2012/04/27 - 2012/04/27
103位(同エリア463件中)
キートンさん
赤道を越え、初めての南半球へ!
今年の旅は黄葉の秋をむかえたニュージーランドです。
6日目はクイーンズタウンをあとにし、マウント・クックに行きます。
昨日の天気予報では雨。
それでなくてもお天気屋のマウント・クックはなかなかその雄姿を見せてはくれない山。
飛行機から見せてくれたあの雄姿は再び見ることができるのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マウント・クックを経由するグレート・サイツのバスはクイーンズタウンを7:45発。
長距離バスターミナルには15分前に着いておかないといけない。
ホテルを7:10頃に出ると、まだ日の出前。
桟橋には2日前にお世話になった「湖上の貴婦人」が停泊していた。 -
桟橋付近はまだ静まりかえっている。
これでクイーンズタウンも見納め。 -
クイーンズタウンからマウント・クックまでは日本人のガイドがついた。
グレートサイツのこの路線は、バスに日本人乗客が何人か乗っていると日本語ガイドがつくようだ。
日本人ガイドは、エリコさん。
バスのドライバーは、ブライアン。 -
9:00前頃、ワナカに行く時と同じようにクロムウェルでトイレ休憩をする。
-
クロムウェルはフルーツ栽培が盛んなようだ。
フルーツの売店があり、試食もできる。
フルーツを買う気もないのに試食していると、ふいに声をかけられた。
3日前にミルフォードサウンドに行く時にバスで一緒だった、あの釜山のおっちゃんだった。
おっちゃんは再会を喜んでくれた。
今日はワナカに行って明日マウント・クックに行くそうだ。
昨日はジェットボートとTSSアーンスロー号に乗ったそうだ。
バスの時間もあるので長話はできなかったが。 -
さすがフルーツの町だけあって、こんなモニュメントもある。
別れてから思い出したが、釜山のおっちゃんに肝心なことを聞くのを忘れていた。
あの日、おっちゃんはマリアン湖とキー・サミットを両方踏破できたのであろうか? -
マウント・クックを経由するクライストチャーチ〜クイーンズタウン間は南島の観光旅行で最もメインとなるルートで、いわばゴールデン・ルート。
路線バスとしてはグレート・サイツのみが運行しており、上り下りそれぞれ1日1便のみとなっている。
バス料金は他の路線と比べて2倍以上も高額と思われるが、観光ガイドがあり、マウント・クックで1時間以上、テカポで20分程度の下車が可能だ。
また、不思議なことにクイーンズタウン発クライストチャーチ行きの便よりクライストチャーチ発クイーンズタウン行きの方がかなり料金が高い。
クライストチャーチからクイーンズタウンに向かう旅行者の方がかなり多いということか・・・
理由はさておき、私は当然クイーンズタウンからクライストチャーチに向かう方向で旅程を計画した。
単にクライストチャーチ〜クイーンズタウン間を安く移動するには、ダニーデン経由にすると良いようだ。 -
バスは黄葉街道を突っ走る。
クロムウェルの次はタラスという町に向かう。
2004年のタラスの近くでの出来事。
毛が伸び放題になった1匹のヒツジが発見された。
1998年に群れの中からいなくなり死んだものと思われていたヒツジらしい。
そのヒツジはシュレックと名付けられ、通常のヒツジから取れる毛の6倍の27kgもの羊毛を身に付けていたという。
シュレックはたちまちニュージーランドで最も有名なヒツジとなった。 -
もともとヒツジは毛が伸びすぎないように生え変わったりするらしいが、羊毛をとるために品種改良されたメリノ種は定期的に毛を刈ってやらないと伸び放題になるらしい。
シュレックの毛を刈り取る際にはテレビで生放送された。
シュレックを扱った児童本も出版され、チャリティー・イベントの常連となった。
そんなシュレックも昨年6月、16年の生涯を終えた。
ヒツジにしてみれば相当な長生きだったそうだ。
シュレックの博物館もできたという。 -
なんて話を聞いているうちに、10:00頃にはかなり山岳地帯に入ってきた。
-
10:10過ぎ、バスはリンディス・パスに到着し、しばしフォトストップがあった。
-
イチオシ
リンディス・パスの荒野に咲く花。
-
リンディス・パスは標高965mの峠で、クイーンズタウンからマウント・クックのルートの中で最も高い地点になる。
-
バスは再び荒涼とした大地を走る。
-
10:50頃、オマラマに到着。
ここで20〜30分の休憩。
お土産品もある程度そろっていたように思う。 -
オマラマの次の町トワイゼル付近にはプカキ湖、オハウ湖、ベンモア湖の標高差を利用した水力発電所や運河がある。
ニュージーランドの電力の8割は水力発電によるものらしい。 -
トワイゼルを過ぎた頃、とうとう雨が降り出した。
-
プカキ湖の見晴らしの良い所でフォトストップがあったが、この天気ではテンションが上がらない。
-
反対側には虹が出ているが・・・
-
12:30前、バスはマウント・クックのハーミテージ・ホテルに到着。
バスはクライストチャーチまで行くが、私はここで宿泊。
ガイドのエリコさんは今度はクイーンズタウン行きのバスのガイドとしてクイーンズタウンに戻るそうだ。
クライストチャーチからのバスのガイドが今度はこのバスのガイドとしてクライストチャーチに戻るというシステムらしい。 -
ハーミテージ・ホテルはマウント・クック唯一の大型ホテル。
今回の旅で唯一1泊1万円を超える豪華ホテルでもある。
部屋からは天候さえ許せばマウント・クックが見える。 -
言うまでもなく今日は見えない。
念のために、見えている山はマウント・クックではない。 -
部屋もバス・トイレも清潔感はグッドだが、バスタブがないのは残念。
-
ルームキーはこんなのに入れて渡される。
冷蔵庫の中にも飲み物がどっさり入っている。
もちろん有料。
部屋に双眼鏡(黒いやつ)が置いてあるところがハーミテージらしくて良い。
ただし部屋の外へは持ち出し禁止。 -
ここは年間降水量4000mm、年間降水日数150日。
年間降水量だけみれば、「月に35日雨が降る」といわれる屋久島の平地部と同程度だ。
ここに来てマウント・クックが見える確率は30%と言われる。
ただし、滞在日数が多いほど確率が増えるのは言うまでもない。
今日はだめでも、明日もう1日チャンスがある。 -
ハイキング用のレインウェアは持ってきていたのでホテルの近くをハイキングすることも可能だったが、昨日が結構ハードな日だったので今日は休養日ということで無理をしないことにした。
替わりにニュージーランド屈指の有名ホテル内を探検することにした。
まずはエントランスを入るとレセプション。
左には暖炉がある。 -
エントランスを入って右側にはショップがある。
ツアーデスクもこの中。
ショップ内には女性の日本人スタッフもいて、明日の氷河ボートツアーの手続きや3Dシアターの案内などでお世話になった。
他にも日本人スタッフがいるようで、このホテルでは英語が苦手でもあまり不自由は感じないだろう。 -
エントランスを入って左側にはラウンジがあり、その奥がレストランになっている。
-
先ほどのショップを抜けると吹き抜けがあり、頭上にスキープレーンのセスナ機が登場する。
この周りには様々な展示物がある。 -
例えば、クラシックカー。
-
奥には雪山に関する昔の写真やスキー用具の展示。
やはり、ニュージーランドの登山家、エドモンド・ヒラリーの写真が多いようだ。 -
ショップの片隅には、品数は少ないが日用品や食料品が置いてある。
さすがに町のスーパーに比べるとやや割高だが、ホテルのレストランで食事をすることを考えると、ここで食料を購入して部屋で食べる方がずっと安く済む。 -
エントランスを入って奥に進むと、まずインターネット用のパソコンが置いてある。
使用料は5NZDくらいだったと思う。
2階には「カフェ&バー」があり、サンドイッチなどの軽食もできる。 -
先ほどのセスナ機のある吹き抜けのところには、「プラネタリウム&3Dシアター」がある。
プラネタリウムはメンテナンス中でやってなかったが、3Dシアターは1〜2時間毎に上映していた。 -
3Dシアターでは「マウント・クック・マジック」という作品が上映されており、天候も雨で暇なので16:00からの上映を見てみることにした。
通常料金は16NZD。
ただし、グレートサイツのバスの利用者は割引があり、10NZDだった。
内容はマオリ族がカヌーで海を渡ってくるところから始まるが、大半は雪山のシーンである。
上映時間は20分程度。
つまらないわけではないが、なぜか眠気が襲ってきた。
くどいが、決してつまらないわけではない。 -
外に出てみると、あの人の銅像が立っている。
エドモンド・ヒラリー。
オークランド出身の登山家、冒険家。
1953年5月29日、世界最高峰のエベレストにネパール人のシェルパとともに世界初登頂した。
1958年にはイギリスの南極遠征隊に参加し、トラクターで南極点に到達した。
2008年に88歳で死去したが、存命中よりニュージーランドの5ドル紙幣の肖像になっている。
今日はこの人の視線の先にあの山の姿はない。 -
ホテル内に戻ると吹き抜けに例のセスナ機、フロアーには「カフェ&バー」がある。
-
部屋に戻ると、テレビの6チャンネルでNHKのニュースをやっていた。
6チャンネルは世界のいくつかの放送から選択できるのかもしれない。
ただし画面の端がカットされるらしく、テロップがちゃんと読めなかったりする。 -
16:40頃、雨はまだ降っているがホテルの裏の方には青空がのぞいてきた。
-
17:50頃、とうとう雨があがった。
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マウント・セフトンの方はかなり見えてきた。
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マウント・クックのビレッジに夕闇がせまる。
明日は晴れるか・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- くわさん 2016/06/20 19:36:13
- ハーミテージの同じ部屋に泊まりました
- はじめまして。
秋色ニュージーランド紀行を拝見しました。
到着日の機内からのマウントクック、素晴らしいですね。
マウントアスパイアリングも綺麗な山容ですね。
バスでの移動とトレッキングの旅行記、ツアーの旅行記が多い中、新鮮でした。
記事もうまく書かれていて、どんどん引き込まれて読み進みました。
ところで私もマウントクックのハーミテージに泊まりましたが、その時の客室が116でキートンさんが泊まられた部屋と同じでした。旅行記の窓からの写真、避雷針がちょっと邪魔をする景色を懐かしく思い出しました。
4travelの旅行記では部屋の案内は省略していますが、個人の旅行記では載せています。
http://homepage3.nifty.com/kuwa72/2013newzealand/sep05part3.html#n09051600
↓4travel版です。
http://4travel.jp/travelogue/10843453
私はマウントクックでは夜空以外は天気に恵まれませんでしたら、機会があればまた行って見たいと思います。
世界各地を旅行されているようで、他の旅行記もこれから読ませていただきます。
- キートンさん からの返信 2016/06/20 21:52:35
- RE: ハーミテージの同じ部屋に泊まりました
- こんばんは、くわさん。
書き込みありがとうございます。
ハーミテージホテル、懐かしいです。
1泊して到着した日は雨でほとんど外に出られなかったですが、翌日はマウントクックと美しい氷山も見ることができて忘れられない日となりました。
同じ客室だったというのは奇遇ですが、よくそこに気付きましたね。
夜が明けていくのをあの部屋の窓から眺めていたことを思い出します。
旅行記を拝見しましたが、ハーミテージホテルからの星空は凄いですね。
「サウンド・オブ・ミュージック」が出てきたので思い出しましたが、昨年の旅行でサウンド・オブ・ミュージックのロケ地に行きました。
草原でドレミの歌を歌うシーンで、オーストリアのヴェルフェンという街の近くです。
話が横道にそれましたが、また他の旅行記も拝見させていただきます。
では、また。
キートン
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