2008　ハワイ

2008/08/10 - 2008/08/16

私は１３年ぶり、夫は初めてのハワイ。
今回は、往復のフライトとホテルのパックで、
プラス、色々オプショナルツアーに申し込んだ。

ワイキキにのみ５泊。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジである。
前回のハワイでは、
前半はイヒラニリゾートで贅沢したが、
後半のワイキキは安めのホテルだったので、
なんだか、ヒルトンに５泊なんて、
身の丈に合っていない気もしたり。

ハワイって、暑いけれどカラッとしているから、
汗もかかないし過ごしやすい、
というイメージがあるけれど・・・。
あれ？１３年前って、こんなに暑かったっけ？
と思うくらい、意外と蒸し暑く、
今回は結構汗をかいた。
地球温暖化の影響？

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

午前中にホテル到着。
ランチのクーポンをもらったので、
ヒルトン内のレインボー・ラナイで食事する。
ＴシャツでＯＫのカジュアルなレストランだ。

なんというかこう、テンションが上がるね。
海だ！というだけでテンションが上がり、まず１枚。
旅行記トップの写真は、ヒルトンのプライベイトビーチ。

こんな、なんてことない普通のサラダも、つい撮影。

だもの、テンション上がっているんだもの、
こんな可愛いトロピカルドリンクは、絶対撮るでしょう。

ヒルトンは４つの建物があるが、
私達が泊まった部屋は、タパタワーで、
一応オーシャンビューではあるが、こんな感じ。
まあ、贅沢は言えない。

るるぶで申し込んだオプショナルツアー。
カメやイルカと一緒に泳げるかも！？と期待に胸ふくらむ。

各ホテルを迎えのバスが回り、コオリナ･マリーナへ。
クラブハウスみたいな物があるが、外の屋根付きのベンチで朝食。
コーヒーや紅茶、甘いパン類を、適当に選んで食べる。
更衣室はないが、トイレで水着に着替えられ、
多少順番待ちをしたとしても、充分な時間の余裕はあった。
でもトイレだから、気になる人は、ホテルから水着を着て行ってもいいかも。

上だけのウエットスーツは有料レンタルで１０ドル。
海に入った後、船の上で風に吹かれると、結構寒いので、
可愛いビキニを見せたくて（？）ウエットスーツを着ない女の子は、
バスタオルにくるまっていた。
私は、スイミング用の紺の水着に、夫の海パンを借りて、
上はがっちりウエットスーツ。
色気も何もないのだが、いいの、カメに逢いにきたんだから。

船に乗って、いざ出発。
参加者の半分が日本人ツアー客、半分が英語圏の人達だったが、
ちゃんと日本人ガイドが同行したので、大丈夫。

カメのいるポイント、イルカのいるポイント、魚の多いポイントと、
４ヶ所に停まり、海に入る。
ライフジャケットがあると、潜りたくてもなかなか潜れない。
シュノーケルを着け、こんな感じでプカプカ浮いている。

魚のエサ（５ドル）を買った。
プラスチックのボトルにヒモが付いている。
それを手首に着けて海に入り、ボトルのフタを開けてエサを撒くと、
面白いくらい、ブワっと魚が集まってくる。

目当てのカメには逢えたが、基本的に海底近くにいて、
野生なので、人間が団体で泳いで行くと、当然逃げる。
泳ぎの苦手な夫が、集団から遅れをとって１人でいたら、
逃げたカメは、そちらへ行き、
すぐ傍で、息継ぎの為に海面へ上がってきたそうだ。
くっそー。

水族館でイルカショーを見慣れているので、意外だったのだが、
カメよりイルカの方が、よりデリケートなのだそう。
驚かさないよう、バチャバチャ泳いではいけないと注意がある。
私達は、なるべく静かに浮いているだけ。

イルカは、海の深い所で、群になっていた。
５～６頭が２列になり、悠然と泳いでいく。
タオルのような白い物体が、海底近くを漂っていて、
１頭の尾びれにひっかかる。
イルカは、体をよじらせクルっと向きを変え、その物体を確認すると、
しばらくの間、遊ぶように口先にひっかけていた。

ちなみに、私が海に入っている時の写真は、夫が撮った。
彼は、後半船酔いして、泳ぐどころではなかったので。
魚のエサになるから構わないよ、と船長に言われ、
みんなが泳いでいるのと逆側の船べりから、海へ吐いたらしい・・・。

マリーナへ帰ると、また屋外でランチ。
すいません、ランチの内容をまったく覚えていないのだが、
サンドイッチ的な物だったような・・・。

カメラマンが同行していて、参加者の様子を撮ったり、
海底深くまで楽々潜り、カメやイルカも撮影していた。
それを、マリーナに戻ってすぐにＣＤに焼いていた模様だが、
本人もツアーガイドも、営業や説明を充分しなかったので、
どこで申し込むんだろう、と思っているうちに、帰りのバスの集合時刻になり、
買えないまま終わってしまった！！

ＪＴＢのオプショナルツアーでマウイ島へ。
しかーし！
私は、このツアーに参加したのは、
サトウキビ列車に乗るのがいちばんの目的だったのに、
何の事情だったか、この日は列車が運休。
でもその分、ちゃんと料金が返ってきたけれどね。
かなりがっかりして、ツアーはスタートした。

まずはハレアカラ山とイアオ渓谷へ。
結構歩くし、足場の悪い所もあるので、スニーカー等が良いかも。
ハレアカラ山頂からの景色は素晴らしかったし、
ガイドさんが、ここでしか見られない植物や鳥の説明をしてくれ、
意外とテンションが上がってきた。

ランチは、クロワッサンサンドとサラダとスープとドリンク。
まあ、たいしたことはないのだが、
既にテンションが上がっているので、やはり写真を撮る。

午後はラハイナの街へ。

サトウキビ列車は、残念ながら、見学だけ。
でも、展示してある列車に乗れるし、駅のベンチもいい感じで、
充分にサトウキビ列車の雰囲気を味わえた。

フリータイムが１時間あり、ラハイナの街を散策する。
まずは、ガイドさんお薦めの、マウイ・スイス・カフェで、
アイスクリームを食べる。
次に、やはりガイドさん紹介のハワイアンジュエリーの店へ。
２０金のカメのペンダントトップとチェーンを選び、
シルバーのアクセサリーもあったので、カメの指輪を買う。

１時間しかないのに、私達は、ここまででゆっくりしすぎた感じ。
早歩きで、メインストリートを突き進み、
お目当ての、フォレスト・ガンプのベンチへ。

丸１日、とは言っても、飛行機の時間もあるわけだし、
マウイ島観光は、あっという間だった。
ラハイナは素敵な街だったので、もっとゆっくりしたかったなあ。

パール・ハーバーとアリゾナ記念館＆戦艦ミズーリ・ツアーに参加。

まずは、アリゾナ記念館へ。
バッグ等荷物を持ち込んではいけないので、バスに置いていく。
財布はポケットに、カメラやビデオは首にかけておけばＯＫ。

入口の外で並んでいる時、雨に降られた。
１０分くらいかなあ、結構長く並んだので、みんな濡れる。
傘だと荷物になるし、簡易レインコートを持っていくとベストだ。

映画が始まる時刻まで、展示室やショップで自由行動。
写真や模型等の展示は、興味深いものだった。
が、それより、お土産や記念品を買う方に、時間を費やす。

映画館は後ろから入ったが、終わると前から出て、
そのまま船着場へ行き、小さい船で海上の記念館へ。

真珠湾攻撃の際に迎撃された船の油が、未だにこうしてしみ出ている。
それは、戦死した兵士の魂だと言われているのだそうだ。

続いて、戦艦ミズーリへ移動するのだが、専用のバスに乗る。
つまり、途中で荷物を取りにいく事ができない。
知らなかったので、失敗した。
ホテルから乗ってきた自分達のバスに、いったん戻れると思っていたので、
帽子も、水のペットボトルも、座席に置いてきてしまったのだ。
次第に晴れてきて、炎天下の戦艦は暑いし、日差しも強い。
自動販売機はあり、水は買ったが、ちょっと割高。
朝は雨に濡れて寒かったし、昼間は帽子なしで炎天下、
私はこの後、体調を崩してしまった。

でも、戦艦ミズーリの見学は、なかなか面白かった。
そもそも、船って面白いけれど、
更に、兵士の部屋が観られたり、真珠湾攻撃時の写真を観たり、
見所満載のツアーである。

サンダルで参加している女性がいたが、それはどうかと思った。
狭くて急な階段を上る箇所もあるし、雨が降ればデッキは滑りそうだし。

このツアー、内容的にも充実していて、お薦めなのだが、
半日では足りない充実具合であり、所要時間が結構長い。
早朝集合なので、朝食はすごく早かったのに、
解散は午後２時とかで、ツアーには昼食がついていない。
アリゾナ記念館にカフェがあったが、あそこでランチじゃまだ早いし。
そんなわけで、ちょっとお腹のすくツアーでした。

ダウンタウンへ。
バスは解りにくそうだったので、
トロリーでアロハタワー・マーケットプレイスまで行き、
そこからダウンタウンへは歩いて行った。
たいした距離ではなかったので、散策にはちょうどいい。

ダウンタウンは、何がある、というわけではないので、
観光客の姿はほとんどなかったが、
ワイキキ辺りとは街並みがまた違って、趣があった。

チャイナタウンで、飲茶を。
ワゴン式ではなく、オーダー方式だったが、
まあ、ハワイなので、いいだろう。

お決まりの、カメハメハ大王像を観にいく。

私が１３年前にハワイへ行った時、半日だけ観光がつくツアーだった。
で、当然、ここへは行ったし、写真も残っているのだが、
きっと、テンションが上がりまくっていて、話を聞いていなかったのだろう、
後で、自分が撮った写真を見て、
ここどこ？この写真何？と思っていた、
いや、マジで。

今回は、ちゃんと理解した上で見学したよ。

その、テンションが上がってあまり覚えてない１３年前、
お天気が素晴らしく良くて、花も葉もきれいなので感動し、
アイドルっぽい写真を撮ろう、なんつって遊んでいたのよね。

その時と同じ葉っぱで、また撮ってみる。

最後の夜は、スター・オブ・ホノルル号のディナー・クルーズへ。

ツアーは何ランクかあるが、私達が参加したのは、
３スター・サンセット・クルーズ。

船上でサンセットを楽しむので、集合はまだ明るい時間。
船の下で、ダンサー達がフラダンスで迎えてくれた。

席に通される。
中央の小さいステージからは、ちょっと遠い席だったが、
テーブルの間にもダンサーが配置されていて、
私のすぐ傍には、とってもきれいな女性ダンサーと、
アダモちゃんみたいな男性ダンサーが来た。

３階プラス屋上デッキもある大きな船だ。
各フロアにステージがあるらしく（そりゃあそうか）、
他の階の音楽が、かすかに聞こえてくる。

今回の旅行一番の豪華ディナー。
ロブスターが丸ごと１匹ドン！と出てくる。
食べづらいよ～～！でも、最高に美味いよ～～！！
手はベトベトになったが、大満足。

・・・で、残骸はこんな感じ。

ステーキも美味しかった。
また、盛り付けもきれいで可愛いよね。

普通のフルコースディナーなら、途中でむやみに席を立てないが、
サンセット・クルーズなので、陽が沈む頃にはアナウンスもあり、
皆、自由に席を立って、写真を撮っていた。
海のサンセットは、とにかくきれいで感動した。
ちょっと雲が多かったが、それはそれで、いいじゃない。

ショーの最後は、乗客が参加してのフォークダンス！？
皆、席を立ち、１列になって、会場内に大きな輪ができ、
前の人の両肩に手を置いて、グルグルと進む。
そして移動した先で、ダンサーを真似て簡単なダンスをした。
最初は、何だこれ！？え！？参加しないといけないの！？と思ったが、
踊ってみたら、やたらと楽しかった。
酒のせいか？