2012/04/25 - 2012/04/25
181位(同エリア687件中)
キートンさん
赤道を越え、初めての南半球へ!
今年の旅は黄葉の秋をむかえたニュージーランドです。
4日目は朝一番でクイーンズタウンに戻ってクイーンズタウンとその近郊を観光します。
クイーンズタウン・ガーデンを散策し、TSSアーンスロー号のクルーズをしたあと、後編ではアロータウンを訪れます。
2日前に一度訪れているアロータウンですが、あの美しく彩られた山が太陽の日差しを受ける午後にもう一度見たくて再訪します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
TSSアーンスロー号に別れを告げ、もうすぐ2時なのでリッジス・レイクランドリゾート・ホテルにチェックインする。
リッジス・レイクランドリゾート・ホテルに向かう時はいつも湖岸のこの道を歩くことになる。 -
2時前に行くと、まだ準備ができていなかったらしく10分ほど待たされた。
チェックインが済むと、身軽になってホテルを出発。 -
またQbookで明日のバスの予約をする。
明日行こうとしているワナカの天気予報を調べてもらうと、曇りではあるが雲は高く晴れ間ものぞきそうとのこと。
クイーンズタウンも同じ様な天気なので、予定通りワナカへの朝一番の便とワナカからの最終便のバスを予約してもらう。
ワナカではレンタルバイクを借りようと思うので、「アウトサイド・スポーツ・ワナカ」という店を教えてもらった。 -
次のアロータウン行きに接続するバスはクイーンズタウン15:20発だが、乗り替えのフランクトンで少しぶらぶらしてみようと、早めにフランクトンに来てみた。
フランクトンはクイーンズタウン空港のすぐ近く。 -
空港へ通じる道路。
フランクトンは特にみどころがあるわけではないが、リマーカブルス山脈が間近に見える。 -
16:00過ぎにアロータウンに到着。
かなり日が傾いてるが、なんだか凄いことになってますよ〜 -
イチオシ
バッキンガム・ストリートにはすでに影を落としているが、山の斜面には太陽の光が燦々とふりそそいでいる。
むしろ、ストリートが影になっていることで、バックの山がひきたって見える。
唯一、車の列がちょっと邪魔・・・ -
ならば、車の部分はカットしてみよう。
-
その点、反対車線には車は停まっていない。
-
もう少し見晴らしの良い所はないかと見渡してみたら、西の方に小高い丘を発見!
何か記念碑みたいなのが立っているので上れるのではとその方向に行ってみた。
正面からは上れそうにないが、ぐるっと丘を半周してみたら、ここから上れそうだ。 -
たいした標高差はなかったが、はたしてどんな光景が広がっているのか・・・
-
その時の感激は尋常じゃなかった。
まさしく息をのんだ瞬間! -
残り僅かな陽光をめいいっぱい浴びて、今日最後の輝きを放っているようだ。
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青い空、遠くの茶色い山とのコントラストもいい感じ。
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これほどまで山肌の植生の変化が見られるのも素晴らしい。
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紅葉を愛でる文化は日本が一番だと思っているが、この彩どりはきっと日本の紅葉に引けをとらない。
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イチオシ
もう、これでもかというくらい写真撮りまくり。
時に思いがけない所で絶景ポイントを発見することがあるから、旅はやめられない。 -
特にこのあたりの彩どりは絶品。
-
イチオシ
町は今、「アロータウン・オータム・フェスティバル」。
こりゃお祭りせずにはいられないわけだ。 -
これはどうも戦没者の記念碑らしい。
そういえば、今日は4月25日。
アンザック・デーだった。
アンザック・デーとは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで勇敢に戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍団(ANZAC)の兵たちと、当時国の為に尽力した人々のために追悼を行う日なのだそうだ。
この日にここに引き寄せられたのは何かの縁だったのか? -
ずっと見ていたい風景だが、そろそろ戦没者の記念碑の丘から下りることにした。
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戦没者の記念碑の近くの木になっていた実。
木が赤っぽく見えるのはこんな実の場合もあるようだ。 -
再び町に下りてきた。
車道も黄葉のトンネルのようだ。 -
途中で見つけた教会。
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祝祭日(アンザック・デー)だからか、民家にも国旗が掲げられている。
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イチオシ
公園には落ち葉と長くのびる影。
-
2日前と同じく、「ウィルコック・ガーデン」に来てみた。
山の斜面はすでに半分が日影になってしまった。
一人の女の子が一眼レフで写真を撮っていた。 -
2日前に一度来ていたが、再訪して良かった。
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影になってもきれいなものはやはりきれい。
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あまり時間がないのでウィルコック・ガーデンあとにし、アロー川沿いを町の中心地の方へ歩くことにした。
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日を浴びる斜面が狭くなってきた。
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もはや写真というより絵で描いたような鮮やかさ。
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アロー川沿いを歩く。
これでも十分きれいだが、陽のあたる時間に見たかった。 -
公園では若者たちがスケートボードなどの遊びに興じていた。
-
これ、なんていうんだっけ?
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電話ボックス。
使う人は稀だろうが、無くしたくないもの。 -
暮れなずむバッキンガム・ストリート。
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店先にも灯りがともる。
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もうそろそろクイーンズタウンに戻る時間。
17:36発のバスで2度目のアロータウンを後にした。
秋のアロータウンは期待以上に素晴らしい所だった。 -
クイーンズタウンに到着したのは予定通り18:15頃。
すでに町は夕闇がせまっていた。 -
クイーンズタウンの夜景を見るためにスカイライン・ゴンドラで展望台まで来た。
日没直後のトワイライト・タイムには間に合わず、すでに暗闇に包まれかけていた。 -
イチオシ
最初は気付かなかったが展望台にはちゃんとクイーンズタウンを見下ろせるベストな場所にデッキが設けられていた。
ただ、近くの部屋でマオリのショー「キーウィ・ハカ」をやっている最中らしく、振動が伝わって来てスローシャッターで撮影するのに苦労する。 -
クイーンズタウンはニュージーランド屈指の観光都市とはいえ、灯りが点在するエリアは今まで見てきた夜景の中では最も狭い。
やはりこの町の夜景は、山や湖の輪郭もはっきりするトワイライト・タイムがきれいなんだろうなと思う。 -
クイーンズタウンのメイン・ストリートを望遠。
-
夜のクイーンズタウンとスカイライン・ゴンドラ。
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ゆっくり休憩する暇はなかったが、展望台の建物内にはこんなスペースもあった。
-
この時間でも結構にぎわっている。
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ゴンドラで町に下りてから食料調達のために、Qbookで教えてもらったスーパーまで来た。
クイーンズタウンで中心地から最も近い大型スーパー。
ショットオーバー・ストリートの延長上のゴージロード沿いにあったが、中心地から1km以上の距離があり、リッジス・レイクランドリゾート・ホテルとは真逆の方向になるので結構遠く感じた。
キー・サミットのトレッキングは天候を考慮して断念したが、今日の成果はそれを補って余りある充実した一日だった。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- risingxmoonさん 2012/10/26 17:30:13
- はじめまして
- キートンさん、はじめまして。
4トラ初心者のrisingxmoonと申します。
私も実はこの時期にクイーンズタウンを訪れていて、旅行記を書こうと思っていたところにキートンさんの旅行記を拝見いたしました。
読み進めていくと、どうでしょう、驚いたことに同じ日にアロータウンにいたようです。
ただ私の場合はダブルデッカーツアーなるもので昼間に来ていたので、すれ違いはしなかったと思いますが、ちょっとした驚きだったのでコメントを残させていただきました。
アロータウン素敵ですよね。私も何枚も写真を撮ってしまいました。
来年も同じ時期に行く予定なので、今度は記念碑のある丘にいってみたいと思いました。
- キートンさん からの返信 2012/10/26 21:02:13
- RE: はじめまして
- こんばんは、risingxmoonさん。
おっと、そうだったんですね。
アロータウンきれいでしたよね。
おそらく一年中で最もきれいな時期だったんじゃないかと思うくらい。
2日前の午前中に一度行ってたのですが、
山の斜面が影になっていたので、
ここは午後に来た方が良かったなと思いました。
戦没者の記念碑の丘は山の斜面を眺めるのに良い所がないかと探していたら見えた丘で、
なにか引き寄せられるようにたどり着きました。
しかもアンザック・デーという記念日だったことが偶然ではなかったような気がしました。
アロータウンでも東洋人の観光客はたくさん見かけたのですが、
中国人が多かったようで日本語の会話を聞かない限り日本人とは気付かないですね。
4トラのトラベラーさんとは今までにも何度か現地でニアミスしていたことが判明しましたが、
お互い顔見知りではないのでいつも気付くのは旅行記を見てからということになりますね。
でも、その時の感動を共有できることはやっぱりうれしいことです。
またrisingxmoonさんの旅行記を拝見するのを楽しみにしてます。
キートン
-
- きなこさん 2012/05/22 19:44:26
- 晴れ男(^^)
- こんにちは キートンさん
ご訪問下さり有難うございます
素晴らしい天気ですね
出発前の予報がはずれて「晴れ男」発揮ですね(^^)
以前 両親が結婚記念にニュージーランドを訪れていましたが、選んだ訳が分かりました こんなに素晴らしい自然が歓迎してくれるんですね
では、後半の旅行記も楽しんで来ます
きなこ
- キートンさん からの返信 2012/05/22 20:05:00
- RE: 晴れ男(^^)
- こんばんは、きなこさん。
なんというタイミングでしょうか。
今、きなこさんのトルコの旅行記にコメント入れようとしていたところでした。
トルコでも晴天が続いたようですね。
カッパドキアの気球にも無事乗れたようで、私としては羨ましい限りです。
娘さんが体調崩した時は大変だったでしょうが、医学生が居合わせたとは幸いでしたね。
私の今回の旅は前半は順調だったのですが、終盤に・・・
それはカッパドキアで気球に乗れなかったこと以上に、残念なことがあったのですよ。
詳しくは、旅行記を読んでいっていただければ判明しますが。
ニュージーランドには、きなこさんの両親も行かれたことがあるのですね。
確かきなこさんの娘さんもホームステイしたとか・・・
秋のニュージーランドも良かったですよ。
では、また。
キートン
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