山手西洋館　花と器のハーモニー　２０１０　Vol．２

2010/06 - 2010/06

山手西洋館の毎年恒例のイベントとしてしっかり定着した、『花と器のハーモニー』も今年で10回目を迎えました。
ここ3年は「JAPAN 日本の器」「ネオジャポニスム」「Re:レトロ山手」と、西洋館と日本の伝統文化のコラボレーションをテーマに開催され、昨年は6万人の 来場者があったそうです。
10周年の今年はイベントの原点に戻り、西洋館の魅力を伝えることに重きを置いているそうで、例年に比べるとちょっとシンプルな感じがします。
Vol.2では、山手234番館、エリスマン邸、ベーリックホールの3つを紹介いたします。

エリア 横浜(神奈川)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

山手西洋館の花と器のハーモニーVol.2では、山手２３４番館から紹介していきます。

山手234番館は、朝香吉蔵の設計により昭和2 (1927)年頃に建築された外国人向けの共同住宅です。

今は形を変えていますが、もともとは4つの同一形式の住戸が中央の玄関ポーチを挟んで、シンメトリーに向かい合い、上下に重なっていました。

こちらのテーマは、瞬（とき ）
〜豊かな記憶・祝いのかたち〜

歴史ある館に、やわらかく差し込む光のきらめき、光と影のゆらぎ、ゆらぎゆらぐ時の狭間に、瞬間垣間見える館の記憶。

多くの人が心安らぐ住まいとし過ごした館で行なわれたであろう様々な「祝い」に思いを馳せ、明るく笑い声が聞こえてくるような「祝いのかたち」を表現しているそうです。

テーブルコーディネートはライフクリエーターの土田あやかさん

1階の祝いのかたちはウエディングのようです。

テーブルウエアは和洋折衷

コーディネーターの土田さんは、大阪の方

女性消費者に関するコンサルティングや社員研修・セミナー・空間コーディネート・イベント企画なども行なっているとか。

対するフラワーデザイナーは堀文則氏

大田区にあるフラワーショップの店長で、昨年は外交官の家をデザインした台湾人デザイナーのアシスタントをしたそうです。

ウエディングドレスの脇には、シンプルなウエディングケーキが

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2010/07/08 20:43:58

  小物使いが素敵

  こんばんわ〜〜ぬいぬいさん。
  毎日暑いですがお体いかがですか？？
  
  横浜の西洋館のこのイベントは毎年見ても飽きないですね〜
  本当に女性の心をすごく上手にキャッチしている気がします。
  食器やその食器に飾ってある小物が綺麗で可愛くて印象的。
  ディスプレイの仕方が素敵ですよね。
  
  momotaさんの旅行記で知りましたが
  本来、皆さんボランティアの方が飾ったりされているんですってね。
  横浜市民のみなさん、すごいなって思います。
  
  　　たらよろ

  ぬいぬいさん からの返信 2010/07/10 22:05:34

  ただ今温泉でまったり・・・

  たらよろさん　　こんばんは
  
  めちゃくちゃ忙しかった６月の決算月が終わってようやく一段落。
  今日光の山奥の温泉に来ています。
  
  平家の落人の里　湯西川温泉
  美味いものをたらふく飲んで食べて、大好きな近代建築も見たし、
  温泉にものんびり浸かって大満足
  
  たまには温泉でまったりもいいもんだ！