2012/05/01 - 2012/05/01
7位(同エリア64件中)
キートンさん
赤道を越え、初めての南半球へ!
今年の旅は黄葉の秋をむかえたニュージーランドです。
10日目は、「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」へのバスが催行されず、タウポで1日を過ごすことになりました。
ということで急きょ立てた計画は、ワイカト川沿いの遊歩道をフカ・フォールを経由しアラティアティア・ラビッズまでを徒歩で往復しようというもの。
片道でも12km程度の道のり。
はたしてどうなることやら・・・
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
モーテルからアラティアティア・ラピッズまでは12km程度あるので、片道はハイキングするとして、もう片道をどうしようか昨日悩んだ。
タクシーかバスか、ひょっとするとフカ・フォール・リバー・クルーズをする人にはタウポから送迎があるのでは?など候補は挙がった。
しかし、今日は本来なら朝早く起きて山岳を約20kmトレッキングするはずの日。
川沿いならたいして起伏はないはずなのでどうせなら早めに出発して往復徒歩で行こうと決めた。
ちょうど日の出と同時くらいの7時過ぎにモーテルを出発。
タウポ湖はひっそりと静まり返っている。 -
市街地からタウポ湖を振り返る。
とても清々しい朝。 -
スパ・サーマル・パークまでは市街地の中を近道した。
沿道では紅葉の木が朝日に照らされていた。 -
スパ・サーマル・パークの手前で、ワイカト川を見下ろせる高台があった。
昨日歩いた川辺が見える。 -
そこからは昨日下から見上げたバンジー・ジャンプの台も間近に見られた。
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スパ・サーマル・パークに入ってすぐにも、ワイカト川を見下ろせる展望台があった。
下流側にはもやがかかっていて幻想的。 -
公園内にももやがかかっていた。
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イチオシ
少しもやったところに朝日が差し込み、光の筋になっている。
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朝日が木々の長い影を落とす。
青空も見えてなんだかとても気持ちいい朝。 -
あの紅葉の葉が朝日を浴びる。
-
フカ・フォールに向かう遊歩道の入口がわからなくてうろうろしていると、車から降りてきたおばちゃんが教えてくれた。
昨日から感じたことは、タウポの町の住人はとても気さくに話しかけてくるということ。
iサイトのスタッフは正直いまいちの印象だが、住人は旅人に対してとても優しい。 -
紅葉の木々。
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ベンチの向こうにワイカト川が見えてきた。
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遊歩道の案内の地図を見つけた。
スパ・サーマル・パークから一番北のアラティアティア・ダムまで歩く。 -
やけに湯気が立っているところが見えてきた。
どうやら橋の下に温泉があるらしい。
水着で入浴する人がいる。 -
川辺には黄葉の木々が次々現れる。
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遊歩道沿いの巨木。
幹の表面が独特だった。 -
対岸にオートキャンプ場が見える。
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川幅が狭まり急流になるとやがて橋があった。
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イチオシ
橋の上から見た上流側。
あれだけ穏やかだった流れが凄い流速で暴れながら流れる。 -
急流の始まり。
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橋から下流側はすぐにフカ・フォールとなって落ちていく。
右側崖上に遊歩道がついている。 -
橋を渡って左岸のビューポイントに来た。
フカ・フォールからやや距離があるが、落下した水が広がって行く光景がよくわかる。 -
フカ・フォールに近いところにもビューポイントがあった。
フカ・フォールはタウポ湖を水源に流れてきたワイカト川が狭い峡谷から一気に川幅が広がる部分にある。落差は10mあまりだが、多い時には270t/秒の水量が落下するという。
ニュージーランド国内でも最も訪問者の多い観光スポットのひとつらしい。 -
イチオシ
暴れる流れと飛び散る水しぶきの迫力が凄まじいが、「滝」というより、「落差のついた急流」という印象。
カナダのバンフにあるボウ滝も「急流」という印象があったが、ボウ滝よりは幅が狭いかわりに水量の迫力がある。 -
この先右岸側のトラックを歩くので、また橋を渡って右岸側に戻った。
遊歩道から上流側の橋の方向の流れ。 -
右岸から見たフカ・フォール。
水の色がペパーミント・ブルー。
そんな色あったっけ?
昔の曲にそんなタイトルがあったような・・・ -
フカ・フォールからアラティアティアまでつながる「アラティアティア・ウォークウェイ」の起点。
アラティアティアまで所要2時間となっている。
今9:40なので、順調にいけば11:40頃にアラティアティアに到着できる。
アラティアティアのダムの放水はこの時期10:00、12:00、14:00の3回。
フカ・フォール・リバー・クルーズは12:30発に乗りたい。
できれば12:00のダムの放水に間に合いたい。
なので、あまりゆっくりはしていられない。 -
アラティアティア・ウォークウェイをスタートしてすぐ、フカ・フォールを上から見下ろせるポイントがあった。
-
アラティアティア・ウォークウェイは川沿いのコースとはいえ、森の中を歩く感じで、視界が開けるところは少なかった。
たまにワイカト川が見えるポイントはあるのだが。 -
ワイカト川の流れはいたって穏やか。
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こんな道が続く。
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10:10頃、大きな道路橋とぶつかった。
アラティアティア・ウォークウェイは橋の下をくぐって続いているが、少し橋を見学していこう。 -
橋の上からはワイカト川が見渡せる。
こちらは上流側。 -
比較的新しい下路アーチ橋のようである。
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ワイカト川と桟橋。
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橋の下を「フカ・フォール・ジェット」のボートが通過して行く。
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橋の下をくぐって、再びアラティアティア・ウォークウェイを歩く。
橋をくぐってからしばらくは、川から離れた所を歩くようだ。 -
右手に牧羊場を見ながら歩く。
だんだんこの道で合っているのか不安になってくるが、ほかにそれらしき道はなかったので先に進む。 -
しばらく進むとまた川の近くに戻ってきて一安心。
フカ・フォール・ジェットの発着する桟橋が見える。 -
アラティアティア・ウォークウェイの道端に咲く花。
-
牧場の横を歩いて行く。
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高圧線の鉄塔があったりして、風景としてはイマイチ。
ロトルアからタウポにかけては、世界有数の大地熱地帯。
このあたりではそれを利用した地熱発電が盛んである。
ニュージーランドは電力量の約5%を地熱発電でまかなっている。
同じく火山国である日本の地熱発電の割合が0.2%であることと比較するとかなり多い。
もっとも、温泉が観光の重要な部分を占め、国立公園内の開発規制が厳しい日本では、地熱発電を推進する環境は厳しそうだ。 -
やがてトラックは南国っぽい樹木の中に入って行く。
ただし、ニュージーランドで「南国」と言うと、「南極」になってしまいそうだ。
南極は国ではないが。
そもそもニュージーランドの南には、もはや国がない。 -
アラティアティア・ウォークウェイが終盤に差し掛かった頃、小さな子供を背負ったお母さんとすれちがった。
アラティアティアまでどれくらいの時間がかかるか聞くと、約30分程だという。
それにしてもこの沿道には民家や施設はない。
この道を歩くということはかなりの距離を歩くことを意味する。
なんともたくましいお母さんだ。 -
このトラックはサイクリングコースにもなっている。
-
ダムの施設が見えてきた。
アラティアティア・ウォークウェイの終点はもう目の前。 -
11:35頃、アラティアティア・ウォークウェイの終点に到着。
思っていたより早く着いた。 -
アラティアティア・ラピッズの説明図があった。
この図から推測するとダムの下流の「アラティアティア・パワー・ステーション」で発電しているように思える。
ダムの放水を見るポイントは主に3箇所あるようだ。
最も近いのが道路橋の上。
ここから徒歩5分の「ロウアー・ルックアウト」。
ここから徒歩10分の「アッパー・ルックアウト」。 -
放水は、10:00、12:00、14:00の3回。
10月から3月までの夏季は16:00もある。 -
橋の上から見たダムの水門。
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橋の上から見たダムの下流側。
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「ロウアー・ルックアウト(ミッド・ビューポイント)」と「アッパー・ルックアウト(トップ・ビューポイント)」へとつながる「アラティアティア・ラピッズ・ウォーク」はここが起点。
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ロウアー・ルックアウト手前から下流側の様子。
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ロウアー・ルックアウトからの眺め。
谷は黒っぽい岩が露出していて、変化のある渓流となっている。
観客はまだ2人ほど。 -
ダム近くの橋には数人の観客が見られる。
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谷底はいたって穏やか。
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放水前に2、3回サイレンが鳴り、12:00ちょうどに放水開始。
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12:03、上流側から徐々に水位が上がってきて急流となる。
-
12:04、水位はみるみる上昇。
流れが激しさを増す。
岩だらけの狭い谷ゆえに、フカ・フォールにも劣らぬ迫力となる。 -
12:06、上流側はすでにあふれた状態となる。
-
イチオシ
12:07、ロウアー・ルックアウトから上流は最高水位に達しようとしている。
-
12:08、見えている最下流の水位はまだ低いままだが、その手前はすでに流れが押し寄せている。
-
その後、急いでダムの近くの橋に戻って来た。
12:14、放水は続いていて、放水前と比べると5m近く水位が上がっているようだ。 -
12:15、橋の下流側も水位が上がって、水面の面積が格段に広くなっている。
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遠くには、先ほどまでいたロウアー・ルックアウトが見えている。
この谷の形状が、単なる放水ではなく、実に見ごたえのあるアトラクションにしている。
秘かに期待はしていたが、期待以上の面白さだった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- duc teruさん 2012/06/19 22:19:03
- 実況
- duc teruです、放水の実況迫力がありますね、いつもながらたくましい行動力に感服、羨望の極みです。
- キートンさん からの返信 2012/06/19 22:40:01
- RE: 実況
- こんばんは、duc teruさん。
ダムの放水で渓流の水位がどんどん増していく臨場感は、なかなか写真とコメントでは伝えきれません。
少しでもその迫力が感じられたなら幸いです。
この日はトンガリロ国立公園のトレッキングができなかった無念さをぶつけるように、歩きまわりました。
おかげでかなり疲れましたが・・・
では、また。
キートン
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