2010/07/07 - 2010/07/12
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ケロアンでの2箇所目の見学は、アフリカで最も古いモスクとされる、9世紀に建設されたグランドモスクです。カルタゴ遺跡の石柱等を流用して造られていました。入場して見学できたのは、大理石の中庭と、その中庭を取り囲む回廊でした。
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ケロアンでの2箇所目の見学地です。グランドモスクの駐車場に到着しました。貯水池のビルの屋上からも、このモスクの尖塔、ミナレットが見えていました。
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駐車場から眺めたグランドモスクの尖塔の光景です。7世紀半ばに建造された、アフリカで最古のグランド・モスクです。現在の建物は、9世紀にアグラブ朝の時代に再建されたものです。
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駐車場からは、歩いてグランドモスクまで移動しました。門前町と言った趣の街角光景です。左手に見えるのがグランドモスクの高い石塀です。
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グランドモスクを題材にした絵画を売っていた露店です。石段と、その側壁が展示場所になっていました。その絵画は、全体にチュニジアンブルーを連想させる青色が使われていました。
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真近に眺めたミナレットの光景です。ミナレットの起源は、諸説があります。鐘楼を転用したとする説や、また語源からシリア、エジプトの沿岸部にあった灯台、砂漠に立てられた目印の塔を起源とする説等があります。
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入口上部の光景です。同色ですから形状が少し見難いですが、石を積んで築いた表面に、化粧土のようなもので塗り籠められていました。中央が天蓋で、その下に大小のアーチ状の窪みがありました。
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グランドモスクの中央付近に当たる、石畳の中庭の光景です。雨水を集めるため、この中庭の中央に向かって、緩い傾斜が設けられています。
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グランドモスクの石畳の中庭を取り囲む建物のアップです。夏の日差しを避けるためか、その下には回廊が設けてあります。見学できるのは、中庭と、この回廊だけです。
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一面に大理石が敷かれた中庭の光景です。二羽の鳩が餌を探していました。お菓子等を持った、観光客が目当てでしょうか。保護色ではありませんが、石畳とそっくりの羽の色でした。
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中庭の一番低い中央部分に設けられている施設です。雨水を集めて利用するための施設とお聞きしました。彫刻が施された浅い窪みです。
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窪みの中央部分のアップです。現地でお聴きしたように、集めた雨水を通過させる穴が開いていました。地下の水槽に繋がるようです。
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広場にあったもう一つの施設です。こちらは日時計とお聞きしました。イスラムのお祈りの時間を確認するための時計です。石段が付いていて、自由に登ることが出来ました。
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日時計の石段を登っての撮影です。矢印のような突起が、日時計の指針になるようです。話しは代わって、インドで見学した日時計は、秒単位で計測できる大型施設でした。この時計は、分単位か時間単位くらいでしょうか。
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文字盤部分のアップです。小さな突起と、季節誤差等を補正するようなグラフが記されていました。その読み方は分かりません。インドでは、大がかりな季節誤差修正の目盛りがありました。
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大理石の石畳の上に展示してあった、いくつかの石です。古い時代の施設が保存されているようでした。形状は建築物の基礎のようです。
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回廊のアーチ屋根の下から眺めたミナレットの光景です。ミナレットは、シリアや北アフリカでは角柱型が多いとされ、トルコやイラン以東のミナレットは、円柱型が多いとされます。チュニジアは、勿論北アフリカです。
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ミナレットの下部の光景です。ぴったりと閉ざされた木の扉がありました。その周りの石の彫刻は、少し傷んだ部分もありますが、精巧な造りです。題材はコリント式の柱の上部にも使われているアカンサスのようです。
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回廊の側面光景です。柱には微妙なデザインの違いがありますが、その上の構造と材質は統一されているようです。
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通路の両脇が柱の列になった、回廊の軒下光景です。上空に渡された黒い帯のようなものは、建物補強のためのものです。通路に沿った方向にも補強材があります。
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今度はカメラアングルを横にしての撮影です。柱の列は3列でした。整然と補強材が並んでいるところを見ますと、建設当初からの施設かも知れませんが、やはりデザイン的には違和感があります。後年のものでしょう。
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ビュルスの丘やアントニヌス浴場址で見かけた、石柱の一部とよく似た形状の石柱上部の彫刻です。コリント式の石柱の特徴のようです。
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こちらの石柱の頭部も、コリント式の建築の特徴を持っているようです。ビュルスの丘の見学の時、カルタゴ時代等の石材が、ケロアンのモスクなどに流用されたとは、このことを指していたようです。
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壁に刻まれた文様です。単なる飾りのようでもあり、紋章のようにも見えます。偶像を配したイスラム経の教えに従った文様でしょうか。あるいは、それ以前の時代の文様でしょうか。
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回廊に使用してあった石柱を、出来る限り多く撮影しておきました。石材の材質、形状もマチマチでした。やはり、オリジナルに形状を整えられた石柱ではなく、別の場所からの流用が見てとれました。
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2本の柱が並んだ例が多い中で、この場所も1本だけでした。柱が太かったために1本となったのでしょうか。上部の石材が、不釣り合いに小さく見えます。強度よりもバランスを考えた柱の配置かも知れません。
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ここからは、2本並んだ柱の光景が続きます。一見、比較的デザインと材質が似た二本の柱に見えますが、よく見ますと材質、デザインともに違います。
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柱の材質と形状はよく似ていますが、その上部の造りは全く異なります。左側はコリント様式のアカンサスですが、右側の柱の上部は、蓮花のような文様です。
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こちらの柱は、一回り大きな右側の柱が大きく風化しています。上部の彫刻は、右がアカンサス、左が蓮花風です。想像ですが、ローマに滅ぼされたカルタゴ時代の石柱も流用されたかも知れません。
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少し細めの2本の柱です。柱の背後には、長方形の石積みの柱がありますから、強度の大部分は、石積みの柱の方で分担しているのかも知れません。
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こちらも材質の違いが良く分かります。柱の部分はグレーですが、その上部はブラウンです。色も形状も、いかにも継ぎ合わせたと言った感じです。
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