナバルのマッサージでお金をスラれて金欠なんで、特典航空券でお世話に。まずは羽田まで。
岩国→羽田→バンコク→チェンナイ→ポートブレア往復といった感じで38000マイルなり。ザコなんでエコノミー。普通に発券したら幾らするんだろうか。 -
羽田11時発、沖止めバンコク行き。
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約7時間でスワンナプーム空港に到着。イミグレのタイミングが悪かった。
そして空港鉄道に降りるスロープのエスカレーター、ルールとしては構わんが、必ず止まる人がいる。
性格なんでしょうがないか。 -
ラムカムヘン駅で下車。
ちょうど18時の朝礼ならぬ夕礼タイム。 -
ガイヤーン(タイ風焼き鳥)専門店に行く予定が、時間がヤバそうなんで駅のそばで。
そしてトンボ返り。 -
スワンナプーム空港に戻って、不安なんで地下の両替商でインドルピー調達。
10000円→6000ルピー(3100バーツ)2/12の空港地下のレート。 -
前置きは終了して、22時25分発、チェンマイとかチェンライじゃなくて、チェンナイ(マドラス)行き。
ちなみに帰りも同じ機体。 -
離陸後1時間、最終目的地のアンダマン・ニコバル諸島の上空を通り過ぎる。
行ったり来たりの行程だ。 -
3時間ほどでチェンナイ空港に到着。現地時間0時半くらい。
このイミグレの行列。でも結果的には到着ビザ専用のゲートから通過できた。 -
こちらは事前取得のe-viza用のゲート。
向かって左側に到着ビザ用のゲートがあった。 -
その前に専用の部屋に行って、申請用紙を書かされた。
到着ビザはなぜか日本人だけ許されてるとか。2000ルピー(3500円くらい) -
深夜到着は両替所がないとの情報があるが、何カ所か有る。ただ、円からのレートが悪い。
10000円→4700ルピー。バンコクで両替して正解。
経由で深夜到着の場合は経由地で両替したほうがよろしいみたいだ。 -
とりあえず、初のインド入国。
こっち系に来るのは、11年のスリランカ、13年のネパール以来。 -
そのまま乗り継ぐんで国内線へ。
国内線は若干離れている。ちなみに電動カートもあり。 -
何年か前に出来たらしいターミナルはキレイ。
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手荷物でもタグを付けられる。そして手荷物検査の時にスタンプ押してもらうが、ちゃんと確認した方がよろしいみたいだ。
こっちに落ち度はなくてもスタンプを押してないと搭乗出来んらしい。 -
初のエアインディア。カリーの匂いはしない。
当たり前だがインド人のオンパレード。
日本人の感覚的には、小笠原諸島にでも行く感覚だろうか。 -
5時10分発、ポートブレア行き。
ほぼ満席。
モニターは現在節電中。 -
国内線だが、機内食が出る。
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再度、東方面へ。
一気に夜が明ける。 -
島が見えてきた。
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2時間ほどでポートブレア空港に着陸体制。
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当たり前だが、インド人のオンパレード。
機内は意外に?静か。 -
軍民共用で写真撮影禁止みたいだが、無理やり。
ちなみにこちらの帰りも同じ機体。 -
バスに乗る距離じゃないのに無理やり乗らされたが、あふれた人は歩いている。よう解らん。
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外国人は入域許可証みたいなのを受け取る為に何かを書かされる。
インド人ばかりと思ったが、意外に自分入れて10人くらい外国人。自分以外はファランさん。
あの人は頭抱えて発狂しそうですね。 -
自分の場合、書くことが多すぎて途中でたいぎくなったんで、放棄したら職員さんが書いてくれた(笑)
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イミグレみたいな所でパスポートと入域許可証みたいなのを受け取る。
ターミナル内。 -
ターミナル全景。
場末感が漂う。ポートブレア空港 (IXZ) 空港
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そこら辺におったタクシーであらかじめ手配したホテルまで。200ルピー(350円くらい)
決めポーズお願いしてないが。 -
エアコンなし。この車はインド車らしい。
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道中、像かと思えば分離帯の上に野良牛。
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宿の外観。
一階と二階は住居で自宅兼宿といった所だ。 -
Ocean Terrace. 2800ルピー(4750円くらい)。軽い朝食付き。全3室。
キレイだが、Wifiは弱い。 -
共用スペース。
オーナーが出迎えてくれたが、写真忘れた。 -
早速、散策。
道とか聞いても、ほぼ全ての人が親切。 -
いい景色とミスマッチなゴミとそれをあさるヤギかヒツジ。
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ある意味いい働きだ。
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早速、散髪。
頭だけで100ルピー(170円くらい) -
こんな光景がザラ。
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一番の繁華街へ。
意外に徒歩の人が多い。
タバコが高いせいか、喫煙率も低い。これも意外。 -
街中に信号は無かったような気がす。
後ろの建物は歴史がありそうだ。 -
表紙のガンジーさんをバックに。後ろは銀行。
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向かいのバスターミナル。意外にバスが多い。
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銀行内部。圧倒されるほど人がいる。給料日か?
ここで翌日両替。10000円→5500ルピー。バンコクのほうがいい。 -
ガンジー像から向こうの坂の上あたりまでが、目抜き通りといった感じかな。
外国人が少ないせいか、変な輩もほぼいない。
クラクションは引っ切りなしだが。 -
これも歴史がありそう。
中は市場。 -
ヒンズー寺院。
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お約束の時計塔。
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だーれだ。
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最大の見どころ、セルラージャイル(Cellular jail)
監獄跡。30ルピー(50円くらい) -
19世紀に出来て、英国からの独立を願う政治犯がインド内地から収容された場所だ。
日本人にも関わりがある。 -
監獄。当然、劣悪な環境だったらしい。
当時はこういうのが世界中にあったのが残念だ。 -
鍵は別穴から。
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かつての模型。
今現在、現存しているのは三棟だけらしい。 -
塔屋の上からは、翌日行く予定のロス島(Ross island)が見える。
ロス島は、英国統治期にアンダマン諸島での政治経済の中心地だった所らしい。1942年に旧日本軍が侵攻した時は甚大な被害が出たらしい。現在も要塞跡が現存しているとか。 -
日帝支配下で自由インド政府軍との写真。
満州国のような位置付けだろうか。 -
旧日本軍のヘルメット。
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日本時代はここはアンダマン刑務所。
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当然、内外の多くの一般人の犠牲があったことを忘れてはいけない。
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壮大な建造物だが、ここは過去の忘れちゃいけん歴史が垣間見てとれた。
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歴史を噛みしめながら後に。
ちょっと眠いんで、宿に戻って昼寝。 -
休憩後、再度散策する前にオートリキシャの運ちゃんに両替商に連れて行ってもらった。何人かの運ちゃんは両替商はないって言っていたが。
唯一?の両替商発見。でも10000円→5400ルピー。交渉なし。
話にならん。銀行にも負けている。 -
続いてガンジーパークという場所に。
ここは、戦死した旧日本軍の軍人さんを祀るほこらがある。 -
市民の憩いの場だろうか。
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またガンジーさん。
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ほこら。生まれた時代の違いだけでこんな遠くまで来させられて、自分は旅行で来れて。
合唱。 -
これは、慰霊碑か。
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入り口のガジュマル?
歴史の移り変わりを見てきたはずだ。 -
気分転換に再散策。
中心地のガンジーさんの近くには、長崎?尾道?のような小道も。 -
オートリキシャと野良牛のニアミス。
リキシャが鳴らしあげて野良牛がのっそりと避ける構図だったが、たまに逆ギレすることは無いんだろうか?
横から突かれたら横転しますね。 -
適当な所でチャイとサモサとヴァダ。
各10ルピー(17円×3) -
インドの田舎はどこもこんなんだろうか。
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また分離帯。
フンが至る所に落ちとるんで、下も見ながら歩いた方無難。 -
ヤギかヒツジ。
ちっちゃいのは可愛いが、よういらえん。 -
立ち飲みBAR発見。
一本140ルピー(230円くらい)
不良オヤジの溜まり場といった感じだ。 -
宿に戻る途中、宿の近くにも有ったんで、二軒目。
実は相席でテーブルの反対に座っているインド人と一緒に写ろうとしたが、嫌がったんで一人で。 -
宿で休憩した後、リキシャの運ちゃんに聞いて、数少ないアルコールを置くインドレストランで。
何かのカリーとナン。 -
翌朝、やることがない&-3.5時間の時差の影響で早寝早起き。
外人向けのバーやマッサージなど、見る限り無い。 -
スタッフさんは悪人顔だが、親切だった。
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食パンと玉子焼き。
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宿の裏道を散策。
通学風景。
朝も昼も夜も、治安はすこぶる良好だ。 -
平均台?の上のヤギかヒツジ。
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宿の近くにミニ動物園というのがあったんで行ってみた。
すでにこの街は動物園だが。
3ルピー(5円くらい)。窓口に人置くぐらいなら、無人で無料にしたほうがいい気がするが。いろいろあるんだろう。 -
8時オープン。オープン直後入園=暇人。
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植物園?
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ワニ登場。
たいぎそうだ。 -
金網越しにヘビ。
動物は以上。 -
チェックアウト後、散策&宿探し。
小さい交差点でも、交通監視員?のスペースがある。 -
ポートブレアの北部。
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密かに教会もある。
少数派? -
そして、目星を付けていたホテルに宿替え。一日目の比較的近く。
Kevins Home Stay. 2400ルピー(4000円くらい)。サンドウィッチの折箱付き。全6室。
ここも、オーナーの自宅兼。
弱いWifiはロビーのみ。 -
宿のそばにあるんで行ってみた。
Naval Marine Museum. 近海の博物館といった感じだろうか。
50ルピー(80円くらい) -
シロナガスクジラ?
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いろんな小部屋の展示室がある。
おそらくインド各地の観光客しかいない。 -
撮られる人と撮る人を撮るみたいな。
さらに自分も誰かに撮られていたら最高傑作だろうが。 -
ま、こんな感じで。
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出たらココナッツジュースが売っていた。
30ルピー(50円くらい) -
原住民に見られて飲むシリーズ! なんか字足らず。
後ほど、ココナッツミルクも削ってもらえた。 -
そして、リキシャを拾ってロス島行きのジェッティー(ボート乗り場)へ。
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まさかの運休。
舟が小さいんで高潮と高波でここ何日か運休らしい。実はヴァイパー島(Viper Island)という、もう一つ監獄のあった島にも行こうと思ったが、一泊目の宿のオーナーから舟が止まっとるという情報を得て、ロス島に賭けたが。 -
投げ輪か!
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気を取り直してオートリキシャをバックに運ちゃんと。
リキシャ写ってない。 -
バトルチェンジ。
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こうなったら1~2時間貸し切り。
コーブビーチ(Cove Beach)という所まで。 -
ここは、旧日本軍のトーチカ(こもって攻防する所)が今だにある。そもそもトーチカはロシア語らしい。
あの人は中から着替えして出てきた。更衣室か。 -
あそこにも。
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こういう場所でも、攻防が繰り返されてた様だ。
過去の激闘が嘘のように現在は平穏だ。 -
スマトラ沖地震の時はこの辺も甚大な被害だったらしい。
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ここでワニを捕まえて、ミニ動物園に連れて行くと。違うか。
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ビーチとしては、出来損ないといった感じか。
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さあ、次。
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空港見学(笑)
こっち側は高台なんで、離陸も着陸も向こうみたいだ。 -
島民の憩いの場?
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GOエアが、
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GO!
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不思議なことに、小高い丘の上の建物が管制塔らしい。
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違う丘から。高い建物も無くていい感じだ。
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また表紙のガンジーさん。
オートリキシャを降りて、銀行で両替。 -
そして、食事。
写真撮った後、入口のメニューを見ていたら、こんな所で誰かに呼ばれた。 -
コワイ。
この人は前日のBARで相席したけど、写真撮られるの嫌がった人間だ。
この日は写真嫌がらん。 -
コワイけど、記念撮影。
この日は写真嫌がらん。訳わからん。 -
彼を帰らして(笑)入店。
チキンブリヤニとバターロティ。合わせて170ルピー(280円くらい)
左で撮りづらい。 -
原住民にまぎれて食事シリーズ!
カメラ目線になった! -
続いて、ハブロック島(Havelock Island)行きの高速船が出ているジェッティーに一応来た。ジェッティーは行き先によって、ポートブレアのあちこちにある。
ハブロック島はアジアNo1と言われるほどの透明度のあるビーチがあるらしい。ファランさんの多くはポートブレアは素通りで行くらしい。
ただ、数少ない他人情報によると、すぐ満席になって場合によっては帰れんようになるとか。永遠の社員研修はゴメンなんで。で最初から行程から外した。 -
とりあえずチケット売り場。
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波止場。
ファランさんとかは休みが長いんで何が起きても問題ないだろうが。 -
続いて、Anthropological Museum という、人類の歴史的な博物館に。
150ルピー(250円くらい)。ここだけ格段に高い。 -
しかも、入り口でカメラ没収。
旅行記の醍醐味なし。
出た後撮影。 -
続いて、失敗作を返上の為、違うお店でカリー。具が野菜だけのベジ。
100ルピー(170円くらい) -
原住民にまぎれて食事シリーズ!
壁。 -
カロリー消費。
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そして、前夜と同じお店で。まだインド時間の18時くらい。タイかミャンマーの時間で考えた方がよろしいかと。
何かのカリーと何かの麺。 -
出たところで面白いものを売っていた。
味は表現しずらいが、お菓子を液体に漬けて頂くB級グルメ? -
宿に戻って、オーナーのセバスチャンと。
初の日本人客だったらしい。 -
息子のケビン君。彼の名前からとっているらしい。
ぶちかわいい。 -
そして翌朝、空港へ向かう前に家族で見送りに来て頂けた。
二階が住居。後ろの扉が宿の入り口。
いい家族だった。 -
某旅行情報サイトに口コミするのをお願いされて(笑)あと。
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帰りの空港へはオートリキシャで。
100ルピー(170円くらい)
エアコンなしのタクシーよりも半額のリキシャで充分だ。 -
到着時は解らなかったが、オートリキシャ直接乗り入れOKみたいだ。
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ターミナル入るのに、どえりゃあ行列ができる。
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入域証を返して、待合室で宿で頂いた折箱のサンドウィッチを。ありがたい。
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土産はパッとせんかったんで手ブラで。
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来た便の折り返し、8時発チェンナイ行き。
前途したようにまた同じ機体。 -
何しに来たかわからんが、ポートブレアを後に。帰りのチェンナイ-バンコク間でまた通過するが。
ポートブレア、日本人にも遠からず縁がある場所なんで、一度いかがだろうか。
そして治安の良さ、人々の温かさ、でいつか再訪させて頂きたい気持ちだ。 -
チェンナイ編に続く。
(つづく)
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この旅行記へのコメント (1)
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- ゆっきーさん 2017/10/08 14:10:39
- ポートブレア
- ポートブレアって手続きが面倒なのかな??と思っていました。両替もバンコクの方がいいですね!!日本円→バーツ→インドルピーってなことですね。参考になりました!!
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