赤道を越え、初めての南半球へ！<br />今年の旅は黄葉の秋をむかえたニュージーランドです。<br /><br />11日目は、とうとう観光最終日。<br />タウポから「シティ・オブ・セイル（帆の町）」と呼ばれるニュージーランド最大の都市オークランドを観光し、帰国の途につきます。<br /><br />前編では、朝タウポを散策し、10:20発のインターシティーのバスで最後の訪問地オークランドに向かいます。

秋色ニュージーランド紀行2012 / 11日目(5/2) 前編

21いいね！

2012/05/02 - 2012/05/02

10位(同エリア63件中)

#街歩き

エリア

タウポ(ニュージーランド)

旅行の満足度: 2.5

観光: 2.5

交通: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

航空会社: 中国南方航空

旅行の手配内容: 個別手配

バスの出発時間とバス発着所までの移動時間などを考慮しても、９時過ぎにモーテルに戻れば十分だ。

７時前にモーテルを出発。
２時間は散策できる。
7:00過ぎ、湖の向こうの丘に朝日が差し始める。
東の空が赤く染まる。

日の出は間近。
浜辺で水鳥がエサをついばむ。
岸辺に温泉が湧いているようだ。

天然の浴槽になっている。
湯加減をみてみると、ちょうど良い感じ。

40℃くらいかな？
ここにも天然の浴槽があったが、こちらは湖水が入りこんでかなりぬるめだ。
朝日を浴びる丘。
イチオシ

湖岸沿いをひたすら歩いても劇的な変化はなさそうだ。

地図を見ると、少し内陸にある「ボタニカル・ガーデン(Botanical Gardens)」の所にウォーキングマークがついているので、そこに行ってみることにした。

住宅街の坂道を上って行く。
途中道を間違えたりして、公園のエントランスに着いたのは8:00前だった。

ここはグーグルマップでは「ワイパヒヒ保護区」となっている。
公園の案内図。

かなり面積が広そうだ。
リング状の道路を時計回りに歩いて行くと、少しタウポ湖の見える場所に出た。

ただ、それほど視界が開けているわけではなく、高度感もいまひとつ。
所々にベンチがあるが、ほとんど森の中を歩いている感じ。
散策用の園路に入ってみた。
ちょっとした芝生広場に出た。
しかしほとんどがこんな感じの森もしくはジャングルが大半である。
紅葉真っ盛りのモミジも見られたがこのあたりに２〜３本のみ。
ワイパヒヒのボタニカル・ガーデンは30分程度の散策で切り上げた。
保護区になっていることから、確かに自然の森林がよく残されているものの、観光として訪れるには面白みに欠けるようだ。

再び住宅街の道路を湖岸に向かって下りて行く。
この道路を横断すると、湖岸は目の前。

今日はますます晴天。

トンガリロが悪天候で行けなかった割には、タウポでの天気が悪かった印象はない。
実際雨がぱらついたのは到着した時の一瞬だけだった。
この町はあっちこっちで温泉が湧いている。

小川を流れているのもホット・ウォーターだ。
湖岸の遊歩道を帰る。

すれちがう散策やジョギングの人たちが皆挨拶してくれる。

トンガリロ・アルパイン・クロッシングを歩くという最大の目的が達成できなかったのは残念だが、この町は妙に居心地のいい町だ。
波打ち際にたくさんの水鳥。
デジタルズームで撮ったもので、画質が良くないので掲載をひかえていた写真。

バードウォッチングをされるトラベラーさんからアカハシギンカモメのようだと教えていただき、調べてみるとニュージーランドと南極に近い島々にしかいない鳥だとか。

ニュージーランドでは普通に見られる種類のようだが、ニュージーランドでないとなかなか見られない鳥ともいえそう。
南極近くの島なんて、一般人は普通行くことないし。

ということで、急きょ追加で掲載した。
人がすぐ横を通り過ぎても意に介さないマガモたち。
近づいても全く無視。

人を怖がらないにもほどがある。
9:10頃モーテルに帰り、荷支度をして9:30頃モーテルを出発した。

長距離バス発着所に向かう途中に見かけたもの。

風向きや風の強さによって４枚の羽根が向きや形を変える。
大きな魚のモニュメント。
10:00前、長距離バス発着所に到着。

乗るバスはまだ停車していなかったが、係員が預ける荷物に行き先を記したタグをつけて、荷台に種分けしておく。

バスはオークランドの市街地行きなので、オークランドの空港に向かう場合はマヌカウという町で乗り換えになる。
オークランドで観光せずに直接空港に向かう時は注意が必要だ。
バスは10:20の定刻を少し遅れて出発。

約１時間後にトコロアという町に到着。
ここで約30分の休憩となる。
トコロアは林業、製材、製紙が盛んな材木の町。

街中に木製のモニュメントが多い。
チェーンソーが重そう。
牧歌的な風景が続く。

バスは今回の旅で初めて満席に近い混みようだった。
いかにも観光客風の乗客は少なく、国内の人が多いようだ。
マオリ族と思われる乗客も多く、完全アウェー状態だが、乗客のマナーは悪くないので不快な感じはない。
13:00過ぎ、バスはハミルトンに到着。

ニュージーランド国内ではかなりの都会のようだ。
バスターミナルもこの旅で見たものでは最も大きい。
バスは鉄道沿いを走る。

長距離の鉄道は旅客よりも貨物の便の方が多そうだ。
15:00前、マヌカウ・シティーで空港へ向かう乗客を降ろす。

ここを出れば、終点オークランドまであと30分弱だ。

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#街歩き

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この旅行記へのコメント（3）

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潮来メジロさん 2012/05/23 13:24:54

左端はアカハシギンカモメだと思います。ヾ(^o^)

キートンさん、こんにちは！　ヾ(^o^)

> 波打ち際にたくさんの水鳥。

このカモメの群れの中で、左端のカモメの脚が赤っぽいですね。
アカハシギンカモメだと思います。
私はニュージーランドは訪れた事が無く、アカハシギンカモメはまだ見た事がありません。

ではまた・・・。(^o^)／~~~
　　（潮来メジロ）

キートンさんからの返信 2012/05/23 20:14:52

RE: 左端はアカハシギンカモメだと思います。ヾ(^o^)

こんばんは、潮来メジロさん。

貴重な情報、ありがとうございます。

この写真からカモメの「赤い足」を見分けるなんて、さすがとしか言いようがありません。
私など「カモメ」であることすらわかってませんでした。
ネットで「アカハシギンカモメ」を調べてみると、ズームして撮った写真ととてもよく似ていたので、素人目にはたぶん間違いないと思います。

ということでその写真を、「波打ち際にたくさんの水鳥」の次に追加して掲載しました。

ご確認いただければ幸いです。

では、また。

キートン

潮来メジロさんからの返信 2012/05/23 21:10:18

RE: RE: 左端はアカハシギンカモメだと思います。ヾ(^o^)

キートンさん、こんばんは！　ヾ(^o^)

> ということでその写真を、「波打ち際にたくさんの水鳥」の次に追加して掲載しました。
>
> ご確認いただければ幸いです。

は〜い、確認しました。\(^o^)／
アカハシギンカモメで間違いないですね。
ありがとうございました。

私は、ギンカモメはオーストラリアで見たのですが、アカハシギンカモメは
オーストラリアにはいないので、見た事がありません。
羨ましいです。
いつか、ニュージーランドに行って、この目で見てみたいです。

ではまた・・・。(^o^)／~~~
　　（潮来メジロ）

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