2010夏、チュニジア旅行記(34/34：本文完)：7月12日：チュニスからドバイ国際空港に到着、深夜便で関西国際空港へ

2010/07/07 - 2010/07/12

チュニジア旅行の最終日です。11日の午後の便でチュニスを後にしました。アラブ首長国連邦のドバイ空港には、0時前の深夜に到着しました。ドバイでは4時間弱のトランジットでした。定刻に関西国際空港に向けて飛び立ちました.

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

チュニジアのチュニス空港を飛び立った後は、地中海上空を飛行しました。ギリシャのシチリア島の上空を通過したところです。シチリア島の都市、イラクリオンとシチアの文字が見えます。

表示画面のサイズが変わり、広い範囲の表示になりました。右上はトルコ共和国、その下にキプロス共和国の島が表示されました。その首都のニコシアが表示されました。右下には、エジプトの都市、アレクサンドリアも表示されています。

地中海上の飛行を終えて、アラビア半島に差し掛かりました。飛行機は、レバノン共和国の都市、トリポリと首都ベイルートの中間を通過しました。その下にはシリアの首都、ダマスカスが表示されています。

表示画面が切り替わりました。アラブ半島の半分近くが表示されています。ダマスカスを過ぎたあたりで、南に大きく舵を切りました。どうやら、イラク上空を避けてヨルダンからサウジアラビア上空を飛ぶようです。目的地のドバイは、アラビア半島の東北端方面になります。

ドバイ空港に到着しました。チュニジアの現地時間で14時40分にチュニスを飛立ち、ドバイには、現地時間で23時半頃に到着しました。ドバイの出発は、深夜の3時10分の予定です。4時間弱のトランジットの時間です。

ドバイ国際空港内の日本庭園の紹介です。たっぷりとトランジットの時間がありますから、ターミナルビル内を歩き回りました。預け荷物はドバイ空港をスルーして、関西国際空港まで直行ですから、小さなリュック一つの身軽さです。

日本庭園の石組の光景です。大振りの石が使われていました。現地近くで調達したものでしょうか、日本から運んで来たのでは大変です。小さな滝も造られていました。

日本庭園の池で泳ぐ鯉です。カラータイルを使った人工の池の底ですから、日本で見る鯉の姿とは、少しイメージが変わって見えました。

ロレックス製の時計の針が0時10分を指しています。出発までまだ3時間あります。深夜ですから外出も出来ません。ひたすら空港ターミナル内での時間潰しです。

タイム・プランナーの文字が入った案内看板です。空港ターミナル内の移動時間の目安が、中央部分に分単位で記されていました。時間はたっぷりありますから、あちこちを見学できます。

先に紹介した日本庭園とは別の場所です。ターミナルビル内には、幾つかの庭園が作ってありました。1階から、2階まで伸び、大きく葉を広げた、本物の椰子の木です。

こちらも立派な庭木がある庭園光景です。常緑樹が青々と茂っていました。周りには、下草代わりの植物も植栽されていました。

白いカラーの花です。これも造花等ではなく、本物です。カラーは、サトイモ科オランダカイウ属の半耐寒性球根多年草です。カイウ(海芋)、カラーリリー等の別名があります。原産地はアフリカとされます。

第3空港ターミナルの光景です。2008年10月に完成しました。この空港をハブ空港とするエミレーツ航空の専用ターミナルです。第1と第2ターミナルの方にも足を伸ばしました。

同じく、第3空港ターミナルの光景です。セントレア空港とドバイを結ぶエミレーツ航空が就航したのが2006年6月、廃止されたのが2009年の3月でした。3年弱でしたが、その直行便も何度か利用しました。

ターミナルビル内の店舗紹介です。マクドナルドのお店です。今回は利用するつもりはありませんが、今後のための空港ターミナル内のお店探索です。商品が写真と番号、それに値段入りですから、注文は簡単そうです。

箱に入った品物が棚に並んでいました。お店の雰囲気から判断しますと、おもちゃを扱っているお店でしょうか。私にとっては、縁がなさそうなお店です。

本屋さんの店先光景です。本屋さんには絵葉書なども販売していることがありますので、時々利用します。売れ筋の本が、最前列に並んでいるようです。

ソフトドリンクと軽食のコーナーです。生のフルーツをそのままジュースにしているようです。棚にはパイナップルが並び、透明ケースの中には、リンゴやレモン等が見えます。

大型ショッピングの光景です。免税店でしょうか。酒やたばこの宣伝看板や現物展示があります。ウィスキーでは、J＆Bやジョニ黒らしい写真も見えます。

深夜ですが、人波は相変わらずです。お店も仕舞っているところは見当たりません。まさに24時間営業のハブ空港です。

カラフルな飾り付けがあったターミナル内の柱の周りです。生花ではなく、造花などが使用されているようです。

第3ターミナルビル内の案内標識です。200番台のゲートナンバーが表示されていました。そろそろ出発ゲートまで移動です。

出発ゲート付近の待合室光景です。時刻は深夜の2時半頃です。3時10分のフライト予定ですから、そろそろ搭乗が始まります。

同じく、ドバイ空港の待合室の光景です。チュニスでの現地集合、現地解散の旅行ですから、帰りは気楽で自由な一人旅気分です。

ドバイから約9時間のフライトで関西国際空港に到着しました。予定の17時20分より早く、日本時間で16時少し前でした。空港内の電車で到着ロビーへの移動です。ウィングシャトルと呼ばれているようです。

関西国際空港の乗継便の案内看板です。名古屋までの移動は、エミレーツ航空のシャトルバス利用ですから、確認の必要はありません。到着ロビーは左方向です。

関西国際空港の乗継便の案内看板です。名古屋までの移動は、エミレーツ航空のシャトルバス利用ですから、確認の必要はありません。到着ロビーは左方向です。

関西国際空港のターミナルビル内の光景です。帰りは1時間ほどの時間調整で、バスで名古屋駅に向かう予定です。出発は18時45分の予定です。

同じく、関西国際空港のターミナルビル内の光景です。製作者のサインが入った、獅子頭が飾ってありました。これでチュニジア旅行記の本文はお終いです。バスは少し遅れましたが、無事に名古屋駅に到着しました。