GW・バンコク７日間④（アユタヤ）。

2016/05/02 - 2016/05/08

スクンビット、ステイ（Four Points by Sheraton Bangkok Sukhumvit 15 Hotel）のバンコク７日間、その４。

バンコクは初めて、のんびりと観光。
三大寺院、アユタヤ、水上マーケット、カリプソ・ キャバレーのニューハーフショーなどを巡り。

トランジットで香港。

街歩き、タイフードグルメ、鉄道、ホテルステイ。

【この旅行記は４日目】

１日目、成田～香港国際空港～スワンナプーム国際空港～スクンビット。http://4travel.jp/travelogue/11133044
２日目、バンコク三大寺院とカプリソ・キャバレー、ニューハーフショー。http://4travel.jp/travelogue/11133123
３日目、カオサン通り。http://4travel.jp/travelogue/11134911
☆４日目、アユタヤ。
５日目、水上マーケット。http://4travel.jp/travelogue/11138656
６日目、トランジットで香港。http://4travel.jp/travelogue/11138721

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行４日目はアユタヤに行きます。

アユタヤに行くには、
ツアーに申し込む。
タクシーで行く、チャーターとか。
バスやロットゥーで行く。
列車で行く。

などがあるようですが列車で行ってみます。

MRTスクンビット駅からファランポーン駅に、タイ国鉄に乗り換えます。

スクンビット駅 駅

列車にしたのは国鉄のこの駅を見て見たかったり、単にただ列車に乗ってみたかったからです。

アユタヤに着いてからはレンタルサイクルを借りて遺跡を回る予定です。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

乗る列車はあらかじめ時刻表で調べておき、

１３５　Rapid ６：４０　に乗り込みましたが、、、

http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng

こちらからOriginにBangkok、DestinationにAyutthayaを選択しCheckをクリックするとバンコクからアユタヤに行く列車が表示されます。

事前に調べておいた料金は下記だったのですが、切符を買うと料金が違っていた。

Ordnary 普通　３等　１５バーツ
Rapid　快速　３等　４０バーツ　／　２等　６５バーツ
Express　急行　１６５バーツ
Special Express　特急　２等　エアコン弁当付き　３４５バーツ

列車。

乗り込みます。

Rapid　快速　２０バーツ。
自由席。

列車内。

しかし列車は定刻には発車せず。

「２時間遅れるとインフォメーションが入った」と斜め向かいに座っていた男性が教えてくれた。

よく遅れるとは聞いていたし、そんなのも醍醐味かと思っていたが実際にそうなってみるとどうしたものか？

結局こうなりました。

客引きしてたタクシーチャーターで２０００バーツ。

最初に巡ったのはワット チャイワッタナーラーム。

ここはレンタルサイクルで行くには少し遠かったので今回はパスしてましたがタクシーになったおかげで来られた。

１７世紀初頭のクメール建築でタイのアンコールワットと呼ばれている。

煉瓦で。

中央の仏塔は高さ３６メートル。

その周りを囲むように大小仏塔が配置されている。

仏塔間の回廊を歩いてみると、

頭や手の無い仏像が、、

これはビルマ軍の侵攻・占領によって破壊されたとされており、

胴体まで破壊されていたり、

頭部が少し残っていたり、

一時代を築いた繁栄も戦争により幕が下りました。

こちらはほぼもとの状態に見えます。
１９９２年に一部が修復されたそうですが、修復された仏像でしょうか？

白い部分は修復か、もしくは当時の漆喰？

ワット チャイワッタナーラーム ですがアユタヤの歴史の中では比較的新しく、

１６３０年にプラサート・トン王が母親の為に建立した寺院だそうです。

急な階段は、

立ち入り禁止でした。

上の方見上げると、

鳥が棲んでいたり、

草木が這っていたりもします。

この日も容赦ない暑さです。

レンタルサイクルなんかで回っていたら、すぐに降参だったか。

プルメリアが咲いていた。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

ワット ローカヤースッター。

涅槃仏。

こちらでは金箔を貼り付けるお参りがあり、

良い行いとして仏像の地色が出ている所に貼ったり、

自分の願いがある部分に貼ったりするそうです。

巨大な涅槃仏は高さ５ｍ全長２８ｍ。

１９５６年に復元されたもの。

カミさんは１５６?。

表情が、

大小涅槃仏。

足。

周りには仏塔がわずかに残るだけで、

空の下に寝そべる巨大仏。

寝そべる仏像の後ろ側。

ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡

象に乗れるツアーもあるようです。

ヴィハーン プラ モンコン ボピット。

１９５８年に再建された寺院。

現在ではアユタヤ１番の参拝者が訪れる。

タイ最大のブロンズ製仏像。

修復の際には体内から何百体もの小さな仏像が出てきたそうです。

ヴィハーン プラ モンコン ボピット 寺院・教会

頭部と天井。

ワット プラ シー サンペット。

レンガを積み重ねてつくられた、

柱。

神殿のような雰囲気。

上にはどのような建築物があったのでしょう。

１７６７年ビルマ軍の、

第２次アユタヤ侵攻により破壊された。

ここは王宮にあった重要な寺院。

トライローカナート王時代の1448年に建立。

３基並ぶ仏塔には王と王子らの遺骨が納められていたといわれている。

白く漆喰が残る仏塔は当時の姿そのままだそうです。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

階段。

何処からか崩れた一部。

奥の階段は登ることもできます。

階段を登りそちら側から見てみます。

折れ曲がったレンガの建造物が、

今にも崩れ落ちそう。

栄枯繁栄したアユタヤの歴史を、

今に伝えているようです。

遺跡の中を歩く犬。

日陰で休む犬。

ツアーの像。

次に向かったのはアユタヤ観光で１番有名な、

ワット マハータート 史跡・遺跡

この木の根の向こう側には、

木の根に埋まった仏像の頭があることで知られる、

ワット　マハタート。

ワット・マハタート 仏頭 建造物

記念撮影。
順番待ちで皆さん撮ってます。

仏頭より頭を低くして撮影します。

横顔。

その視線からは、

われわれ観光客は、

どのように見えるのでしょうか。

点々と樹が茂る中に仏塔が建つ。

破壊された仏像が、

胡坐をかいた足部と、上段には胴体が、別々に。

遺跡の中を歩いて回ります。

かつては塔の頂上が黄金に輝く寺院だったそうで、

２代ラーメスアン王（１３６９～７０年）が建てたという説と、３代ボロムラーチャー1世（１３７０～８８年）が建てたという２つの説があるそうです。

回廊の仏像はバラバラに、

後に、

胴体部分を戻したのでしょうか。

頭部には金箔が貼られていたらしくビルマ軍に持ち去られたと言われています。

わずかにの残っている頭部。

修復されたと思われる仏像。

ワット プラ マハタート 五体満足の仏像 建造物

１９５６年の修復の際には数々の黄金仏や宝飾品などが発見されたそうです。

最後に訪れたのが、ワット ヤイ チャイモンコン。

１３５７年、初代ウートン王がセイロンに留学中の修行僧の瞑想の為に建てた寺院。

涅槃仏 (ワット ヤイ チャイ モンコン) モニュメント・記念碑

ここもレンタルサイクルで来るには遠い場所でしたが、

ツアーにはほぼ組み込まれている寺院だったので来られてよかった。

ちなみにこの季節のレンタルサイクルはちょっと無謀だったかも、、、

ともかく暑くて熱中症に注意です。

寺院の前に横たわる白い涅槃仏。

参拝に訪れる人々も多数いるようです。

金箔を貼る参拝者。

金色の仏像。

１６世紀、１９代王ナレスワンがビルマ軍に勝利したことを記念して建てた仏塔。

１８世紀にビルマ軍の猛攻を受けた際には市内から離れていたためビルマ軍の破壊から免れたそうです。

ここは上に登る事が出来ます。

ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会

仏塔内、

仏像に金箔を貼る参拝者。

２０バーツで金箔を貼れます。

仏塔を出て階段を下り、

塔の中段を歩いて一周。

周辺には小さめの仏塔や、

大小の仏像。

仏塔の回りを囲む仏像。

仏塔の階段。
レンガがここまですり減っていました。

以上６つの寺院を巡りました。

アソークに戻り、

今日の昼飯はコンビニと買い食いで済ませます。

屋台でチキンを、

40バーツは観光客料金か、

夕方までホテルのプールでマッタリとすごす。

夕食はナナ方面に出向き、

ザクス ワイン パブ。

ザクス ワイン パブ バー

本日は洋食。

ホテルへの帰り道、

夜になると大通りの歩道にも出店が立ち並びます。