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ウィーンを発つ前日の夕方に「シュテファン大聖堂」で旅の無事を祈ったにも係わらずブダペスト行きの列車とブダペストから来たミュンヘン行きの列車と間違えて乗ってしまうというハプニングはありました。無事に2時間後の列車に乗れて到着したのがブダペスト・デリ・プー駅(東駅)でした。荷物を持って地下鉄駅をうろついたり切符を買うのは厄介なので、ホームで妻に荷物を見ててもらい表に出ました。切符を買ってついでに周辺の写真を撮ってから妻のもとへ戻りました。階段が多いので地下鉄駅に降りるのが大変なのとエスカレーターが早くて荷物を持って移動するのが大変でした。ただ東駅からは地下鉄1本でデアーク広場まで出られますし、大変便利な街だと思いました。ブダペストには他にも南駅と西駅がありますが、市民公園の帰り道に西駅に立ち寄りました。この駅には世界中で一番美しいと言われるマクドナルドがあるからです。元々は駅に付属するレストランだった空間をマックにしたそうです。残念だったのは昨年の10月にリニュアルオープンしてメゾネットになって中2階がマックカフェになって空間の広がりが無くなっていた事です。今回の旅の鉄道による移動はブダペストで終わりでしたが、またこの駅から東の国々へ旅してみたいと思いました。夕暮れの西駅に立っていると昔のウィーン西駅の印象とダブって見えて、初めてなのに懐かしさを感じました。

中欧3都市周遊の旅ブダペスト(1)ウィーンから列車を乗り間違えるも無事にブダペスト東駅に到着し、美しい西駅のマクドナルドでコーヒーブレイク。

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2011/04/11 - 2011/04/16

1721位(同エリア3210件中)

旅行記グループ 2011 中欧ブダペストの旅

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kojikoji

kojikojiさん

ウィーンを発つ前日の夕方に「シュテファン大聖堂」で旅の無事を祈ったにも係わらずブダペスト行きの列車とブダペストから来たミュンヘン行きの列車と間違えて乗ってしまうというハプニングはありました。無事に2時間後の列車に乗れて到着したのがブダペスト・デリ・プー駅(東駅)でした。荷物を持って地下鉄駅をうろついたり切符を買うのは厄介なので、ホームで妻に荷物を見ててもらい表に出ました。切符を買ってついでに周辺の写真を撮ってから妻のもとへ戻りました。階段が多いので地下鉄駅に降りるのが大変なのとエスカレーターが早くて荷物を持って移動するのが大変でした。ただ東駅からは地下鉄1本でデアーク広場まで出られますし、大変便利な街だと思いました。ブダペストには他にも南駅と西駅がありますが、市民公園の帰り道に西駅に立ち寄りました。この駅には世界中で一番美しいと言われるマクドナルドがあるからです。元々は駅に付属するレストランだった空間をマックにしたそうです。残念だったのは昨年の10月にリニュアルオープンしてメゾネットになって中2階がマックカフェになって空間の広がりが無くなっていた事です。今回の旅の鉄道による移動はブダペストで終わりでしたが、またこの駅から東の国々へ旅してみたいと思いました。夕暮れの西駅に立っていると昔のウィーン西駅の印象とダブって見えて、初めてなのに懐かしさを感じました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
アエロフロート・ロシア航空
旅行の手配内容
個別手配
  • ミュンヘンからウィーン経由ブダペスト行きの列車が遅れていて、構内の放送もちゃんと聞いていながら列車を間違えるという過ちを犯してしまいました。しかも妻に「この列車の番号違うよ。」と注意されていたにもかかわらずです。加齢するにつれて思い込みが激しくなり、しかも自分が正しいと考えていたようで反省しました。

    ミュンヘンからウィーン経由ブダペスト行きの列車が遅れていて、構内の放送もちゃんと聞いていながら列車を間違えるという過ちを犯してしまいました。しかも妻に「この列車の番号違うよ。」と注意されていたにもかかわらずです。加齢するにつれて思い込みが激しくなり、しかも自分が正しいと考えていたようで反省しました。

  • 今度は間違えないように列車の番号と出発地と到着地を確認してから列車に乗ります。不幸中の幸いだったのは最初に乗った銘ドリンク駅の次がウィーン西駅だったことです。東京駅から乗った新幹線が東北と上越と違っていたので、上野駅で降りたくらいのことで済みました。

    今度は間違えないように列車の番号と出発地と到着地を確認してから列車に乗ります。不幸中の幸いだったのは最初に乗った銘ドリンク駅の次がウィーン西駅だったことです。東京駅から乗った新幹線が東北と上越と違っていたので、上野駅で降りたくらいのことで済みました。

  • ただ次の列車までは2時間近くあったので、ウィーン西駅で時間を潰す羽目にはなりました。

    ただ次の列車までは2時間近くあったので、ウィーン西駅で時間を潰す羽目にはなりました。

  • レイルジェットはとても快適な列車で2等車で十分でしたし、座席の予約も必要がないほど空いていました。ガラガラなので4人掛けを2人で使っていました。

    レイルジェットはとても快適な列車で2等車で十分でしたし、座席の予約も必要がないほど空いていました。ガラガラなので4人掛けを2人で使っていました。

  • 車両に何か所か荷物置き場があるので大型のトローリーも楽々置けます。座席の横が荷物置き場だったので安心しておいておけます。

    車両に何か所か荷物置き場があるので大型のトローリーも楽々置けます。座席の横が荷物置き場だったので安心しておいておけます。

  • 妻はウィーン西駅で買ったノルド・ゼーの寿司パックとグヤーシュスープのお昼です。

    妻はウィーン西駅で買ったノルド・ゼーの寿司パックとグヤーシュスープのお昼です。

  • ハンガリーへは初めての旅なので須賀、車窓の風景は中央ヨーロッパのフラットな平原が広がります。東に進むにつれて春はまだ訪れていないようで、木々はあまり芽吹いていませんでした。なのでヤドリギが良く見えました。

    ハンガリーへは初めての旅なので須賀、車窓の風景は中央ヨーロッパのフラットな平原が広がります。東に進むにつれて春はまだ訪れていないようで、木々はあまり芽吹いていませんでした。なのでヤドリギが良く見えました。

  • この後に毎年のようにヨーロッパのクリスマスマーケットのツアーに参加していたので嫌というほどヤドリギを見ることになりますが、この頃はまだ珍しく思えました。

    この後に毎年のようにヨーロッパのクリスマスマーケットのツアーに参加していたので嫌というほどヤドリギを見ることになりますが、この頃はまだ珍しく思えました。

  • 私はツェニエフスキーで買ったスパークリングワインを1杯。小瓶で4ユーロなので安いものです。

    私はツェニエフスキーで買ったスパークリングワインを1杯。小瓶で4ユーロなので安いものです。

  • そしてカナッペをいただきます。1つ1つが大きいのでかなりお腹がいっぱいになりますが、これも1つ1ユーロとお手ごろ価格です。

    そしてカナッペをいただきます。1つ1つが大きいのでかなりお腹がいっぱいになりますが、これも1つ1ユーロとお手ごろ価格です。

  • お寿司を食べた上に銘ドリンク駅で買ったデニッシュまで。

    お寿司を食べた上に銘ドリンク駅で買ったデニッシュまで。

  • ウィーンからブダペストへの車窓を楽しみながらの昼食はとても贅沢な気分になりました。

    ウィーンからブダペストへの車窓を楽しみながらの昼食はとても贅沢な気分になりました。

  • 本当は2時間前に通過している景色を眺めています。長年列車やフェリーやバスでヨーロッパ旅行を続けていますが、乗り間違えたのは初めてです。

    本当は2時間前に通過している景色を眺めています。長年列車やフェリーやバスでヨーロッパ旅行を続けていますが、乗り間違えたのは初めてです。

  • ハンガリーに入ると経済的な問題なのか、列車が旧式なものが目立つようになりました。

    ハンガリーに入ると経済的な問題なのか、列車が旧式なものが目立つようになりました。

  • 若いころに乗っていたのはこんな列車なので初めて来た国なのに懐かしい気分になりました。

    若いころに乗っていたのはこんな列車なので初めて来た国なのに懐かしい気分になりました。

  • 列車は定刻にブダペスト東駅に到着しました。

    列車は定刻にブダペスト東駅に到着しました。

  • ハンガリーの駆動車の色遣いはドイツやオーストリアとはちょっと違った感じがします。

    ハンガリーの駆動車の色遣いはドイツやオーストリアとはちょっと違った感じがします。

  • 長いホームですがブダペストに到着した実感が湧いてきます。こういうトレイン・シェッドの設けられたホームに列車で到着するとヨーロッパを旅している気分に浸れます。<br />

    長いホームですがブダペストに到着した実感が湧いてきます。こういうトレイン・シェッドの設けられたホームに列車で到着するとヨーロッパを旅している気分に浸れます。

  • 東駅の駅舎はイクレクティシズム様式によって1881年から1884年にかけて建てられ、その当時ヨーロッパではもっともモダンな駅舎とされていたそうです。駅舎の設計はジュラ・ロッホリッツとヤーノシュ・フェケテェハージによるものです。

    東駅の駅舎はイクレクティシズム様式によって1881年から1884年にかけて建てられ、その当時ヨーロッパではもっともモダンな駅舎とされていたそうです。駅舎の設計はジュラ・ロッホリッツとヤーノシュ・フェケテェハージによるものです。

  • 地下鉄駅までのルートも分からないので、妻に荷物を見ててもらい切符を買いに行くことにしました。ターミナル駅ではスリや置き引きに遭う可能性が高いので注意するに越したことはありません。駅は工事中で地下鉄に乗るには一度表に出て階段を下りなければならなかったので正解です。

    地下鉄駅までのルートも分からないので、妻に荷物を見ててもらい切符を買いに行くことにしました。ターミナル駅ではスリや置き引きに遭う可能性が高いので注意するに越したことはありません。駅は工事中で地下鉄に乗るには一度表に出て階段を下りなければならなかったので正解です。

  • デアーク広場まで3駅なので一番安い切符を購入しました。ホームに戻る前に外観の写真を撮っておきました。今回の旅はプラハから始まりウィーンを出てブダペストで終わるので、ここへ戻ってくることはありません。<br />

    デアーク広場まで3駅なので一番安い切符を購入しました。ホームに戻る前に外観の写真を撮っておきました。今回の旅はプラハから始まりウィーンを出てブダペストで終わるので、ここへ戻ってくることはありません。

  • ウィーンやプラハには昔あった雑多な少し古臭くて埃っぽさが残っていて、ブダペストの旅が絶対に楽しくなると確信しました。そしてそれは現実の物となりました。

    ウィーンやプラハには昔あった雑多な少し古臭くて埃っぽさが残っていて、ブダペストの旅が絶対に楽しくなると確信しました。そしてそれは現実の物となりました。

  • 駅舎のファサードはいろいろな様式が折衷したイクレクティシズムと呼ばれる様式で、少し後に出来たパリのオルセー駅を思い出させました。オルセーは美術館に変わっていますがこちらはまだ現役です。左右上部に置かれた像は左がジェームス・ワットで右がジョージ・スチーブンソンです。蒸気機関の父の様な人物たちですから設計者のリスペクトを感じます。

    駅舎のファサードはいろいろな様式が折衷したイクレクティシズムと呼ばれる様式で、少し後に出来たパリのオルセー駅を思い出させました。オルセーは美術館に変わっていますがこちらはまだ現役です。左右上部に置かれた像は左がジェームス・ワットで右がジョージ・スチーブンソンです。蒸気機関の父の様な人物たちですから設計者のリスペクトを感じます。

  • 美しいトレイン・シェッドは都市の景観や旅客の心理に与える影響も重視され、特に19世紀のヨーロッパの大都市の主要駅では、巨大なトレイン・シェッドが競うように建設されています。

    美しいトレイン・シェッドは都市の景観や旅客の心理に与える影響も重視され、特に19世紀のヨーロッパの大都市の主要駅では、巨大なトレイン・シェッドが競うように建設されています。

  • ブダペストの東西2つの駅やイタリアのローマやミラノ中央駅、パリのオルセー駅やモネの描いたサンラザール駅など。ハリー・ポッターにも出てくるロンドンのパディントン駅も旅情を誘う装置だと思います。

    ブダペストの東西2つの駅やイタリアのローマやミラノ中央駅、パリのオルセー駅やモネの描いたサンラザール駅など。ハリー・ポッターにも出てくるロンドンのパディントン駅も旅情を誘う装置だと思います。

  • 東駅から地下鉄でデアーク広場まで移動しましたが、1週間滞在するケンピンスキーホテルの最寄りの出口も階段しかありませんでした。先に大型のトロリーと中型のトロリーを持って階段を上がりましたが、妻は自分のトロリーを持ち上げられませんでした。荷物を置いて下に行くわけにもいかず見守るしかなかったのですが、そこへ高校生くらいの若者が4~5人通りかかりました。

    東駅から地下鉄でデアーク広場まで移動しましたが、1週間滞在するケンピンスキーホテルの最寄りの出口も階段しかありませんでした。先に大型のトロリーと中型のトロリーを持って階段を上がりましたが、妻は自分のトロリーを持ち上げられませんでした。荷物を置いて下に行くわけにもいかず見守るしかなかったのですが、そこへ高校生くらいの若者が4~5人通りかかりました。

  • 1人の若者が妻の荷物を見てから私の顔を見上げて、妻の荷物を指さすので頷くと、友達にも声をかけて担ぎ上げてくれました。妻は何が起きたのか分からずにびっくりしているので上から「大丈夫!大丈夫!」と声を掛けました。彼らにお礼を言うとにっこり笑って「より旅行を。」と言って去っていきました。たったこれだけのことですがハンガリーという国が大好きになり、この先の旅に期待を感じました。

    1人の若者が妻の荷物を見てから私の顔を見上げて、妻の荷物を指さすので頷くと、友達にも声をかけて担ぎ上げてくれました。妻は何が起きたのか分からずにびっくりしているので上から「大丈夫!大丈夫!」と声を掛けました。彼らにお礼を言うとにっこり笑って「より旅行を。」と言って去っていきました。たったこれだけのことですがハンガリーという国が大好きになり、この先の旅に期待を感じました。

  • さてブダペストに滞在して数日後に市民公園へ行った帰りのトローリーバスがブダペスト西駅に通りがかりました。西駅も使う予定は無いのですがマクドナルドでお茶を飲むことにしました。

    さてブダペストに滞在して数日後に市民公園へ行った帰りのトローリーバスがブダペスト西駅に通りがかりました。西駅も使う予定は無いのですがマクドナルドでお茶を飲むことにしました。

  • ブダペスト西駅は1846年に開通した鉄道のために1874年から1877年にかけて、ギュスターヴ・エッフェルの設計により現在の駅舎が建設されています。ロンドン万博会場のクリスタルパレスなどと同様の鉄パイプとガラスを用いて、外から内部が見える構造となっており当時としては斬新な設計でした。

    ブダペスト西駅は1846年に開通した鉄道のために1874年から1877年にかけて、ギュスターヴ・エッフェルの設計により現在の駅舎が建設されています。ロンドン万博会場のクリスタルパレスなどと同様の鉄パイプとガラスを用いて、外から内部が見える構造となっており当時としては斬新な設計でした。

  • 東駅のスチーブンソンといい、ロンドンのクリスタルパレスと言い大友克洋の「スチームボーイ」という映画を思い出さずにはいられませんでした。興行的にはいまいちだったようですが「AKIRA」と「MEMORIES」とともに大好きな映画です。

    東駅のスチーブンソンといい、ロンドンのクリスタルパレスと言い大友克洋の「スチームボーイ」という映画を思い出さずにはいられませんでした。興行的にはいまいちだったようですが「AKIRA」と「MEMORIES」とともに大好きな映画です。

  • 駅に付属した昔のレストランは現在マクドナルドになっています。この店は世界で1番美しいマクドナルドとして有名な店です。最近ではポルトガルのポルトの店の方が人気かもしれませんが。

    駅に付属した昔のレストランは現在マクドナルドになっています。この店は世界で1番美しいマクドナルドとして有名な店です。最近ではポルトガルのポルトの店の方が人気かもしれませんが。

  • メニューは普通のマクドナルドと変わりません。ハンガリーは物価も安いので2人で150円もあれば今空間でくつろぐことができます。

    メニューは普通のマクドナルドと変わりません。ハンガリーは物価も安いので2人で150円もあれば今空間でくつろぐことができます。

  • 現在はマクドナルドですが、往時はここから他の国への国際列車に乗る前に食事をしたレストランだったのだと思います。

    現在はマクドナルドですが、往時はここから他の国への国際列車に乗る前に食事をしたレストランだったのだと思います。

  • 昔のレイアウトは分かりませんが、現在は2層式になり中2階はマックカフェになっていました。ちょうど2011年ころはマックカフェが世界中に展開をしていたころなので改装されているようでした。

    昔のレイアウトは分かりませんが、現在は2層式になり中2階はマックカフェになっていました。ちょうど2011年ころはマックカフェが世界中に展開をしていたころなので改装されているようでした。

  • その分空間が狭く感じるのとそれまでのガラスの火屋(ほや)の照明器具からシェードタイプの照明に変わっていて現代的な感じがしました。

    その分空間が狭く感じるのとそれまでのガラスの火屋(ほや)の照明器具からシェードタイプの照明に変わっていて現代的な感じがしました。

  • パリのリヨン駅の構内にある「ル・トラン・ブルー」みたいなベル・エポックを感じる良い時代がブダペストにもあったのだろうなと感じます。

    パリのリヨン駅の構内にある「ル・トラン・ブルー」みたいなベル・エポックを感じる良い時代がブダペストにもあったのだろうなと感じます。

  • 現在の西駅からはスロヴァキアを抜けてチェコのブジェツラフやブルノなどへ向かう国際列車やウクライナ方面へ向かう列車も発着するようです。またパリからイスタンブール間を運行しているオリエント・エクスプレスもこの西駅に停車していたことを思い出しました。まだ妻をトルコへ連れて行っていませんが、シルケジ駅のレストランで食事をしたいものです。

    現在の西駅からはスロヴァキアを抜けてチェコのブジェツラフやブルノなどへ向かう国際列車やウクライナ方面へ向かう列車も発着するようです。またパリからイスタンブール間を運行しているオリエント・エクスプレスもこの西駅に停車していたことを思い出しました。まだ妻をトルコへ連れて行っていませんが、シルケジ駅のレストランで食事をしたいものです。

  • マクドナルドで一休みした後は西駅の構内も散歩してみました。柱が1本も無い広々とした空間に驚かされます。瀟洒なイメージの鉄骨を組み合わせて屋根を支えているのだと思います。

    マクドナルドで一休みした後は西駅の構内も散歩してみました。柱が1本も無い広々とした空間に驚かされます。瀟洒なイメージの鉄骨を組み合わせて屋根を支えているのだと思います。

  • 1990年ころまでのヨーロッパの駅舎はこんな具合に薄暗くて、怪しい人がたむろしていて危険な雰囲気だけど惹かれるものがありました。

    1990年ころまでのヨーロッパの駅舎はこんな具合に薄暗くて、怪しい人がたむろしていて危険な雰囲気だけど惹かれるものがありました。

  • この駅舎に危険な雰囲気は感じませんが、若いころにユーレイルパスを持って旅したころを思い出しました。

    この駅舎に危険な雰囲気は感じませんが、若いころにユーレイルパスを持って旅したころを思い出しました。

  • ちょうど日が暮れた時間なのでガラス窓が美しい青で染まります。2カ月の1人旅の最終日に帰国するのが寂しくなってホテルの部屋にいられなくなり、ウィーン西駅の雑踏に中で時間をつぶした事を思い出させるような雰囲気が残っています。

    ちょうど日が暮れた時間なのでガラス窓が美しい青で染まります。2カ月の1人旅の最終日に帰国するのが寂しくなってホテルの部屋にいられなくなり、ウィーン西駅の雑踏に中で時間をつぶした事を思い出させるような雰囲気が残っています。

  • もう少し空の色が群青に変わればポール・デルヴォーの「夜の汽車」の雰囲気になるななんて考えていました。妻には言えませんがデルヴォーのファムファタールであるダムのような裸の女性が現れないかとも思います。

    もう少し空の色が群青に変わればポール・デルヴォーの「夜の汽車」の雰囲気になるななんて考えていました。妻には言えませんがデルヴォーのファムファタールであるダムのような裸の女性が現れないかとも思います。

  • トレイン・シェッドのガラスも青く染まり幻想的な雰囲気に変わりました。ちょうど列車の発着の掲示板と同じ色になりました。現在はデジタル化していますが、昔のパタパタと音を立てて表示が変わるタイプの掲示板は風情があったなと思います。

    トレイン・シェッドのガラスも青く染まり幻想的な雰囲気に変わりました。ちょうど列車の発着の掲示板と同じ色になりました。現在はデジタル化していますが、昔のパタパタと音を立てて表示が変わるタイプの掲示板は風情があったなと思います。

  • 日が暮れてからの西駅を訪れて良かったと思いました。エッフェルの設計したディティールもこれくらい人が少ない方が美しく見えます。

    日が暮れてからの西駅を訪れて良かったと思いました。エッフェルの設計したディティールもこれくらい人が少ない方が美しく見えます。

  • ブダペストの地下鉄は1号線は市民公園で開かれたハンガリー建国千年祭に合せて1896年に世界で初めて開通しました。(電気式では世界一で蒸気式はロンドンが先です。)その時は通りを掘り起こしてわずか3メートル地下に列車を埋めました。以降の2号線と3号線はそれより地下になるせいかかなり地中深くにホームがあります。そしてそこへつながるエスカレーターも日本ではありえないシステムで、ものすごいスピードで上下しています。

    ブダペストの地下鉄は1号線は市民公園で開かれたハンガリー建国千年祭に合せて1896年に世界で初めて開通しました。(電気式では世界一で蒸気式はロンドンが先です。)その時は通りを掘り起こしてわずか3メートル地下に列車を埋めました。以降の2号線と3号線はそれより地下になるせいかかなり地中深くにホームがあります。そしてそこへつながるエスカレーターも日本ではありえないシステムで、ものすごいスピードで上下しています。

  • 古いエスカレーターは故障も多いようで手摺の腰パネルが外されている所が見えました。日本で見られる乗降口の下にマシンピットがあるのではなく、巨大な歯車が手摺の脇に埋め込まれていました。地下鉄の駅も含めてブダペストの鉄道駅はどこも魅力あるので鉄道旅行でなくても立ち寄られたら楽しいと思います。そしてまだ見ぬモスクワの地下鉄を見たい気持ちが湧いてきました。

    古いエスカレーターは故障も多いようで手摺の腰パネルが外されている所が見えました。日本で見られる乗降口の下にマシンピットがあるのではなく、巨大な歯車が手摺の脇に埋め込まれていました。地下鉄の駅も含めてブダペストの鉄道駅はどこも魅力あるので鉄道旅行でなくても立ち寄られたら楽しいと思います。そしてまだ見ぬモスクワの地下鉄を見たい気持ちが湧いてきました。

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2011 中欧ブダペストの旅

この旅行記へのコメント (2)

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  • 白い華さん 2011/08/22 11:31:53
    「期待!の ブダペスト」 を 素敵! に、 ご紹介・・・。
    お早う御座います。
    kojikojiさん ご夫妻の、 素晴らしい〜! 中欧・・・ 3週間 の 旅行。
    本当に、 楽しませて・・・ 頂きました。

    どの 日本のガイドブック より、 詳しい〜! 説明 と、美しい〜! お写真 に よって、 ブダペストの 様子 が、 とっても、良く、 解りました。

    9月の 始め! に、 出発して、 「10日間 の ツアー! で、 中欧・ドイツ ロマンチック街道」 を 姉妹で 巡ります。

    プラハ より、 イマイチ・・・ 人気! の 無さそう〜。な
    ハンガリー の ブダペスト。 って、 ノー・マーク で 居た、 私 でしたが、 今では、 「素敵! な 街歩き」 に、 大い・・・ に、 期待! して いるんです。

    スケジュール が タイト!な ツアー旅行 ゆえ、
    自由時間 は、 ウィーン。 プラハ。 ブダペスト・・・ とも、 午後の 半日! と 云う コト、 なので、

    「ブダペスト・オペラ座」 の、 ガイドツアー に 参加しよう〜。 と 考えて オリマス。
    そして、 ロマンチックな 内装! の 「カフェ・ニューヨーク」 にも 夜・・・ にでも、 行こうかな〜。 と・・・。

    ホテル は、 西駅 の 新しい〜! ホテル 「ヒルトン・ウエストエンド」 なので、 是非、 「世界一! 美しい〜・・・ マクドナルド」 も 見たい。 と 思っていますよ。 (笑)


    それにしても、 ご夫婦・・・ ホント に、 いい〜! 旅 を されていますね〜。

    我が家 は、 「毎日、 夫婦 で 24時間 ご一緒 生活」 で 時間 は、 たっぷり、 いやぁ〜、 いやんなっちゃう・・・ 位、 あるの・・・ ですが、 
    マイ・カー で 行く! 国内旅行 には、 旦那様 も 行きたがる。 けれど、 海外 は なぜ・・・ か 行かない。 (???)

    そんな ワケ! でして、 私 の 姉 と、 または、 娘 と、 海外 を 楽しんで・・・ オリマス。

    また、 ゆっくり、 ウィーン や プラハ の 旅行記!も 魅せて・・・ 頂きますね。

    これからも、 ご夫婦 揃って・・・ 素晴らしい〜! 世界旅行 を 楽しんで 下さい。

        それでは また 

    kojikoji

    kojikojiさん からの返信 2011/08/23 01:22:31
    RE: 「期待!の ブダペスト」 を 素敵! に、 ご紹介・・・。
     お立ち寄りありがとうございます。また投票もしていただき、併せてありがとうございます。この春の旅行は3都市をじっくり丹念に廻る旅でしたが、終わってみればブダペストが一番印象に残りました。プラハのモルタヴ川の夜景も良かったですがブダペストの王宮の迫力とライトアップされた美しさは物凄い迫力で圧倒されました。是非お姉さまと楽しいヨーロッパ旅行を満喫なさってください。我々夫婦は毎昼毎晩地元のビールを満喫しておりましたが食べ物も美味しい所でしたので楽しめると思いますよ。

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